Veterinary Jurisprudence

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大麻取締法

目次
第1章 総則
第1条大麻の定義
第2条大麻取扱者の定義
第3条所持等の禁止及び制限
第4条禁止行為
第2章 免許
第5条免許
第6条大麻取扱者名簿
第7条大麻取扱者免許証
第8条免許の有効期間
第9条手数料
第10条免許の取消
第11条変更
第3章 大麻取扱者
第13条譲渡の制限
第14条持出の禁止
第15条大麻栽培者の報告
第16条大麻研究者の譲渡禁止
第16条の2帳簿
第17条報告
第4章 監督
第18条免許の取消
第20条大麻の処分
第21条立入検査等
第5章 雑則
第22条の2条件等
第22条の3犯罪鑑識用大麻
第23条省令への委任
第6章 罰則
第24条

第27条
 
附則


Veterinary Jurisprudence

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大麻取締法

(制定 昭和23年7月10日 法律第124号)
(最近改正 平成3年 法律第93号)

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第1条この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

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第2条この法律で「大麻取扱者」とは、大麻栽培者及び大麻研究者をいう。
この法律で「大麻栽培者」とは、都道府県知事の免許を受けて、繊維若しくは種子を採取する目的で、大麻草を栽培する者をいう。
この法律で「大麻研究者」とは、都道府県知事の免許を受けて、大麻を研究する目的で大麻草を栽培し、又は大麻を使用する者をいう。

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第3条大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。
この法律の規定により大麻を所持することができる者は、大麻をその所持する目的以外の目的に使用してはならない。

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第4条何人も次に掲げる行為をしてはならない。
大麻を輸入し、又は輸出すること(大麻研究者が、厚生大臣の許可を受けて、大麻を輸入し、又は輸出する場合を除く。)。
大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること。
大麻から製造された医薬品の施用を受けること。
医事若しくは薬事又は自然料学に関する記事を掲載する医薬関係者等(医薬関係者又は自然科学に関する研究に従事する者をいう。以下この号において同じ。)向けの新聞又は雑誌により行う場合その他主として医薬関係者等を対象として行う場合のほか、大麻に関する広告を行うこと。

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第5条大麻取扱者になろうとする者は、省令の定めるところにより、都道府県知事の免許を受けなければならない。
左の各号の一に該当する者には、大麻取扱者免許を与えない。
麻薬、大麻又はあへんの中毒者
禁錮以上の刑に処せられた者
禁治産者、準禁治産者又は未成年者

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第6条都道府県に大麻取扱者名簿を備え、大麻取扱者免許に関する事項を登録する。
前項の規定により登録すべき事項は、省令でこれを定める。

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第7条都道府県知事は、大麻取扱者免許を与えるときは、大麻取扱者名簿に登録し、大麻取扱者免許証を交付する。
前項の免許証は、これを譲り渡し、又は貸与してはならない。

目次へ戻る (免許の有効期間)

第8条大麻取扱者免許の有効期間は、免許の日からその年の12月31日までとする。

目次へ戻る (*手数料*)

第9条大麻取扱者免許を申請する者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を都道府県に納めなければならない。

目次へ戻る (*免許の取消*)

第10条大麻取扱者は、免許の取消を受けようとするときは、省令の定めるところにより、都道府県知事に申請しなければならない。
大麻取扱者が死亡又は解散したときは、相続人(相続人のあることが明らかでないときは、相続財産の管理人。以下同じ。)又は清算人は、省令の定めるところにより、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。
都道府県知事は、第1項の申請又は前項の届出があつたときは、大麻取扱者名簿の登録をまつ消する。
大麻取扱者は、大麻取扱者免許が第18条の規定により取り消され、その他その効力を失つたときは、大麻取扱者免許証を都道府県知事に返納しなければならない。
大麻取扱者は、大麻取扱者名簿の登録事項に変更を生じたときは、15日以内に、都道府県知事に届け出なければならない。
大麻取扱者は、免許証をき損し、又は忘失したときは、15日以内に、その事由を記載し、且つ、き損した場合にはその免許証を添えて、都道府県知事に免許証の再交付を申請しなければならない。
大麻取扱者は、前項の規定により免許証の再交付を受けた後、亡失した免許証を発見したときは、15日以内に、都道府県知事にその免許証を返納しなければならない。

