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愛泉保育園発行のびのび子育て新聞

平成21年4月1日発行 第52号 【更新/2009年4月11日】


以下、今月の記事もくじ 【バックナンバーはこちら】


1.【コラム】民営化になって

2. 子育てひろば

3. のびのび予定表

4. あそぼう赤ちゃん

5.【おしらせ】

 
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1.民営化になって

 

社会福祉法人しののめ会 理事 亀田 たか子

 

平成21年4月1日石倉保育園がスタートしました。これは、前橋市立石倉保育所が前橋市より社会福祉法人しののめ会に運営を委託されたものです。

私は本来福祉政策は行政が行うものだと強く思っています。

しかし、どんなに制度が整ったとしても「すき間」が生まれます。その「すき間」を埋めるのが民間の仕事だと私は思っています。

特に福祉の現場の仕事は十人十色となり、中にはとても強烈な事例も多々あります。それを一つ一つ丁寧に解決していくことが私たち現場の職員の力量だと思います。

それでは、当法人がなぜ(今回の)民営化を望んだのかをお話したいと思います。

◆ ◆ ◆

愛泉保育園がスタートした昭和55年、定員60名で入園児は40名しか集まらず、運営が危ぶまれました。

桑畑の真ん中にぽつんと立つ園舎。土地は前橋市江木町の共有地を買わせてもらったものの、土止めに数千万円かかるため、園庭を拡張することもままなりませんでした。

ましてや保育内容を考える余裕など全くありませんでしたし、理事としての私は、毎日が返済金に追われていたようなものでした。

しかし、だんだんと返済金の目処が立つようになり、保育内容にも目を向けられるようになってくる中で、今日の愛泉保育園となってきました。

今年も兄弟で入園を希望されても、兄は他園で弟は愛泉保育園でといったケースが続いています。

園舎の建て替えをし、定員増を考えたこともありましたが、ハード面から言えば、国庫補助を受けているため、47年間建て替えはできないとのことでした。

残すところ17年間はこの状況となります。

そこで(今回の)民営化に手を上げました。

◆ ◆ ◆

今から15年前、定員30名を増員し、90名となりました。

その時、障害児も各クラス1名としていましたが、障害児を優先的にと考え、15名を入園させました。

ところが、2ヶ月余りで15名のうち8名の障害児が退園し、障害児保育を中心に考えていた私は本当にショックを受けました。

その時、私は保護者との関わりの中で得たことは「無理はしない」ということと「社会が求めていることは、社会福祉法人しののめ会の創立者として実行する」ことでした。

愛泉保育園は決して有名な保育園ではありません。

ホームページも開いていますが、それによって入園希望者が集まるとも思っていません。

ましてや、「アナログ保育」と言っても過言ではない保育なのです。

それでは、なぜ愛泉保育園の入園希望者が多いのか考えた時、卒園児ひとりひとりが自立した子どもに成長している様子を見た大人が判断をしてくださっているからだと思うのです。

◆ ◆ ◆

社会福祉法人しののめ会は、これからも将来に向かい育つ子どもたちひとりひとりの土台づくりを支えていく仕事をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2.子育てひろば

 

【テーマ】『素足』は健康の基!

 

足の裏は交感神経や自律神経が広がっており、外からの刺激を直接受けることが必要で、そのためにも素足ですごすことが大切です。

手とともに素足の生活は体温調節のための体温計のような役割もしており、靴下をはいていたのではその働きの効果をなくしてしまいます。

足の裏を触ってみると、体のどの部分よりも発汗が多いことがわかると思います。

素足で活動すると足指の反応がよく育ち、足の裏で床や地面をうまく踏みしめて歩いたり、走ったり跳んだりと機敏な動きができるようになるとともに、大脳に適切な刺激を送り、大脳を育てることにつながるといわれています。

愛泉保育園でも開園以来ずっと素足での保育を続けています。

愛泉の子どもたちは高い滑り台も滑り降りるだけでなく逆さにも登ったり、0歳児でも土山を高這いで素足になって登ったりと、足を使っていっぱい動き遊んでいます。

暖かくなると水道に集まる子も増え、水あそび泥あそびが楽しくなる時期です。

素足で砂、泥、水の感触を楽しむことが子どもたちの心と体を大きくさせていきます。

 

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3.のびのび予定表

 

【お知らせ1】「のびのび」は2009年4月より日時と場所が変わりました。ご注意ください!

・・・くわしくは日程表または【おしらせ】をご覧ください。

【お知らせ2】「のびのび」には動きやすい服装で、また場所によっては汚れてもいい服装でおいでください。

【ご注意】お車でお越しの際は、くれぐれも路上駐車にならないようにご協力をお願いいたします。

 

▼「のびのび」が開催される曜日▼

 

月曜日火曜日木曜日土曜日

 

1.月曜日開催「のびのび」

【場所】愛泉保育園 【時間】午後1時から2時30分(予定)

【注意】★印の日は桂萱公民館で実施します。

【開催日】

4月13日・20日・27日

5月11日・18日・25日

6月1日・8日・15日・22日・29日

 

●4月13日・・・「這い這いあそび」をしよう!【★】

●4月20日・・・園庭遊び

●4月27日・・・「こいのぼり」を作ろう!(のり・はさみを持ってきて下さい)【★】

●5月11日・・・「リズム運動」をしよう!【★】

●5月18日・・・散歩にでかけよう!

