2006/3/7(火) | 3月は、法人や施設にとって、この一年の「年度末の月」 となります。そのための業務が山のようにあり、今月の日 程は、ピチピチの勤務表となっています。グランモア和光 苑の事務所の一角には、私専用の「月次表のホワイトボ ード」があり、赤色・青色・緑色・黒色のマーカーで色とり どりの色彩で、日々の日程がびっしりと書き込まれていま す。基本的には、そのホワイトボードの空白部分に、予定 を書き込んだものが優先されるというルールがあり、皆が 競って書き込みをしています。私自身の予定も、決まり次 第、まずこのホワイトボードに書き込むようにしています。 お休みの日でも、予定が入れば、すぐに苑に電話して、ホ ワイトボードに書き込んでもらいます。色とりどりのホワイ トボードは、来月初旬分まで、予定がびっしりと書き込ま れ、自分の自由に変更が出来ないようになっています。 いきなり「明日は?」と言われても、「はいどうぞ」とは答え られません。 先日も少し書きましたが、この4月からの介護保険制度 改正のための申請書類の作成だけでなく、全部門の「平 成17年度事業報告書」作成、来年度の「平成18年度事業 計画書」の作成、「平成18年度事業予算書」の作成等々、 山のような書類作成を抱えています。これらは、全て期限 付きのため、気持ちの中ではピチピチの業務となっていま す。もちろん私一人で作成しているわけではありません。 これらを皆で手分けしていますが、皆がいっぱいいっぱい の中でやっていますので、みんな余裕がなくなってきてい ます。特に今年度からは、「もばら和光苑」の新規事業も 増えましたので、これらのもばら和光苑関連の事業会計も 全て同じ数だけの書類が追加になります。(;^_^A 来月に 入ると、この年度末の「平成17年度決算報告書」の作成 が待ち受けています。この時期は、事務方が一年で一番 忙しくなる時期でもあります。(T-T) |
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2006/3/6(月) | 先日、某大学の無責任な学生には問題があるという話 を、この「和光苑日記」に書きましたが、昨日の結婚式で お会いした某園の施設長さんからも、先日同様のことが あったというお話をうかがいました。県内でも歴史のある 有名な某園でも、今年に入って同様の問題が起きたこと を聞いて、当苑だけではないことに、少しホッとしました。 しかし、当苑との違いは、そのことをT理事長を通して、直 接、某大学へ苦情の電話を入れたと言うことです。その理 由として、「その学生を採用するために、同じ採用試験 で、他の学生が落とされているということ」を、どう考えて いるかというものでした。某大の学生の無責任な行動で、 やむなく「犠牲になった学生がいること」を、福祉を指導す る大学の責任として、自覚するべきだということでした。私 には、なかなか出来ない行動ですが、長年、大勢の高齢 者の生活を支え続け、県内の高齢者福祉の最先端を突 き進む同園の姿勢を示しているといえます。このような行 動力には、「ただただ、すごいなァ」と素直に感心していま す。(;^_^A |
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2006/3/5(日) | 今日はとても眠い一日で、疲れました。昨夜晩く、深夜 12時を少し廻ったころに、グランモア和光苑から、久しぶ りの「救急」の連絡が入りました。身寄りの無い入居者が 危篤となり、救急車を呼んだという報告です。某病院へ搬 送されるという連絡に、とりあえず着替えたら直接病院へ 向かうと伝えました。某病院へ着くと、診断の結果は、「様 子を見る」ということで、いったん入院して、明後日に詳し い検査と診断を行うということでした。入院の説明と手続 き、必要書類を書いて、病院を出たのは2時を廻っていま した。救急車に乗って来た看護師を、そのままグランモア 和光苑へ送り、帰宅しました。約3時間半の睡眠の後、重 い足取りで出勤。(T-T) 午前中はゆっくりしたいとの期待 に、後から後から仕事が入って、昼食もそこそこに、今朝 の某病院へ「入院保証金」の支払いと、診察結果の確認 と、慌しく出かけていきました。C= C= \(;・_・)/ 慌しくというのは、午後からは、浦安の舞浜にある「シェ ラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」で開かれる結婚式に 参列するためです。今日は、千葉県高齢者福祉施設協会 の林正彦会長の御子息(特別養護老人ホーム長生共楽 園副施設長)の結婚式がありました。林会長や御子息に ついては、県内の福祉施設の中では、知らない人はいま せん。その御子息の晴れの舞台ともいえる婚礼と披露宴 は、それはそれは盛大な式典で、参列者もそうそうたる 方々が出席されていました。今日はお天気も良く、絶好の 「結婚式日和」ともいえる日取に、若い二人の門出は、順 風満帆といった御様子でした。結婚は、おめでたいことな ので、見ている私達も嬉しくなってきます。そんな晴れが ましい席に出席させていただき、嬉しいやら、心苦しいや ら、複雑な気持ちもありました。披露宴は、大ホール二つ をぶち抜きで使った盛大なもので、向こう岸が分からない ほど大勢の参列者が招待されていて、人を数える気も起 こらないほどで、テーブルの数を数えるのも大変でした。(; ^_^A 私も、今朝の救急対応が無ければ、とても楽しめたと思 うのですが、午後には辛いほどの「睡魔との闘い」に、た だひたすら、目を開けているのがやっとといったところでし た。(~_~;) あまりの眠気に、お祝いの笑顔も、ピクピクと 引きつってしまいました。それでも、おめでたい席に、何と か意識を保ちつつ頑張りました。(^-^; |
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2006/3/3(金) | 今日はお休みでしたが、個人的に、横浜みなと未来21 にある「パシフィコ横浜」展示ホールD(及びアネックスホ ール)で開催されている『シルバーサービス2006』を視察 してきました。東京ビックサイトで開かれている「国際福祉 機器展」よりも規模は小さいですが、介護・介護予防、シ ニアライフ向けの製品やサービスなどのシルバー産業関 連の企業が集まっていて、なかなか面白い出展もあり、 楽しい展示会でした。特にこの4月から始まる介護予防関 連のリハビリテーション器具の展示には、興味のあるもの もあり、とても勉強になりました。時間の関係もあり、早足 での視察でしたが、必要なポイントだけは抑えてきまし た。集めた資料も沢山あり、グランモア和光苑ともばら和 光苑のデイサービス用に持ち帰ってきました。(o^v^o) |
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2006/3/1(水) | 今日は午後から、某市民会館会議室で開催された某市 役所高齢者福祉課の「某市新介護予防給付介護予防マ ネジメント業務委託にかかる説明会」に出席しています。 前半が、新介護予防給付介護予防マネジメント業務委託 についてで、後半が新予防給付マネジメントについての 説明ということです。前半と後半は、本来なら出席対象者 が別々の職種なのですが、一枚の通知で、それぞれの担 当者が「入れ替え制」ということです。どうせなら別々に開 催してくれればいいのに、「抱き合わせ販売」のうさんくさ い業者のようなやり方です。最近の某市役所は、非常識 な対応が顕著で、(我々のような)下請けの業者など、どう でもいいといった感じの扱いが目立っています。頭(かし ら)が替わると、役所内の空気も変わり、職員の対応も横 柄になっていきます。そんな中でも、いまさら施設建物を 移転するわけにもいきませんから、不満を持っても、しぶ しぶ従わざるおえません。悲しいかな、我々の仕事は、弱 い立場の業種であるといえます。そんな歪んだ市政体制 と、厚生労働省に、いじくりまわされた新・介護保険制度 改正に日々振り回されています。今日も午前中は、4月か らの新介護予防事業へのシフトの手続きのための、各運 営事業別(5事業)に「新介護予防○○○○事業運営規 程」を作成していました。(T-T) 制度改正と共に、その基 準と事業に見合う規程や申請書、その他の付帯書類の作 成が必要となります。しかも、4月からの新事業へのシフト の手続きのため、この3月10日や、15日までといった、提 出期限付きの、超ハードな短期間業務となっています。気 の弱い私としては、ともかくその期限に間に合わせるため のお仕事をしなければと四苦八苦しています。(^-^; 説明 会に出席している同業施設の某○○園の施設長さんのよ うに、「いまさら間に合わないし、別にやりたくも無いもの だから、4月1日ではなく、5月1日からでもいいよ」と、来 月になったら、ゆっくり申請書を提出するという、おおらか なお考えに、なるほどと、うらやましい姿勢に見えました。 まあそれでも、我々には、そんな強気な態度は取れませ んので、ぶつぶつ言いながらも、間に合わせようと努力し たいと思います。(T-T) |
