◆◇桁違い◇◆    大羽りん

先日、出席しました日韓ビジネス協議会で、
ショッキングなお話を聞きました。

韓国のメーカー、サムスンでは
新入社員のTOEICの平均点は900点以上とのこと。

韓国の国内市場は日本ほど大きくないため、
海外に出て行かないと、生き残れない。

そのための危機感は半端ではない。
進学率も日本の比ではない。


中国も優秀な人材は例外なく、高い英語力を備えています。


「なぜ、韓国人、中国人はそんなに英語ができるのか?」

昨日、上海在住の中国人の友達の前でつぶやいてみたところ、
こんな答えが返ってきました。


「そりゃあそうよ。
勉強量の桁が違うんだから!」と。


彼女の娘は中学校3年生のときに学校の交換留学で
上海から一年間アメリカへ。
たった一年の間に現地の学校での成績がビリからトップへ。

それはそれは血がにじむような努力をしたとのこと。

「何でそこまで頑張れるの?」
とお母さんたる彼女に聞いてみたところ。


「愛面子」という答えが返ってきました。

「愛面子」とは「メンツを気にする」ということであり、

もう少し日本語らしく直すと、
「成績が悪いとカッコが付かないから」とか
「成績が良くないと、胸を張って歩けないから」
ということなのです。

なんとも中国人らしい考え方ですね。
メンツのためなら、桁違いの勉強量も苦にはならない。

それが中国人、韓国人の努力の原動力なのですね。