2006/5/26(金) | 今日も世話しない一日でしたね。多忙の一言で片付けるに は色々とありました。先日、ちょっと体調が良くないという話 をしましたが、今日ようやく予約のとれた千葉労災病院に受 診しました。救急受診とまではいかないほどの診断でしたの で、かかりつけ医師の紹介状を持って、千葉労災病院へ出 かけました。予約時間に行くと、二時間前の予約の人が、ま だ呼ばれていませんでした。「え〜!!」と内心思いつつ、労災 病院も忙しいのだなぁと、文句も言わずに待つこと二時間、 ようやく一時間前の人が呼ばれて(T_T)はじめてお昼を食べ ていないことに気づき、そそっと食堂へ。日替定食をささっと 掻っ込んでから、待合室へもどり、さらに待つこと一時間、よ うやく自分の名前が呼ばれて診察室へ入りました。その後 は、問診、触診、エコー検査、レントゲン検査と、ひととおりの 検診を受けて、原因となる物(石?)など発見されずに、とりあ えず様子見と相成りました。(ToT)/、一ヵ月後の予約を取り 付けて帰りましたが、帰りがけに看護師さんが、「ずいぶん 待たせましたよね。」と申し訳なさそうに話しかけてきました が、「いえいえ覚悟の上ですから・・・。大変忙しいのもわかり ますし・・・。」と笑顔で答えてきました。仕事柄で、中核病院 の大変な事情もわかりますし、あの狭い診察室の中に、沢 山の機器が、所狭しとあって、患者さんの歩く場所もないほ どピチピチしているのを見たら、その仕事量の多さと、忙しい 様子も一目瞭然です。(@_@;) どこも大変だなぁと納得しな がら、三ヶ月先まで予約のいっぱいな千葉労災病院で、やっ と一ヶ月後の予約を入れてもらいました。今日の予約も、よ うやく取れたのは十分にわかりました。なるべく病院にかか らないようにしなければと、つい考え込んだ日でもありまし た。予定の約束をひとつキャンセルして、もばら和光苑に着 いたのは夕方です。体調が悪くても泊まりの予定は、なるべ く変更したくないので、今夜は茂原です。明日の午後にはグ ランモア和光苑へ戻ります。明日の午後には、グランモア和 光苑でも大仕事(心配事)が待ち受けているので、そんなに のんびりともしていられません。明日の話は、また後ほど・・・ (ToT)/~~~ ちょっと残念な話ですが、先日、もばら和光苑で入居者の 転倒事故がありました。その時は、額の怪我もあって、外傷 の治療に気をとられてしまい、足の骨折に気づきませんでし た。本人も認知症のため、転倒した時には、額の傷のことだ けで、足の痛いことに反応していませんでした。その後に時 間が経過してから、何度か足が痛いと話していましたが、普 段から痛いという申し出と同じ様子と、みんなが受け取って しまい、職員の誰もが、本当の骨折に気づくことが出来ませ んでした。昨日、別件もあって病院受診に通院して、ついで に診てもらおうということになり、診てもらったところ、骨折が 判明しました。もちろんご家族にも受診に同行してもらい、先 生の説明を一緒に聞いたそうです。その結果、本氏が高齢 ということもあり、また認知症ということで、ご家族は、入院・ 手術はしないという判断をされて、もばら和光苑に戻って「保 存的治療」で様子を診るということになりました。ご家族は、 「骨折したままでの帰苑に、問題無いか?」と心配しておられ たそうですが、「もばら和光苑では、それでも大丈夫です。」 と答えて、昨日は、そのまま戻ってこられています。今日の 本氏の様子は、車椅子対応で普通に生活していらっしゃい ましたが、認知症のため、時々トイレに立ち上がろうとする行 為が見受けられたそうで、骨折の説明と、このまま車椅子で しばらく生活してもらうことを話しましたが、なかなか理解は 出来なかったようです。とりあえずこのまましばらくは、苑で 様子を診ていきます。しかし、高齢ということもあり、予断は 許しませんので、心配の種はつきません。今回のケースの 場合には、本来は、転倒した時点で、とりあえずの受診と検 査が必要であったといえます。相談員は、そこまで気づか ず、自分の責任と簡単に報告していましたが、グループホー ムもばら和光苑の職員全員の問題であって、まだまだ職員 の意識(介護)レベルが上がっていないことを物語っていま す。やはり高齢者の転倒には、用心にも「検査受診」をする べきであって、安易な見過ごしには問題があります。たまた まご家族との信頼関係が良いために、問題視されませんで したが、これが他の苑だったら、直ぐに問題になっていると 思います。ご家族との信頼関係をしっかりとするのはもちろ んですが、それに頼ることなく、もばら和光苑として、しっかり とした介護を行っていけるように、職員一人ひとりが努力し てほしいと思います。(・へ・) |
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2006/5/25(木) | 今日は午後から、市原市民会館で、市原市防火推進協会 の「創立10周年記念式典」がありました。市原市の防災対象 物(工場、ホテル、施設等)の火災予防、自主防災体制の確 立、防災思想の普及と高揚を図ることを目的として活動して いるそうです。対象建物は、防火管理者選任事業所で、市 原市内の517事業所が加入して発足したそうです。とまあこ のように粗筋を説明したのは、とりあえず「必ず来い」との依 頼で、しぶしぶ参加しています。式典の目玉というか、創立 10周年記念表彰の対象事業所に選ばれたので、一人は参 加してほしいとのことでした。「なぜうち(グランモア和光苑) が?」との疑問もあって、しかたなく出かけてきました。表彰対 象者は、役員表彰5名、事業所表彰10個所、個人表彰15 名、特別表彰4箇所とけっこう大勢いて、選考理由はよく判り ませんでした。同じ老人ホーム関係の方々も来ていて、もち ろん選ばれたところと、選ばれなかったところがありました。 グランモア和光苑は、「事業所表彰10個所」の一つに入って いました。選ばれなかった某特別養護老人ホームの施設長 さんから、「なぜ選ばれたのか? なぜ自分のところが落ちた のか?」と聞かれましたが、「選考理由は知らない」と答えまし た。このような表彰の選び方は、よく判らないですが、確か に某特別養護老人ホームのように歴史のあるところにすれ ば、不満なのでしょうね。逆に当苑は、できれば選んでほしく なかったというのが本音のところですが・・・f(~_~;) 色々と皮 肉っぽく言われて、その説明(言い訳)をするよりも、表彰して もらいたいと望んでいる苑を選んでほしいです。防火管理者 個人の表彰も、選考理由不明の方もいたりして、もう少しは っきりとした(見るからに選ばれそうなベテランの方など・・・) 方を選んでくれていれば納得もいくでしょうにね。(ーー;) |
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2006/5/24(水) | 今日は久しぶりに何もせずに自宅でのんびりとしていまし た。普段は時間がなくて観れないDVDの映画を連続で観て いました。それでも、今日だけで約10本は携帯電話が鳴っ て、全てお仕事関係でした。内訳は、グランモア和光苑が半 分、もばら和光苑が半分といったところです。(T_T)/その内、 急ぎのものが数件、特に緊急なものは二件でした。一昨日、 グランモア和光苑の入口にある「受水槽」の加圧送水ポンプ (正副二台ある)の一台が故障していて、漏水のため停止し ました。今日になって水道屋さんが見に来てくれました。設 置してから11年目となる水道の「加圧送水ポンプ」の交換が 必要という診断でした。普通ならとっくに寿命が来ているとの ことで、かなり持った方だということでした。残りの一台も時 間の問題で、早く交換した方がいいという説明に、いくらくら いするのかと聞くと、(加圧型送水)ポンプだけでも一台、120 万円ぐらいするとのこと、上代での話しとはいえ、二台の交 換は、いくらになるのかと、ビックリというところでしょうか? まあ私の見込みとしては、「想定の範囲内です。(T-T)」とい うことで、早急に交換の依頼をしました。まあこの11年間で 一度しか壊れていない「加圧型送水ポンプ」でしたから、壊 れる時は寿命と覚悟はできていました。普通の送水ポンプな ら、もう少し安くなるでしょうが、グランモア和光苑の屋上まで 一気に送水する「加圧型の送水ポンプ」は、かなり高価なも のだと思っています。まあ安くしてもらうつもりではいますが、 それにしても限度というものがあるし、二台目まで故障してし まったら、グランモア和光苑の給水機能が全て停止してしま い、とんでもないことになってしまいます。そんな大事態に至 るまえに、早く新しいものと交換してしまわないと、被害の大 きさは計り知れません。そんな緊急性のある電話連絡に、費 用のことよりも、急ぎの対応を優先してもらう手配をしまし た。去年、今年のグランモア和光苑は、施設建物の10年間 を考えると、「いつ、何が故障してもおかしくない!!」と覚悟し ていないといけません。(ーー;) もばら和光苑の方でも、浄 化槽のポンプが一台故障しているという連絡でした。こっち は、出来て一年もしていないということで、建築会社へ至急 で連絡してクレーム修理してもらうように手配しました。f(^.^; 久しぶりにのんびりした休日のひとコマでした。(T_T)/~~~ |
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2006/5/23(火) | 今日はお休みで、子供達を学校に送り出してから、愛妻と 二人で、久しぶりに茂原のアスモに映画を観に出かけまし た。先日観た「明日の記憶」も二人で観たかったのですが、 愛妻の「どうせDVDが出たら買うでしょ!!」と言われて、結局 「海猿」を二人で観て来ました。今回の「海猿」も、とても好か ったですよ。私はいっぱい泣きました。(T-T) 先日の「明日 の記憶」は、いろいろと考えさせられなが観ていましたが、今 日の「海猿」は、素直に見入ってしまいました。よかったよか った(^^)/~~~ 夕方、子供達が帰って来てから、速攻で千葉へ買い物に 出かけました。息子のサッカー用品(シューズとシャツ)を買う ためです。夕方小雨模様の上、ラッシュアワーのピークにあ たってしまい、7:30閉店に間に合わせるのに大変でした。 私は、年に一回くらいしか行かないのですが、千葉駅の裏 側に「セリエ」というサッカー用品専門店があって、こんなに 山積みのサッカーシューズをどうするのと思うぐらいたくさん 売っています。こんなんで売れ残らないの・・・?と思うくらい 種類も数もいっぱいあります。なんでも、サッカー少年(親 も?)の間では有名なお店らしく、けっこう遠くからも買いに来 る人がいるようです。こんな日ぐらいは早く帰って来いよと息 子に言うと、「サッカーの練習があるから無理!!」とつれない 返事。こんな夕方しか買い物の時間の取れない我家の家族 ふれあいの日々です。(ーー;) 久しぶりに家族で千葉まで出かけたので、夕飯は焼肉!!o(^ o^)o 私が一番美味しいと思っている焼肉屋が蘇我駅近くに ある「中村」というお店です。愛妻が若い頃から行っていたお 気に入りの焼肉屋さんで、値段もけっこうしますが、とても美 味しいです。我家でも、一年に一回くらいしか行けないお店 ですが、ここの焼肉が一番美味しいと思っています。末娘 は、前回来たことを忘れているらしく、「この店は遠いけど、 お肉が美味しいから、また来てね!!」と、けっこう遠くまで食べ に来ていると思い込んでいました。(#^.^#) |