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2006/2/28(火) | 今日は午後から、市原市五井のYOUホールで開催され た市原健康福祉センター(市原保健所)が主催する「在宅 療養支援計画策定・評価事業における講演会及び検討 会」(〜大地震等の災害時における難病患者の支援〜)と いうものに出席しています。出席しておいて今さらなので すが、この「講演会及び検討会」は、私の自主的な参加で はありません。市原市高齢者福祉施設連絡協議会のお 仕事(構成員?)らしく、某苑の施設長さんから代理出席を 依頼をされて、しかたなく参加したため、当日の様子を見 るまで、なんの講演なのかも、まったく知りませんでした。 そのため、前日になっても、どこへ行くかということだけ で、何をしに行くのかは、知らないままでした。表題の文 言から、なんとなく難病者の在宅支援らしいということが わかる程度で、それ以外のことは、資料も無く、何も知らさ れていなかったので、本当に無防備な姿勢といえます。(; ¬_¬) とここまでは、安易な参加者の言い訳を聞いてもらって おいて、本題の講演の方は、千葉大学看護学部教授の 宮崎美砂子先生の「難病患者等への災害時支援」のお話 でした。宮崎先生は、地域看護教育研究分野の専門家 で、阪神大震災から、昨今の新潟中越地震まで、主に災 害時における災害弱者の問題について、どう支援する か、どう救済するかといった災害発生時の対応策を研究 しているそうです。今日の講演内容は、主に新潟中越地 震発生時における対応状況の検証と活動内容、そしてそ の後の検討課題を検証して、これからの地震災害対策に 活かしたいというものでした。 実際に新潟中越地震は、目の前に起こった現実の体験 談ばかりで、その現実的なケース事例を元に、さまざまな 分野からの検証を試みており、その調査結果は、これか らの我々にも、とても参考になる事例となり、とても勉強に なりました。(;^_^A 後半の検討会も、「各機関の防災対策の現状と課題」と 題して話し合われました。参加者も、市原保健所・市原市 役所(総務・保健福祉政策・福祉衛生・障害福祉・高齢者 福祉の担当課)・市原市消防局等々の各関係部署をはじ めとして、市医師会・(災害拠点)病院・訪問看護・看護協 会・老人保健施設代表・高齢者福祉施設連絡協議会・市 ケアマネ連絡会・市地域難病支援センター・市社会福祉 協議会・電力会社といった主だった方々が出席されてい ました。話題の内容については、表題のとおりの各機関 の防災対策の現状と課題を、ひととおり述べた程度にとど まりました。今回は顔見せ程度の感じでした。それでも30 分も時間が押してしまい、予定時間オーバーで、即効で 車に飛び乗って、もばら和光苑へ飛んで行きました。もち ろん例のお泊りのためです。今夜は、のんびり出来ない 夜になりそうです。(~_~;) |
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2006/2/26(日) | 昨日、とても残念なことがありました。和光苑は、毎年4 月に新しく社会人となる、新卒の学生さんを多数採用して きましたが、今年度の新卒の採用は1名しか予定されて いませんでした。その1名の学生が、昨日電話で、「採用 内定」を辞退するという連絡が来たのです。その辞退の理 由が、とても失礼な内容なのですが、それ以前に、昨年 の9月に採用内定を出してから、来月で半年になり、今頃 になってからの辞退が、相手(施設側)にとってどれだけ迷 惑なことか、考えもしていないことに、とても不快感を覚え ます。今から、新しく別の採用を検討できる余地もなく、こ の4月の新卒職員の採用は、ゼロということになりまし た。 「最近の学生は・・・」と、一言で片付けられるとは思えま せんが、その就職指導をしている学校にも問題があるの ではないでしょうか?仮にも、社会福祉を専門としている 某大学にして、このような無責任な学生を送り出している とは、とても残念です。内定も、通知をしてすぐの辞退な ら、他の就職先との併願などもあるので、文句もでません が、5ヶ月以上も過ぎてからの採用辞退は、非常識だと思 います。┓(´_`)┏ もともと余裕のある職員採用をしてい る訳ではありませんから、大学側には、もっと責任感のあ る就職活動を指導してほしいと思います。(;¬_¬) |
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2006/2/25(土) | 昨夜は、もばら和光苑にお泊りでした。夜中の1時頃 に、職員駐車場の「防犯センサーライト」が点燈しているこ とに気づいて、寒い中を確認に出て行きました。センサー 付の照明は、ライトの前を何かが通過しないと点きませ ん。しばらく駐車場の辺りを見回していましたが、特に不 審な物陰もなく、寒くなってきたので、事務所内に戻りまし た。そんな緊張感があって、結局は、熟睡することもでき ずに、夜明けを迎えてしまいました。単なる宿直でも、毎 回色々とあります。入居者の安全や、施設建物の防犯防 災など、結構、気の使うお泊りでもあります。夜勤も宿直 も、楽なお仕事ではありません。365日・24時間営業の老 人ホームは、昼夜を問わず大変な職場なのです。高齢者 介護は、病院の医療・看護の職場よりは低く見られがちで すが、人の命を預かっていることに軽重はありません。介 護保険制度は、その軽重を知らない人がつくっています。 そんなところに介護保険制度の変異性があります。(;¬_ ¬) |
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2006/2/20(月) | 今日は早朝から千葉幕張メッセ国際会議場へ出張で す。千葉県高齢者福祉施設協会主催(共催:千葉県デイサ ービスセンター協会・千葉県在宅介護支援センター協会) の「第13回千葉県高齢者福祉施設研究大会」に、職員9 名で参加しています。(o^v^o) この研究大会は、千葉県内 の社会福祉施設から、高齢者福祉施設職員約400名の 方々が参加しています。☆('∇^*)☆ 毎年この時期に開催されていて、今年で13回目となる 千葉県内でも社会福祉施設職員の研修会としては最大 級のものです。今日の内容は、メインテーマに『利用者の 望む生活を護り続けて、〜安心ケアをめざして〜』と題 し、県高齢協会長、来賓挨拶等々の後、行政説明として 「千葉県における新しい高齢者保健福祉計画策定に向け て」と題して、千葉県健康福祉部高齢者福祉課長の伊豆 敬治郎氏のお話をうかがいました。(~_~;) その次に、講演 「新制度下における施設経営と利用者処遇について」とい う内容で全国老人福祉施設協議会(老施協)の中村博彦 会長からお話をいただく予定が、本人の来場が間に合わ ず、代理で同じ全国老施協事務局長の福間氏より、中村 会長の資料に沿っての説明を聞きました。昼食時間直前 にようやく駆けつけた中村会長は、約30分間の講演で、 少ない時間ながらも、中身の濃いお話をされていました。 その後の昼食時間が削られなければ、とてもよいのです が、私の想像どおりに、昼食時間のカットとなってしまいま した。忙しなくお弁当をお腹に押し込んで、慌ただしく分科 会会場へ足場やに移動しました。午後からは、各分科会 場に分かれて、県内各施設が取り組んでいる研究発表会 が開かれました。