●5月25日・・・「親子遊び」を楽しもう!【★】

●6月1日・・・「折り紙」で遊ぼう!

●6月8日・・・「這い這いあそび」をしよう!【★】

●6月15日・・・「絵の具」で遊ぼう!

●6月22日・・・「リズム運動」をしよう!【★】

●6月29日・・・「シーツ」で遊ぼう!【★】


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2.火曜日開催「のびのび」

【場所】下小出支援ルーム(『ともの店』内)【時間】午後1時から2時30分(予定)

【開催日】

4月7日・14日・21日・28日

5月12日・19日・26日

6月2日・9日・16日・23日

 

●4月7日・・・「親子遊び」を楽しもう!

●4月14日・・・「新聞紙」で遊ぼう!

●4月21日・・・講演会『子育ての楽しさ』

●4月28日・・・「おやつ」を作ろう!

●5月12日・・・「小麦粉粘土」で遊ぼう!

●5月19日・・・講演会『生活リズム(1)』

●5月26日・・・「おやつ」を作ろう!

●6月2日・・・「親子遊び」を楽しもう!

●6月9日・・・「おもちゃ」を作ろう!(のり・はさみを持ってきて下さい)

●6月16日・・・講演会『生活リズム(2)』

●6月23日・・・「おやつ」を作ろう!


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3.木曜日開催「のびのび」

【場所】下小出支援ルーム(『ともの店』内)【時間】午後1時から2時30分(予定)

【開催日】

4月9日・16日・23日・30日

5月7日・14日・21日・28日

6月4日・11日・18日・25日

 

●4月9日・・・「親子遊び」を楽しもう!

●4月16日・・・「体操」をしよう!

●4月23日・・・「おやつ」を作ろう!

●4月30日・・・4月の誕生会

●5月7日・・・「おやつ」を食べよう!

●5月14日・・・「タオル」で遊ぼう!

●5月21日・・・「おやつ」を作ろう!

●5月28日・・・5月の誕生会

●6月4日・・・「新聞紙」で遊ぼう!

●6月11日・・・「おもちゃ」を作ろう!(のり・はさみを持ってきて下さい)

●6月18日・・・「おやつ」を作ろう!

●6月25日・・・6月の誕生会


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3.土曜日開催「のびのび」

【場所】愛泉保育園 【時間】午後1時から2時30分(予定)

【開催日】

4月11日・25日

5月9日・16日

6月6日・20日

 

●4月11日・・・のびオヤジ『お父さんと遊ぼう!』(お母さんも大歓迎!)

●4月25日・・・「リズム運動」を楽しもう!

●5月9日・・・のびオヤジ『お父さんと遊ぼう!』(お母さんも大歓迎!)

●5月16日・・・「おもちゃ」を作ろう!(のり・はさみを持ってきて下さい)

●6月6日・・・のびオヤジ『お父さんと遊ぼう!』(お母さんも大歓迎!)

●6月20日・・・「リズム運動」を楽しもう!


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4.あそぼう赤ちゃん

 

月曜日から金曜日の朝、9時から10時頃まで愛泉保育園の0歳児クラスの子どもたちと一緒に遊びます。

対象は3ヶ月から1歳6ヶ月児までです。

赤ちゃん体操、親子で一緒に体を動かす遊び、絵本の読み聞かせ、ボール、木のおもちゃ、新聞などを使って楽しく遊んでいます。

お気軽にどうぞ!

 

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5.お知らせ

 

● 2009年4月より『のびのび』の日時と場所が変更になりました! ●

 

■ 開催日・場所:

 第1・3月曜日 ・・・愛泉保育園

 第2・4・5月曜日 ・・・桂萱公民館

 火曜日 ・・・下小出支援ルーム(『ともの店』内)

 木曜日 ・・・下小出支援ルーム(『ともの店』内)

 土曜日 ・・・愛泉保育園

 

【ご注意】水曜日の『のびのび』はなくなり、火曜日と木曜日に「下小出支援ルーム」にて行います。

 

■ 時間:

 午後1時から午後2時30分まで(変更ありません)

 

● 『ともの店』でも子育て支援・育児相談をしています ●

  〜下小出支援ルーム〜

 

■ 開催日:

 毎週火曜日・木曜日

■ 時間:

 午後1時から午後2時30分まで

■ 場所:

 ともの店(群馬県前橋市下小出町3-16-13/国道17号線沿い)

■ お問い合わせ:

 電話/027-232-6355

 

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