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2006/5/21(日) | なんとお天気の良い一日でしょう!!(*^▽^*) グランモア和 光苑では、入居者の皆さんがお庭に出てきて、愛犬シロと遊 んだり、きれいに咲いている花壇の花々を眺めてお茶をして います。そんなのどかな一日ですが、私も久しぶりに屋外行 事(作業!!)にいそしんでいました。来週(5/30)には、市原市消 防局との「合同総合防災非難訓練」を予定しています。そん な準備のひとつに、消防車が到着して真っ先に確認するの が「防火用水の貯水槽」の位置です。すぐに見つけられるよ うにマンホールのふたを黄色くペイントしてあります。普段は 車両が行き来しているので、黄色い塗装がはがれてしまい、 一年にいっぺんは再塗装を施しています。そんな作業を、お 天気の良い今日行なっていました。( ^3^)/ ついでに、さび ているマンホールのふたの塗装や、門扉レールの塗装も一 気にやってしまいました。梅雨入りしてしまうと、なかなかで きないので、今日は、とても作業がはかどりました。(^^)/ 今日は朝から、グランモア和光苑は大変でした。(;^_^A 特 に不便であったのは入居者の皆さんです。なんと、エレベー ターのワイヤー交換工事で、朝9時から午後2時ころまで、 エレベーターが使用できませんでした。エレベーターを設置 して10年が過ぎて、エレベーターのワイヤー交換時期が来 たそうです。メーカーの業者さんが来て、箱の横に使われて いる長いワイヤーロープを全部交換して行きました。当初 は、6時間ぐらいかかると言われ、出来るだけ早く終わらして ほしいと依頼しました。多少ですが短くなって、なんとか2時 頃に終わりました。どうにか入居者のオヤツの時間には間 に合いました。(^-^; おやつの時間には、みなさんが和光食 堂に集うことが出来ました。とりあえずまた10年後までは無 いような大工事でした。これでエレベーターも安心して使用し ていくことが出来ます。良かった良かった・・・o(^o^)o 今日は、地元姉崎地区の「第42回姉崎産業祭」が、産業道 路脇の出光会館をメイン会場にして開催されました。地元振 興のお祭りとしては最大規模の催しでもあります。私が子供 のころから、この姉崎産業祭は、子供心に楽しいお祭りとい うイメージがあり、毎年楽しみにしていました。\(^0^\)そし て今は、我が家娘達が、椎津祇園囃子(太鼓と、ひょっとこ踊 り)に参加していて、先週から練習した成果を、今日の晴れ 舞台で披露していました。私が子供の頃よりも派手になった 第42回姉崎産業祭です。42年目ですか・・・(^o^)/~~~すごい ですよねぇ・・・f(^.^; 毎年毎年、この時期になると、この「姉 崎産業祭」に、グランモア和光苑の入居者を連れて行きたい と思っていました。今年も直前に気づいて、5月行事職員の 日程調整を依頼しましたが、5月行事職員の下見に一人だ け出させるのが、やっとでした。(ーー;) 来年こそは、しっかり と実施させたいと思っています。q(^-^q)(p^-^)p |
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2006/5/20(土) | 先日、大型洗濯機が故障して、けっこう大変だったと書い て数日、今日は朝から「大型乾燥機」が故障してしまいまし た。(T-T) この大型乾燥機は、これまでにあまり故障らしい 故障というものがありませんでしたので、どこをどう診てよい のかわからず、いろいろと調べながら対応しました。・・・と、 まあそこまでは良かったのですが、最終的に乾燥用のガス バーナーが着火していないということで、電磁弁回りの配電 盤を調べている時に、おもわず600Vの電圧に感電してしま いました。(@_@;) ビ!!ビっ!!と、きた時には、一瞬気絶しそう になりました。やばい!! 素人考えで治そうとして、思わず失敗 してしまいました。とりあえずドキドキしながら手を入れて、何 とか動くようにしました。とりあえずは、これで数日は持ちそう なので、このまま使って、月曜日には、業者さんに修理をし てもらおうと思っています。(;^_^A やばかった・・・(T_T) 今日の午後のグランモア和光苑では、デイホールで『第61 回・家族介護者教室』が開かれました。講演内容は「新・介 護保険と介護予防について」と題して、当在宅介護支援セン ターの主任ケアーマネージャーが講師をしました。参加者 は、デイ利用者とご家族も多かったのですが、一般の方や 同業者?、病院関係者など様々な方が大勢参加されていまし た。(o^v^o) デイホールが狭くなるほどの参加者に、担当職 員の緊張感も高まり、講師のテンションもあがっているのが 判りました。まあ、たまにはこんな盛り上がり方もいいです。 みんなが頑張っている証でもあります。(#^.^#) 今日はご苦 労様でした。明日はゆっくりと休んで、月曜日からしっかりと 頑張ってください。(^^)/~~~ |
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2006/5/19(金) | もばら和光苑泊まり明けの今日は、午前中に「もばら和光 苑全体職場会議」に出席して、この平成18年度の課題(高齢 者虐待防止法、GH外部評価対応等々)と、部門ごとの連携 等について話し合いました。平成17年度の半年間は、新規 開苑ということもあり、あらゆる面(運営面・資金面等)で、市 原のグランモア和光苑に頼った部分がありましたが、今年度 からは、独立採算制を目指して施設運営をしていくことにな りました。 もばら和光苑の職場会議が終わって直ぐに、雨の中を幕 張副都心へ。午後1時から、幕張プリンスホテルで開かれる 「平成18年度千葉県デイサービスセンター協会総会」と、2 時から開かれる「平成18年度(社)千葉県高齢者福祉施設協 会総会」への出席です。途中のコンビニでパンと飲み物を買 って、走りながらの昼食です。(ToT) 茂原市から幕張まで、 途中の工事渋滞の中を、やきもきしながら、かっとんで行き ました。C= C= \(;・_・)/ デイ協総会の開催ぎりぎりに駆け込んで、一番後ろの席 に、受付でも息を切らしていたので、事務局の方に心配され ました。当然、デイ協総会の話の内容など耳に入る余裕も無 く、ボ〜っとして席に座っていました。ちょっと体調が良くない のもあって、この二日間ほど夜も寝ていません。左耳で耳鳴 りが・・・(;^_^A。そんなこんなで、もう若くない身体にムチを打 ちつつ頑張っている今日この頃です。精神的には、22歳?? のつもりですが・・・☆(‘∇^*)☆ もうすぐ半世紀の声を聞く お年頃になりました。 午後2時からの「平成18年度(社)千葉県高齢者福祉施設 協会総会」では、どうにか目も覚めてきて、ようやく周りの展 開が・・・。気づくと「千葉県老人福祉施設事業功労者表彰」 の読み上げが行なわれていて、前の方にいる功労受賞者 の皆さんが立ち上がっています。今回の受賞者は、総勢165 名!! すごいですよね。みんな頑張っています。本当は、グラ ンモア和光苑にも、功労受賞対象者が沢山います。しかし、 グランモア和光苑の職員達は、このような晴れがましい席に 出るのが嫌いで、みんな辞退しています。毎年、受賞対象に なる職員に声をかけると、みんな嫌がって逃げます。もちろ ん私もその一人ですがf(~_~;)、和光苑のカラー(特色?)という ことで、この話題は、ウヤムヤにしています。しかし、社会福 祉施設に働く多くの人々は、本当によく頑張っていると思い ます。そんな中で、この日を迎えている方々が受賞している と思っています。そして、この席にいないグランモア和光苑 の職員も、受賞という表彰はありませんが、私の心の中で は、立派に功労受賞者だと思っています。(^-^) 功労者表彰 の後は、千葉県健康福祉部長の挨拶と、千葉県高齢協会通 常総会へと続きました。それにしても、毎年この総会は疲れ ます。寝不足だけでなく、こういった公の席は、針のムシロみ たいなもので、なかなか馴染めません。(T_T) 早く帰りたい です・・・。(( ( (ヽ(;^^)/ |
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2006/5/18(木) | 昨日の出勤の代休で、今日はお休みです。午前中は、昨 日予定していた千葉へ出かけていました。午後からは、茂原 へ映画を観に行っていました。夕方からは、もばら和光苑の お泊りだったので、その前に茂原のアスモで映画を観ていま した。映画は「明日の記憶」です。渡辺謙主演の「若年性ア ルツハイマー病」に罹った49歳の男性と、夫婦の愛と絆の物 語です。とても良かったです。泣きました。(ToT)/ 明日は我 が身かも・・・と、見入ってしまいました。私も仕事柄で、アル ツハイマー病との関わりが多くあります。最近は、若年性ア ルツハイマー病もよく聞くようになりました。自分からなりたく てなる人はいません。しかし、働き盛りの30代〜40代にかけ ての発症率も高まってきています。自分ならどうしよう(ーー;) なかなか答えの無い問答になります。それにしても渡辺謙 さんも、樋口可南子さんも良かったですね。派手な場面は無 いけど、じっくりと見入っていました。もう一度、愛妻とゆっくり 観たいと思っています。お勧めですよ。ぜひ・・・(ToT)/~~~ |
