ホロニクスグル-プリハビリテーション部紹介
Ⅰ.グループリハビリテーション部紹介
1.グループ病院・施設(常勤のPT・OT・STいずれかが在籍している病院・施設に限る)
- 医誠会病院(大阪府大阪市東淀川区)
- 城東中央病院(大阪府大阪市城東区)
- 茨木医誠会病院(大阪府茨木市)
- 摂津医誠会病院(大阪府摂津市)
- 神崎中央病院(滋賀県東近江市)
- 児島中央病院(岡山県倉敷市)
- 橿原リハビリテーション病院(奈良県橿原市)
- 東舞鶴医誠会病院(京都府舞鶴市)
- 東春病院(愛知県春日井市)
- 介護老人保健施設 エスペラル東淀川(大阪府大阪市東淀川区)
- 介護老人保健施設 エスペラル井高野(大阪府大阪市東淀川区)
- 介護老人保健施設 エスペラル摂津(大阪府摂津市)
- 介護老人保健施設 エスペラル東春(愛知県春日井市)
- 介護老人保健施設 エスペラル東舞鶴(京都府舞鶴市)
2.全体のスタッフ数(平成24年4月現在)
PT:120名 OT:75名 ST:35名 技師・助手:16名 (合計246名)
Ⅱ.リハビリテーション部としての活動
1.リハビリテーション部学術集会
毎年1回開催され、各病院・施設から1年間の研究内容を発表。
それぞれの立場からの活発な意見交換の場として活用しています。
優秀な発表は、リハ部の代表としてグループ全体の学術集会にエントリーされます。
2.研修会・勉強会
①外部講師招聘
PT・OT・ST各部門、定期的に(年3回程度)外部講師を招聘し、講義をしていただきます。
各々の専門分野の知識・技術をより詳しく学べる貴重な機会となっています。
<平成24年度の主な実績>
船谷 俊彰先生(パナソニックエイジフリーショップス株式会社 作業療法士)
『車いす』
船谷俊彰先生をお招きし、講義をしていただきました(7月1日)
横山 茂樹先生(京都橘大学 健康科学部教授 理学療法士)
『腰痛症に対するコアセラピー』
横山茂樹先生をお招きし、講義をしていただきました。(7月22日)
<平成23年度の主な実績>
玉木 彰先生(兵庫医療大学 リハビリテーション学部)
『呼吸療法におけるフィジカル・アセスメント』
『周術期の呼吸リハビリテーション』
玉木彰先生をお招きし、講義をしていただきました(2011年11月13日)
河村 廣幸先生(森ノ宮医療大学 保健医療学部)
『ここがポイント!整形外科疾患の理学療法』
河村廣幸先生をお招きし、講義をしていただきました(2012年2月12日)
②各部門勉強会
PT部門:主に新卒者から3年目くらいまでを対象とした勉強会を年3回程度実施しています。
テーマは対象者へのアンケートにより決定し、おおよそ講義2回、実技1回の割合で実施されます。
年度末には新卒者による症例発表会も行います。
OT部門:グループ内の作業療法士を対象に年2~3回の研修会を実施しています。研修内容は、年度毎にテーマを設け、テーマに沿った講義形式の研修会および講習を軸とした症例検討会(グループワークも含む)を行なっています。グループ内で各病院・施設のスタッフと交流を持つことで経験年数や職場機能(急性期・回復期・維持期・在宅)の壁を越えて討論し知識を高める場となっています。
<テーマ>
H21年度:高次脳機能障害について ~基礎知識の再学習・臨床での治療の見直し~
H22年度:シーティングについて
ST部門:全施設のSTを対象に、ケース検討会や勉強会を実施しています。
①ケース検討会:隔月で実施。毎回1例について、普段の臨床をまとめてもらい、評価・訓練・支援内容等をみんなで検討します。決して「完成品」は求めません。外の検討会では恥ずかしくて出せないような、臨床上の垢抜けない部分にもじっくりと悩む、仲間内ならではの会。
②勉強会:「頻度等の年度計画は極力定めない」ことが一つのコンセプトとなっているフレキシブルな勉強会。その時々で勉強(あるいは相談)したいことをテーマとして取り上げます。(ファシリテータを中心とした)ディスカッションが主です。普段は別々の施設で働いているスタッフが銘々持っている知識・情報が聞ける、恰好の耳学問の場。
3.学会発表の実績(平成23年度)
- 日本病院脳神経外科学会
- 「腰部術後患者に対する跛行要因の検討について」重友 悠佑(PT)
- 日本脳卒中学会(STROKE 2011)渡部 勇樹(PT)