第1研究部会では、「介護サービスの向 上」をテーマに、五つの施設の研究発表と事例検討が開 かれました。(;^_^A 第2研究部会では、「施設サービスの 向上」をテーマに、四つの施設の研究発表と事例検討が 開かれました。(;^_^A 第3研究部会では、「在宅サービス の向上」をテーマに、四つの施設の研究発表と事例検討 が開かれました。(o^v^o)v ということで、私は、第3研究部会の「在宅サービスの向 上」に出ましたので、他の二つは資料のみで、詳しいこと はわかりません。第3研究部会では、発表の後の質疑応 答の内容で、その取り組みに対する興味や評価の高さが 現れていて、特に今回の発表の中では、この4月から施 行される新介護予防への取り組みに注目が集まったよう で、かなり早くから介護予防へ取り組んでいる施設の発 表でしたので、皆さんの注目を浴びていたようです。特に 質問の多かったのが、マシン・トレーニングを使ったパワ ー・リハビリテーションで、その効果や利用者の成果に対 する確認に期待の高さが感じられました。いずれにして も、第3研究部会だけでなく、他の研究部会でも、しっかり と盛り上がったことと思います。私も何年か前に、この研 究部会の発表者を二度ほどやったことがあります。双方 の立場の体験から、一般の参加者の方が楽なのは、いう までもありません。和光苑としての発表自体は、それほど 難しいことではないのですが、和光苑のケア方法や施設 運営システムを、他の施設の方々に理解してもらうのは 難しいと思っていますので、その説明に苦労したのを覚え ています。いずれにしても、他の施設に先駆けて取り組む ことや、他の施設にはない取り組みには、それなりの労力 と苦労が伴うことを知ってもらうことが一番の苦労かもしれ ません。f(~_~;) |
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2006/2/19(日) | 今日は午後から、ふれあい広場を会場に『ザ★ガリスタ ー・ジャズ公演』が開催されました。毎年恒例の定期公演 となっている『ザ★ガリスター・ジャズ公演』ですが、今年 も、入居者の皆さんが待ち遠しそうに、楽しみにしていた 生バンドの本格派ジャズ演奏です。 受け入れる側の我々も、年々盛り上がりが良くなってい ますが、「ザ★ガリスター」の皆さんも、グランモア和光苑 公演に合わせて、色々と準備をしてくれています。今回 も、開催前の準備では、昨年以上の照明設備を持ち込ん でくれて、本格的なスポットライトを両サイドに配置し、足 元とバックの背景には、各色の照明を配置するといった 念の入れようで、和光苑のふれあい広場は、本格的なジ ャズホールと化して、すばらしい演奏が更に迫力のあるも のとなりました。 その場の雰囲気を、うまく文章にして伝えることができま せんが、ジャズの音楽と共に入居者の気持ちが高ぶって いく様は、本当に感動ものの風景でした。和光苑の入居 者は、元々、ジャズが好きな方が多く、また新しい入居者 も、毎回のジャズ公演を見て、そのファンとなられる方が 増えています。普段から苑内のBGMでも「ジャズ音楽」を 流しているので、自然にそのジャズのとりこになっている 方もいらっしゃいます。そんな和光苑の入居者が大勢集 まる『ザ★ガリスター・ジャズ公演』は、時間と共に益々盛 り上がっています。そして、生のジャズ演奏をバックに、毎 年恒例のダンスも飛び出して、皆さんがそれぞれに楽しま れていました。車椅子の入居者も元気良くダンスに参加 するので、自然と「車椅子ダンス」になっています。いつも 思うことは、本当に皆さんがうれしそうに踊りに参加してい くことで、ゆるされるなら、私も一緒に踊りだしたいぐらい でした。( ^^)/\(^^ ) 「ザ★ガリスター」の皆さん、本当 にありがとうございました。またよろしくお願い申し上げま す。(o^v^o) |
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2006/2/17(金) | もばら和光苑の泊まり明けの今日は、午前中は、もばら 和光苑で色々と片付け仕事をこなして、午後になってグラ ンモア和光苑に戻りました。グランモア和光苑の元町相 談室では、入居者の皆さんとケアワーカーの職員が、3月 行事(ひな祭り)の準備の作業をされていました。おもわず 「内職の工場みたいだねぇ・・・」と、声をかけてみました が、机の上にいっぱいに広げられた手作り中の「雛人形」 の部材の数々は、見ていても圧巻なほどにすごい数でし た。今年も皆で3月の「雛人形飾り」を作るそうです。 一昨年までのグランモア和光苑では、10年前に地元の 方からいただいた「本物の雛人形」を飾り付けていまし た。そんな歴史のある雛人形でしたが、若い職員が行事 担当に入ってからは、本物志向よりも、入居者の手作り志 向へと変わってきています。それも、昨年の雛人形(紙製) よりも、もっと良くしていこうという意欲からか、雛人形の 頭(かしら)を紙粘土で造り、より楽しい雛人形になるようで す。皆で黙々と作っている風景は、ほのぼのとしていて、 なかなかのものでした。(o^v^o) |
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2006/2/16(木) | 一昨日、東京の全国老施協会議室で、千葉県高齢協の 田辺副会長とお会いして、認知症高齢者グループホーム 研修会の依頼をされたと書きました。この4月の介護保険 制度改正もあって、認知症高齢者グループホームの研修 は必要ということでは同感です。4月に入ってからというこ とで帰ってきましたが、今日になって、さっそく田辺先生か らお電話をいただき、田辺先生も出席されるということで、 4月の13〜14日か、20〜21日でということになってしまい ました。その旨、千葉県高齢者福祉施設協会事務局へ連 絡して、会場(千葉県福祉研修センター)の確保をお願いし ました。会場が確保できた時点で、日程が決定しますの で、急に忙しくなります。とりあえず研修会というタイトル は、県高齢協のグループホーム分科会が開くにはよくな いとのことで、「グループホーム分科会研究会」ということ になりました。内容は、「認知症高齢者グループホーム職 員研修会」とのことですが、研修会とは言わずに、グルー プホーム分科会だけで開催ということでした。つまり研修 委員会を通さずに進めるらしいです。いずれにしても、グ ループホーム分科会として、手配をしなければならないの で、いろいろと準備と手配をしなくてはなりません。さてさ てどうしましょうか? 講師は? 内容は? 表題は? 等々、や ることがいっぱいです。どうしよう・・・。(ToT) |
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2006/2/15(水) | もばら和光苑も、開苑から日時がたって、職員も業務に 慣れてきて、軌道に乗ってきたといえるようになりました。 しかし、私がもばら和光苑へ行くたびに、設備や備品の不 備不足が色々と目について、気になることが沢山ありま す。あれもこれもと考えていると、お金がいくらあっても足 りません。予算と資金繰りもあるので、右から左へとは行 きませんが、気になるところを少しずつ改善しています。 備品については、色形やデザインなど、センスの良し悪し もあって、何でもいいというわけにはいかず、結構悩んで います。センスが悪くても気にしない性格ならいいのです が、ダサい雰囲気が嫌いなので、価格とデザインを吟味 しながら、色々とお店を回って検討しています。設備に関 しては、基本設計・施工の段階で失敗しているものばかり で、どうしようもないものが多く、当然、改修工事となるの で、なかなか思うようには改善することができません。で きるだけ資金をかけずに改修したいと考えているので、 日々苦慮しています。職員の中には、気になっている者も いるようですが、お金の話になるので、文句も言えないよ うです。まあ一番気にしているのが私ですから、文句を言 っても、しょうがないと思っていると思いますが・・・(^.^; |