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2006/5/17(水) | 今日は、グランモア和光苑と、もばら和光苑の合同の入居 者の「潮干狩り」があり、大型バスに乗り込んで、いそいそと 牛込海岸へ出かけて行きました。朝から、もばら和光苑で は、入居者の皆さんがお弁当作りをして、今か今かと楽しみ にしていたそうです。幸いにも、お天気ももって、うす曇なが らも暖かい一日となり、みなさん元気に潮干狩りを楽しんだ そうです。アサリも沢山取ったようで、予定時間を30分もオー バーして採り続けたそうです。そのな収穫したアサリを、先 ほどグランモア和光苑のエントランスで、もばら和光苑と山 分けしていました。元町でくつろいでいる、もばら和光苑の入 居者も、みなさんそれぞれに楽しい潮干狩りだったことを話 しており、この後、もばら和光苑への道すがらも、さぞ楽しく 戻られることでしょう。グランモア和光苑としても、初の「潮干 狩り」でしたが、大成功に終わって、とてもよかったと思って います。(*^▽^*) 先月(4/14)の日記で、「グランモア和光苑でショートスティ (SS)利用者の虐待の疑いがある」ということで、県庁に呼び 出されて事情聴取を受けた話を書きました。「そのような事 実は無い」と県庁で説明をして帰ってきました。その後(4/18) になって、当該利用者のご家族が、担当のケアマネージャー を伴って来苑され、間違いであったことを謝罪していったそう です。・・・と、そこで話は終わったと思っていました。先週末 (5/12)になっていきなり、市原市高齢者福祉課から電話があ って、来週(5/17)に、この件で県高齢者福祉課三名と、市高 齢者福祉課三名の計六名で、グランモア和光苑に来て、当 時の介護にあたった職員全員の事情聴取をすることになっ たとの連絡でした。事の経緯は、先月の和光苑日記に書い たので省きますが、結局、その後に「虐待の疑いの訴え」の 取下げが無く、疑われたままの話は継続していたということ です。だったら先日(4/18)の家族の謝罪は、何だったのでし ょう?σ(^_^;)? 紛らわしいことですよね。そんなことで、今日 は楽しい「潮干狩り行事」を見送りつつ、県・市高齢者福祉 課の六名を迎えて、とても不愉快な一日を過ごしました。 今回の事情聴取は、ショートスティ利用期間中ということ で、結局、特養職員全員の聴取となりました。夜勤明け・公 休の職員達にも緊急召集をかけて、和光苑としては、臨戦 態勢で臨みました。お休みの私も、急遽予定を変更して出勤 しました。お休みの職員達は、午前中の聴取にまわして、今 日出勤している職員達を、午後からの聴取にしました。元町 相談室、お茶の間、公民館のそれぞれの部屋に、県・市高 齢者福祉課の二名ずつを相手に、職員一人ずつの個別聴 取で行なわれました。そして先ほど終わって、最後に「虐待 の疑いや、そういった噂は聞けませんでした。この後、県に 戻ってから検討するので、今日のところはここまでです。」と 言って帰っていきました。何人かの職員は、質問に対して、 しっかりと打ち返して(返答!!)きたようです。事情聴取は、長い 職員で約45分間、大体の平均では、一人当たり30分ぐらい でした。それぞれの部屋ごとに状況が異なったようで、お茶 の間の担当者が一番きつく、最初に入った男性職員の話 で、「女性職員にはキツイかも・・、かなりネチネチと聴かれ た。」との報告に、その後の職員に緊張が走りました。元町 相談室では、比較的穏やかに話をしてきたらしく、公民館で は、淡々と45分間も聴取を受けていました。公民館に入った 女性職員がなかなか出てこないので、少々心配になってい ました。後で様子を聞くと、「かなり緊張していて、何を聞か れたのか、よく覚えていない・・・。」とのことでした。こんな尋 問みたいな状況に、平常心で臨めというのも無理からぬこと ですよね。最初の職員達は、早く返そうとして、今日の「夜勤 明け」の職員を行かせました。そんな職員達が一番手にも関 わらず、このような状況でしたから、不愉快極まりない気分 で一日を過ごしていました。☆(゜o(○=(゜ο゜)o いずれにしても、早く白黒はっきりさせてほしいと思って います。本当に、こんな気分の悪い一日はありませんでし た。今日のささやかな救いは、「潮干狩り」に出かけた入居 者の皆さんの嬉しそうな笑顔ぐらいでした。(^^)/ 夕方になって、またまた壊れました「大型洗濯機」です。排 水ゴムホースが、ひび割れてしまいました。先日は、制御基 盤のマイコンが故障して修理したばかりです。今度は、排水 側のゴムホースが劣化してひび割れてしまいました。そのた め部品を取り寄せて交換しようとして外したら、配管側には、 ヘドロのような洗剤とゴミが混在して詰まっているのが判りま した。この11年間の垢がたまっているようで、中からコイン (お金)やヘアピン、ファスナーの留め金などなど、沢山のゴミ が出てきました。お金は、大体千円分ぐらいはあったようで す。おもわず「シロの生活費行きだね!!」と、そばにいた職員 達から声が上がりました。(~o~) みんな同じ思いのようでした が、それにしてもこの汚れには、ビックリしました。(>_<) |
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2006/5/16(火) | 昨日「愛妻が風邪をひいて寝込んで」と書きましたが、どう にか薬も効いていて、今夜は咳き込みもなく、だいぶ良くな ったそうです。それと反して、上の娘が風邪をひいてしまい、 今夜は一人で寝ることになりました。まあ普段は元気な娘で すから、少しおとなしくなって良いかも・・・f(~_~;) このところグランモア和光苑のデイサービスでは、職員の 中に体調不良者が出ていて、業務が大変という状況です。 利用者の送迎などは、支援センターの職員が手伝ったりして いて、どうにかやれている状況です。職員もそれぞれに家庭 の事情もあり、本人の体調も悪くなってくると、どうしても余裕 がなくなります。もともとデイサービス部門は、利用者数に合 わせて少ない職員数ですので、一人の職員の具合が悪くな るだけでも、大変な状況を招きます。それが二人もとなると、 さすがに苦しい運営となり、他部署の応援があっても、けっ こうキツイですよね。職員の家族の場合も、子供の怪我こと であったり、実家の両親の介護の問題であったりと、それぞ れに問題を抱えてお仕事についています。自分の体調だけ でなく、そのような事情が重なると、精神的にも辛くなりま す。今日の職場会議では、そんな難しい問題の話し合いが 多く、職員の事情による話題に終始していました。今後のデ イサービスをどのように立て直して行くか、難しい課題を残し ています。(ToT) |
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2006/5/15(月) | 昨日の夕方帰宅したら、台所に子供達が集まっていて騒 然としていました。(☆o☆) そばには黒焦げになった鍋がひ とつ。聞くと、愛妻が風邪をひいて寝込んでいて、自分達で カレーを作ろうとして、油をひこうとしたら火が出て、鍋が真っ 黒になったとのことでした。幸いに焼けども無く、けが人も出 なかったのでホッとしています。とりあえず夕飯は外食にしま した。自分達なりに努力した結果なので怒れません。普段は 愛妻の見ているところでカレーを作っているので、その都度 相談できるのですが、自分達だけでもできると思ったのでし ょう。最近の我が家の子供達は、自立への成長が著しく、愛 妻の病気にも、自分達ができることをしようとしたと思われま す。母の助けになろうとしたことに、父としては嬉しい気持ち の方が大きかったです。( i_i)\(^_^) 愛妻が寝込むと、我が家の機能は停滞してしまいます。普 段はめったに風邪などもひかず、病気にもならないので、早 く元気になってもらいたいと思っています。(*^▽^*) |
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2006/5/14(日) | \(*^▽^*)/やった〜♪ やっと決算が終わりました〜!! ( i_i)\(^_^) 今回の決算は、昨年オープンした「もばら和光 苑」の建設特別会計(一つ)と、各事業会計(三つ)が追加にな った初めての決算でしたので、これまで以上に書類が多くな っていて、入力も集計も全てが二倍になっていました。(ToT) 当然、労力も二倍となり、数字がそろわないために、連日苦 戦の日々でした。数字は嘘をつかないので、どこかで仕訳け エラーがあると集計が合いません。べつにミスをしている訳 ではないのですが、建設特別会計(特に「仮勘定科目」)な ど、めったに使わない会計の処理が、一番分かりづらいで す。社会福祉法人和光会としては、新しい会計方法に替わ ってから、初の建設特別会計(もばら和光苑)でしたので、遠 い昔に行なった会計処理と、ぜんぜん違う科目になっていた りします。特に、本部会計への移管処理(固定資産の移管) など、結構めんどくさいので、色々と苦戦していました。σ(^_ ^;)? とりあえず、決算が終わったことに満足していますが、収支 については、とても厳しい業況で、特別養護老人ホームなど は、昨年10月からの制度改正で、▲8,553,460円も減収にな ってしまいました。(ToT) デイサービスは、かろうじて収支ト ントンに持っていけたのが救いでしょうか? グループホーム もばら和光苑の方は、次期繰越活動収支差額が11,845,483 円もあるのに、預金口座に96,559円しか残っていないという 悲惨な状況です。国保連からの未収金が9,523,335円(二ヶ 月分)という、ばかでかい金額で、来月半分、二ヶ月後に半 分が振込みになります。運転資金が、その都度の自転車操 業でやりくりしていますが、いつになったら楽に運営できるの でしょう? ┓(´_`)┏ 似たりよったりで、デイサービスセンタ ーもばら和光苑も、預金口座に368,619円しかなく、やはり二 ヶ月分の未収資金(1,874,626円)があるだけです。早く収支ト ントンぐらいまでは持って行きたいところです。f(~_~;) 予定よ りも一週間遅れの監事監査(自主監査)を終えて、今週末に は「評議員会」と「理事会」を開けることになりました。よかっ た〜、間に合って・・・・(^◇^) |
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2006/5/12(金) | グランモア和光苑には、すばらしいボランティアさんが沢山 来てくれています。今日も来てくれているボランティアのMさ んは、グランモア和光苑の入居者の皆さんが使っている車 椅子の修理をしてくれています。メーカーに修理に出すと、 その間が使えなくなってしまいますが、Mさんにお願いする と、直ぐに診てもらえるので、とても助かります。普段は、具 合のの悪い車椅子や、部品の欠けた車椅子を治してもらっ ています。先日も、車椅子の補修部品が無くなって、ホーム センターに行って購入してきました。Mさんに、「こんなのは、 わざわざメーカーに出さなくても、ホームセンターにあるもの で十分治るよ」といわれて、私が速攻で買いに走りました。 (^。^) Mさんは、車椅子の修理をしながら、普段は掃除ので きない部分の清掃もしてくれていて、修理が終わると、車椅 子がピカピカにきれいになって戻ってきます。今日の車椅子 も、購入してから10年が過ぎているものです。「メーカーに修 理に出したら、買い替えを勧められちゃうねぇ」と、物を大事 に、長く使う和光苑です。しかし、Mさんのような方がいない と、この車椅子のように長持ちはしないと思います。職員だ けでは出来ないきめ細かいお仕事をしていただき、とても感 謝しております。m(_ _)m 今日も、ありがとうございました。(*^^)v |
