飲酒と肺がん

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  飲酒と肺がん


 厚生労働省研究班の調査によると、たばこを吸う人では、お酒を1日3号以上飲む人は、時々お酒を飲む人の1.7倍、肺がんになる率が高かったそうです。

お酒の量 たばこを
吸わない
たばこを
吸う
飲まない 1.2 1.6
時々飲む 1.0 1.0
1日1合未満 0.6 1.4
1日1合〜2合 0.7 1.3
1日2合〜3合 0.8 1.7
1日3合以上 0.6 1.7
 研究班によると、お酒に含まれているエタノールをアセトアルデヒドに分解する時の酵素が、たばこの煙の中の発がん物質を活性化してしまっていると考えられているということです。

 また、研究班は、「肺がんだけに限らず、生活習慣病を総合的に予防しようと考えると、(非喫煙者でも)お酒は日本酒換算で1日1合程度までに控えておいた方がよいといえるでしょう。」と言っています。

詳細は厚生労働省多目的コホート研究のページ
 
H20. 6. 6(池田)

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