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2006/2/14(火) | 昨日の東京での全国老施協の会議室で、久しぶりに県 高齢協の田辺副会長とお会いしました。会うなり開口一 番、「早急に認知症高齢者グループホーム研修会を開い てもらいたい」と依頼されました。この4月の介護保険制 度改正に合わせて、認知症高齢者グループホームの職 員研修を行いたいとのことです。昨年より、県高齢協の認 知症高齢者グループホーム分科会の分科会長を任され て、昨年秋には、県高齢協の会員施設の中での「認知症 高齢者グループホーム基礎調査」を行いましたが、その 報告書を提出したところで終わっていました。この3月に は、他の研修会も目白押しで、今から3月中には開けな いので、4月に入ってからでもいいから「認知症高齢者グ ループホーム研修会を開いて」とのことでした。研修会 は、グループホーム分科会だけで開催できるわけではな く、他に「研修委員会」という部会があるので、そちらとの 調整などもあり、勝手に進めるわけにはいきません。こち らの都合だけでは出来ないので、研修会ひとつを開くにし ても、色々と時間がかかります。グループホーム分科会と いっても、結局は、私一人で手配をしなければならないの で、本業をこなしながらの準備と手配には、けっこう面倒 な負担となっています。先の調整などがなく、一人で勝手 にできるなら、さっさとやってしまうのですが、県高齢協の 会員施設の中での「認知症高齢者グループホーム研修 会」として開催するための手順があり、気楽にホイホイと は進展しません。言うのは簡単ですが、やるのは簡単と はいきませんので、気の重い依頼といえます。どうしよ う・・・。(ToT) |
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2006/2/13(月) | 今日は、午後から東京永田町へ出かけてきました。楽し いお出かけではありません。(~_~;) しぶしぶ、重い足取り で、お天気の良い都内をドライブしました。行き先は、全 国老施協の事務局会議室です。3月8日(水)に、東京の ホテルニューオオタニ東京で開催される「平成17年度・関 東Aカントリーミーティング」の開催打合せ会議に出席す るためです。この関東Aカントリーミーティングは、全国老 施協・関東ブロックの東京・埼玉・千葉の社会福祉施設の 次代を担う若手経営者・介護チーフ・ソーシャルワーカー が参加するリーダー研修みたいなものです。今回の主催 地区は、東京都の高齢者福祉施設協会が行うはずでした が、ここに来て急遽で辞退ということになり、そのお鉢が 千葉県に回ってきたものです。千葉県高齢者福祉施設協 会の中でも、次代を担う若手の集まりの「21世紀委員会ち ば」という委員会が、いきなり担当することになったので す。f(^.^; 不幸なことに、そこに、何故か私が入っている のです。昨年末に、いきなり委員にするからと、無理やり 委嘱状を渡されてしまいました。その話を聞いた時にも、 丁重にお断りしたのですが、まったく相手にされず、しぶし ぶ受けざるお得ませんでした。「21世紀委員会ちば」のメ ンバー(16名)のほとんどは、県内でも、歴史のある有名な 社会福祉施設のこ子息の皆さんで構成されています。多 分、将来の千葉県高齢者福祉施設協会の主要役員とな られる方々かと思います。立派な施設と、福祉のエリート コースを歩まれている皆さんの中にあって、畑違いの私と しては、本当に辛い立場にあります。(T-T) 皆さんの会 話には、なかなか馴染めません。人生を遠回りしながら、 この(社会福祉の)世界に足を踏み入れた私としては、育 ちの違いからか、空気の違いからか、とても息苦しく感じ ています。与えられた仕事や役回りは、大した事はありま せんので、とりあえずはこなせますが、全国老施協や千 葉県高齢協という役職には、精神的負担の方が大きく て、私としては「末端の一会員」でいる方が、ず〜うっと幸 せです。(;^_^A 早く刑期(任期2年)を終えて、普通の人に 戻りたいです。 |
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2006/2/12(日) | 市原市では、昨年末から「市原生活安心メール」という 携帯電話メールサービスが始まっています。これは、携帯 電話のメールアドレスを登録しておくと、市原市内で起き た「事件、交通事故、火災、不審者情報」などなど、生活 情報を「携帯メール」で、随時知らせてくれるものです。昨 年待つ頃には、「○○小学校付近で、不審者が女の子に 声をかける事件がありました。」などの情報が沢山届いて きました。ここ数日では、「○○で火災が発生しました。」と いうものが、毎日のように届いています。このように、ほ ぼタイムリーに、市内の情報が届くことで、身近に起きて いる事件や事故の様子がわかり、とても便利にしていま す。私の愛妻の携帯電話にも、この登録をしましたが、先 の「不審者情報」など、小学生の子供を持つ親にとって、 とても有益な情報源として、活用しているようです。我が 家の下の娘も、この4月から小学校に入学します。この 「市原生活安心メール」は、ますます必要なものとなりそう です。f(~_~;) 市原市内にお住まいのみなさんも、もし興味 があるようでしたら、携帯のiモードやezwebの「マイタウン 情報」の自治体情報サイトで、登録してみてはどうです か? もちろん「取り消し」も、簡単にできますので(o^v^o) |
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2006/2/11(土) | 最近は、ほぼ週一のペースで、もばら和光苑に泊まって います。昨夜も、お泊りで茂原にいましたが、体調も悪くな かったのに、昨夜は、ほとんど寝ていません。一時間ずつ の軽眠状態が繰り返されて、とうとう朝になってしまいまし た。虫の知らせか、不安感かはわかりませんが、一晩中 起きていました。もばら和光苑の入居者には、別段に問 題もなく、特別な事情があったわけでもありません。ただ 何となく寝れなかったようです。朝方、4時ころには、新聞 配達の人が自転車で入ってきました。(バイクで配達して いると思っていたので、ちょっとビックリ!!)そのうち、気づ いたら外が明るくなってきていて、早番の職員も出勤して きました。そんな一晩でした。もちろん、今日は一日、ボヤ 〜ンとしていましたが、午前中は、もばら和光苑にいて、 色々とお仕事をしていました。もばら和光苑も、日に日に 状況が変わってきていて、特に新しい入居者の状況(徘徊 等々)に対応するのに、色々と対策を施したりしています。 これまでの入居者よりも、移動が早く、職員の気づきが遅 れると、あっという間に外へ出てしまっているといった状況 です。それも、センサーの鳴る玄関からではなく、職員の 出入りする勝手口(通用口)からだったりします。そのよう な方の対策のために、新しいセンサー・チャイムを追加し たりと、色々と施工を施してきました。たぶん、今日の対策 でほぼ徘徊チェック機能は、整備できたかも知れません。 これで、大抵の徘徊者に対応が可能かと思います。これ までにも、いろんな方の対策を施しながら和光苑は成 長?して来ましたが、もばら和光苑も、思ったよりも早く 「徘徊者対策」が完了してしまいました。後は、この設備の 改良と工夫(設置位置と角度等)で、ほとんどの入居者に 対応していけるものと思います。和光苑の方針は、入居 者に自由に過ごしてもらうという考えのため、屋内外に自 由に出入りしてもらいますので、常に何処から誰が出て行 くかというチェック機能を考えています。お年寄りを閉じ込 めたり、抑制(移動制限)したりも致しませんので、職員の 知らない間に、自由に外に出て行くこともあります。その 「無断外出」対策として、苑内外各所に、赤外線センサー を張り巡らせて、入居者が何処を通っているのかを知る ようにしています。そんな対策も、和光苑の特徴のひとつ です。これらの各種センサーは、結果として、「防犯センサ ー」としての機能も兼ねていますので、不審者の侵入対策 にも役立っています。防犯対策としては、早いに越したこ とはありませんので、まあ結果オーライといったところでし ょうか? そんなことを午前中に、もばら和光苑で施して から、午後には、市原のグランモア和光苑へ戻りました。 しかし、寝不足のため、ボヤ〜ンとした意識のままで、午 後のお仕事をこなしていました。そんなこともあり、夕方に は、早々に帰宅しました。(( ( (ヽ(;^^)/ |