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2006/5/11(木) | 今朝は、早朝一番で八幡の「市原警察署」へ出かけまし た。(>_<) 先日の連休前に当苑のデイサービスで起こした事 故の現場検証のための出頭です。当事者のデイ職員と、事 故の相手の方を一緒に乗せて、通勤ラッシュの中を八幡ま で出かけました。警察署では、細かい状況の調書をそれぞ れに聴取されました。その後に、また姉崎まで戻って、警察 官立会いで事故現場の検証と聴取、記録を取られました。 事故現場では、双方の一つ一つの動作や行動、車両の位 置と向き、ぶっかった後の動きまでを、事細かに確認しなが ら記録していました。半日仕事(立会い)の最後は、警察官同 行で、先方の自動車屋さんへ行って、相手の事故車の写真 を撮影しました。その次に当方の車両を撮影するために苑 車両を入庫した板金屋さんまで行きました。午前中だけで も、八幡から姉崎、長浦まであっちこっちを廻りました。やっ と、グランモア和光苑に戻った時には、もうお昼です。長い 長い半日で、とても疲れました。(T_T)/ 午後1時からは、地元姉崎地区の民生委員さん31名が、 グランモア和光苑に来苑されました。定例の民生委員協議 会の会議を午前中に済ませ、午後からグランモア和光苑の 社会福祉施設視察のために来苑されました。姉崎地区の民 生委員さんは、昨年11月に3年間の任期満了で大半の方が 交代していました。新しく任命された姉崎地区の民生委員さ んに、和光苑の中の様子を見ていただき、皆さんの活動の 参考にしていただきたいと、グランモア和光苑が出来た頃か ら、都度お誘いしています。今回ようやく、皆さんの都合が整 い、来苑の運びとなりました。普段は、当苑の在宅介護支援 センターの職員達が、皆さんのご支援に飛び回っています。 そのような状況の中で、少しでも特別養護老人ホームのこと や、デイサービスセンターのこと、そして在宅介護支援センタ ーについての基本的な姿勢等々、社会福祉法人和光会とし ての姿勢などを見ていただきたいと思っています。その上で あらためて、和光苑として、皆さんのお役に立てる事を、ご 提案させていただきました。\(^0^\) これからも地元に根 付いた高齢者福祉を目指して参りたいと、皆さんの前で宣言 させていただきました。今日は、お足元の悪い中を、ありがと うございました。これからもよろしくお願い申し上げます。 昨日、ご家族のいらっしゃらない(身寄りの無い)入居者の 告別式(火葬)が行われて、その場に市役所の担当者が一人 も来なかったということを書きました。その全てを葬儀屋さん 任せにして、手続きなども事務的に執り行われ、とても残念 だったと書きました。今日、民生委員さんの来訪の後、市役 所の担当者が来苑して、昨日弔った方の「遺留金品」の引渡 しを行いました。もちろん事務的に行ったのですが、その後 に、昨日の私達の思いを、おもわず話している自分がいまし た。他の市町村との違いや、社会福祉の事など、つい熱くな った思いを、押し殺すように淡々と語りました。もちろん私達 の思いが伝わるとは思っていませんが、やはりお年寄りを一 人の人間として扱ってほしいと願いました。(ーー;) |
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2006/5/10(水) | 先日、この連休中に、ご家族のいらっしゃらない(身寄りの 無い)入居者が亡くなられたということを書きました。当苑の 医師と看護師、職員達で看取りました。この方の場合は、市 役所の生活保護課が担当となり、一旦は、ご遺体を葬儀屋 さんに託しました。その後の手続きは、市役所と相談しなが ら、和光苑が喪主として執り行うつもりでしたが、葬儀費用を 生保で出してもらうことになり、その後の手配を生活保護課 が担当しました。そして、五日後の今日の午後1時に「火葬 にする」ということで連絡があり、市の火葬場へ行きました。 私はてっきり、市役所の人が手続きをして告別式を行うも のと思っていました。しかし、市役所の人は誰も来ず、結局 は、全てを葬儀屋さん任せにするという、とても悲しい結果と なりました。参列者は、私と、お休みにも関わらず参列してく れた3名の職員、以前に在宅時に担当していた民生委員さ ん夫婦の計6名のみとなりました。葬儀屋さんにも、「こんな に来るとは思っていなかった」と言われ、予定外の事のよう でした。それでも、この6名で、火葬の見送り、その後の集骨 と骨壷へ収めるところまでを一緒に行いました。火葬中に控 え室で待っているときも、民生委員さんと、入所前、入所中 の出来事などを懐かしく話し合いました。入所後に写した沢 山の写真が収められたアルバムは、その方の懐かしい表情 を捉えていて、思い出話はつきませんでした。私達だけの、 ささやかな告別式は、和やかな中で終了しました。(T-T) それにしても、事務的なお役所の扱いには、憤りを感じま す。電話一本で全てを処理するのは、どうかと思います。職 員とも、「どうせなら自分達で、しっかりと送り出したかった!!」 と話していました。しかし、生保扱いである以上は、我々は 「赤の他人」となります。どんなに一生懸命にお世話をしてい たとしても、法律上の扱いを越えることは出来ません。本氏 への思いは、最後の時を、満足のいく見送りとすることが出 来なかったことが、とても残念でした。他の役所では、課長と 主任の二人も参列して、丁重に供養してくれるところもありま す。市町村によって、こんなにも差がある扱いとは、どういう ことでしょう。このような役所の姿勢は、その市の高齢者福 祉が、いかに低いかの目安になりませんか? 以前に比べ て、どんどん悪くなる市役所の職員の対応は、これからの地 域福祉の衰退を感じています。(>_<) |
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2006/5/9(火) | もばら和光苑での泊まり明けで、早朝の出勤ラッシュの中 を、市原のグランモア和光苑へ、朝礼前に事務長への申し 送り。その後に帰宅して、公休。泊まり明けの日は、朝から ボーっとしていて、結局今日も、お昼過ぎまでは、家でゴロゴ ロしていました。(~_~;) 午後は、久しぶりに愛車のWAX掛けをして(二年ぶりくらい に)、ピカピカに磨きました。f(^.^; 見違えるほど、ピカピカに なった愛車を見て、思わずデジカメで写真を写している私で す。若いころは、暇な時には、一日中、車の洗車をしてピカ ピカに磨き上げていましたが、近年は、1〜2年に一回ぐらい の割合いでしかWAXを掛けず、たまに水洗いぐらいしかしな くなりました。(;^_^A まあ洗車をする暇も無いほど忙しいとい えば、ただの言い訳になってしまいますが・・・。 普段は、ファースト・カーの「軽トラ」で通勤しているので、セ カンド・カー(車名掲載不可!!)の方は、車庫で惰眠をむさぼっ ているという言い訳です。軽トラの方が、近場の通勤には便 利ですし、荷物も沢山積めるので、ついつい軽トラを愛用し ております。遠出の場合には、ちゃんとセカンド・カーの方を 出したりしますが、あまり乗り心地が良くないので、一人で出 かける時にしか出しません。愛妻も子供達も、私の車は、と ても乗り心地が悪く、「ゲ〜!する車だから、いや!!」といって、 誰も一緒に乗ってくれません。我家の娘達は、それぞれ、小 さい時に、この車内で吐きました(ToT) 家族全員で出かける 時には、愛妻のワゴン車?(サード・カー?)で出かけています ので、ますます誰も近寄りません。(T-T)それでも車好きの私 としては、朽ちるまで乗り続けるつもりでおります。(@^^)/~~~ |
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2006/5/8(月) | 連休明けのグランモア和光苑は、朝から多忙です。(◎_◎) 先日のデイサービス送迎車両の事故対応、板金屋さんへ の入庫等々、やることがいっぱいです。そこに追い討ちをか けるように、大型洗濯機の故障の報告、至急で修理業者を 呼んだら、マイコンの不良で約20万円の修理代がかかると の報告。(☆o☆) もう泣きたくなるほどの悲惨な状況です。 (ToT) 当然直さなければ仕事にならないので、至急の手配 を依頼しましたが、大型洗濯機も11年目ともなれば、修理代 も高額になってきています。まさか新しい物をといっても、と ても買い替えなどできそうも無いので、まだまだ騙しだまし修 理して、使っていくしかありません。厳しい状況はこのような 面にも現れてきています。(ToT) |
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2006/5/7(日) | 昨夜の通夜葬儀は、厳粛な中にも、和やかな雰囲気で開 かれていました。ご家族も、最後の看取りを、隣に布団をひ いて添い寝されながら過ごされたことで、その満足そうな笑 顔に現れていました。今回は、お茶の間(和室)にご本人を移 して、ご家族と最後を過ごせるように手配しました。(o^v^o) もちろん全ての方がそうではありませんが、在宅生活で看取 るだけでなく、老人ホームへの入居も、その家族の気持ちし だいで、この方のような看取りを迎えることが可能ではない でしょうか? 和光苑は、これまでのほとんどが、ご家族に とって「満足のいく看取り」を迎えられています。多分、ご本 人もそのように思われて旅立って逝かれたのではないかと 思っています。我々も、そのような介護、看護支援ができる ように勤めています。遺影に飾られた写真の笑顔は、昨年4 月の外出行事で、360度を菜の花に囲まれた中で撮影され たもので、その中で笑うご本人の表情に、この日のために用 意していたのかと見まがうほどの出来栄えでした。偶然とは いえ、一年前の近影で「遺影」を飾っていただき、和光苑とし ても嬉しい限りでした。白黒の何十年前のものか分からない 写真よりも、最近の笑顔が遺された写真を飾る方が、和光 苑で暮らされていた様子を伝えてくれるので、私も嬉しいで す。(^人^)合掌 午後になって、グランモア和光苑に突然の来客がありまし た。先月初めに亡くなれた元入居者のご家族が、ご夫婦で 来苑されました。何事かと思っていたら、昨日(5/6)、都内に あるお墓に納骨をしてきたので、報告に来てくれたとの事で した。お天気も良く五月晴れの中での納骨を、滞りなく行え て、ご家族としても好かったとのお話でした。私がニュージー ランドへ出かけていて不在の時に亡くなられた方でしたの で、ご家族ともお会いしておらず、今日の来訪は、私としても 気になっていた方でした。ひとしきりご本人の思い出を語り ながら、老人ホームでのターミナルケア(看取り)についての 難しさと、制度の問題点などを話しました。このご家族のよう に、和光苑との信頼関係がしっかりと築きあげられていれ ば、特に難しい問題にはならないことなど、和気藹々と語り ました。ただここまで来る道のりは、色々と大変であったこと や、これまでの看取りの成功例は、入居者やご家族の皆さ んに訓えられてきたものであることや、利用者のお年寄りに 感謝している事などを話しました。o(^o^)o お互いに楽しい ひと時を過ごしましたが、わざわざ訪ねてきてくれたことに、 介護のお手伝いを最後まで行えた事に、感謝しています。 今日のような来訪は、嬉しいですよね。(o^v^o) |
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2006/5/6(土) | 五月晴れの中、風は少し強いですが、とてもすがすがしい 一日となりました。(^o^)丿グランモア和光苑も、朝からひっき りなしに来苑されるご家族の多いこと意外は、とても穏やか な一日となっています。午前中に行われた生花教室の作品 が、たくさん元町通りへ運ばれてきて、きれいに展示されて います。苑内を回ると、あちらこちらに入居者の生け花の作 品が飾られていて、その周りだけ華やいだ雰囲気をかもし出 しています。毎日このような穏やかな日々が続くとよいので すが、いずれにしても今日は、このまま平和な一日となりそ うです。今夜は、昨日亡くなられた方のお通夜が一件入って いるので、そちらに参列させていただく予定です。今日は、 つかの間の休息日なのかもしれません。(^。^) |
