お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記3

2006/9/25(月)
 一夜明けて、昨日の疲労がどっぷりと出ている朝です。今
回の和光苑初の「山梨観光一泊旅行」は、職員のがんばり
と、入居者・利用者の意欲、そしてご家族のご協力があって
の成功と思っています。たったの二日間の旅行でしたが、参
加しているみんなが協力してくれたことで、とても楽しい一泊
旅行ができました。健常者の一泊旅行では普通のことでも、
車椅子の高齢者にとっては、その一泊の旅行がどれだけ大
変かを、今回しっかりと経験させてくれました。
 二日間とも快晴という味方もあって、みんなが気持ちよく楽
しめました。(*^。^*) 宿泊先の石和温泉「かえで荘」のスタッ
フの皆さん、とても協力的で、気持ちよく過ごすことができた
のもありました。こんな素敵な宿泊施設が山梨県にはありま
す。きっと他の都道府県にもあるのかもしれませんが、こうい
った福祉(バリアフリー)を考えた宿泊施設が、もっとあるとこ
れからの高齢者の外出にも、大きな助けとなると思いまし
た。(*^_^*)

2006/9/24()
 山梨一泊、富士山観光の二日目の今日は、朝から河口湖
畔にある「ガラス工房」での、コップ作成体験や富士山五合
目までの(車での)登山観光でした。今日も台風一過の超晴
天に恵まれて、お年寄りの皆さんも、ご家族も、超ハッピー
な一日となりました。生まれて初めての体験をということで訪
れた河口湖クラフトパーク(ガラス工房)でのガラス工芸の体
験は、皆さん真剣に製作に取り組んでいました。今日はまだ
熱くて、持って帰ることができませんでしたが、二三日したら
宅急便で送ってもらいます。それまで楽しみにしていてくださ
いね。(o^v^o)
 さてその後には、河口湖大橋を渡って、富士スバルライン
を上り、一路「富士山五合目」を目指して、快晴の中を、新緑
の風に迎えられて、快適に上っていきました。五合目もあと
少しといったところで、行楽客の車の渋滞が発生していて、
和光苑のマイクロバスもしばらくその中に止まっていました。
しかし、普通車の駐車場がいっぱいでも、大型バスの駐車
場が空いているということで、反対車線を通って、しっかりと
前へ上っていくことができました。富士山五合目付近は、大
型観光バスもたくさん来ていて、大勢の観光客でにぎわって
いました。(^^♪
 そんな中での、和光苑初の「山梨一泊旅行」は、みんなで
富士山に登って、最高の記念日を作りました。こんなすばら
しい一日は、なかなか体験できませんよね。(^.^)v 予定時間
を45分もオバーしてまで、ゆったりとした時間をすごしていま
した。出発前から楽しみにしていた「ほうとう」もしっかりと食
べて、雲ひとつかかっていない山頂も眺めることができて、
みんなで楽しく記念写真におさまり、うれしそうに沢山のお土
産を抱えながら、苑のマイクロバスに乗り込んでいきました。
中央高速道路での事故渋滞も、みんなの楽しい思い出の前
には、たいしたことは無いと、車中でも楽しく過ごしていらっし
ゃいました。
 帰路では、4カ所もの事故渋滞に引っ掛かりましたが、出
発時間の45分遅れも含めて、帰苑予定時間の「52分の遅
れ」で、なんとか無事に帰苑することができました。今回の旅
行で一番の収穫は、ご家族との連帯感を増すことができて、
これからもこういった旅行を応援したいと言ってくれていたこ
とです。今回のように積極的に協力してくれるご家族との関
係は、職員一同大歓迎とみんなで話していました。これから
もよろしくお願い申し上げます。皆さんのおがけで、とても楽
しい二日間を過ごすことができました。ありがとうございまし
た。(*^。^*)

2006/9/23()
 グランモア和光苑のお年寄りを連れた、富士山登山の「山
梨一泊旅行」は、初日から好天に恵まれて、順調に山梨に
到着しました。宿泊先は、山梨県石和温泉にある県立総合
福祉センター「かえで荘」で、県外の我々でも、一泊二食付
きで、5.500円(土日)と、超リーズナブルな費用で、お泊りが
できました。食事も値段相応だろうと、あまり期待していませ
んでしたが、なんとマツタケご飯を主食に、焼き物・煮物・鍋
物と、おなかいっぱいになるほどの、豪華メニューでした。し
かも、しっかりと「おしながき」まで一人ずつ添えられている
念の入れようでした。お味も絶品、文句なしの贅沢な夕食と
なりました。(*^。^*) 下見の時から親切な支配人さんをはじ
めとして、スタッフの皆さんも、とても親切で、至れり尽くせり
のもてなしをしていただきました。次回も、また来ようと、みん
なが思うような気持ちの良い宿泊となりました。(*^。^*) か
えで荘のスタッフのみなさん、ありがとうございました。