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第11条大麻取扱者名簿の登録の変更又は大麻取扱者免許証の再交付を申請する者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を都道府県に納めなければならない。

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第12条 削除

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(譲渡の制限)
第13条大麻栽培者は、大麻を大麻取扱者以外の者に譲り渡してはならない。

目次へ戻る (持出の禁止)

第14条大麻栽培者は、大麻をその栽培地外へ持ち出してはならない。但し、都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

目次へ戻る (大麻栽培者の報告)

第15条大麻栽培者は、毎年の1月30日までに、左に掲げる事項を都道府県知事に報告しなければならない。
前年中の大麻草の作付面積
前年中に採取した大麻草の繊維の数量

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第16条大麻研究者は、大麻を他人に譲り渡してはならない。ただし、厚生大臣の許可を受けて、他の大麻研究者に譲り渡す場合は、この限りでない。

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第16条
の2
大麻研究者は、その研究に従事する施設に帳簿を備え、これに次に掲げる事項を記載しなければならない。
採取し、譲り受け、又は廃棄した大麻の品名及び数量並びにその年月日
研究のため使用し、又ほ研究の結果生じた大麻の品名及び数量並びにその年月日
大麻研究者は、前項の帳簿を、最終の記載の日から2年間、保有しなければならない。

目次へ戻る (*報告*)

第17条大麻研究者は、毎年1月30日までに、左に掲げる事項を都道府県知事に報告しなければならない。
前年の初めに所持した大麻の品名及び数量
前年中の大麻草の作付面積
前年中に採取し、又は譲り受けた大麻の品名及び数量
前年中に研究のため使用した大麻の品名及び数量並びに研究の結果生じた大麻の品名及び数量
前年の末に所持した大麻の品名及び数量

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第18条大麻取扱者がその業務に関し犯罪又は不正の行為をしたときは、都道府県知事は大麻取扱者免許を取り消すことができる。

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第19条 削除

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第20条厚生大臣は、法令の規定により国庫に帰属した大麻について必要な処分をすることができる。

目次へ戻る (立入検査等)

第21条厚生大臣又は都道府県知事は、大麻の取締りのため特に必要があるときは、大麻取扱者その他の関係者から必要な報告を求め、又は麻薬取締官若しくは麻薬取締員その他の職員に、栽培地、倉庫、研究室その他大麻に関係ある場所に立ち入り、事務の状況若しくは帳簿書類その他の物件を検査させ、若しくは試験のため必要な最小分量に限り大麻を無償で収去させることができる。
麻薬取締官又は麻薬取締員その他の職員が前項の規定により立入検査又は収去をする場合には、その身分を証明する証票を携帯し、関係人の請求があるときは、これを提示しなければならない。
第1項に規定する権限は、犯罪捜査のために認められたものと解してはならない。

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第22条都道府県は、この法律に基き都道府県知事が行う免許その他大麻取締に要する費用を支弁しなければならない。

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第22条
の2
この法律に規定する免許又は許可には、条件を付し、及びこれを変更することができる。
前項の条件は、大麻の濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため必要な最小限度のものに限り、かつ、免許又は許可を受ける者に対し不当な義務を課することとならないものでなければならない。

目次へ戻る (*犯罪鑑識用大麻*)

