精密検査で胃がんが見つかった人では、イライラや心配事などの自覚的ストレスが多いことが千葉県がんセンター疫学研究部の調査でわかったそうです。

　千葉県がんセンターでは、がんの精密検査などで外来を受診した方に、アンケートを実施していて、2000年末までに回答を得た約2万人の中から、がんと診断された6736人と、がんではないと診断された方のうち3466人を比べた結果、「いつもイライラしている」と答えた人では、男性の50歳未満の人で2倍、50〜59歳の人で1.9倍、女性の50〜59歳の人で2.8倍、胃がんのオッズ比が高かったそうです。

　よくストレスで胃がキリキリと痛むと言いますが、本当にストレスで胃がダメージを受けているんですね。皆さんは、ストレスをためないように、リラックスした生活を送るよう心がけて下さい。

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