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平凡社ライブラリーに衣替え!


和本入門  千年生きる書物の世界



誠心堂書店 橋口侯之介著
平凡社
 平成23年9月発売 定価1470円(税込み)
平凡社ライブラリーA6判 274頁 挿絵:杉本直子

江戸時代の板本を中心に書物の様式・格式などさまざまな作法を、
その歴史的背景や実際の本の見方を専門古書店主が実践的に紹介

目次から
第一章 和本とは何か
  その歴史と様式を知る(初級編)
第二章 実習・和本の基礎知識
  本作りの作法を知る(中級編)
第三章 和本はどのように刊行されてきたか   
  刊記・奥付の見方(上級編)
第四章 和本の入手と保存
  次の世代に残すために

解説
  和本愛に支えられた実践的和本入門 揖斐 高  


江戸の本屋と本づくり 続和本入門

誠心堂書店 橋口侯之介著
平凡社
 平成23年10月発売 定価1470円(税込み)
平凡社ライブラリーA6判 298頁 挿絵:杉本直子
平成19年刊行単行本と、書名・副題を入れ替えました
日本人の書物観を問う 
江戸期の書物事情を〈つくる〉〈売る〉〈読む〉の視点から探索する。
和本専門古書店主による書物考

目次から
第一章 和本はめぐる
  復元、江戸の古本屋
第二章 本を「つくる」心情
  私家版の世界から
第三章 本ができるまで
  原価の秘密にせまる
第四章 本屋は仲間で売る
  本を広めた原動力
第五章 写本も売り物だった
  手書きでも大きな影響力
第六章 書物は読者が育てる
  本を読むことの意味
第七章 統計で見る江戸時代の和本
  書物はどう広がったのか

解説
  「モノ」としての和本から、行為としての和本へ 宮下志朗


単行本は残部僅少!

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