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2006/2/9(木) | 今日は千葉幕張へ出張です。全国老人福祉施設協議 会(老施協)主催の「平成17年度新介護予防セミナー」に 参加しています。(o^v^o) この研修会は、今日と明日の二 日間にわたり、北は北海道から、南は沖縄県まで、全国 から644名の方が参加しています。☆('∇^*)☆ この4月から始まる介護保険の新制度への移行を目的 に行われています。初日の今日は、行政報告「新介護予 防の報酬体系と介護予防事業の流れ」と題して、厚生労 働省老健局企画官藤井紀男氏のお話をうかがいました。 (~_~;) 次に、情勢報告「新介護予防・基準について-ほ-給付 費分科会の議論から」を全国社会福祉協議会常任幹事 の横山義弘氏からいただきました。その後、講演1では、 「介護予防、老人福祉施設の役割〜新介護予防事業の 概略〜」と題して、東北大学大学院医学系研究科教授の 辻一郎先生に、お話を伺いました。辻先生の専門は、成 人病・老化の疫学、保健医療の技術評価が専攻というこ とで、高齢者の寝たきりや、廃用性症候群の原因となる 状況などを、具体的にわかり易くお話いただきました。ま た今回の新介護予防事業の内容と経緯について、やたら に詳しくて、なぜかと疑問に思っていたら、講師略歴の中 に、厚生労働省の老人保健事業の見直しに関する検討 委員会座長や、厚生労働省介護予防サービス評価研究 委員会委員などなど、錚々たるお役職をお持ちの方でし た。さすが全国老施協の研修会で講師に呼ばれるだけの 方でした。(;^_^A 講演2では、ぷらん館千代田所長の柴山穂美氏を講師 に、「介護予防の流れ〜高齢者福祉施設におけるリスク マネジメントの視点から〜」についてと題して、これから始 まる新介護予防を指定居宅介護支援事業者(ケアマネ事 業所)の立場から考察したお話を伺いました。この方も、 やはり全国老施協の研修会で講師に呼ばれるだけの方 のようで、日本ケアマネジメント学会の「認定ケアマネー ジャー試験」の認定審査員や、「地域包括支援センター・ 業務マニュアル」作成などなど、立派な経歴を持っていら っしゃいました。f(~_~;)そして、最後に恒例の全国老人福 祉施設協議会の中村博彦会長の基調報告で終わりまし た。(^.^) |
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2006/2/6(月) | 昨日は泊まり明けの、もばら和光苑から、もばら和光苑 の職員と一緒に(5名)千葉へ出かけました。千葉県労働 者福祉センター・大ホールで開催された「小規模多機能ホ ームセミナーinちば」に参加するためです。この4月の介 護保険制度改正で、新しく追加された新区分で、全国の 小規模デイサービス・宅老所・認知症高齢者グループホ ームの関心の高い事業についての勉強会です。机も無い 広い会場に椅子だけが、びっしりと並べられた会場は、そ の参加者の多さに、この小規模多機能ホームへの関心の 高さを表していました。セミナーは、第四部構成で、1.オ ープニングトーク、2.ディスカッション、3.総括ディスカッシ ョン、4.ふくしなしゃべり場(情報交換会)といったものでし た。内容については割愛しますが、私が関心を示したの は、1.オープニングトークで語り手として話された、富山県 にあるNPO法人このゆびとーまれ代表の惣万佳代子理 事長です。約12年間の小規模デイサービス・宅老所の運 営経験に基づく、とても興味深い講演でした。そのざっく ばらんな性格と、忌憚の無いしゃべりに、会場の参加者 も、皆さんが惹きつけられたものと思います。介護現場の 実践に裏打ちされた体験談には、しっかりとした説得力が あり、その基本的な考えの中に、我々と同じ気質を感じま した。そして、公の制度への矛盾や、介護現場とのギャッ プに対する痛烈な指摘など、その強い意思のパワーを感 じました。全国区ともなると、本当に福祉に対して真剣に 取り組んでいる方々がいることを知らしめられます。この 惣万佳代子さんのお話を聞けただけで、昨日は十分な一 日となりました。(o^v^o) |
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2006/2/5(日) | 昨夜、真夜中に突然の電話がなりました。相手は警察 からです。路上に寝込んだ酔っ払いを保護したら、身元が わかるものが「もばら和光苑の名刺」しか持っていないの で連絡したとのことでした。すぐに「その名刺の職員」に連 絡。深夜、警察へ出向くといった事態になりました。本人 の名前しかわからず、所在が確認できないとのことでし た。もばら和光苑にあるパソコンを立ち上げ、登録情報の 検索をしたところ、当苑の利用者ではありませんでした。 しかし、さらに調べると、どうやら昨年から茂原市役所高 齢者福祉課から依頼されて調査中の「市内の独居老人調 査対象者」であることがわかりました。昨年暮れに、個別 訪問で回った中の一軒で、当苑の職員が訪れた時の「名 刺」が、たまたまポケットに入っていたようでした。そんな こともあるのかと、不思議な縁を感じました。その時の調 査資料から、その方の身元もわかり、独居老人(高齢者) でしたので、身元引受人の連絡先へ問い合わせて、その 方が迎えに来てくれるということになりました。真夜中の あわただしい事件ではありましたが、この寒空の中で、泥 酔したまま寝込んで、そのままになっていたら、朝まで生 きていない可能性もあったかも知れません。とりあえず無 事に保護されて、所在確認もできたので、ほっとしている ところです。在宅介護支援センターもばら和光苑の職員の 経験としては、珍しいケースかもしれませんが、当苑の職 員の名刺が、こんな形でお役にたったことは、ある意味で 良かったことなのかもしれませんね。無事でよかったで す。(*^-^*) |
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2006/2/4(土) | 2月に入って、体調の方は少し良くなってきています。気 管支炎の咳き込みも、当初よりはだいぶ軽くなってきてい ます。薬の効果が出てきているようで、徐々にではありま すが改善されてきています。このまますんなりと回復してく れるとありがたいのですが、以前のこともありますので、 油断せずに頑張りたいと思います。今日は、もばら和光 苑にお泊りの日なので、夕方から茂原へ来ています。も ばら和光苑のグループホームも入居者が多くなって、とて も活気があります。入居者の皆さんがそれぞれに、思い 思いの場所に陣取って過ごされている様子は、ほほえま しいものがあります。何人かの入居者同士のやり取りを 聞いていると、それぞれに仲良くなってきている様子がう かがえました。現在は、まだ満床になっていないので、入 居者の皆さんのほとんどが、二丁目ユニットに集まってき てしまい、二丁目のリビングで皆さんが過ごされていま す。そのため一丁目リビングには、ひとりのんびり過ごし たい方だけがいて、とても静かな空気となっています。本 来ならグループホームは、ユニットごとにといわれていま すが、もばら和光苑では、そんなことはお構いなしに入居 者のお好みで、過ごしやすい場所に移動されています。 無理にユニットごとに引き離すのも、はばかられますの で、皆さんの自由にしてもらっています。そろそろ開苑後、 半年近くなって、「第三者外部評価」の時期となります。こ んな調子では、外部評価も、すんなりとは行かないかもし れません。実践と制度のバランスとしては、なかなか難し いところでもあります。(^O^; |