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2006/5/5(金) | 昨日は緊張の一夜を・・・と、書きましたが、予想通りの展 開となりました。早朝(am4:30)のグランモア和光苑からの連 絡に、急遽、もばら和光苑から跳んで帰りました。(>_<) 愛車 (軽トラ)での最短時間記録更新でグランモア和光苑へ戻りま した。(早朝は、信号機に一個も引っかからない!!) ターミナ ルケア(終末介護)の方が、添い寝をしていたご家族の前で 最後の時を向かえたそうです。医師と看護師が死後処置を 済まされていて、ご家族が焼香しているところに到着しまし た。葬儀屋さんが予定よりも遅れると連絡があったとのこと で、ひとしきり本氏のお話と、「大往生でしたね。(o^v^o)」とい うお声をかけさせていただきました。昨日からの様子、亡くな られる時の様子、その間の皆さんの心情などを、ご家族から しっかりとうかがう事ができました。これまで何度かの急変を 経ての今日を迎えており、ご家族との信頼関係はばっちりで す。(^。^) ご家族も立ち会っての看取りを終えて、送り出す ことができて、職員一同、ホット一息といったところです。 ・・・とここまではいつも通りのことですが、実は今回は、こ れまでにない経験をしました。昨日も後半に書いたように、も う一人、最終の看取りが予定されていた、ご家族のいらっし ゃらない(身寄りの無い)入居者も、最後の時を迎えていまし た。先の方を送り出すと同時刻に、この方を医師と看護師が 看取りました。同日に二人も送り出すという、和光苑として は、初めての経験でした。この方の場合には、市役所の生 活保護課が担当となります。事前に、連休中に逝くかもしれ ない旨を、市役所に報告してありました。我々にとっては、予 定通りということになります。この方も、旧措置での入所です から、グランモア和光苑での生活も、とても長い年数となりま した。お元気な頃のエピソードに事欠きません。そんな思い をめぐらしながら、今朝は、葬儀屋さんに託しました。これか らの手続きは、市役所と相談しながら、和光苑が喪主として 執り行います。ここが、ご家族のいらっしゃらない方の場合 の手順となります。通常の葬儀に準じて行いますので、私に は、これからの方が忙しいです。とりあえず、これからが大 変ということで、ここまでにしておきます。また機会があれ ば、この続きも書くかもしれません。(;^_^A 今朝の慌しい始まりは、昨日今日と連続して寝不足の一日 となりました。(ToT) 二人の入居者を送り出してから帰宅。 休日の今日は、家に帰ってからは、今朝の手配を振り返り つつ、無事に送り出せたことに感謝していました。もちろん医 師と優秀な職員達の連携があってのことですが、今回もうま く運べたのは、みんなが頑張ってくれたことによります。そん な事を考えながら、昼過ぎまで家でウトウトしていました。 結局、身体が動くようになって、子供達と出かけたのは、午 後2時半頃です。今日が最終日の「幕張メッセ・どきどきフリ ーマーケット2006」に入ったのは、残り一時間半という、終了 間近になってからです。本当は、朝からゆっくり来たかった のですが、身体が動きませんでした。短い時間で駆け足の ように見て廻りましたが、気持ちに余裕が無いので、あまり 楽しくありませんでした。(~_~;) 夕方から、愛妻が買い物をす るとのことで、幕張のCOSTCO(コストコ)に寄って、途中で外 食をして帰宅しました。こうして休日も、あっという間に終わっ てしまいました。 今年の介護保険制度改正により、特別養護老人ホームで の「看取り(ターミナルケア)」が制度化されましたが、現場の 人間としては、事務的な手続きの対応には馴染めません。 グランモア和光苑でのターミナルケアは、介護保険の基準 に沿って行われているわけではなく、制度に関係なく、これ までの多くの入居者とご家族との信頼関係で築き上げられ てきたものです。配置基準や見取り指針など、書類と形式に とらわれた算定によって、逆に、やり難い立場になってきて います。手かせ足かせをされては、身動きがとれません。も っと柔軟な対応のできる制度にしてほしいと思います。(-"-) |
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2006/5/4(木) | 巷の世の中は、みんな五月の連休でお休みされていると 思います。テレビでは、行楽のラッシュで高速道路が○○km の渋滞と放送しています。この連休は、どこへ行っても人込 みの混雑で大変でしょうね。そんな中でのお仕事は、ご家族 以外の来訪者もなく、みんなが和気藹々と過ごしています。 グランモア和光苑の事務所では、今月の決算理事会に向け て、いよいよ追い込みに入りました。(T-T) 入居者の方は、今朝も未明3:00頃に、お一人の急変が出 て、早朝から慌しい一日となりました。急変といっても、 元々、ターミナルケア(終末介護)の方ですので、いよいよか と、みんなに緊張が走りました。医師も看護師も、ご家族も 駆けつけて、看護体制を取りましたが、幸いにも、持ち直さ れて、ご家族とも、ホット一息といったところです。(o^v^o) た だこれからも、このまま元気にということではありませんの で、人間いつかは向かえる終末があります。ご家族とも、そ ろそろその時期が近づいている旨を確認し、ご家族の付き 添いをお願いしました。最終の看取りの時は、やはりご家族 のもとで迎えたいと考えます。我々は、そのお手伝いをさせ ていただき、「大往生でしたね。」といえるような、ご支援が出 来るように努めて参ります。その他にも、身寄りの無い入居 者で、もしかしたら最後の看取りをさせていただくかもしれま せん。今日のグランモア和光苑は、五月の連休をよそに、全 職員が緊張した面持ちで、夜を迎えています。ここ数日間 は、気の休まる時はありません。ご家族の思いに応え、我々 の務めを全うする時が近づいているといえます。(*^_^*) グランモア和光苑は、そのような老人ホームです。 |
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2006/5/3(水) | 私が留守にしていた期間に、ある方がグランモア和光苑を 訪ねてきていて、今日、山のような書類の中から、その方の 名刺が出てきました。その名前に聞き覚えは無く、「また新し い事業所ができて、営業?」と思っていたら、「旧姓○○」と 話していたとのことで、とても懐かしい人を思い出しました。 このグランモア和光苑が出来る頃に、知り合った方で、かれ これ12年くらいになるかと思います。グランモア和光苑も、今 のように地元の方々に信頼されるようになる前は、これから オープンする新設の老人ホームであり、「手作りの名刺」を 出しても、なかなか信用されず(;^_^A けっこう白い眼で見ら れていたころのことです。そんな苦労があった時期に、福祉 関係の何人かの方が、色々と応援してくれて、私にとって は、とても心強いと思っていた方の一人でした。(o^v^o) 今 日は、その方とは電話でしか話していませんが、とても懐か しかったです。聞くところによると、体調を崩したりして、しば らく福祉の関係を離れていたそうです。その後に、また元気 になられて、福祉の世界に戻ってこられたそうです。彼女 は、その人柄から、またこの福祉関係で、ご活躍されることと 思います。「頑張ってください。」と応援しました。まあ、その 実績から、私の出る幕はないと思いますが、陰ながら応援し ていたいと思います。q(^-^q)(p^-^)p |
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2006/5/2(火) | 今日の夕方、和光苑のデイサービス号が事故りました。16: 05に雨の交差点で利用者の送迎途中に事故ってしまいまし た。突然の連絡で出先から跳んでいきましたが、幸いにも双 方に怪我人が出なかったのが幸いです。姉崎のミスタードー ナツの交差点の次の交差点で、鴨川線を下っている和光苑 の車両と、ホームセーター・コマツ側からミスド側へ右折しよ うとした軽自動車がぶつかりました。和光苑のワゴン車は、 左前がつぶれてしまい、軽自動車は、右前部がつぶれてラ イト周りまで壊れてしまいました。事故原因は、当苑職員の 前方不注意です。赤信号なのに、それに気づかずに進行し てしまい、「赤信号に気づくのが遅れた。ブレーキを踏んだ が、スリップして止まらなかった。」と報告しています。当然、 相手は「青信号で発進したら、相手がぶつかってきた。」と話 しています。現場の状況から、明らかに当苑の方に100%の 非があります。事故車に乗り合わせた利用者は、替わりの 代車に乗り換えて、別の職員に送迎させています。私と、運 転していた職員と同乗の職員、相手の方と、警察を呼んで、 雨の中で傘をさしての現場検証を行いました。同時に、こち らの保険屋さんと車屋さんにも連絡を入れて、連休明けに入 庫の手配をしました。相手の方も、この連休に車が無いとこ まると思い、車屋さんに代車の手配をして、すぐに車を借り るようにして、この連休中に不便の無いようにとの手配をし てから分かれました。 この事故が、この11年間で、和光苑初の交通事故です。こ れまでにも、もらい事故は何度かありましたが、加害者にな ったのは初めてで、私としては、とても残念です。(ToT) これ までの車両事故は、職員(自分)の不注意で電柱に車をぶつ けてしまったり、信号待ちをしていて、後ろからオカマを掘ら れてしまったりという事故はありましたが、自分から相手の 車にぶつかって行くようなことは一度もありませんでした。今 回の事故の場合には、「雨の降る夕方」という、事故の起き 易い状況だったとはいえ、大切なお年寄りを乗せている時 の事故は、許されるものではありません。普段からの送迎の 心構えとして、安全に対する意識が欠けていると思います。 明日からデイサービスは連休に入ります。この件について は、連休明けに対応したいと思います。_(._.)_ |
