Q6. 皆さんは治療後の後遺症や身体機能の変化とどのように向き合って
   いるでしょうか?ご自身の経験をお聞かせ頂けたらと思います
A. 会員さま@
私は、現在術後約1年半が経ちます。腕が上がりにくいことは今のところありませんが、時々痛んだり、痛痒かったり・・・。
その場所が、もともと癌がある場所に近かったりして不安になったりします。
様子を見ていいのか?早めに見てもらったらよいのか?
私も皆さんがどうしているのかお聞きしたいです。
A. 会員さまA
私も同じ様な経験があります。
私は部分切除で、手術後この6月で3年になります。手術直後は腕もあがらず、痛みもかなりあり、教えて頂いた体操、リハビリを毎日一緒懸命していました。
数ヶ月でほとんど改善されました。
1年半ぐらい経ったぐらいから肩も上がらず、脇を切ったあたりから胸にかけてかなり痛みがでて痛み止めを服用しないと眠れない程になってしまいました。
服の脱着も難しく前開きのものでなくては着れなくなってしまいました。
診察の際に先生に相談しましたら、リハビリテーション科に紹介して頂きました。
半年以上リハに通い、ほとんど改善されました。自分で勝手に治ったと思って家でのリハビリ、体操をしなかったのがネックだったと思います。日常生活の中でのリハビリが大切なのだなぁとつくづく思いました。
乳がんを患ってしまったと落ち込みがちですが、私の場合は乳がんのおかげでリハビリ、体操をして少しスマートになれたなぁと思う様にしています。痛みや症状の変化があったら早めに先生に診察して頂くといいと思います。
A. 理学療法士吉見さん
術後、放射線治療やホルモン療法、抗がん剤治療でも起こる腕のあげずらさがあります。また、手術側の腕を大事にしすぎて動かさず、腕があがらなくなった方もいらっしゃいます。
加齢とともに肩関節周囲の運動制限が生じやすくなるので、ストレッチやラジオ体操がお勧めです!
(ストレッチの方法はももはな会だより第3号に掲載)
ストレッチはお風呂上がりなど肩周辺の筋肉が十分に温まった状態で行いましょう。
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