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2006/1/31(火) | 昨日の研修会の後、夕刻一度市原のグランモア和光苑 へ戻ってから、もばら和光苑へお泊りのため移動しまし た。宿直明けの今日は、もばら和光苑に、午後からの、長 生支庁合同庁舎での会議に出席、夕方には、市原のグラ ンモア和光苑へ戻りました。今日は、グループホームもば ら和光苑に、午前と午後で、新規の入居者がそれぞれ入 いられました。その内のお一人は、先月亡くなられた元入 居者のご主人で、奥様が亡くなられてから、急速に認知 症(痴呆症)が進まれてしまい、今回の入居となりました。 二丁目の居室も、奥様が先月まで使われていたお部屋を そのままご使用になられるということで、家具類なとはな く、引越しのお荷物も、身の回り品程度でした。ご家族も、 今夜一晩は一緒に泊まっていくということで、お受けした ようです。グループホームの良いところは、ご家族が一緒 に同じ部屋に寝泊りできるということで、広い居室のメリッ トともいえます。今夜のもばら和光苑では、もう一家族が 泊まる予定らしく、計二家族がお泊りしていますので、食 事時の賑わいも楽しかろうと思います。私は残念ながら、 宿直が一日ずれてしまいましたので、その様子を見ること は出来ませんでした。(^o^) |
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2006/1/30(月) | 今日は、早朝から千葉です。先日(20日)の続き、(福)千 葉県社会福祉協議会・千葉県福祉人材・研修センターの 主催する「平成17年度高齢者福祉施設苦情解決責任者 研修会」に4名(内、もばら和光苑1名)で参加しています。 (o^v^o) この研修会は先日と今日の二日間にわたり、高 齢者福祉施設の苦情解決責任者の資質向上を目的に行 われます。二日目の今日、午前中の講義1は、「高齢者福 祉施設における苦情の現状と課題について」と題して、社 会福祉法人中心会理事長の浦野正男氏を講師に、お話 を伺いました。浦野理事長のお話は、国際規格の ISO9001?2000年版)に基づいて、ご自身の運営する施設 (五施設)の品質マネジメントシステム(QMS)を構築するこ とにより、福祉サービスの提供を行っているというもので した。ISO規格については異論はありませんが、今日の講 義の内容については、提示している資料に難しい説明も 多く、何を言いたいのかが、よくわかりませんでした。規約 規定や書式も大切ですが、形式(仕様)にこだわりすぎて いて、その運営実態が見えないといった難しいお話に感 じました。要は、温かみの無い施設運営をされているよう に感じました。高齢者福祉施設は、事務的過ぎてもいけま せんよね。私個人は、そう思っています。(^-^) 最後の質 疑応答で、現在は苦情件数が、全施設合計で、毎月20か ら30件ぐらいという説明に、一日一件は苦情が起きてい る法人の、どこが良い施設運営なのかが理解できません でした。ISO規格に取り組んでも、苦情がなくならない理由 は、どこに要因があるのかを調べた方がよいのではない かと思いました。前回の研修会講師の「特養ホームをよく する会」の本間理事長のように、熱く訴えかけるような熱 弁の方が、私には理解しやすいです。午後の講義2は、早 稲田大学法学部の菊池馨実教授を講師に、「高齢者福祉 施設におけるリスクマネジメント」〜サービス事業者の説 明責任と保障について〜、と題して、介護事故事例を通し た考察のお話を伺いました。菊池教授の資料も、判例を 沢山掲載した事例集で、沢山の事例を参考にとのことで した。これらも全てが、苦情が訴訟に至り、判例として、損 害賠償金がいくらかというもので、苦情解決の参考にはな らないものでした。私が今回のような「苦情解決責任者研 修会」に参加して、いつも思うことは、苦情が出てからの 解決は、いくらやっても意味がないと思っていることです。 問題は、「始めから苦情の出ない施設運営を目指すこと」 だと思っているからです。苦情が出るということは、元々 持っている施設の運営姿勢や、そこで働く職員一人一人 の意識によるところが多く、そのような施設の体質を改善 しなくては、いくら研修会で解決方法を示しても、効果が 出ないと考えます。苦情は、日々の生活の中にあり、その 発生原因は、そこで働く職員一人一人の些細な不注意(き っかけ)や、要因の見落としから始まっています。言葉では なく、行動が大事であり、それはその施設全体の姿勢を 表しています。それが出来ていないところ(施設)では、こ れからも頻繁に苦情が発生してきます。苦情発生原因の 要因がどこにあるのかを把握できなければ、何を学んで も効果が無いということになります。グランモア和光苑が、 これまで苦情の無い施設運営を目指してきているのも、こ んな研修会で学ぶことよりも、利用者やご家族との信頼 関係の構築に心身を注いでいるからです。そんな姿勢を 理解してもらえることで、苦情は苦情とならず、お互いの 信頼感の中での意見交換となります。お互いに人間です から、話し合いの姿勢の中で、分かり合うことが出来ると 思います。我々は、第三者にそんな姿勢を示すことより も、入居者や利用者、そのご家族との信頼関係を紡ぐこと の方が大切だと考えています。その具体的な手法は、別 の機会にでも・・・(*^-^*) |
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2006/1/28(土) | 今日は、午後から市原市市民会館大会議室、千葉県循 環器病センター(鶴舞病院)の主催する「地域リハビリテー ション支援事業/摂食・嚥下障害ケア」研修会に参加して います。この研修会は、数年前から開かれており、参加者 の多くは病院勤務の看護師さんと栄養士さん、看護護学 校の学生さん、そして我々のように高齢者介護に関わる 施設職員などです。千葉県内の「摂食・嚥下障害ケア」の 研修会としては、レベルも高く、専門知識のない福祉施設 関係の我々にとって、とても勉強になる研修会です。この ような中身の濃い研修は、とても勉強になるとして、和光 苑としては、毎回大勢の職員を連れて参加しています。そ して今回からは、もばら和光苑の職員達も一緒に参加て もらっています。我々にとっては、この4月からの介護保険 制度改正で設けられる「栄養ケアマネジメント」の基礎知 識としても、とても参考になると考えて参加しています。始 めに講演1「(1)摂食・嚥下障害の基礎知識」「(2)摂食・嚥 下障害のリハビリテーション」と題して、県循環器病センタ ー耳鼻咽喉科の仲野敦子医師を講師に、パワーポイント と、ビデオ映像を駆使して、とてもわかりやすい摂食・嚥 下障害の基礎的知識をご指導いただきました。私は、こ の摂食・嚥下障害の起こっているビデオ映像などは、とて も参考になり、普段は目で見ることの出来ない画像です。 摂食・嚥下障害は、写真や絵では理解しずらい症例で、こ ういったビデオ映像は、大変貴重な資料であろうと思いま す。前回までは、白黒映像しかなかったものが、今回から はカラー映像になっていて、さらに感動もののビデオ資料 になっていました。(ほしいなぁ) VF(レントゲン造影撮影) 映像も、口から咽喉、咽喉から食道、食道から胃への食 材の流れを映し出した映像など、見ていてもびっくりする ほどリアルな映像が映し出されています。(これもほしいな ぁ) 次に講演2「摂食・嚥下障害に適する食事」と題して、 県循環器病センター管理栄養士の中松貞子さんのお話 です。嚥下食の考え方や条件、基本的な摂取方法や訓練 基準など、食事を中心としたお話を伺いました。実際に県 循環器病センターで行われている嚥下訓練食の実施状 況を資料に説明されているので、とても参考になりまし た。講演3「口腔ケアと吸引歯ブラシ」、千葉労災病院リハ ビリテーション科言語聴覚士の安田清先生が急な所用の ため来れなくなって、その代理講師として、同じく言語聴 覚士の岩本明子先生が講師にたち、「摂食・嚥下障害の ある方のケア」と題して、口腔ケアについての目的、誤嚥 性肺炎の成立過程と予防、口腔ケア実施率と誤嚥性肺炎 の発症率の比較について、実践的なお話を色々と伺いま した。こういった専門家のお話は、普段はなかなか聞くこ とができないので、本当に勉強になります。こういった中 身が濃いのに、参加費がタダの研修会は、とてもうれしい です。(^^)/ |
