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夜更かしは身体に毒?

夜更かしは身体に良くない、ということはみなさんご存じの通りです。
ところでその夜更かし、というのはどういう状態を言うのでしょうか?
会社で仕事をされてる方や主婦の方、それに学生の方などは、朝起きて昼仕事して夜帰って寝ますよね。例えば朝7時に起き、平日の就寝時刻が夜12時だったとします(何て健康的な(笑)!)。「身体に良くない夜更かし」というのは翌朝も同じように7時に起きなければならないのに、夜中の1時、2時まで起きていることを言うと考えた方が良いでしょう。
つまり、身体に良くない夜更かし=睡眠不足、ということです。
例えば、朝10時に起きる人であれば、夜中3時まで起きていても、それはただ生活パターンが多少人と異なるだけです。そういう生活パターンの人にとっては夜中3時は上の例の人の夜12時と同じということです。その場合は、不規則な食事などに気を付けさえすれば、その人にとっての生活リズムを守れていると言えるでしょう。そんな夜更かしなら全然問題は無いといえます。
学生の方や長いお休み中の方などはだんだんと夜更かしになりがち(人間のサーカディアンリズム(概日リズム)はほんとうは25時間だそうですし)ですが、食事を摂る回数は3回、インターバルを規則的にしていれば問題無いと思います。
ただ、身体に良くないわけではない夜更かし(ややこしいですね(笑))をできる人というのは、自分一人だけの生活パターンを作れる人=一人暮らしなど、という条件がついてしまうとは思います。
ダンナさんが朝10時起きで奥さんは朝7時から炊事洗濯お子さまの世話、というのでは、ダンナさんの都合通りの時刻に食事したりすることは難しいでしょう。学生さんも、食事を作ってもらう立場ならば、作る側の都合に合わせる必要があるのではないでしょうか。
もちろんそこらへんは家庭内での力関係が重要でしょうけど(笑)。

(協力:阿部恭子)


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