「黒田杏子さんを偲ぶ会」当日の様子
去る9月17日(日)午後1時より、東京千代田区の如水会館で、「黒田杏子さんを偲ぶ会」が 開催されました。藍生俳句会の主宰を務められ、今年3月13日に急逝された黒田杏子さん (享年84)を偲ぶために、藍生俳句会会員221名、故人の友人・知人140名、合計361名が集い ました。偲ぶ会は、午後1時に開会、全員で黙祷のあと、司会の岡崎弥保さん(藍生会員)から故人 の略歴が紹介されました。
続いて主催者を代表して、藍生会員の深津健司さんよりご挨拶。
来場のお客さまを代表して、俳人の横澤放川さんよりお言葉。
故人の友人を代表して、フリーライターの中野利子さんよりお言葉をいただきました。
そのあと、株式会社平凡社代表取締役会長の下中美都さんによる献杯のご発声があり、 故人を偲びながらの会食へと移りました。
会場の祭壇には、中央に大きな遺影が飾られ、両脇のテーブルには、故人の全著作が 手に取れるように並べられていました。
壁面には、120インチのスクリーンが2面あり、会の前後には故人の直筆による俳句の色紙が、 次々と39枚映し出されました。
会食中には、故人が生前出演されたN H Kの番組の懐かしい映像が、要所要所編集されて 上映されました。
午後2時からは、故人と親しかった方々からのスピーチがありました。この日のために ワシントンから来られた藍生会員のアビゲール・フリードマンさん、俳人で俳句評論家 の筑紫磐井さん、作家でエッセイストの下重暁子さんのお三方によるスピーチです。
午後3時からは、故人のご夫君・黒田勝雄さんより、お集まりの方々へのお礼の言葉があり、 偲ぶ会は閉会となりました。
写真は会員の山田哲也さんがお撮りくださいました。
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