2006/9/21(木)
 和光苑の全ての車両には、GPSナビゲーションがつけられ
ています。経費の節約のため、その全てを私が自分で取り
付けしています。設置したのは、もう何年も前のことですが、
古くなって時々故障するようになりました。普段のデイサービ
スの送迎だけなら、特には必要ないこともありますが、外出
行事などでは、けっこう重宝しています。今週末に山梨県へ
一泊旅行をすることで、このGPSナビゲーションは、必須に
なります。しかし、マイクロバスに取り付けられているナビゲ
ーションは、しばらく前から故障していて、このところ長距離
も無かったので、不自由はしていなかったのですが、山梨旅
行が近づいてきて、いよいよやばいということになり、昨日よ
うやく修理をして動けるようにしました。やる気になればでき
るのですが、忙しさにかまけて、ついつい後回しにしていまし
た。
 今日は、デイサービスの運転の応援で朝晩のマイクロの
送迎を手伝いましたが、このGPSナビゲーションがしっかりと
役に立って、やはりGPSナビゲーションが動いていると便利
だよねぇというのが実感として感じました。なにぶん、各利用
者の家がわからない私には、GPSナビゲーションに位置登
録されている利用者さんのお宅が、登録地検索ですぐに見
つけられて、しかも、設定をすれば、そのまま家まで音声案
内をしてくれるのです。こんな便利な設定を一度味わってし
まうと、GPSナビゲーションが付いていない車では送迎もし
たくなくなってしまいます。たまにしか手伝わないデイサービ
スの送迎には、GPSナビゲーションは、無くてはならない重
要なアイテムといえます。(*^。^*)v

2006/9/18(月)
 今日は、息子の誕生日でした。帰宅して夕食後に、家族だ
けでささやかにお祝いをしました。昨年までは、行きつけの
レストランで特製ケーキを作ってもらい、バースディ・ソング
を歌い、みんなでお祝いをしていました。中学生になって、だ
んだん家族と出かけるのも気にする年頃になり、今年の誕
生日は、家でいいとのことになり、ささやかなお祝いとなりま
した。(^^♪

2006/9/17()
 今日は一日がかりで、敬老祝賀会「幸せアニバーサリー」
が開催されました。4年ぶりに屋内に会場を移して、屋外開
催に負けないほどの催しを企画していました。午前中は、祝
賀会式典、昼食の「祝賀会祝い膳」をはさんで、午後からは
各種の催し物を三会場に分かれて開催しました。(*^▽^*)
 デイホールでは、デイサービス職員の「桃太郎体操」など
のアトラクション、ライトコートと花の広場では、沢山の風船
を使ってバルーン・アトラクションと職員のミニ演芸会を開き
ました。最後にメイン会場のふれあい広場にて、全職員の紹
介と、各部門のイベント・アトラクションでとても盛り上がりま
した。予想以上の盛り上がりに、はらはらドキドキの一日でし
た。(*^▽^*)
 今年の「敬老祝賀会」(幸せアニバーサリー)の企画は、い
つも元気な9月行事委員が中心となって、今年も盛大な開催
となりました。各部門のしっかりと協力してくれて、とても楽し
い一日でした。昼食の「祝い膳」には、当苑初の「本物の松
茸御飯」が出されて、昼食の食卓には、松茸の香りがぷん
ぷんとしていて、その盛大さ(大奮発!!)がしっかりと感じられま
した。ケアワーカーによる「チアダンス!!」、事務・支援職員達
の「たらこダンス?!!」、みんなが、とっても楽しそうに踊って騒
いで、入居者とショートスティの利用者の皆さんに楽しんで
いただきました。入居者のご家族も大勢来てくれて、家族の
ふれあい、職員との交流と、一日があっという間に過ぎてし
まいました。(^o^)

