RWカラープリントオーダーセットPO-1










8,600円(DFなし 6,200円)


確実なカラープリントをプロラボにオーダーできます!

1. 照明光ネガ指示シールに照明光ネガのネガ番号を記入しネガ袋の上に貼ります。(マウント済みのスライドの場合は、スライドファイルに指示)適当な明るさのRWグレイサンプル(通常は7番)を添えてプロラボに照明光ネガの部分がRWグレイサンプルと同じになるようにコンタクト(べた焼き)を依頼します。(明るめのコンタクトが欲しければ5番3番、濃いめのが欲しい場合は9番を使用してください。)

2. できあがったコンタクトを色見本として拡大プリントの依頼をすれば、正しい色調のカラープリントが得られるわけです。

ラボではグレイバランスをとるべき部分があり、そのうえ色見本付きなので、これがネガプリントかと驚くほど美しいノーマルカラープリントが可能になります。
PO-1の内容

・RW適正露出判定用ディフューザー

RW適正露出判定用ディフューザーを用いて撮影した照明光記録部は18%グレイカードを画面いっぱいに写しこんだのと同じ効果があります。
またTTLカメラのレンズ面にセットすれば入射光メーター近似の適正露出が直読でき、そしてそのまま適正露出でシャッターをきれば正しい色再現のための照明光記録が可能となるというまさに一石二鳥の、価値あるディフューザーです。(75mm角 1枚)
・RWグレイサンプル
プリントの照明光記録部の色と濃度を指定するためのもので、日本色彩研究所製の無彩色の色票を打抜孔の右側半分にサンドイッチし、左側半円で比色できるようにしたラミネート済みサンプルカード。グレイの明度は4段階。
・照明光指示シール
照明光ネガであることを明確に指示するためのシール。照明光ネガのネガ番号を記入してネガカバー上に貼り付けて使用します。(ワンセット50枚組) 

実際の使い方


1.撮影

撮影時に必要なもの・・・
・PO-1セットの撮影用ディフューザー(RWDFS)
・ケンコー発売のマルチホルダー(アダブターリング併用)を使用のこと。着脱が便利です。

撮影をするときは・・・
照明光記録:RWDFをレンズ面にセットし,被写体位置から撮影光源(戸外なら太陽)に直接向けてAEで記録。(注意:スポット測光カメラはスポットで行う。

どの場合も、ファインダーからの逆入光に厳重注意。
あとは通常の被写体撮影をおこなう。被写体撮影でも適正露出が大切。RWDFで達正露出を見出すには、PO−1説明書2ページ下及び追加資料3(裏面)参照。注意:適正露出の判定でもファインダーからの逆入光に厳重注意すること。

この照明光撮影は撮影光源(及ぴフィルム)が変わらない限り、ワンカット写しておくだけでOKです。 こうして撮影しておけば、ネガでも、リバーサルからでも正しい色彩記録が確実にできます。

2.フイルム現像
撮影したフィルムは、現像だけを依頼します。
現像すると、フィルムの一枚目に、画像のない一様に中性濃度のコマができます。それが照明光ネガまたはフォーマットネガ(ポジ〉です。この部分が正しいグレイ(灰色)になるようプリントすると、同じ照明条件で写された正しい露出の被写体ネガ(またはポジ)から確実な色再現プリントが可能になります。
その理由は、撮影光源の色が最終的にニュートラルグレイになれば、被写体に含められたグレイはクレイとして正しく再現され、グレイバランスの整った美しいプリントが得られることになるからです。

3.プリントの依頼

(ネガプリント及びポジプリント)
○プリントオーダーの方法はネガの場合もポジの場合も基本は同じです。(括孤内)はポジプリントについての説明です。
プリントオーダーに必要なもの・・・
・PO−1セットの照明光ネガ指示用シール及びグレイサンプル
1.照明光ネガ指示用シールに照明光ネガのネガ番号を記入しネガ袋の上に貼ります。(マウントずみスライドの場合は、スライドファイルに指示)
2.通常はグレイサンブルのNo.7(明る目が希望ならNo.5)を添付してまずコンタクト(べた焼き)を依煩します。

依頼を受けたラボでは、照明光ネガ(ポジ)の部分がそのグレイサンプルと同じ色、同じ濃度になるように調節してコンタクトプリントをつくってくれます。

コンタクトが出来上がったら・・・・
添付したグレイサソプルをプリントにあてがって濃度と色を確認。中央の色票にぴったりでなくても、近似したグレイになっていれば、同じ照明条件で正し露出で撮影された被写体色は、色も濃度も正しい調子にプリントされている筈です。(もし、そうでないときは露出に問題があります。)

本番プリントの依頼・・・
その正常なコンタクトを色見本として、必要サイズの拡大プリントを依頼して下さい。・ラボではグレイバランスをとるべき部分があり、そのうえ色見本付きなので、これがネガプリントかと驚くほど美しいノーマルカラープリントが可能になります。またポジプリントの場合では、たとえスライドに色かぶりが生じていてもそれが除去されて、見違えるほどグレイパランスのよいプリントになります。

機械焼きでグレイバランスをとってプリントしてくれるかどうかは、ラボにお問い合わせください。特別の機械でないとデータを固定してのプリントはできません。

グレイバランスシステムのページにもどる        RWホームページにもどる

RW products

色再現関連製品
システム概要&製品一覧
銀塩プリントオーダー用
自家プリント用
ポジチェック用

照明光記録ディフーザー
QS35用取り込み
プリンター色再現補正
フラットベッドスキャナー用  
FUJI DS-300用
SONY DSC-D700用

吸着システム
システム概要&製品一覧  
吸着フィルムホルダー
吸着キャリア
吸着イーゼル



色のものさし
システム概要&製品一覧



Top Page