地域発展のための日本研究

著 者 :王 敏 著・編
発行所 :勉誠出版

定 価 :3,990円(税込み)

ISBN

978-4-585-22033-6





 日本と中国、東アジアの文化交流への提言を行い日本研究を媒介とする異文化共
生のモデルを模索する。


目次

総論 東アジアの変化と日本研究に求められる対応?「日本意識」の現在

第1部 中国、東アジアにおける日本研究の現在
台湾における日本観の交錯?族群と歴史の複雑性の視角から香港における日中関係研究
台湾から見た日本の軌跡憧憬と自意識と?
長崎における江戸文人大田南畝の中国意識を例に

第2部 日本の企業文化と日本語教育の現在
中日間経済合作における文化摩擦に関する研究?
教育現場における日本企業文化への理解のため日本語での非対面型ビジネスコミュニケーションについて?
異文化環境に適した人材育成のために中国における多文化共生教育としての年少者日本語教育の試み
中日の経済協力関係?現状、課題及び展望

第3部 人文交流の現状に対する提言1?大連の地域性を活性化するためのアプローチ
中国における二宮尊徳思想の実践研究の展開と意義?
大連を中心に近代日本文人と大連?
夏目漱石、中島敦、清岡卓行を例に清岡卓行と大連
日中文化交流の昔と今?文化異同と異文化理解のために

第4部 人文交流の現状に対する提言2?体験文化の知恵と教訓を生かしていく
日中の広告表現の比較
日本文学研究会創立当時の思い出
羊・馬・蛇の象徴精神?現代中国人の動物観を「参照枠」に





著者情報

 王 敏
1954年生まれ。法政大学国際日本学研究所教授。専門は比較文化研究と日本研究、宮沢賢治研究