2006/9/16(土)
 今日は、息子の中学校の体育祭(運動会?)の観戦にでか
けていました。中学校の体育祭は、親が応援に来ないとのこ
とで、我が家の息子は、プログラムを持って帰ってきません
でした。(ーー;) 愛妻に言わせると、家族が来るのは恥ずか
しいという理由らしく、ようやく5分くらいならということで、息
子の了解を得て応援に行くことになりました(5分で帰る気は
ないけど・・・)。 娘たちを連れて行くのは憚れるとのことで、
愛妻と二人で出かけましたが、いざ行ってみると、同級生の
親など、けっこうみんな来ているではありませんか? ($・・)/ 
しかし、プログラムが無いため、息子がいつ出てくるのかが
わからず、知り合いを探して、息子の出る競技の進行状況
を調べました。そんなこんなで、一つ目の種目は間に合わな
くて、とりあえず二つ目の種目から観戦しました。しかし、久
しぶりに見る息子の成長した様子は、さすがにサッカー部員
らしく、運動だけは得意といった活躍で、親の見ている前で、
しっかりと一位を決めてくれました。全学年男子の騎馬戦で
も、真っ先に飛び出していって、しっかりと最後まで生き残っ
て帰ってきていました。「えらい!!」と、久しぶりに見る息子の
活躍に、素直に喜んでいます。(*^。^*)

2006/9/14(木)
 グランモア和光苑では、今日のお昼休みの時間を使って、
最新の福祉用具(電動ベッド)のミニ勉強会を開きました。先
日のもばら和光苑での家族介護者教室と同じベッド業者さ
んに「最新のベッド」を持ってきてもらい、色々と良くなったと
ころを説明していただきました。今度の9月30日に開かれる
グランモア和光苑の家族介護者教室でも、参加者の皆さん
に体験していただこうと思います。まだ参加者募集中(無料)
ですから、今からでもお申し込みください。将来は、この電動
ベッドを、70台ほどグランモア和光苑で購入しようかと思って
います。(-_-;) そういえば今月の27日〜29日に、東京ビッグ
サイトで開催される『H.R.C・国際福祉機器展』にも出展され
るそうです。私達も、28日に行くつもりでいますが、今年も楽
しみな視察研修です。(*^^)v

2006/9/10()
 幕張メッセ・国際会議場で開催された「福祉しごと就職フェ
ア」に出かけていました。(^^♪ 今年の学生さんは、どうでし
ょう・・・(^0_0^) 期待と不安が・・・。今日の戦果は、二勝二敗
といったところでしょうか? 約30名ほどの面談をしましたが、
他の施設では7名しかきていないとか・・・。まあ二ヶ所の施
設のために分散したのかもと、昨年の14名よりはましかもし
れません。しかし、面談は面接試験ではありません。この後
に、履歴書を送ってきて、はじめて面接試験となります。申し
込みが少ないと、昨年の二の舞となってしまいますので、ま
だ予断をゆるしません。少しでも元気な職員を雇用したいの
は、どこも同じです。当苑の職員採用面接試験は、10月1日
を予定しています。それまでに、期待の新人が現れることを
楽しみにしています。(#^.^#)

2006/9/8(金)
 今日は、子供たちの小学校の公開授業の日でした。(^^♪
 愛妻と二人で娘たちの授業風景を見にでかけました。娘た
ちは、親が来るのが楽しみだったらしく。私たちが現れると、
ニコニコと合図を送ってきました。上の娘はさりげなく・・・。下
の娘は、見事に手を振って、授業中にもかかわらず後ろ向き
に・・・。親の方が恥ずかしく・・・(ーー;)

2006/9/6(水)
 今日は久しぶりにお休みでしたが、知人の依頼で、市原市
役所へ出かけてきました。和光苑のマイクロバスを借りて、
五井にある某宅老所のお年寄り(車椅子)を三名を市役所へ
送迎してきました。ちょうどお昼に市原市役所のロビーで「ロ
ビー・コンサート」があるということで、知人からリフト付バス
を貸してほしいとの依頼が昨夜ありました。急な話でしたが、
マイクロバスもデイサービスの送迎時間に重ならないし、私
が運転手なら車両担当もいいとのことでしたので、知人の依
頼に応えてきました。今日開かれていたロビー・コンサート
は、ジャズの演奏でした。ちょうど市役所のお昼休みの時間
に開かれたので、市役所を訪れていた市民だけでなく、市の
職員さんたちも大勢鑑賞しに集まってきていて、とても大盛
況となりました。
 このジャズ・ミュージシャンは、実は知人の息子さんで、か
れこれ14年くらいのお付き合いとなります。住まいが近所
で、また、NZのホームスティ・ボランティアの集まりでの知り
合いということもあって、送迎依頼も、この方の頼みならとい
ったところでした。ところで、このジャズ・ミュージシャンの息
子さんですが、地元での活躍よりも、アメリカでの活動の方
が長く、最近では、今年の7月にスイスで開かれた「モントル
ー・ジャズフェスティバル」のピアノ・ソロ部門では、3位に入
ったそうです。今年は、パリに留学中ということで、海外での
活躍の場を広げているようです。今はちょうど、夏休みで帰
国しているそうで、今度の(9月)15日(金)に市原市民会館で
ジャズコンサートを開くのでぜひ聞きに来てくださいとのこと
でした。確か夕方6時半開演だったと思います。私も個人的
にはジャズが好きなのですが、お仕事があって行くことがで
きません。送迎のお礼にとチケットをもらったのですが、苑の
職員にあげてしまいました。(#^.^#) 話は戻って、ロビー・コ
ンサートが終わったら、先のお年寄りたちをバスに乗せて、
某宅老所まで送り届けました。小規模の宅老所では、リフト
付バスの手配ができないと、その苦労を話されていました
が、どこも色々な苦労があるようですね。(^_^.)