第22条
の3
厚生大臣は、この法律の規定にかかわらず、大麻に関する犯罪鑑識の用に供する大麻を輸入し、又は譲り受けることができる。
厚生大臣は、前項の規定により輸入し、又は譲り受けた大麻を、大麻に関する犯罪鑑識を行う国又は都道府県の機関に交付するものとする。
前項の機関に勤務する職員は、当該機関が同項の規定により厚生大臣から交付を受けた大麻を、大麻に関する犯罪鑑識のため、使用し、又は所持することができる。
第2項の規定により厚生大臣から大麻の交付を受けた機関の長は、帳簿を備え、これに、大麻に関する犯罪鑑識のため使用した大麻の品名及び数量並びにその年月日その他厚生省令で定める事項を記載しなければならない。
厚生大臣は、外国政府から大麻に関する犯罪鑑識の用に供する大麻を輸入したい旨の要請があつたときは、この法律の規定にかかわらず、第1項の規定により輸入し、若しくは譲り受けた大麻又は法令の規定により国庫に帰属した大麻を、当該外国政府に輸出することができる。

目次へ戻る (省令への委任)

第23条この法律に定めるものを除き、この法律を施行するため必要な事項は、省令でこれを定める。

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第24条大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、7年以下の懲役に処する。
営利の目的で前項の罪を犯した者は、10年以下の懲役に処し、又は情状により10年以下の懲役及び300万円以下の罰金に処する。
前2項の未遂罪は、罰する。

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第24条
の2
大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、5年以下の懲役に処する。
営利の目的で前項の罪を犯した者は、7年以下の懲役に処し、又は情状により7年以下の懲役及び200万円以下の罰金に処する。
前2項の未遂罪は、罰する。

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第24条
の3
次の各号の一に該当する者は、5年以下の懲役に処する。
第3条第1項又は第2項の規定に違反して、大麻を使用した者
第4条の規定に違反して、大麻から製造された医薬品を施用し、若しくは交付し、又はその施用を受けた者
第14条の規定に違反した者
営利の目的で前項の違反行為をした者は、7年以下の懲役に処し、又は情状により7年以下の懲役及び200万円以下の罰金に処する。
前2項の未遂罪は、罰する。

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第24条
の4
第24条第1項又は第2項の罪を犯す目的でその予備をした者は、3年以下の懲役に処する。

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第24条
の5
第24条から前条までの罪に係る大麻で、犯人が所有し、又は所持するものは、没収する。ただし、犯人以外の所有に係るときは、没収しないことができる。
前項に規定する罪(第24条の3の罪を除く。)の実行に関し、大麻の運搬の用に供した艦船、航空機又は車両は、没収することができる。

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第24条
の6
情を知つて、第24条第1項又は第2項の罪に当たる行為に要する資金、土地、建物、艦船、航空機、車両、設備、機械、器具又は原材料(大麻草の種子を含む。)を提供し、又は運搬した者は、3年以下の懲役に処する。

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第24条
の7
第24条の2の罪に当たる大麻の譲渡しと譲受けとの周旋をした者は、2年以下の懲役に処する。

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第24条
の8
第24条、第24条の2、第24条の4、第24条の6及び前条の罪は、刑法第2条の例に従う。

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第25条次の各号の一に該当する者は、1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
第4条の規定に違反して、大麻に関する広告をした者
第7条第2項の規定に違反した者
第15条又は第17条の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をした者
前項の刑は、情状によりこれを併科することができる。

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第26条次の各号の一に該当する者は、10万円以下の罰金に処する。
第10条第2項の規定による届出をしなかつた者
第10条第4項又は第7項の規定に違反した者
第16条の2第1項の規定に違反して、帳簿を備えず、又は帳簿に記載せず、若しくは虚偽の記載をした者
第16条の2第2項の規定に違反して、帳簿の保存をしなかつた者
第21条第1項の規定による立入り、株主又は収去を拒み、妨げ、又は忌避した者

目次へ戻る (両罰規定)

第27条法人の代表者又は法人若しくは人の代理人その他の従業者が、その法人又は人の業務に関して第24条第2項若しくは第3項若しくは第24条の2第2項若しくは第3項の罪を犯し、又は第24条の3第2項若しくは第3項若しくは前2条の違反行為をしたときは、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても各本条の罰金刑を科する。

目次へ戻る 附則 (抄)

第28条この法律は、公布の日から、これを施行する。

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