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2006/5/1(月) | 今朝はお休みということで、ゆっくりと寝ていましたが、全 身金縛り状態で、身動きが取れませんでした。布団から起き 上がろうとしても、手足が痛くて動けません。やっとのことで 起き上がり、台所へ降りていくと、愛妻の一言、「一昨日(コペ ンハーゲンで)の自転車の疲れが、今来ているのよ」と・・・(;^ _^A、と言われて気づきました。お尻の辺りと足が痛く、両腕 の重みは、自転車に乗った時に痛くなる場所です。「普段は 乗らない自転車で楽しく走り回っていて、忘れていたでしょ!!」 との回答に、やっと自覚した自分でした。(-_-;) 台所の椅子 に腰掛けるだけでも、お尻が痛くて、とても歩ける状態では ありませんでした。 結局、お昼すぎまで、不在中にHDDに撮り溜めておいた テレビ番組を見ながら、マッサージチェアに寝そべっていま した。やりなれないことをしたツケが、二日半後(時差?)に現 われたようです。f(^.^; 昨日も仕事中に、時々意識が跳ん で、気絶しそうになっていました。時差ボケと、疲労でくたび れている自分がいました。その余波が今日も続いています。 (T-T) 明日も続くのでしょうねぇ。元の状態に戻るまで、数日 間はかかりそうですが、事故など起こさないように注意した いと思っています。夕方からは、帰宅した娘達を連れて買い 物に出かけました。それが今日の限界・・・・(ToT) |
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2006/4/30(日) | 『千葉県保健福祉計画』(平成18年度〜平成20年度)が策 定されました。計画の基本理念は、「このまちでずっと暮らし 続けるために、もっと住みやすいまちにしたい」として、『1.高 齢期においても、その人らしく自立した生活が送れるよう、健 康づくりを進めます。@健康づくりを通じた日常生活機能の 低下防止と疾病予防対策、A健康を守り、支える環境整 備、B健康づくりふるさと構想の推進(科学的根拠に基づく 県民一人ひとりの健康づくりの推進)、C介護予防の推進 (介護保険制度関連)。 2.社会経験の豊富な高齢者の増 加が、地域社会の活性化の切り札になるという発想のもと、 高齢者が主体的に役割を担う地域づくりを進めます。@ボラ ンティア・市民活動の参加促進、A多様な働き方への支援、 Bコミュニティビジネス起業支援、C生涯学習機会の拡充、 D高齢者が地域づくりの担い手になれるような支援、E世 代間交流の促進(子ども・若者・高齢者)。 3高齢者が介護 や支援を要する状態になっても、個人の尊厳を保ちながら、 住みたい場所で安心して暮らし続けることができる地域づく りを進めます。 @地域支え合い・地域見守りネットワークづ くりの整備、A保健・医療・福祉のネットワークづくり、B認知 症高齢者支援施策の充実、C安全、快適な居住環境の整 備、D多様な住まいの場の整備、E地域を担う人間づくりに 結びつく福祉教育の実施。 4.幅広く専門職の養成を支援 し、地域福祉の担い手づくりを進めます。 @介護支援専門 員・訪問介護員等の養成、A保健・医療・福祉に携わる人材 の養成、B地域福祉リーダーの養成、C職員が安心して働 ける職場づくりの推進。 5.一人ひとりの地域での生活を支 えていくため、介護・医療サービスを充実するとともに、分野 横断のサービスや施策に重点を置いて、特に各種制度で対 応できないすき間を埋めていきます。 @在宅生活を支える サービス基盤の整備、A施設サービス基盤の整備、B医療 サービスの充実、Cサービスの質の確保・向上、Dすき間を 埋める地域福祉サービスの創出(パーソナル・アシスタンス サービス)、E子ども・障害者・高齢者等様々な人たちが集う 地域の居場所と住まいの場の整備の促進。 6.「地域づくり」 に向けた各種施策を推進するため、地域づくりの主体となる 様々な団体・個人が集う「地域福祉フォーラム」の構築を促 進します。@地域の様々な人たちが協働する「地域づくり」に 向けて、地域のあり方・取組方等を協議・検討する体制の構 築、A地域福祉フォーラムの立上げ等の支援、B小域福祉 フォーラムによる地域づくりの促進。《計画の推進に向けて》 1県民一人ひとりの地域社会への参画促進とニーズの把 握。2民間と行政の協働による計画の実施』を行っていくこと になります。詳しい内容については、千葉県のホームページ をご覧になってください。 ↓ ↓ ↓ http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_koufuku/keikaku.html |
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2006/4/29(土) | デンマークから日本まで飛行時間10時間半、行きの時間 よりも少なくて、ちょっとホッとしているコペンハーゲンからの 帰国の弁です。時差7時間にようやく慣れたころに帰国のた め、成田についてからの方が、またしんどいです。今日は、 一晩中起きていたような体調のため、半分以上、ボ〜っとし ています。(T-T) 今日の千葉の天気は、小雨模様の肌寒い 一日とのことでしたが、私には暖かく、とても過ごしやすかっ たです。この一週間も、今日のようなお天気でしたので、湿 気の多い日本の方が、かえって蒸し暑いと感じました。今回 のデンマーク行きでわかったのは、ヨーロッパ(北欧)は近い ということでした。先日のニュージーランドも、去年のカナダ も飛行時間は10時間ぐらいです。方角は違っても、このくら いなら遠いとは感じません。だいたいこんなものかなぁと思っ ています。以前は、ヨーロッパ旅行は遠いというようなイメー ジを持っていたので、あまり足が向きませんでした。また英 語圏以外の言葉にも不便を感じていたのですが、今回のデ ンマークは、どこに行っても英語を話してくれるので、文字以 外は不便を感じませんでした。(#^.^#) 今回は、デンマークだ けでしたので、他の国についてはわかりませんが、少しは行 く気になってきました。旅客機の普及で、地球も狭くなりまし たよね。言葉の壁が無ければ、もっと自由に行き来できるの でしょうねぇ。o(^o^)o |
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2006/4/28(金) | 朝の6時です。お天気の良い朝です。いよいよ今日がデン マークでの最後の日となりました。午前中はフリータイムで、 午後にはコペンハーゲン国際空港へ行きます。さて今日の 午前中は何をしましょうか? 色々と出かけて見たいとも思っ ていますが、実はこの三日間で、一日当り20,000歩も歩いて いて、両足が痛くて、時々意識が飛びます。昨日も、夜10時 頃に重い足どりでチボリ公園から帰ってきました。街中の散 策は歩いて回るのが一番よく分かると思っていますので、つ いつい歩き回っていました。┓(´_`)┏ とりあえず朝食をとっ てから考えることにしましょう・・・。 今回のデンマーク旅行は、まあまあお天気にも恵まれてい ていました。毎日が快晴とまでは行きませんが、比較的暖か く、とても過ごしやすい毎日でした。ここデンマークでは、多 少の雨が降っても、傘もささずにコートだけで外を歩いてい ます。多分、傘を持っていないし、傘を使う習慣も無いような 気がします。そんなお国柄のようで、私も傘を使う機会はあ りませんでした。天気さえ良ければ大成功という和光苑で す。今回の旅行も、ばっちりということになりますよね。 午前中だけでしたが、コペンハーゲンの市内を、ぐるっと一 回りしてきました。オアステス公園からオスロ広場、カステレ ット(旧城跡)、チャーチル公園と、歩いて行くにはちょっととい うところを、のんびりと自転車で回ってきました。自転車で走 って気づいたことは、コペンハーゲンは、自転車の方が自由 に動き回れて楽しいということでした。はじめからレンタルす ればよかったと、いまさらながらに後悔f(~_~;)しました。それで も快晴の中を、自転車で風をきって走る爽快感は、コペンハ ーゲンの町並みを背景にして、もっと走っていたいと思わせ るような、うれしい気持ちにさせてくれました。 ここの道路は、本当に自転車が走りやすいようなつくりに なっています。交通ルールもしっかりとしているようで、私も 走りながら、他の人の様子を見て学びました。交差点には、 自転車専用の信号機があるのには驚きました。右折信号の 矢印マークも、小さいながらもちゃんと動いていて、いかに自 転車で移動しやすいかを考えたつくりになっていました。 |
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2006/4/27(木) | デンマークに来て、意外というか、驚いているというか、面 白いものに、デンマークでは、中国並みに「自転車」の普及 率が高いことを不思議に思っています。一人に一台は自転 車を持っているのかもと思われるほど、自転車だらけで、自 動車ようの車道と歩行者用の歩道との間に、必ず「自転車 専用道路」が設けられています。自転車専用道路では、歩 行者にぶつかっても、自転車が優先されるそうで、歩行者が 怪我をしても、歩行者が悪くなってしまうそうです。日本人の 感覚からすると、とても不思議な感じがしませんか? 昨日、コペンハーゲンで気づいたのは、自転車専用道路 も、車と同じく、右側通行で、反対方向に行く時は、向こう側 の車線(自転車専用道路)を走るということです。自転車の駐 輪場もいたるところにあるし、自転車の車種も種類も、多種 多彩な自転車が走っています。自転車の前部が二輪になっ ていて、その間に「小さいリヤカー」のような荷台が着いてい て、小さい子供を乗せていたり、高齢者でも乗りやすいよう に「低いステップ」の自転車もあります。昨日の福祉機器展 でも、障害者や高齢者用の自転車が沢山展示されていまし た。かわいらしいデザインの三輪車は、子供にも楽しい乗り 物に見えて、デンマークでは、小さいうちからこんな自転車 になじんで育つのかと思うと、健康と自然に優しい社会が築 かれて行くのだろうと思っています。そういえは、ここデンマ ークでは、自転車が普及している原因のひとつに、国中の 土地の標高差が無く、一番高い山(丘?)の海抜でも「170m」 ぐらいしかないそうです。どこの町にも、おらが山が一番とい う名前の丘?が沢山点在していると通訳の方が話していまし た。私に言わせれば、デンマークは、見渡す限りの平地で す。そのような土地柄で、どこに出かけても、自転車で移動 できるということです。日本のような高低差の大きい土地で は、とても無理な話ですよね。(*^▽^*) 今日は朝から、デンマーク社会省(日本でいうと「厚生労働 省」のこと??)を訪れて、デンマーク政府の高齢者政策担当 官と会いました。午前中いっぱいは、デンマークの高齢者政 策を中心に、その基本理念、介護サービス選択の自由につ いて、介護の柔軟性、ケアの質の向上、施設から在宅へ 等々のデンマーク政府が、現在取り組んでいる高齢者福祉 の内容についてのお話を、色々とうかがいました。今回のデ ンマーク政府でのお話しは、私のような者より、日本政府の 厚生労働省官僚や、政治家の方々に参加してもらいたいと 思いました。現在の日本の高齢者施策に参考になる取り組 みを、いくつも聞くことができました。それら全てとはいいませ んが、デンマークでの取り組み方を学んでほしいと強く思っ ています。一貫性(ビジョン)の無い日本の介護保険制度は、 これからの高齢者政策の駄作となります。今からでも勉強を やり直して、本当に日本の高齢者福祉のためになるような、 しっかりした政策展開を、お願いしたいと思います。今日の デンマーク社会省の会議室で学んだものは、これからの和 光苑に活かして行きたいと考えています。