2006/9/5(火)
 今朝、グループホームもばら和光苑の入居者と一緒に朝
食を食べた時の話しですが、朝食の良し悪しが問題になっ
ていました。認知症高齢者グループホームは、特別養護老
人ホームと違って、調理師さんが食事を作っているわけでは
なく、職員と入居者さんが一緒に食事を作ります。朝食の時
には、職員の手で作ることが多く、いつも同じ人が作ってい
るわけではないので、職員の料理の腕が大きく左右するとこ
ろです。なぜこんな話をするかと言うと、今朝の朝食時の入
居者との会話に「このおかずはおいしくないから残してしまっ
た」という話がありました。私が食べても、確かに美味しくな
いのです。「これは何?」と言ったおかずは、見た目は「カレ
ー」のようで、色といい、具材といい、一見したらカレーだと思
われます。しかし、食べてみると、カレーの味がしない。 パン
プキン・スープ? いったい何? というほど無味無臭のひどい
食べ物です。(´ヘ`;) 職員に聞くと、別の職員が作ったらし
く、本人も気にしているとのこと、いちをカレーのつもりだった
とのことでした。本人も、とても気にしているようでしたので、
どの職員が作ったのかは聞きませんでしたが、入居者さん
の言うのももっともだと、素直に納得しています。グループホ
ームでの生活は、認知症高齢者の自立支援が目的です。小
規模での小さい老人ホームだと思っていただけれはいいの
ですが、職員の料理の腕の良し悪しが、入居者の食事の良
し悪しに大きく影響するのも事実です。今朝のエピソードで、
グループホームの職員は、介護の技術だけでなく、料理の
腕も必要とされることに、あらためて気づきました。ある意
味、特別養護老人ホームの職員よりも大変かもしれません
ね。(特に女性職員にとって・・・f(~_~;))
 この日は午後から、千葉のポートプラザちばで開催された
『平成18年度高齢協・デイ協 老人福祉施設合同施設長会
議』に出席しました。この会議には、県内の老人福祉施設
(養護・軽費・ケア・特養)の責任者(理事長・施設長・事務長・
センター長)が、200名も参加していました。会議の内容は、
各協会の会長挨拶のあと、議題として1.千葉県に対する平
成19年度予算要望(案)についてと、2.各委員会の活動状況
についてです。その後に、第二部として講演があり、講師に
○○県立大学経営情報学部の教授を招いて、「新介護保険
時代における施設経営について」のお話をうかがいました。 
この方は、元厚生労働省の人で、現在は定年で退職後に、
某大学に招かれて教授となったそうです。厚生労働省では、
介護保険制度の構築、要介護認定の設定など、かなり重要
なポストでお仕事をされていたようです。そんな経歴をかわ
れて、今日の講師として招かれたようです。講演の内容につ
いてはコメントしません。余計なコメントを書いて、また文句
を言われても困るので、あえて触れませんが、この書き方を
見れば、どれだけ心象を害して帰ってきたかを察してくださ
い。忌憚のない物言いを好きな方もいますが、それは、その
人物の善し悪しで良くも悪くも変わるとだけ申しておきましょ
う。(ーー;) 私には、別の世界に住んでいる人だと感じまし
た。我々がこの6年間苦しんでいる制度の片棒を担いだ人
です。

