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PMC ・ MB-1 試聴リポート

wpe4.jpg (78750 バイト)

MB−1/R  ローズウッド   ¥価格未定/ペア
MB−1/BA ブラックアッシュ ¥1,680,000/ペア
MB−1/AW ウォールナット  ¥1,680,000/ペア

周波数特性:25Hz−25KHz
入力感度:91dB 1W1m
クロスオーバー:380Hz・3.8KHz
インピーダンス:4Ω
ウーファー:310mm / ラジアル型
スコーカー:75mm / ファブリックドーム型
ツィーター:27mm / ソフトファブリックドーム型
スピーカー端子:トライワイヤリング対応
重量:49Kg (単体)
寸法 (mm):380W×870H×535D

BB5で培った技術をそのままに、ウーファーのみを31Cmユニットに変更したモデルです。使いやすいサイズのため、ロンドンのCDマスタリングスタジオをはじめハリウッドにおける映画音楽のサラウンド録音のスタンダードモニターとしてプロ用としても着実に実績を上げています。

トランスミッション独特のスピード感ある低域をベースにBB5と同じユニットを使った中高域は、家庭用スピーカーとして十分なパフォーマンスを備えたものです。特に87Cm(H)×38Cm(W)×53.3Cm(D)の比較的小型のエンクロージャーより再生される低域は、20Hzにおいて−2.5dBという値で、ダブルウーファーの必要性を感じさせません。

最新技術を駆使したエンクロジャーは49Kgという軽量ながら「スピーカーは重くないと良い音がしない」という概念を覆すものです。驚異的な低域の伸びと非常に細やかな表現力の中高域を持つMB1は、まさに音楽鑑賞の逸品といえるでしょう。

MB−1とBB−5の音質比較

PMC / MB−1の構成は、エンクロ−ジャーとウーファーを除けば[BB5]と同じです。しかし、低域のユニットだけが変わり、中高域のユニットが同じだからといって「中高域は同じ」というわけではありません。これは、[TB−1]と[FB−1]にも当てはまりますが、「低域の表現力」が変われば、中高域の表現力も大きく変化するのです。

BB5を聞いた後では、MB1の中高域がやや細身で輪郭が強調されたシャープな音に感じられるほど、BB5の中高域は絹のように繊細で優しく、それでいて明瞭度も高く申し分のないバランスです。やはり、最上位機種はそれにふさわしい「最上級の音楽」を再現してくれるのです。

ですから、「MB1の音は知っているから、BB5の音は大体想像がつく」などと、早合点なさらずに是非一度[BB5]をお聞きいただければと思います。

そして、PMC製品のすべてのラインナップを聞いた後でこれだけはご理解いただきたいのは、PMCの音質は「無骨な外観」からは「決して想像できない繊細で柔らかな音質でデリケートに音楽を表現する」と言うことなのです。

JBLやアルテックに勝る「スピード感と明瞭度」、そしてタンノイに勝る「品位と包み込まれるような広がり」を両立した、史上最高のスピーカー。「真実の音楽モニター」こそPMCだと、私は自信を持って断言できます。

使用した機材

CDプレーヤー             AIRBOW TL−1X/KAI
               ESOTERIC  P−0
                                  AIRBOW DAC−1.spec99

プリメインアンプ           AIRBOW TYPE1.spec99

当日、お越し頂いたお客様の感想

ジャズ

B:41才、男性

ボーカルソフトをTL−1XとP−0とで比較試聴してみて、場の雰囲気・間接音成分も含めて両機種とも全く違う傾向に再生するので、驚く。音楽表現の丁寧さやナチュラル感などはTL−1Xに惹かれてしまうが、パワー感・リアル感・実在感躍動感などにはP−0に軍配が上がるように思う。それはいうまでもなく私個人の好みの問題である。

