愛国者に気をつけろ!鈴木邦男

ここに私のすべてが映っている。
いや、私の知らなかった私がここにいる
ー鈴木邦男
(C)オンファロスピクチャーズ
74分/HD/カラー/2019年/

公式サイト

鈴木邦男   雨宮処凛   蓮池透   足立正生   木村三浩   松本麗華   上祐史浩
<スタッフ>
製作・監督・撮影・編集 : 中村真夕

共同プロデューサー : 山上徹二郎

協力 : 椎野企画、株式会社ロフトプロジェクト
制作・配給協力 : シグロ
配給 : オンファロスピクチャーズ
宣伝 : 岩井秀世
<ストーリー>
右翼から左翼まで、どうしてそんなに色々な人たちと仲良くできるの!?
長年、右翼活動家として活動しながらも、元赤軍関係者や元警察官、そして元オウム真理教信者からグラビアアイドルまで、様々な人たちと交流をし続ける謎の政治活動家・鈴木邦男76歳。2年間、鈴木に密着し、その思想遍歴をたどる中で、どのようにして彼が政治や宗教の境界を超えて、様々な人たちと交流するようになったかが見えてきた。異なる意見や価値観を持つ人たちに対しての不寛容さが強くなっている今の日本社会で、鈴木のボーダーレスな存在から、この映画で何か突破口を示唆できるのではないか。
「愛国者に気をつけろ!」と叫ぶ、型破りの右翼活動家・鈴木邦男とは
生長の家の信者の家に育ち、早稲田大学では左翼と闘った生粋の右翼活動家・鈴木邦男。17歳の時、愛国党党員だった山口二矢が、当時の社会党党首を刺殺する映像に衝撃を受け、「愛国」に身を捧げることに目覚めたという鈴木。大学時代には、今の日本会議の前身となる全国学協の代表にまで登りつめるもまもなく失墜。
その後、自らが右翼運動に引き入れた早稲田大学の後輩、森田必勝が25歳にして三島由紀夫と自決したことに衝撃を受け、政治団体・一水会を立ち上げる。政治的・思想的な挫折と葛藤を繰り返す中で見えてきたのは、自らが訴えてきた「愛と正義」、「愛国心」でさえも疑い、そして異なる意見や価値観を持つ人たちの言葉に耳を傾けることだった。数奇な運命を生き抜いてきた鈴木邦男の素顔に密着したドキュメンタリー映画だ。


<プロフィール>
鈴木邦男
1943年8月2日生まれ。政治活動家、新右翼団体「一水会」元顧問。
既存の右翼と画された行動と言論から「新右翼」と呼ばれる。今では左翼、右翼にとらわれない民族派リベラリストの論客として知られる。

中村真夕(監督)
ニューヨーク大学大学院で映画を学ぶ。
2006年、劇映画「ハリヨの夏」(主演:高良健吾、於保佐代子)で監督デビュー。釜山国際映画祭コンペティション部門に招待される。2012年浜松の日系ブラジル人の若者たちを追ったドキュメンタリー映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて〜」、2015年福島の原発20キロ圏内にたった一人で残り、動物たちと暮す男性を追ったドキュメンタリー映画「ナオトひとりっきり」を発表。モントリオール世界映画祭ドキュメンタリー映画部門に招待。最新作はオムニバス映画「プレイルーム」。
脚本家として、エミー賞ノミネート作品「東京裁判」(NHK)29年度芸術祭参加作品などがある。
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