2006/9/4(月)
 茂原にあるもばら和光苑が、先月、開苑一年目にして、よ
うやく敷地内の整備が終わって、デイサービスセンターもば
ら和光苑の周りから、グループホームもばら和光苑の入り口
まで、きれいに舗装されました。おかげで、苑内の移動やア
プローチがとても便利になりました。しかし、問題も出てきて
いて、業者さんだけでなく、職員の車の出入りも、結構危険
なスピードで走っている不心得者が現れました。老人ホーム
の敷地内での飛ばしすぎは問題がありますよね。以前は、
敷地内のほとんどが、砂利のままでしたので、みんなゆっく
りと走っていました。舗装されたとたんにスピードを出してい
ては、いずれ事故がおきます。問題が大きくなる前に注意し
ておきたいと思っています。きれいに舗装整備されたのはい
いですが、モラルの低下は好ましくありません。舗装の有無
にかかわらず、老人ホームの中は、ゆっくりと走行してほし
いと思います。(^^)/

2006/9/3()
 今日は、市原市の総合防災避難訓練の日です。グランモ
ア和光苑の防災委員(職員)三名も、地元小学校で開催され
る防災避難訓練に参加しました。毎年この時期に行なわれ
る防災避難訓練は、市消防署、地元消防団、地域の大勢の
住民の参加により、防災意識の啓発や、防災技術の訓練な
ど、多くの体験を学ばせてくれます。グランモア和光苑の職
員達も、そんな地元の防災訓練に参加して、地域交流と地
域連帯の強化を図っています。夜勤明けで参加してくれた職
員もいたようです。ご苦労様でした。(*^▽^*)

2006/9/2(土)
 グランモア和光苑では、特別養護老人ホームにしては珍し
く「指定福祉用具貸与事業」を行なっています。在宅高齢者
の支援から施設入所されている高齢者まで、幅広くご支援
できるようにと、在宅介護支援センター、指定居宅介護支援
事業、指定通所介護事業(デイサービス)、指定福祉用具貸
与事業(福祉用具リース事業)、指定短期入所介護事業(ショ
ートスティ)、指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
と、沢山の介護保険の事業展開を行ないながら高齢者介護
の一翼を担っています。
 そんなグランモア和光苑ですが、この4月に改正された介
護保険で、運営継続が成り立たなくなってしまった事業があ
ります。他の事業も大変厳しくはなっているのですが、特に
指定福祉用具貸与事業は、要支援などの比較的軽度とされ
る方々に、この6年間貸してきた「車椅子・特殊寝台・床ずれ
防止用具・体位変換器・認知症老人徘徊感知機器・移動用
リフトを貸さない(貸与対象としない)という改正がされました。
いくら要支援で軽度といわれても、実際には自立して在宅生
活を行なっていくためには必要な用具なのですが、この4月
からは貸せないことになりました。移行期間として6ヶ月、こ
の9月末をもって経過措置が打ち切られます。グランモア和
光苑でもかなりの在宅高齢者が影響を受ける見込みです。
先日、事業所宛てにこの「指定福祉用具貸与」取り扱いにつ
いての通知が送られて来て、制度改正の趣旨と概要、給付
対象外となる経度者への周知を行なうようにとの指導があり
ました。保険対象とならない場合には、その理由を利用者に
対して丁寧に説明するように、全額自腹で借りる人には貸
すようにとのことです。確かに、事業者の中には、不心得者
もいます。しかし、まじめにしっかりと運営してきた事業者に
とっても、今回の介護保険改正は、致命的な打撃を与えてく
れました。民間の零細な福祉用具貸与事業者の多くが、今
回の改正を期に、この事業から撤退するようです。某苑も、
この流れにのって、祉用具貸与事業を休止することになりま
した。元々、余裕のある運営をしていたわけではないので、
これを期に事業を辞めようという事になりました。とりあえず
は「休止届け」を出して、この10月1日から休止にします。次
の制度改正までとして、次の制度改正での見直しで、少しで
も改善されるようなら再開したいと思っています。そんな訳
で、今月末までに、現在の利用者さんを大手の指定福祉用
具貸与事業者さんに引き継いでもらうことにしました。対象
外となる利用者さんには、先の時事要支援の説明をし、これ
からも借りることの出来る利用者さんには、大手の業者さん
で、引き続きお願いするように、しっかりと引継ぎを行なうつ
もりです。とても残念ですが、これまで細々と続けてきた福祉
用具貸与事業でしたが、介護保険制度の厳しい見直しに、
これ以上の赤字運営は、持ちこたえられないというのが実情
です。(´ヘ`;)