v(^o^)v しかし、どうせなら本当に必要な方々に、このデンマーク高 齢者福祉視察研修に参加してほしいと思います。そしてこれ からの日本の高齢者福祉を導いてほしいと思いました。とり あえず帰国したら、まず県高齢協の研修委員会にでも推奨 してみたいと思っています。それがだめなら例の21世紀委員 会の皆さんだけでも、デンマークの高齢者福祉施策を視察し てみてほしいと思います。だめかなぁ・・・。f(~_~;) 午後からは、アマリエンボー宮殿に衛兵の交代式を見に 行って、その後に先日散策したストロイエ通り(日本でいうと 原宿の「竹下通り」みたいです)でショッピング(子供達のお土 産探し…)をして夕方まで過ごしました。コペンハーゲンは、 平日にもかかわらず、大勢の人でごったがえしていて、人ご みの中を抜けていくように大変でした。よく見ていると、地元 の人だけでなく、大勢の観光客もいるようで、みんな市内地 図を片手にうろうろとしています。カラフルな色使いのレンタ ル自転車が沢山走っていて、よくみるとハンドルのところに 市街地図がはさんでありました。走りながら散策できるよう に色々と工夫されているようです。それでもGPSではないの で、自分がどこにいるのかが判らないと、結局は役に立たな いようにも感じます。だからうろうろとしているのかも・・・? 夕方6時ごろに、夕飯(といっても一人で「キングバーガー・ セット」ですが)を食べてから、チボリ公園(TIVOLI)に行ってみ ました。外から見ているよりも中が広くてゆったりしていまし た。あっちこっちで楽しいパフォーマンスが繰り広げられてい て、本当にディズニーランドの小さいの版のようでした。夕方 から入ったにも関わらず、大勢の入場者がいて、子供も沢山 遊んでいました。私が気に入ったのは、こじんまりした野外 小ホールで上演された「TIVOL BIG BAND」のジャズ演奏会 です。広い公園内に響き渡るジャズの音楽は楽しく、若いカ ップルがジャズの音楽で踊っていました。日本なら有り得な い光景ですよね。みんなが思い思いに楽しんでいるのを見 ていました。辺りが薄暗くなってくると、チボリ公園内のいた るところで照明(イルミネーション)が入り、昼間とは違った顔 を見せているチボリ公園の景色でした。夜9時を過ぎても、ま だ空の明るい北欧の国です。デンマーク人にとって、チボリ 公園は、夕食後のくつろぎのひと時を過ごす場所なのかもし れませんね。( i_i)\(^_^) 公園内にいくつものレストランがあ って、みんなそこで食事を摂ってから、遊びに回っているよう でした。(^◇^)ノ |
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2006/4/26(水) | 今日は、リハブ・スカンジナビア2006(REHAB SCANDINAVIA 2006)に来ています。日本の東京ビックサイト で開催されている「国際福祉機器展」のデンマーク版です。 福祉先進国のデンマークで、最新の福祉機器や福祉情報を 公開している場所です。朝からメトロ(Metro/地下鉄?)に乗 って、Islands Brygge駅から三つ目のBella Center駅でおりま した。駅の名前とかは、デンマーク語で書いてあるので、い まいち馴染めず、すぐに忘れてしまいます。帰りのメトロも、 駅から三つ目ということだけで、名前は覚えられません。 このリハブ・スカンジナビア2006は、とても楽しいところで す。V(^o^)v 昼食もとらずに、ただひたすら夢中になって見 て回っていました。足が痛くなってきて、ようやく我に返って から休憩です。何が楽しいかって、福祉機器のデザインのセ ンスの良さや、機能性など、日本の福祉機器が、かすんでし まうほどのすばらしさです。今回の視察研修の一番の目的 だったので、私の満足度は申し分もありませんでした。 ☆(‘∇^*)☆\(^O^)/\(^o^)/(^O^)/~~ 夕方になって一度ホテルに戻り、荷物を部屋に置いてか ら、コペンハーゲンの街中へ散策に出かけました。ホテルの 近くにあるチボリ公園(何でも、「ディズニーランド」のモデル にもなったという歴史のあるところらしいです。)は、小さい遊 園地というか、私には「浅草花屋敷」のようなイメージに感じ ました。まあ中に入ったわけではないので、なんとなくという ことで、知っている人がいたらごめんなさい。 その後は、古いいでたちのショッピング街(ストロイエ通り) を散策してみました。どこも古い建物と新しい建物が混在し ていて、北欧の雰囲気満載という感じです。(当たり前 か・・・!!) 私には「デンマーク」といっても、時々、オランダ??? と、勘違いするぐらいの田舎者です。出かける前の下調べも せず、デンマークに来てから、少しずつ勉強しているところ で、一緒に来ている皆さんの方が、ずうっと偉いかもしれま せん。まあ、観光よりも、福祉視察が目的ですので、その辺 は大目に見てください。 それにしても、今回のデンマークでは、とても中身の濃い 福祉体験をさせてもらいました。日本に帰ったら、何人かに 声をかけて、来年のこの福祉視察研修に参加するように薦 めてみたいと思っています。絶対にお薦めの研修旅行です よ。来年の「デンマーク社会福祉視察研修旅行」の日程は、 2007年5月6日(日)〜12日(土)だそうです。ぜひ参加してみ てください。デンマーク(外務省)通商代表事務所(Tel 047- 232-1333)の主催ですので、普通の観光旅行では体験する ことのできないような場所(市役所や社会福祉施設の視察 等々)や、内容(介護実習等)が盛り込まれています。期間は 短いですが、その中身は、ぎっしりと詰まっています。ぜひど うぞ・・・☆(‘∇^*)☆ |
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2006/4/25(火) | 昨日と同じく未明に目が覚めてしまいました。暇つぶしにパ ソコンを開いてます。このホテルには、ホットスポット(無線 LAN接続ポイント)があるので、和光苑日記(Weblog)を更新し ようと思い、無線LANの接続を試みましたが、途中でくじけて あきらめました。(T_T) 何故かというと、このホットスポットに 接続するためのホームページが、全てデンマーク語で表記 されていて、私にはまったく読めないからです。とりあえず英 語用のページみたいなところがあって、そこを開いてからトラ イしてみました。そして何度か、サインアップ(この無線LAN接 続に加入すること)を試みても、途中で読めないデンマーク の言葉が出てきてしまい、結局、どうしてよいかわからずで、 堂々巡りの末、キャンセルということになりました┓(´_`)┏ 言葉の壁は、こんなところにもあって、なかなか思うように は行きません。デンマークだけでなく、英語圏以外の国で は、まったく用が足りない生活です。そういえば、昨日も、フ リータイムの買い物の時間に、真っ先に向かったのがBANK (銀行)でした。実は、デンマークに着てから、デンマークの現 金を持っていなくて、ようやく日本円を「デンマーク・クロー ネ」に換金しました。コペンハーゲン国際空港で両替してお けばよかったのですが、時差ボケと、始めての国(場所)とい うこともあり、どこに両替所があるのか見つけることができず に、ズルズルと後回しになってしまいました。おかげで、デン マーク・クローネという言葉もわからず、銀行では、「デンマ ークのキャッシュ(現金)にしてくれ!!」といった有様で、デンマ ーク・クローネが日本円でいくらくらいなのかもまったく知りま せんでした。のんきと言えば、のんきですよね。デンマークの 現金を持たずに、まる二日間は過ぎてしまっているのですか ら、よく二日間も現金を持たずにいられたものです。我なが ら・・・┓(´_`)┏です。このデンマーク・クローネ、実は初めて 見るもので、どれがいくらなのか、まったくわかりません。お 札も、知らないおじさんやおばさんが描かれていて、コイン も、穴の開いたものや、クネクネしたヒトデのような模様が描 いてあって、判別がつきません。そういえば、昨日のヴァル マー城でのディナーのときに、お酒を飲んだ人達が、コイン を手の上で広げて、相手に拾ってもらっていました。きっと自 分では区別ができなくて、選んでもらっていたのでしょうね。 その気持ち、今になって判りました。(^-^; デンマークも後数 日間ですが、これから同じようなシーンが、私にも待っている ようです。(~_~;) 朝9時には、ホテル前に集合。みんなで歩いてスヴェンボ ー市庁舎を訪れました。もちろんスヴェンボー市長とのご挨 拶。スヴェンボー市と近隣市町村との合併による背策につ いて、色々と話をうかがいました。今日の講義のテーマは、 認知症、リハビリテーション、高齢者住宅、スタッフ訓練コー ス受入などです。市庁舎での座学では、主に認知症(痴呆 症)についての福祉政策やデンマークでの認知症に対する 考え方など、とても参考になるお話を聞くことができました。 その後に、スヴェンボー市内にある養護老人ホームや特別 養護老人ホーム、グループホーム等々、たくさんの施設を見 せていただきました。☆(‘∇^*)☆ 二つ目に訪れた特別養護老人ホームなどは、施設建物自 体が1911年に建築されていて、それが今も現役で残ってい ることにびっくりしました。エレベーターやガラス張りのデイル ームなど、古い建物に手をいれて改修しながら現役でいるこ とに、デンマークの人々の物を大切にする真髄を見せてもら いました。この特別養護老人ホームの内装など、とても100 年前のものとは思えないほど綺麗に改修されていて、物を 大切にするという意味を、あらためて教えてもらった思いで す。他の施設もよく考えられていて、グループホームなど、 日本の意識の低い自治体担当者に見せてあげたいくらいで す。こういった勉強をさせて、時代の流れを肌で感じてほし いと思います。 移動すること一時間、デンマークの第3の都市オーデンセ 市。童話作家アンデルセンの生家がある街です。ここではア ンデルセンの街並み散策でした。夜にはコペンハーゲンへ 戻って、ホテルでの夕食でした。このホテルには、インターネ ットLANのプラグと、無線LAN接続ポイントがあって、無料で 使い放題というおいしいホテルでした。速攻でこの数日間書 き溜めた「和光苑日記」をアップしてみました。少し時間はか かりましたが、ばっちりとアップロードができたので、ほっとし ています。(o^v^o) |
