トムヤムクンでがん予防?

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トムヤムクンでがん予防?

 皆さん、タイ料理はお好きですか?

 タイ料理の代表ともいえる『トムヤムクン』に高いがん予防効果のあることがわかったそうです。

 トムヤムクンに使われる、ナンキョウ(タイショウガ)、カフィライム(コブミカン)の葉に、ベータカロチンの数十倍〜百倍の抗酸化作用があるのだそうです。

 抗酸化作用というのは、細胞の遺伝子を傷つける活性酸素を抑制する作用で、遺伝子が傷つくことで、異常増殖するがんの予防につながると考えられています。

 タイでは、消化器系のがん発生率が、日本をはじめアジア、欧米諸国に比べて半分以下なのだそうです。そこで、トムヤムクンをはじめタイ料理に使われる香辛料やハーブを調べたところ、このようなことが分かったということです。

 でも、いくらがん予防効果が高いといっても、辛いトムヤムクンばかり食べていては、胃が痛くなりそうですよね。

 何事も『過ぎたるは及ばざるが如し』です。健康のため食べ過ぎには注意しましょう。


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