2006/9/1(金)
 今日は朝から山梨県へ職員二人を連れて出かけていまし
た。特別養護老人ホームグランモア和光苑では、今月の23
日〜24日に、山梨県甲府・勝沼へ、特養の入居者と一緒に
「一泊旅行」を予定していて、その外出行事の下見に出かけ
ていました。甲府での宿泊先の部屋などの下見、勝沼での
ぶどう狩りのぶどう園の下見、ひと山超えて河口湖から富士
山へ、富士スバルラインを通り、富士五合目まで上がって食
事場所の下見と、今日一日で二日間分の行程を一気に廻っ
てきました。おかげで今日一日で約500kmの長距離ドライブ
となりました。(^-^; 久しぶりに長時間の運転で今はぐったり
しています。(@_@;) しかし、宿泊先では、支配人さんに
色々とご案内いただき、とても親切に応対していただきまし
た。古い建物ながらも、しっかりとしたバリアフリーの建物
で、広いお風呂も、敷地内にある源泉から引いた100%の温
泉で、車椅子の方も入浴できるとのことでした。広い浴室と
長いスロープに手すりまで着いた浴槽は、シャワーチェアー
を持ち込めば、車椅子利用者でも十分に温泉に入ることが
可能といった、とてもすごいところでした。お部屋の広さも申
し分なく、ちょっと古い建物という以外は、問題なく宿泊がで
きそうです。これで、一泊二食付きで5500円は、超リーズナ
ブルといえますよね。勝沼のぶどう園さんも、バリアフリーを
売りにしているだけあって、店内も、ぶどう園もしっかりと車
椅子仕様の設備となっていました。当然、トイレもしっかりと
車椅子用が完備されていて、それは見事なところでした。富
士五合目のレストランも食事場所としては、ちょっと工夫すれ
ば問題なく利用可能で、食堂の窓から富士山頂が見えて、
とても感動ものといえます。下界の眺望も、眼下に雲海がひ
ろがり、その眺めは別世界のようでした。もうここにくるっきゃ
ないと、ついついニコニコ顔の三人でした。今日一日で下見
をと無理をしましたが、とても疲れたけれども、とても楽しか
ったです。これでグランモア和光苑初の「入居者一泊旅行」
は、成功させる自信がつきました。帰路の車中では、「安心
して入居者を連れて来れるという確信がもてたねぇ」と三人
共に満足といった会話が弾んでいました。支配人さんも、山
梨では特別養護老人ホームの一泊旅行は聞いたことが無
いとおっしゃっていました。グランモア和光苑は、そんな壁に
チャレンジする老人ホームですと答えて来ました。今日の下
見は、きっと成功への糧となります。私はそう信じています。
o(^o^)o

2006/8/31(木)
 先日オーバーホールしたばかりのグランモア和光苑のエア
コンが故障して、苑内は悲惨なありさまです。詳しいことはわ
かりませんが、週末に部品が入荷するまで、天井エアコンか
らの漏水は続くそうです。老朽化した冷暖房設備は、オーバ
ーホールで元気になったものの、ハードの部品自体が壊れ
てしまったのです。「こんなはずでは・・・」と、不満をいっても
始まりません。故障箇所は二系統ラインのエアコンと一箇所
の本体だそうです。室外機二台は、修理代が一機で50万円
もするとのことでした。全部の修理では、120万円ぐらいにな
るようです。(T-T) ただひたすら涙涙の日となりました。
(ToT)/~~~
 夕方暗くなって帰苑すると、暗がりの駐車場に車椅子のお
年寄りが大勢集まっていました。「こんな暗がりで何やってる
の??」と聞くと、これから花火をするとのことでした。納涼の夕
涼みに、みんなで花火をするとのことでした。そういえばそん
な行事計画書が廻ってきていましたっけ。忙しさで、すっかり
忘れていました。(;^_^A  事務所の前には、冷たく冷えたス
イカがお盆に山盛りになっていて、とても美味しそうでした。
参加したらスイカが食べれる?? (^-^;て・・・

2006/8/30(水)
 月末も押し迫った今日は、久しぶりに緊張した半日でした。
ここ数日間も、いろいろとせわしなかったのですが、今日の
午前中は、これまた年一回の定例となる市原保健所の「巡
回指導(監査?)」の日だったのです。通常の「飲食店の店舗
検査」のようなものです。今年から始まった栄養ケアなど、指
摘されそうなところが目白押しで、普段のような「まな板の上
の鯉」というような心境にはなれず、ただ不安な時をすごして
いました。結論から言えば、幸いにも大きな指摘事項も無く、
無事に終わりましたという結果なのですが、久しぶりに胃の
痛くなるような時間でした。(^_^;) これをしのげば、またしば
らくは平穏な日々が続くと思います。(たぶん・・・) お仕事の
忙しさは、いつも変わらずの多忙ですが、精神的に緊張する
ような負担は、極力無いことを願っていますので、そんな平
穏な日々といったところです。午後は、午前中の緊張感から
開放されて、ぬけ殻のようにボ〜っとしながら、愛車で茂原
へ移動しました。気分と場所を換えて、もばら和光苑でお仕
事をがんばります。(ToT)/~~~