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2006/1/27(金) | 今朝の新聞に、この4月からの介護保険制度の改正後 の給付費と、新しい介護保険対象となる項目が発表され ていました。詳しい内容は、後日になりますが、大まかな ところでは、特養ホーム(指定介護老人福祉施設)の事業 費収入が、平成18年度からは、約10,000,000円ほど減収 になるということです。頭の痛い話ばかりですが、現場の 苦労は、介護保険制度の総枠の前には、無力のことと映 ります。現在、来年度の年間当初予算の作成に追われて いますが、この新しい単価を早急に洗いなおして計算す るつもりでいます。収入減をどこで補うかの思案もありま すが、年々厳しくなる運営費の思案は、頭が痛いですね。 在宅サービス系の指定通所介護事業(デイサービス)も、 新介護予防サービスの創設で、新たな局面を迎えること になります。年々複雑化していく介護保険制度は、硬くな った私の頭には、理解不能になりつつあります。色んな 方々が手を加えているようで、一向に使いやすい制度に なって行きません。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? |
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2006/1/26(木) | このところの体調の悪い状況は、一向に改善されていま せん。お仕事に対する集中力も減退ぎみで、なかなか苦 戦しています。薬剤師さんの説明でも、かなりきつい組み 合わせのお薬らしく、ただひたすら眠いといった状態が続 いています。休日、お仕事中の少しの時間でも、ちょっとし た間があると寝ている状況です。車の運転中も、信号待 ち時など、うっかりすると寝てしまいます。こんな日々がい つまで続くのか、早く直したいと願っています。f(~_~;)f(~_~;) |
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2006/1/25(水) | 今日の午前中は、もばら和光苑へ出かけて、もばら和 光苑初の「職場会議」を開きました。グランモア和光苑で は、毎月定例で開催されていますが、もばら和光苑では、 「その場会議」は開かれていても、全部門を集めた「定例 の職場会議」といったものが開かれていませんでした。そ のため、部門や職員間の連携や協調性に欠けるなどの 問題が出ていて、もばら和光苑として、まとまりの無い空 気が出来つつありました。そんな甘い考えの職員の意識 改革と、今後の施設運営の基本路線を仕切りなおす意味 もあって、そのような議題盛りだくさんの会議となりまし た。(;^_^A 会議の内容は、主に、防災計画を踏まえた施設運営委 員会の設置、各月行事委員会の設置、来年度の年間事 業計画の立案提起、施設職員の責任と意識改革、運営 経費の削減・節約等々、初めての職場会議のため、広範 囲に渡り話し合われました。今後は、各運営委員会・行事 委員会のリーダーを中心とした職員体制による施設運営 を目指したいと思います。そして、職員個々の責任と自覚 を促して生きたいと思います。しっかりした施設運営と、職 員の意識向上が、良い老人ホームの基礎となります。そ んな高い意識をもって運営できれば、グループホーム火 災などの事故を防ぐ手立てもあろうかと考えています。そ のための組織作りも大切なお仕事ですよね。ほぼ完成さ れてきているグランモア和光苑の施設体制から比べては いけないとは思いつつ、今日のもばら和光苑での職場会 議は、厳しいやり取りの場となりました。午後には、市原 に取って返して、グランモア和光苑でのお仕事でした。こ れで体調が良くなったら奇跡ですよね。ヽ(^o^;)ノ |
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2006/1/24(火) | 早朝、まだまだ残雪の街道を茂原へ出かけました。体調 も良くなく、お休みしたいところですが、勤務変更をしての 茂原出勤です。もばら和光苑での体制も、当初のあわた だしさが落ち着き、一息といったところでしょうか?職員の 中にも、お正月明けから、気の緩んでいる者がでていて、 先日の長崎でのグループホーム火災に対する危機感が、 もばら和光苑からは伝わってきません。そんな中での茂 原行きですので、楽しい出張という訳ではありません。今 日明日は、もばら和光苑へ出かけ、今後の体制見直しや 防災関係の強化策など、出来ることから見直してこようと いうことになりました。もばら和光苑では、今日も変わらず に穏やかな日々の生活を過ごされている方々がいらっし ゃって、それなりに楽しそうには過ごしていましたが、職員 の仕事に対する責任感などに、物足りない思いをしてき ました。明日の午前中は、もばら和光苑の全職員を集め て、「職場会議」を開くことになっています。この数ヶ月間 に、出来ていないものについて、しっかりとした話し合いを するつもりでいます。┓(´_`)┏ |
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2006/1/22(日) | もばら和光苑の朝は、外を見ると、一面の銀世界となっ ていて、とても千葉にいるとは思えないほどの静けさで す。昨夜の大雪も去って、今朝は打って変わって快晴の 青空が現れています。気持ちのいい朝の空気をいっぱい に吸い込み、大汗を流して雪かきに精を出していました。 デイサービスセンター入り口やグループホームとの渡り通 路など、まだ雪がやわらかいうちに、一通りの場所だけで もと、せっせと片付けていました。おかげで朝食時には、 お腹もぺこぺこ、食事も一気に平らげてしまいました。そ の後も、駐車場の雪かき、苑車両の雪かきと、やることは いっぱいありました。そんなこんなで、あっという間にお昼 となり、1時からのグランモア和光苑の入居者の立会いに 飛んで帰りました。午後からは、市原でのお仕事です。グ ランモア和光苑の周りは、昨日の雪が嘘のように無くなっ ていて、普通の生活です。地域差といってしまえばそれま でですが、同じ千葉県内でも、これだけ気候が違うとは、 ちょっとびっくりです。σ(^_^;)??(゜_。)?(。_゜)? |
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2006/1/21(土) | 今日は朝から雪です。グランモア和光苑では、午後から 予定されていた「烈風流鷺苑会さんの詩吟公演」が、中止 となってしまいました。メンバーのほとんどが、千葉・東京 方面から来るため、JR京葉線が不通になって、来れなく なってしまいました。年に一回しかない「詩吟公演」でした が、今回は雪により中止です。残念!! 入居者の皆さん も、とても楽しみにしていたのですが、こういうこともありま すよね。雪の降る中、苑の車両で、何人かの職員を送っ たりして、一日がバタバタと、あわただしく過ぎました。今 夜は、もばら和光苑での泊まり(宿直)のため、夕方少し早 めに出て、茂原へ向かいました。重たい雪も、しっかりと 降り続いていて、途中の上り坂では、普通タイヤの車が 立ち往生をしていて、道路をふさいでいました。こんな日 に、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤ(スノータイヤ)を履 かずに走るなんて、やはり千葉の人は無謀ですよね。市 原方面向けの坂道では、ワゴン車からトラックまで4台も スリップして止まっていました。トラックなどは、坂の途中 で止まってしまってからタイヤチェーンを出していました。 どうせなら、もっと広い道路でタイヤチェーンを履いてから 来てほしいですよね。その後ろに、身動きできなくなった 車が、たくさん迷惑をしています。それにしても、暮れに無 理をしてスタッドレスタイヤを購入しておいて良かったと、 つくづく思っています。今回は、いやな予感がしていたの で、苑車両3台分もスタッドレスタイヤを新調していまし た。おかげで、こんな大雪の日でも、スイスイと快適に走 れています。もっとも、チェーンを着けた車がノロノロ前を 走っていたりするので、スイスイとまでは行きません が・・・。もばら和光苑に着くと、あたり一面が真っ白な雪 に覆われていて、今年の雪の多さに感心してしまいまし た。相談員からの申し送りで、車両用テントに雪が積もっ ているので、時々内側から叩いて雪下ろしを行ってくれと のことでした。先ほど、二張りのテントの雪下ろしをしてき ましたが、なかなか力のいるもので、確かに雪下ろしをし なかったら、このままテントがつぶれてしまうかも知れませ んでした。明日の朝も、また雪かきから始まりそうです。ま たテントの雪下ろしもやります。フ〜!! ヽ(^o^;)ノ |
