2022年4月23日土曜日 第19回ももはな会を開催しました。
今回の講演会のテーマは「乳がん検診の今とこれから〜現在の乳がん検診におけるトピックや問題点についてまとめてみました」。川上診療所、乳腺専門医の横溝十誠先生が講師でした。升田貴仁先生(ますだ乳腺・甲状腺クリニック:船橋市)と年光亜水先生(千葉大学病院)もゲストに迎え、講演総勢40名がリモートにて参加しました。
乳がんの現状として日本の乳がん罹患数の動向などを世界の国々と比較したり、乳がん検診の利益と不利益を理解することの大切さやリキッドバイオプシーの今後の可能性など、乳がん検診の未来への展望についての話もありました。興味深い内容満載で、あっという間に時間が経ってしまいました。
日々、患者さんと真摯に向き合い診療を行っている、横溝先生ならではの貴重な話の数々。とても勉強になりました。
講演会の後は「再発や予後への不安で気分がふさぐ時、みなさんはどうしていますか」をテーマに茶話会を開催しました。会員さんの話を直接聴くことができて、
短い時間でしたが、充実した時間を共に過ごす事ができました。ご参加いただき、ありがとうございました。

    【講演内容】

・乳がんの現状とこれから
・乳がん検診の現状
・エビデンス、利益と不利益
 リキッドバイオプシー
・これからの検診        他
60歳台後半に
乳がん罹患数が
ピークを迎えている
ことが分かるね。
幅広い年齢層に対応
できる診療の体制が
求められているんだね。
乳がん検診の利益と不利益を正しく理解して、受診することが大切なんだね。
がんの超早期発見や
無駄のない適切な治療
につながることが期待
されるね。


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