2006/8/29(火)
 多忙の一日は、残暑の中で終わりました。(;^_^A 午後に
は、茂原へ。もばら和光苑に茂原市議会議員さん8名が視
察に訪れるということで、そのご接待にということです。ご案
内の内容については、他の施設見学の方々と同様の感じで
したが、皆さんがもばら和光苑の近隣にお住まいの方ばか
りということで、身近に当苑が出来たことを喜ばれていまし
た。当苑も、もっともっと実績を重ねて、近隣の皆様に必要と
されるような老人ホームにしていきたいと、目標は高く説明さ
せていただきました。参加者の質問の中には、災害時の高
齢者などの弱者の緊急避難先にということについては、どう
考えるかという問いかけがありました。市原の特別養護老人
ホームグランモア和光苑では、その災害に備えた設備や備
品を整えていて、約200名までは、いつでも対応できることを
説明しましたが、もばら和光苑は、まだ出来て一年しか経っ
ていないため、ハードの部分では、これから準備を進めてい
くつもりであり、現状ではまた対応できていないという説明を
させていただきました。しかし、いずれ設備についても、市原
のグランモア和光苑と同様のレベルまでは持っていきたいと
考えていることをお約束させていただきました。当法人は、
社会福祉法人和光会として認可を受けたのは、その社会的
使命感があっての設立なので、当然、災害時の非難場所と
しては、地元の皆さんに必要とされるような役割の一つとし
て、準備をしたいと考えています。(^O^)/

2006/8/28(月)
 幕張メッセ・国際会議場で開催されている『介護保険施設
における認知症高齢者のリスクマネジメント』。二日目の今
日は、まず開催趣旨説明として、前自治医科大学看護学部
のMN氏のお話で始まりました。昨日の「介護保険施設にお
ける認知症高齢者のリスクマネジメントの理論」の講演はな
かなか面白いものでした。この後のシンポジウム1では、『認
知症高齢者の施設ケアにおけるリスクの低減策』と題して、
各大学研究者・特養ホーム職員の方々から、それぞれの立
場で関わる認知症高齢者ケアの実践例ついてのお話をうか
がいました。シンポジストには、「リスクとリスクマネジメント
の分析結果より」KN氏(千葉大学看護学部)、「施設での実践
例より」KM氏(岐阜県の特養ホーム職員)と、同じくYS氏(千葉
県の特養ホーム職員)、「施設を利用する家族の体験より」
YO氏(認知症の人と家族の会代表/旧ぼけ老人をかかえる
家族の会)がそれぞれ20分ほどの発表をされました。司会進
行は、AA氏(石川県立大学看護学部)とHS氏(千葉大学大学
院看護学研究科)のお二人が担当されました。千葉大学の
KN氏の全国各地の施設アンケートの分析結果は、なかなか
参考になりました。
 特養・老健・療養の各施設の集計結果は、おおむね同じよ
うな傾向であることがわかりました。介護も看護も、抱えてい
る課題も対応方法も、似たような対策をされているようです。
対象の認知症高齢者が同じような利用者ですから、似てい
ると言えますよね。これらの分析結果から、今後の認知症高
齢者施策に良い対策が生まれることを期待したいと思いま
す。二軒の各特養ホームの介護主任さんの実例報告は、施
設規模や施設のケア方針によって大きく違うものであること
を知りました。具体的な事例発表は、それなりに事実として
理解できますが、施設規模や職員の体制によってかなりの
違いがあることを感じました。やっていることは一緒でも、選
んだ施設によって、これだけ違うということは、利用者の「選
択の自由」をもっと自然に出来るような社会環境が必要では
ないかと思いました。家族の会代表の報告は、現実的で、そ
の方の入居されていた特養ホームの「ケアの質」を問われる
ものです。それは事実として起こったことなので、どうこうとい
う意見はありません。こんな特養ホームが早くなくなることを
願います。我々に必要なのは、良質の介護と、このようなご
家族とのコミュニケーションであろうと考えます。やはり「信
用・信頼・安心」を持っていただけるような関係を作りたいで
すよね。(^o^
 午後からの基調講演では、千葉大学大学院看護学研究科
のIS氏のお話で「介護保険施設における認知症高齢者の受
けるリスクと施設の受けるリスク」についてでした。この中で
は、ヘルスケア・リスクマネジメントの考え方が必要であるこ
とや、環境要因などを考えていくことであるなどのポイントを
聞くことができました。また、介護サービスの「質の保障」に
ついてのお話は、介護の質をどうやって証明するのかといっ
た難しい課題を説明されていました。「介護の質の証明か
ぁ・・・」と、いきなり厳しい難しい提示をされていました。σ(^_
^;)? そんな難しい課題を簡単に言葉で話されているのを聞
くと、言葉では言えるけど証明をとなると、なかなか厳しい現
実もありますよねぇ。言葉で説明できたら苦労しないのです
が、この証明の難しさは、充分に理解できます。当苑の場合
には、ともかく現場(施設見学)を見てくださいと話しています
が、私は、百聞は一見にしかずとの考えで、見ていただけれ
ば、その良し悪しがすぐにわかりますとしか説明できませ
ん。学がないので「ケアの質」を言葉ではうまく証明できませ
ん。(^人^)
 その後のシンポジウム2では、『認知症高齢者の施設ケア
の質の向上とスタッフを支援する方法』と題して、それぞれ
の立場から関わる認知症高齢者ケアのついてのお話をうか
がいました。シンポジストには、「施設ケアを目指した実践例
より」MO氏(埼玉県立大学保健医療福祉学部)、NY氏(東松
山市総合福祉エリア)と、KM氏(岐阜県の特養ホーム職員)、
「施設スタッフを支援する方法」MY氏(順天堂大学医療看護
学部)がそれぞれ20分ほどの発表をされました。司会進行
は、TY氏(千葉大学看護学部フェロー)とMS氏(千葉私立青
葉病院)のお二人が担当されました。認知症高齢者のヘルス
ケアとそれに付随するリスクマネジメントは、ますます重要な
課題として、我々高齢者介護に携わる者が考えていかなけ
ればならないものであろうと思います。今日は、この問題を
看護・介護・医療のそれぞれの立場から研究検討されている
新しい取り組みとしてとても勉強になった研修会でした。