C:37才、男性

少し音が硬い。自分としては、ジャズはジャズらしく鳴らすシステムで鳴らしたい。

D:30才、男性

興味ないです。

E:52才、男性

P−0よりTYPE−1の方がボーカルの音が前に出た。モノラルのため、どちらもラジオ的な音。

H:34才、男性

ライブ盤とミキシング盤の違いがこれだけはっきり出るのは凄い。とにかく、音の飛び出しが早い。切れ味抜群です。

I:51才、男性

音が現代的で新しい、という印象。悪くはないが。煙草とコーヒーが欲しくなる。

フュージョン

A:33才、男性

これぞいい意味でのモニターサウンド(MB−1)。P−0にすると更に音色が多彩になるが、TL−1Xでも充分楽しめる。MB−1はかなりのリアルさでドラムのスネアの迫力を描き出す能力を持っている。

B:41才、男性

ハーブ・アルパートのこのディスクは聞き覚えがあるが、両機種とも再生音のキャラクターはかなり違う。ジャズのようにパワー感・リアル感・実在感・・・など、P−0はやはり魅力的である。ただし、当然私の主観である。

C:37才、男性

大音量でもうるさく聴こえない。

D:30才、男性

バスドラの音が締まりがあって良かった。

E:52才、男性

P−0の方が音が攻撃的、粒立ちが良い。フュージョンに向いている感。

F:29才、男性

バスドラからスネア・シンバル類に至るまでバランス良く表現されている。

G:29才、男性

スネアドラムなどの強い音にキレが出る。ライブハウスの音が好きなので反応が早い感じが気持ち良かった。

H:34才、男性

電子楽器が上手く生きるというのはなかなか普通のスピーカーでは再生されないが、MB−1では非常に良く再生されている。やはり音離れが良いのでしょう。パフォーマンスはすばらしいものがあります。

I:51才、男性

  音のシャワーという感じ。気持ちが良い。

クラシック

B:41才、男性

チェルビダッケのこのソフトは自宅にもあるが、弦楽器の響きの余韻・エコー感・残響感などTL−1Xトランスポートの良さが大変出ている。バイオリンにもそのことが言えるが、ジャズ・フュージョン系とはまた違う躍動感・緊迫感がともなって出てくる。このソフトは背筋を一瞬に走る電流のようなものを感じる。怖いソフトである。

C:37才、男性

表現力が豊かである。

D:30才、男性

バイオリンの曲は家でも聴いていたが、MB−1の方がかなり滑らかに聴こえた。

F:29才、男性

バイオリンの弦の振動・アタックの強弱がとても緻密に表現されており、モニターとしての能力は素晴らしいです。

G:29才、男性

小さい音でも、凄く音場が伝わってきました。

H:34才、男性

随分前に、クラシックコンサートの無音を再生したくてYAMAHAがいろいろと試行錯誤して羊毛を吸音材にして作ったスピーカーの話が雑誌に載っていましたがそれをMB−1が再生しています。無音のシーンという表現を雑誌では使っていました。とにかく音のスピードが揃ったスピーカーは他にないでしょう。

I:51才、男性

バイオリンソロは少々音がきつすぎるように思われる。

ポップス

A:33才、男性

P−0で聴いたタイタニックはボーカルがハスキーになった。表面的で声のボディ感がなくなってしまった。

B:41才、男性

ポップスソフト2枚についてはあまり意見はない。これだけの音量で自分のリスニングルームで再生したことはあまりない。鼓膜を刺激するだけでなく皮膚へも振動分が伝わり、一種異様とも言える。