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2006/4/24(月) | 昨日からの時差ボケが残りつつ、未明(am1:00)には起きて しまい、うだうだごまかしながら朝を迎えました。ホテルの裏 庭では、鹿が二頭、エサを食べに訪れていました。私たちも 朝食後には、二日目の社会福祉視察研修で、ネストヴェズ 市庁舎へ向かいました。案内されたところは、市議会議事堂 ホールです。普段は議会の議員さんが座る椅子に腰掛け て、午前中の講義を受けました。はじめに現れたのはネスト ヴェズ市長さんで、同市の概略と来年(2007年)1月に予定さ れているネストヴェズ市と、近隣の4町村との市町村合併に ついてでした。その後の講義は、若い副市長さんに引き継 がれ、主に五つの市町村合併と、合併に伴う福祉への影響 について色々とお話をうかがいました。そして最後の講義 で、高齢者及び障害者福祉担当部長さんから、ネストヴェズ 市と他の4町村との合併メリットとデメリット、市政運営への 影響と対策について中身の濃いお話を聞くことができました (^^)/。 お昼は、議会棟の中にある小ホールにて昼食をご馳走に なり、その後にネストヴェズ市が設置している「高齢者・障害 者集合住宅」の視察に向かいました。そこでは、入居当初か ら入られている方や、最近引っ越されてきた方など二人の部 屋に案内されて、最新の情報収集をさせていただきました。 参加者のある方が、まじめな顔で「高齢者付き?集合住宅」と 言って失笑を駆っていました(ToT)。 施設見学の後は、バスでネストヴェズ市を出て、ネストヴェ ズ市Faaborgという旧市街地へ移動してフリータイム、久しぶ りにのんびりしたウィンドウ・ショッピングとなりました。夕方 には、スヴェンボー市のヴァルマー城(貴族の館らしい)視察 と、同城の一室にあるレストランにての晩餐が開かれまし た。みんな、その前に一度ホテルへチェックインしてからの 参加のため、色々とおめかしして出かけてきました。そして おいしいディナーのフルコースとなりました。今日は、午前午 後共に色々とあって、とても楽しかったのですが、あまりに話 題がいっぱいありすぎて、ホテルに戻ったころには、眠気も あって、すぐには思い出せず、せっかくのエピソードを、いく つも忘れてしまいました。その内思い出したら、別の機会に でもお話したいと思っています。(●^o^●) ここデンマークのいたるところで見かけるのが、風力発電 の大きな風車です。最近は日本でも見かけますが、ここデン マークでは、どんな田舎へ行っても、大小いくつもの白い風 車を見かけることができます。全国の電力の約15%近くをま かなっているそうで、電力会社だけでなく、小さい村落や、個 人的に建てている方もいるそうです。余ったら電力会社に売 ればいいという合理的な考えのようで、国策と国民の利害が 一致した出来事です。昼間のネストヴェズ市長さんとの話し 合いで、構造改革がうまく進展している要因として、「デンマ ークは、世界一汚職のない国」という話題がありました。デン マークは、とても高い税金を払っているが、その税金の使い 道について、国民がしっかりと監視していて、無駄な使用を させないようにしているからということでした。国会議員の選 出選挙も、投票率が90%以上ということで、その関心の高さ が伺い知れました。デンマークという国の良さを知る手がか りとなりました。他にも、行く先々で目に留まるのが、とてもよ く考えられた家具類です。そのデザインだけでなく、機能性 や使い心地など、とても良く計算されつくした造りとなってい て、どこに行っても見事としか言いようがありません。椅子な どもかっこよくて座り心地が良く、ずうっと座っていたい気持 ちにさせてくれます。古い家具類も沢山残っていて、ホテル でも、高齢者・障害者集合住宅でも、古いものと新しいもの が共存していました。古いものを大切にして、なおかつ新し いものを取り入れていく姿勢に、とても感心しました。(^u^) |
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2006/4/23(日) | 今日は早朝から、成田空港に集合、総勢18名の「デンマー クの社会福祉視察研修旅行」に出発です。デンマーク外務 省通商代表事務所主催の「社会福祉視察研修会」で、今日 から29日(土)までの一週間をデンマークのコペンハーゲン及 び近郊都市を視察に行きます。ざっとした日程では、二ヶ所 の市役所を訪れての「自治体の福祉施策についての視 察」、そして四ヶ所の社会福祉施設(高齢者/障害者集合住 宅等々)を訪問しての現場視察と研修、デンマークの「国際 福祉機器展」視察が組まれています。今回のテーマは、認 知症、リハビリ&トレーニング、高齢者住宅、スタッフ研修(訓 練)等々、短い期間ですが内容は盛り沢山の研修内容です。 介護保険制度が施行されて6年、これまでの11年間の和光 苑は、和光苑オリジナル(普通の老人ホーム)を目指してきま した。そんな中で、常々、社会福祉先進国といわれているデ ンマークを一度見てみたいと思っていました。そしてたまたま 見かけた今回の研修日程(プログラム)が、そんな私の視察 目的に見合う内容でしたので、この機会にと参加してみまし た。コペンハーゲンまで11時間半のフライトは、先日のニュ ージーランドと、ほぼ同じ行程です。退屈な11時間は、各座 席ごとに背面に設置された液晶モニターで、快適な「映画鑑 賞のはしご」です。(^-^; コペンハーゲン国際空港に着いたのは、午後の四時頃で す。コペンハーゲンから約一時間、ネストヴェズ市というとこ ろにバスで移動しました。ホテルについて、夕方の夕食前の 挨拶で、各参加者の自己紹介がありました。今回の社会福 祉視察研修の参加者は、南は福岡市や大分市、大半の人 は、関西近県の皆さんで、後は東京近郊から数人といった 感じです。もちろん千葉は私一人で、福祉施設よりも病院関 係者や医療や福祉機器メーカーの方が多いようです。中に は医療機器メーカーの社長さんや会長さんなど、偉い人達も 参加していました。本当に多彩な顔ぶれで、某有名オムツメ ーカーの部長さんなど、大企業の役員さんもいてびっくりで す。同業の老人ホーム関係は、奈良県の特別養護老人ホー ムの施設長さん一人だけで、社会福祉施設関係は少しさび しいかぎりですが、それ以上にこの後の数日間が楽しみで、 ワクワクしています。今回一番しんどいのは、時差ボケで、 時差7時間を、この短い期間で解消できそうにないことで、慣 れるころには帰国してしまうことです。(ToT) |
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2006/4/22(土) | 午前中は、所用で千葉へ出かけていました。国道16号線 を市原へ戻る途中の出来事ですが、ある交差点の手前で、 後ろの方から救急車がサイレンを鳴らして向かってくるのが わかり、左によってやり過ごしました。私の二台前のトラッ ク、その前二三台が、交差点の赤信号で停止し、救急車は そのまま身動きが取れなくなってしまいました。最近の日本 人は、マナーやモラルが無くなってきていますが、こんな場 面でも、救急車に道を譲ろうとする気配すらなく、結局、赤信 号が青色になるまで停止していました。私の車の前方で、赤 色灯が回り、サイレンが空しく鳴り響きながら、救急隊の皆さ んの歯がゆさが手に取るように判りました。救急車が迫って くる様子から、早めに左側に寄れば、このような酷い光景を 見ることもないと思います。どのような患者さんが搬送されて いたのかはわかりませんが、最近のモラル欠如の運転に、 大勢の救急隊の皆さんの苦労が偲ばれます。和光苑も一般 の方よりも多く救急車のお世話になっています。今日のよう な光景は、救急隊のお仕事にとっては、とても残念なことで す。車の運転をされている方は、後ろから来る救急車に道を 譲ってほしいと思います。 午後からは、子供の授業参観で小学校に出かけました。 末娘がピカピカの一年生になって三週間が過ぎました。毎 日楽しそうにランドセルを背負って通学しています。今日の 参観日も、子供にとっては、とても嬉しい出来事のようで、デ ジカメを向けると嬉しそうに反応してくれました。他の同級生 達も、みんなが親の様子を気にしているようで、それぞれに ソワソワ、ドキドキしているようでした。(~o~) 今年が8年目と なる親はのんきに廊下から眺めていましたが、初めて子供 の参観日に来たのが見え見えの親御さんは、夫婦でデジカ メとビデオカメラをかまえて、とても忙しそうに動き回っていま した。\(^0^\) どちらもこれから6年間の子供の成長を見 届けることになりそうです。☆(’∇^*)☆ |
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2006/4/20(木) | 昨夜は、もばら和光苑のお泊りで、そのついでに午前中に もばら和光苑の「職員採用面接試験」を入れてしまいまし た。もばら和光苑のセンター長がお休みのため、普段はやら ない生活相談員が面接に立ち会ったのです。・・・が、おかげ で面接時間が長引いてしまい、泊まり明けの身には、けっこ うキツイ半日となってしまいました。(T-T) これで決まらなか ったらどうしょう?と思えるほどの長時間でした。幸いにも何 とかなりそうなので、ちょっとホッとしています。(~_~;) 多分こ れでもばら和光苑の職員の体制は完了して、今後は処遇面 での充実を目指すことになりそうです。 今日の面接の中の一コマに、このホームページの話があ りました。行事アルバムの写真から、入居者の楽しそうな雰 囲気が伝わってくるという話になり、なかなか好評というもの でした。しかし、実際の和光苑では、その嬉しそうな表情の 入居者を支える大勢の職員達の努力と苦労があることを話 しました。一つの外出行事を行うのに、その準備段階から、 時間と労力をかけている様子や、外出時のバスに乗り込む だけでも、30分以上もかけていることなどを話しました。健常 者(普通の人)なら数分もかからない乗降も、車椅子の入居 者の場合には、リフトでの昇降、座席へのトランスファー、一 人のお年寄りにかける昇降の労力だけでも半端でないほど 大変という話です。写真や文章には、華やかな楽しいシーン しか切り取られていませんが、実際の介護には、それはそ れは多大な手間隙をかけてはじめて成功させていることな ど、見た目の楽しさの裏にある「職員達の頑張り」があるとい うことを説明しました。これから一緒に和光苑の入居者の介 護を担っていくのであれば、そのような大変な部分も知って いないと、「入りました・辞めました」の話になってしまいま す。それでも頑張れるのかが問われています。特に和光苑 の沢山の行事企画には、日々の職員の頑張りと、入居者一 人一人の協力があってのことです。そんな話をしていたら、 時間だけが過ぎてしまっていました。和光苑の職員達が優 秀という説明の中には、このようなお年寄りのためにどれだ けの手間隙をかけて、入居者と一緒になって楽しもうとして いるかを知っていてほしいと思います。そして、外出していく 入居者と職員達だけでなく、その留守を守ってくれている入 居者と職員達も、またこの外出行事を支えているということも お伝えしなければならないと思います。 今月の主役(4月行事)は、明日(5月行事)の脇役です。そし て、また次の主役(6月行事)が、新しい行事を担うのです。こ うして毎月沢山の行事を実施している和光苑です。グランモ ア和光苑の職員は、とても優秀です。そして、もばら和光苑 の職員達は、今はできたてのホヤホヤで、自慢の職員です とは言い切れませんが、その素質は充分で、いずれはグラ ンモア和光苑並みのすばらしい老人ホームになると信じて います。(@^^)/~~~ |
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