- 「Rt-pA投与後の早期リハビリテーションが及ぼす予後への影響」光眞 邦哲(PT)
- 日本病院学会
- 「大腿骨頸部骨折の予後予測」橘 和秀(PT)
- 慢性期医療学会
- 「出来るADL、しているADLの相違について」松原 由佳(PT)
- リハビリテーションケア合同研究大会 くまもと2011(2題)
- 「回復期リハ病棟における重症患者の自宅退院に向けた取り組み」上田 将之(PT)
- 「回復期リハ病棟から自宅退院した脳卒中患者の追跡調査」遠藤 佳幸(PT)
- QCサークル全国大会
- 「退院時指導の算定率を上げよう」才穂 亮介(PT)
- 滋賀県連携リハビリテーション学会研究大会
- 「車椅子下肢駆動におけるバックレスト調節の有効性について」金子 真由子(PT)
- 大阪府理学療法士会(大阪市北ブロック)
- 「運動麻痺とPusher症状を呈した症例」石井 佑樹(PT)
4.グループ内リハビリテーション科スタッフ交流会
スタッフ同士の親睦の場として、毎年6月頃にグループ全体の新入職者歓迎会を開催し、グループならではの密な連携が図れるよう努めています。
5.臨床実習提携養成校および受け入れ養成校(平成22年4月1日現在)
①提携養成校(順不同)
- 奈良リハビリテーション専門学校 理学療法学科
- 大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科
②受け入れ養成校(順不同)
- 大阪医専 理学療法学科
- 青丹学園 関西学研医療福祉学院 理学療法学科
- 大阪医療福祉専門学校 作業療法士学科
- 姫路獨協大学 作業療法学科
- 神戸学院大学 作業療法学科
- 兵庫医療大学
- 大阪リハビリテーション専門学校
- 四條畷学園大学 リハビリテーション学部 理学療法学専攻
- その他多数養成校
6.公開講座実施実績(平成23年度 リハビリテーション科担当のもの)
実施日 | タイトル(内容) | 担当病院 |
---|---|---|
4月14日 | 痛みのない生活を目指して~膝痛予防と対策~ | 医誠会病院 |
4月19日 | 大腿骨頸部骨折について ~転倒予防から始めましょう~ | 医誠会病院 |
5月7日 | 腰についてのお話~椅子でできる腰痛体操~ | 橿原リハビリテーション病院 |
5月8日 | 腰と膝の痛みについて | 摂津医誠会病院 |
5月18日 | 息切れをおこす病気の日常生活を送るコツ | 医誠会病院 |
6月17日 | 転倒を防ごう~新聞棒体操~ | 児島中央病院 |
6月22日 | バリアフリー~快適な住宅生活を目指して~ | 医誠会病院 |
7月29日 | 糖尿病と運動療法 | 医誠会病院 |
8月18日 | 運動の種類と効能 | 児島中央病院 |
8月23日 | いつまでも元気な「手」を保とう ~手の痛みを防ぐために~ | 医誠会病院 |
9月22日 | 転ばぬ先の棒体操 | 児島中央病院 |
9月27日 | 肩の痛みと運動~日常で出来る痛みの予防~ | 医誠会病院 |
10月5日 | 福祉用具活用法 | 医誠会病院 |
11月19日 | 嚥下障害について | 医誠会病院 |
12月15日 | ケアに必要な姿勢と介助のポイント | 城東中央病院 |
12月20日 | 心臓病予防の運動 | 医誠会病院 |
12月22日 | 簡単にできる転倒予防体操 | 児島中央病院 |
1月20日 | 誤嚥性肺炎と対策 | 医誠会病院 |
2月8日 | 腰の痛みについて | 摂津医誠会病院 |
2月13日 | 腰の負担を減らそう ~生活の工夫と運動方法について~ | 医誠会病院 |
2月15日 | 楽しい運動療法 ~血糖値を効果的に下げる運動方法~ | 神崎中央病院 |
2月21日 | 膝の痛みについて | 摂津医誠会病院 |
2月22日 | 痛みのない生活を目指して~膝痛予防について~ | 医誠会病院 |
2月26日 | 膝の痛みについて | 摂津医誠会病院 |
3月12日 | 地域生活支援をすすめるために ~舞鶴市内での取り組み~ | 東舞鶴病院 |
3月27日 | 大腿骨頸部骨折について ~転倒予防から始めましょう~ | 医誠会病院 |
3月30日 | 認知症予防における運動療法の実際 | 東舞鶴病院 |
H24.4.1現在