C:37才、男性

声が太く、力強い。

D:30才、男性

タイタニックの曲は凄く良かった。スピーカーの存在が消えていた。

E:52才、男性

ボーカルは低音と中音が分離している感じ。超低音が楽々と出ていて音そのものを楽しむには良い。ボーカルは引き込みがちに聴こえる。

F:29才、男性

あらゆるパートが素直にバランス良く出ていて、モニターとして最適。

G:29才、男性

低音も良く出ますね。

H:34才、男性

とにかくちゃんとボーカルを再生しているのが嬉しい。鼻づまりにならないミドルサイズのスピーカーはそんなに他にないでしょう。

I:51才、男性

スティービーワンダーは大変良い。タイタニックの低音は特にP−0が素晴らしい。

全般のご感想

A:33才、男性

MB−1は実に腰の強い音がする一方、繊細な表現にも対応するスピーカー。まとまりが素晴らしい。

B:41才、男性

タイタニックのソフトについては両機種とも魅力的であるが、唯一TL−1Xの方が奥行感に感心させられるものがある。私はこちらのトランスポートの方が好きである。

C:37才、男性

スタジオモニターらしく、しっかりした音だ。アンプやCDプレーヤーが良いせいもあるが、どんな音楽ジャンルでも音に厚みがあって十分な広がり感もある。それに音に色付けがいっさいない。昔持っていたYAMAHAのNS1000Mを思い出した。

D:30才、男性

9割がロックを聴いているので、もっとドラムの入った曲を鳴らして欲しかった。

F:29才、男性

モニタースピーカーはこうでないと。私はバンドをやっているので音楽を聴く側としてより作る側として勉強になりました。

G:29才、男性

とにかく、圧巻!タイタニックなど、残響音の消えるまでの間が凄く気持ちが良い。トランスポーターの違いでこれだけ音が変わるという事が本当に勉強になりました。

H:34才、男性

タイタニックは面白いです。音楽として聴くならTL−1X、BGMとしてならP−0。どちらも変じゃないところがMB−1なのでしょう。PMCはどんな音と聞かれると、色付けのない音。だからこれじゃなければダメだというような強烈な個性はないのですが他のスピーカーでダンゴになってしまう音もきれいに再生してくれる。これを聴いて他のスピーカーを聴くと、雑音だらけに聴こえるでしょう。個人的にはPMC=タイタニックというイメージができてしまっているので、今日クラシックの再生力のすばらしさを実感できて良かったです。

I:51才、男性

セミナーでのお話も勉強になるので、もっと聞きたいと思います。

お気づきになられた点

A:33才、男性

曲のアルバム名、アーティスト名を紹介して下さい。フュージョンの一曲を通して聴いた曲や、ソロバイオリンの曲は紹介してもらえなかったので。

B:41才、男性

PMCモニタースピーカーの、比類なき精密表現に驚く。大変正直一途な音である。プロフェッショナル領域でリファレンスとして使われることが良く分かる。コンポーネントの素性の違い、キャラクターの違いがストレートに出てくる。位相管理・タイムアライメント管理など厳密に行われているのが素晴らしい。

E:52才、男性

全くのビギナーのため、コメントするレベルにないと思います。30年前に買ったONKYOのE−83MKUを押入から引っぱり出し、数年前に貴社より買ったアルパインラックスのアンプとVICTORのCDで聴いている程度ですから。買い換えようと思い、たまに各店を回りますが印象に残ったのは、音そのものより音と音の間の静寂の部分についてではありますが、ソニーのスーパーCD+アキュフェーズ1000+ノーチラス801で聴いたボーカルだけでした。

イベントを振り返って

当日は、MB−1だけを聞き続けるのはおもしろくないので、ESOTERIC / P−0 と AIRBOW TL−1X/KAI の比較も行いました。P−0は、若干の輪郭の強調感があり、それがJAZZ・フュージョン系のソフトには良い意味での「スパイス」となりますが、音数が更に多く、繊細さを要求され、間接音成分の多い「シンフォニー」や「合唱」などの再現時には、P−0よりも音が細やかで、強調感のないTL−1X/KAIに軍配が上がったようです。

イベントから2ヶ月が経過して、[MB−1]の配置換えを行い、イベント時よりも「繊細さと自然な広がり」がかなり向上しています。「音楽を聴きたい」と心から望まれるお客様には、是非一度「逸品館・3号館のMB−1」をお聞きいただければ、いろいろな意味で参考にしていただけるのではないだろうかと思うのです。

尚、お客様のアンケートの文面には一切手を加えておりませんので、その点も含め、スピーカーの音質を探る参考にしていただければ幸いです。

 

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