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★ 解説3:午前中の昼寝について ★

 

愛泉保育園は1977年(昭和52年)に無認可保育園としてスタートし、1980年(昭和55年)に定員60名の認可を受けました。そして、1991年(平成3年)には定員増で90名となりました。

開園当初より統合保育を行ってきた愛泉保育園は、開園2年目に障害を受けて生まれた子ども、あるいは発達に遅れのある子どもたちが、障害や発達の遅れを軽減し、克服していくために規則正しい生活が大切であるということを学びました。そして、障害を負った子どもたちに早寝、早起き、朝の散歩などを奨励し、しだいに成果を上げていきました。

ところが、一般的に言われるように、入園時の子どもたちの身体のおかしさがだんだんと目立つようになり、朝からあくびをする子ども、姿勢の悪い子ども、なんとなく活気のない子どもなど、自律神経系の問題と思われる状態が見られるようになりました。わたしたち職員は全体的な生活の見直しが必要であることを感じはじめました。

1985年(昭和60年)、子ども自身が子どもらしく、生き生きと過ごし、はりのある毎日を送ることのできる保育園でありたいと考え、規則正しい生活を大切にし、昼寝を大事な保育内容として位置づけ、午前中に昼寝を行うことを検討しはじめました。そして、保護者会総会でこの内容を説明し理解を求め、了解を得ました。

こうして1986年(昭和61年)4月から9月までの試行期間を経て、午前中の昼寝に移行し、生活リズムに基づく生活リズムを確立できる生活をスタートしました。

 
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