【 2022年度学術大会 】記録・史料ダウンロードはこちらから 

事前視察ツアー第2回:9月1日プールの逃避行ルート見学会
 (ページ下 <第2回申込み方法>をご覧ください)


【2023年度学術大会】

・総会・研究発表会・基調講演・大会企画(実行委員会研究発表)
・日程:2023年8月5日(土)6日(日)
・会場:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール 
・形式:会場およびオンライン(Zoom)のハイブリッド式、*事前予約制
・申込方法:イベント管理サービスPeatixを利用
*発表エントリ申込:5月1日〜6月30日(詳細は準備出来次第発表)
 (口頭発表・ポスター発表)


★★大会企画★★
関東大震災100周年〜大正の食から読み解く歴史的大転換〜
関東大震災は近代防災の出発点と言われます。関東大震災がもたらした
食文化や社会生活の大変化を探ります。
〇防災専門家による基調講演を予定しています。
〇大会企画の一環として、事前に視察ツアーを行います。

2023年度学術大会〜関東大震災から学ぶ〜
事前視察ツァー 第1回:東京都復興記念館 見学会

3月11日(土)10時〜12時  *無事終了しました。
---
【会員認証・Peatix申込について】
!!会員名(法人は社名など)・会員番号にはスペースを入れないでください!!
・会員番号を忘れた場合は検索サイトへ
[Peatix申込ページ]に進んだら→ページ下の黄色い[チケットを申し込む]を押して下さい。
・Peatixアカウントが必要になります。
Facebook、TwitterなどのSNSアカウントからのログイン、またはメールアドレスで新規に登録してください。
1人1枚チケットを申込んで下さい。

第2回:9月1日プールの逃避行ルート見学会
<第2回 申込み方法>
以下のURLより、
会員氏名・会員番号による認証を経て、
イベント管理サービスPeatixの申込みページへ進んでください。
http://www.telepac.jp/preivent/namaebangou.php

日時:5月20日(土)
参加費:2000円 定員40名(定員に到達次第、受付終了)
会場:横浜YWCA(『わいだぶりゅーしーえい』です!)
所在地 横浜市中区山下町225番地
スケジュール:
・事前説明会(講演会)10時〜11時30分
・昼食休憩 11時30分〜12時20分+(各自で持参(YWCA内飲食可*)または外食)
*12時20分までに必ず会場に戻ってください。
*ゴミは各自お持ち帰りください。
・見学会 12時30分出発〜16時 山下公園 解散予定
<企画の概要>
英国貿易商社ドットウェル商会の日本総支配人だったO. M. プール氏(1880〜1978)の震災記録である「古き横浜の
壊滅」(金井圓訳、有隣新書、1976 年刊行)より。関東大震災が発生し、関内にあった商会事務所から自宅のある山
手台地まで行き、家族(妻、3人の子供)に会い、余震の続く中、炎と煙に追われながらフランス波止場にある義父の
ヨット(大名号)までのプール氏の逃避行ルートをたどり、当時を追体験することを目的とする。一般財団法人砂防フ
ロンティア整備推進機構の井上公夫先生と元県立神奈川総合高校地学講師の相原延光先生を迎え、午前開催の事前説
明会では、横浜の土砂災害、午後のまち歩きで確かめることを解説してもらう。午後からの徒歩による見学会で2班
に分かれて、ドットウェル商会からプールが必死に逃避行したルートを、ほぼ同じ時間をかけて山下公園まで歩き(約3時間)、現在に繋がる歴史を学び災害想定と復興に役立てる。

事前説明会(講演会)内容
1:井上公夫先生
関東地震(1923)による横浜の土砂災害
−9月1日のプールの逃避行ルートを歩く−
2:相原延光先生
横浜の地形・地質特性と土砂災害(地震動と気象条件)
−現地見学会の見学地点・慰霊碑の説明−
3:今泉マユ子災害食専門員
横浜の関東地震時の食生活と災害対応
−日本食学会が横浜で現地見学会を行う目的−
 

<井上公夫先生>
一般財団法人砂防フロンティア整備推進機構 技師長。1948年東京都生まれ。農学博士(京都大学)。専門は「防災地形学」「歴史地震」「土砂 災害史」土木情報サービス「いさぼうネット」(誰でも無料で閲覧可)の「歴史的大規模土砂災害地点を 歩く」のコラム37,38,39,40,41,42,43,74,82,83,84で、関東地震による土砂災害関連の情報を公開中。

<相原延光先生>
神奈川地学会幹事、防災塾だるま幹事、ひらつか防災まちづくりの 会元幹事、人と智ネットワーク会員、元神奈川県立教育センター研修指導主事 、元県立高校教諭、専門は「地学教育」「火山学(火山灰地質)」地元神奈川で、関東地震関連の調査を継続して実施中。最新の調査結果を説明予定。

<今泉マユ子 災害食専門員>
株式会社オフィスRM代表取締役
管理栄養士、防災士、防災食ア ドバイザー。「もしもごはん」「防災教室」「SDGsクッキング」他、著書多数。
【スケジュール(予定)】
0. ドットウェル商会(H.JAL シティ)
1. 横浜 YWCA 出発 12:30
2. 加賀町警察署 12:35〜12:40
3. 中華街西通り 12:45〜12:50
4. 堀川・西の橋 12:55〜13:05
5. 元町・旧百段 13:15〜13:25
6. 元町百段公園 13:35〜13:45
7. プールの自宅 13:55〜14:00
8. 山手資料館(移転建物)14:05〜14:10
9. 外人墓地・関東地震慰霊碑 14:15〜14:25
10. 横浜地方気象台 14:30
11. 港の見える丘公園 14:35〜14:40
12. 県立近代文学館下の急崖 14:45〜14:50
13. 山手台地の急傾斜対策 15:00〜15:05
14. フランス領事公邸跡 15:10〜15:15
15. 山下公園・フランス波止場 15:30
〜16:00(質疑応) 山下公園で解散


<2023年度学術大会 実行委員会>
大会長 守茂昭 副会長((一財)都市防災研究所)
副大会長 守真弓 事務局長((特非)高度情報通信都市・計画シンクタンク会議)
青山貴洋 災害食専門員((特非)日本ふるさと源基計画) 阿部進 災害食専門員(パッククッキング倶楽部)
飯田和子 災害食専門員((株)WA・ON)        今泉マユ子 災害食専門員((株)オフィスRM)
川尻由美子 理事・災害食専門員(クリ
ニックばんびぃに) 森下園子 災害食専門員(ポリCOOK)

【 学術大会 開催地・大会長・受賞者記録】

[イベント]ページからダウンロード可能に公開しています。

Copyright 2017 Japan Disaster Food Society. All Rights Reserved.

災害時の食を考える