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よくある質問コーナー

獣医師会は、個々の飼い主さんからの直接の疑問や問い合わせに関しては、残念ながらすべてに逐次お答えすることができません。

でも、この"ホームページよくある質問"のページでは、よくある(だろう・・・ということで)質問をいくつか選んでお答えしています。

内容については、今後随時、追加と更新をしていくつもりですが、いずれはジャンル別にするなり充実させていこうと思います。

では、先ず"第一弾"として、いくつかの疑問にお答えしましょう・・・。

質問を選んでください
Q 1.獣医さんは動物が好きで獣医さんになったのですか。
Q 2.獣医さんになるにはどうしたらなれるのですか。
Q 3.獣医さんは日本に何人位いるのですか。
Q 4.獣医さんは動物ならなんでも診てくれるのですか。
Q 5.雑種の犬でも診てくれるのですか。
Q 6.犬猫にも健康保険はないのですか。
Q 7.どうして動物病院によって治療費が違うのですか。
Q 8.良い動物病院を選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。
Q 9.おじいちゃんがメジロを飼っているのですがいいのでしょうか。
Q10.野良猫のためにいろいろ困っています。毒を撒いてもいいのでしょうか。
Q11.我が家の犬は一日中吠えてうるさいのですが訓練所に預ければおとなしくなりますか。
Q12.家の中で飼っている小型犬は狂犬病の注射を打たなくてもよいと聞きましたが本当でしょうか。
Q13.もう何十年も日本では狂犬病が無いのに何故予防注射を打たなければいけないのですか。
Q14.犬のフィラリアは猫や人にも移ると聞きましたが本当ですか。
Q15.猫のノミは犬や人も刺すのですか。
Q16.不妊や去勢の手術をすると太ると聞きましたがどんなものでしょうか。
Q17.「不妊手術は、初めての生理の前にしたほうが乳がんや子宮ガンにならない」ので
   手術するように動物愛護団体に奨められましたが本当ですか。

Q18.犬のお産は軽いというのは本当でしょうか。




Q.獣医さんは動物が好きで獣医さんになったのですか。
A.動物が嫌いでなれる仕事ではありませんが,ただ単に好きなだけでもなれません。仕事の中には、動物に死を与えなければならないようなこともあるのですから。
Q.獣医さんになるにはどうしたらなれるのですか。
A.大学で6年間獣医学を学んだ後,獣医師国家試験に合格してはじめて資格が認められます。
Q.獣医さんは日本に何人位いるのですか。
A.平成11年現在
29,643人(農林水産省)
人間のお医者さんは248,611人(厚生省)
歯医者さんは88,061人(厚生省)
Q.獣医さんは動物ならなんでも診てくれるのですか。
A.獣医師の診療対象は人間以外の動物すべてです。ただしすべての動物の病気がわかっている訳ではありません。
Q.雑種の犬でも診てくれるのですか。
A.われわれ獣医師にとっては,雑種の犬も血統書つきの犬もなんの分け隔てもありません。
Q.犬猫にも健康保険はないのですか。
A.最近では保険会社がやっている保険がありますが,国民健康保険のような公的な保険はありません。
Q.どうして動物病院によって治療費が違うのですか。
A.犬猫には公的な健康保険がないことは前問のとおりです。また動物病院の診療費は、「独占禁止法」により自由診療と決められているので病院によって治療費が違います。
Q.良い動物病院を選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。
A.良い患者−医者関係は両者の信頼関係の上に築かれます。獣医師のどの部分を見て信頼を置くかはそれぞれの患者さんによって違うと思われます。尋ねてみたいことを率直に聞いてみて、ご自分の納得のいく獣医師を選ぶことが一番大切な点ではないでしょうか。因みにこの場合の信頼関係は双方向性のものであることもお忘れなく。
Q.おじいちゃんがメジロを飼っているのですがいいのでしょうか。
A.野生動物の飼育には許可が必要です。また許可には一定の条件が必要で誰でも飼えるわけではありません。詳細は横浜市緑生局緑生課〔045‐671‐2624〕まで問い合わせてください。
Q.野良猫のためにいろいろ困っています。毒を撒いてもいいのでしょうか。
A.ぜったいにだめです。法律で罰せられます。
Q.我が家の犬は一日中吠えてうるさいのですが訓練所に預ければおとなしくなりますか。
A.吠えるのには吠えるなりの訳があるはずです。まずそれをはっきりさせることが大切です。吠えているのを止める訓練をすることは出来ても,何があっても吠えないようにすることは至難の技です。
Q.家の中で飼っている小型犬は狂犬病の注射を打たなくてもよいと聞きましたが本当でしょうか。
A.現在の法律では,家の中で飼っているとか小型犬でおとなしいというようなことで狂犬病の予防注射を受けさせる飼い主の義務が免責されることはありません。
Q.もう何十年も日本では狂犬病が無いのに何故予防注射を打たなければいけないのですか。
A.たしかに動物での狂犬病の発生はこの40年ありません。しかし人間での発生報告があるように外国では撲滅された伝染病ではなく、人的物的被害は増加傾向にあるとさえいわれています。日本は島国なので水際防疫が最も重要なのですが、完璧に防ぐことは実際には無理です。ここにこの予防注射が継続されている理由があります。
Q.犬のフィラリアは猫や人にも移ると聞きましたが本当ですか。
A.本当です。ただし移り易さにはかなりの差があります。
Q.猫のノミは犬や人も刺すのですか。
A.刺します。
Q.不妊や去勢の手術をすると太ると聞きましたがどんなものでしょうか。
A.手術がホルモンバランスに影響を与えることは確かなので太る傾向があることは事実ですが個体差がかなりあります。術前にどの程度太るかを知る術は今のところ確立されていません。
Q.不妊手術は、初めての生理の前にしたほうが乳がんや子宮ガンにならないので手術するように動物愛護団体に奨められましたが本当ですか。
A.乳がんに関してはそのような疫学的データがあります。子宮ガンについては,手術で子宮をとってしまえば罹るはずがありません。考慮すべきは手術を受けることで起こりうる病気を知っておくことで,詳しくは掛りつけの獣医さんにご質問ください。
Q.犬のお産は軽いというのは本当でしょうか。
A.軽いこともあれば重いこともあります。ときには帝王切開が必要な場合もあります。犬は生理(発情出血)中に妊娠し、妊娠期間は58〜65(標準63)日です。予定日前には獣医さんに一度診てもらうことをお奨めします。


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