◆◇電話かメールか◇◆

                          大羽りん



仕事がら、毎日毎日中国人や日本人の通訳者、翻訳者と連絡を取っているのですが、
最近気づいたこと。

中国人でも日本で働いている方は徐々に日本人化してきて、
だんだん日本人と同じコミュニケーション方法を使うようになります。

個人的な観察では用事がある時に電話ではなくメールをしてくるようになったら、
だいぶ日本人的になってきたなと思って間違えないようです。
(もちろん、海外など電話で連絡しにくい場合は別ですが、)

そう!
中国人はメールより電話が好き!

これは間違いありません。

ちょっとお願いがある。
ちょっと誰かを誘ってご飯でも食べたい。
約束の時間変更などなど、どんな時でも電話することが多い。

だから中国人の名刺にはたいてい最初から携帯電話の番号が明記されているのです。

ではなぜなんでしょうか?

答えは簡単です。

電話の方が早いから。(せっかちな中国人は確かに多い)

だからこそ「言った」、「言わない」ということでトラブルになりますし、
数を間違えたり、場所を聞き間違えたり。

そんな例を挙げれば枚挙にいとまがない。

相手の都合を考えたうえで、なんでも丁寧に確実にこなそうとするのは日本人。

親しければ親しいほど、お気軽に電話、携帯でスピーディーに話をつけたい中国人。

こんなところにも違いありました。

だから、約束の時間と場所をメールで伝えたのに、「分かりました」の返信がないと怒ってはいけません。

返事がないのは異存がない証拠です。