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2006/1/20(金) | 今日は、朝から千葉へ出かけています。(福)千葉県社 会福祉協議会・千葉県福祉人材・研修センターの主催す る「平成17年度高齢者福祉施設苦情解決責任者研修会」 にグランモア和光苑から2名、もばら和光苑から2名の計 4名で参加しています。(o^v^o) この研修会は今日(20日)と30日の二日間にわたり、高 齢者福祉施設の苦情解決責任者の資質向上を目的に行 われます。初日の今日は、開講式・オリエンテーションの 後、午前と午後の部に分けて、講義と事例検討がありま す。 午前中は、「第三者から見た福祉サービスの向上に ついて」と題して、NPO法人特養ホームをよくする市民の 会理事長の本間郁子氏を講師に、お話を伺いました。「特 養ホームをよくする市民の会」は、全国の特別養護老人 ホームの実態調査など、以前から草の根的な活動をされ てきた団体で、その視点は、利用者やご家族の目から見 ているような調査を行っています。全国にある特別養護 老人ホームは、5,561施設(10/1現在)あり、そのうち個室 ユニット型特養ホームは、757施設(11/1現在)となってい るそうです。千葉県内では、190施設施設(10/1現在)あ り、うち個室ユニット型特養は、20施設(11/1現在)だそう です。具体的な数値や、詳細な調査情報に基づく講義の 内容は、その視点の広さだけでなく、幅広い情報の中か ら、特養ホームをよりよく活用して行くための具体的な指 摘が、参加者の注意を引き付けていくように感じました。 話題の豊富さも、ただただ感心するばかりで、色々と考え させられるものばかりでした。グランモア和光苑では出来 ないようなケアを、実践しているところもあるそうで、とても 勉強になりました。まだまだ課題の多い高齢者介護です が、これからも少しずつ前進して行けるように頑張ろうと 思います。 午後の部は、損保ジャパン・リスクマネジメント医療MR 室主任コンサルタント泉泰子氏を講師に、「高齢者福祉施 設における苦情対応の実際」〜苦情対応から解決まで 〜、と題してグループワークが行われました。私はお昼で 退座です。午後からは、市原市役所で「新予防給付の実 施に係る事業者説明会」に出席しました。市原市市民会 館の大会議室に、市原市内の指定居宅介護支援事業者 全員が集められて、この4月から始まる介護保険制度改 正に基づく、地域包括支援センターの設置、新予防給付 の実施、要介護認定及びサービス利用についてなどの平 成18年度の市原市の事業方針についての話をうかがい ました。もちろん想定内の説明でしたので、特に問題はあ りませんでした。しかし、介護保険制度が、ますます複雑 化して行くことには、あまり賛成できませんが・・・。(;^_^A まあ何とか対応しましょう。 帰苑すると、「苑たより」の原稿チェックなど書類がいっ ぱい待っていました。どうやら明日の天気は「雪」らしく、 明日の出勤体制の確認が行われていました。早番など、 雪で出勤できないような状況の時には、スタッドレスタイ ヤを履いた苑の車で迎えに行く手配をしていました。とり あえず無事に皆が仕事に就ければいいと思っています。 F(^.^; |
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2006/1/18(水) | 今日は朝から千葉市民会館へ、千葉県健康福祉部健 康福祉指導課の主催で「社会福祉施設等における感染 症対策に関する研修会」に参加して来ました。冒頭の挨 拶が、千葉県健康福祉部健康危機対策監の中村恒穂 氏。その後に、千葉大学医学部付属病院感染症管理治 癒部の佐藤武幸部長の話で「(1)社会福祉施設等におけ るインフルエンザ対策について」と題して、主に世界的に 流行の兆しのある「鳥インフルエンザ」についての状況や その現状について話をうかがいました。また、千葉県健康 福祉部健康福祉指導課健康危機対策室の地引誠室長か ら、「(2)千葉県新型インフルエンザ対策行動計画につい て」の詳細な説明がありました。この研修会が、千葉県内 の高齢者福祉施設だけでなく、障害者施設も含めた全て の社会福祉施設に召集がかかっていることに、国や県の 感染症対策に関する危機管理が、並々ならぬものである ことが判りました。最後に、千葉県衛生研究所感染疫学 研究室の一戸貞人室長から「(3)社会福祉施設等におけ るノロウィルス対策について」に至っては、昨年の広島県 福山市の特別養護老人ホームで発生した集団発生を事 例とした「ノロウィルス対策」と、いかに社会福祉施設での 感染症対策が重要かが問われているようでした。これだ けの規模(参加施設数)での召集は、これまでに無かった ものです。社会福祉施設数の増加が、集団感染時におけ る危険性の増加も増しているということでしょうね。帰りが けに、ロビー受付に山積みにされていた研修会資料を、 いくつでも持っていっていいと言われたときには、その周 知徹底が尋常ではないほど力をいれていると感じました。 我々の社会福祉施設も、渦中の施設とならないように、し っかりとした感染症回避を目指していかなければと感じま した。 |
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2006/1/17(火) | アレルギー性気管支炎のため、先週から主治医の処方 してくれている薬の影響で、毎日眠く体もだるく、調子がよ くありません。集中力も途切れがちで、仕事をしていても、 ボーッとしている時があります。一番困っているのが、車 の運転中で、信号待ちをしているときに、ふう〜っと寝てし まいそうになることです。先生も、この薬の組み合わせは 少し強いので、しばらくは注意してほしいとのことでした が、思っていた以上に副作用が強く、帰宅しても、ついつ いウトウトしている自分がいます。お休みの日も、時間が あれば寝ていました。今日もお休みでしたが、午前中は 寝ていて、午後から苑の所用で外出、夕方には、入院中 になくなった入居者の通夜葬儀に参列し、その後に和光 苑に戻って「定例職場会議」に出席でした。「休みになって ないね」と、愛妻の弁。(;^_^A |
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2006/1/13(金) | 今日は、朝から茂原へ直行して、もばら和光苑に出勤し ていました。午前中に、五郷地区(五郷福祉センターの管 轄)の保健福祉委員の皆さんが、グループホームもばら和 光苑の施設見学に来苑される予定があったからです。10 時を廻った頃に、総勢23名の皆さんが、観光バスに乗り 込んで、ドドッと押し寄せてきました。当初の予定では、一 時間ほどで帰るはずでしたが、施設内を見て回った後 の、後半の質疑応答の時間が大変盛り上がってしまい、 結局30分もオーバーしてしまいました。o(^o^)o 白熱した 質疑の時間は、施設見学のことよりも、介護保険制度に ついての話題で終始盛り上がっていました。詳しい内容を 書いていると、書ききれないので、ここでは割愛します が、帰りがけの皆さんの満足そうなお顔を拝見して、今日 の施設見学会が、大成功であったことを感じました。(o^v^ o) 地元の保健福祉に関わる皆さんのお役に立てるよう に、これからもっともっと高齢者福祉や介護保険の情報を 提供していきたいと思います。そんな楽しいひと時を過ご すことができて、私も嬉しく思いました。 しかし午後には、市原へ取って返して、グランモア和光 苑でお仕事でした。(;^_^A 激しい一日の終わりの早いこ とといったら、あっというまに外は真っ暗で、疲れきった体 をささえつつ帰宅しました。それにしても、この「咳き込み」 は、いつ治るのでしょうか? 日に日に体力がなくなって いく焦燥感にかられています。しんどい・・・(^-^; |
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