2006/8/27()
 今日明日は、幕張メッセ・国際会議場で開催される『介護
保険施設における認知症高齢者のリスクマネジメント』(−看
護研究者とケア提供者の協働による方法論の展開−)に出
席しています。主催は、医科大学の看護関係者の集まりで、
どこかの法人が行なっているものではありません。(主だった
ところでは、自治医科大学・順天堂大学・千葉大学等々) い
ずれにしても看護・介護・医療の各分野に関わっている大勢
の方々(約600名?)が参加しています。
 一日目の今日は、まず基調講演として、前自治医科大学
看護学部のMN氏のお話で「介護保険施設における認知症
高齢者のリスクマネジメントの理論」でした。その後のシンポ
ジウムでは、『看護研究者と介護保険施設におけるケア提
供者の協働による認知症高齢者のリスクマネジメント』と題
して、各大学研究者・特養ホーム職員、認知症介護研究研
修センター職員の方々からの、それぞれの立場から関わる
認知症高齢者ケアのついてのお話をうかがいました。シン
ポジストには、「研究者としての支援方法―施設での介入の
実際」HS氏(石川県立看護大学)、「研究者としての支援方
法」SO氏(岐阜県立看護大学)、「施設管理者としての支援方
法」YT氏(岐阜県の社会福祉法人・特別養護老人ホーム事
務長)、「認知症看護・介護を担うスタッフの育成」SS氏(認知
症介護研究研修東京センター)がそれぞれ20分ほどの発表
をされました。司会進行は、MO氏(埼玉県立大学保健医療
福祉学部)とIS氏(千葉大学大学院看護学研究科)のお二人
が担当されました。認知症高齢者ケアとそれに伴うリスクマ
ネジメントは、これから避けて通れない課題として、我々高
齢者介護に携わる者に突きつけられている問題です。こうい
った問題を、看護・介護・医療のそれぞれの立場から研究さ
れていて、新しい取り組み方や、これまで表に出ていなかっ
た課題の提示に役立つものと思います。(*^▽^*)

2006/8/26(土)
 先日開催されたグランモア和光苑の「夏祭り」行事は、大
成功のうちに終わりましたが、実は、裏方では色々と大変な
ことが起きていました。その一つに、夏祭り開催中に、会場
の一部の提灯の明かりが消えてしまいました。和光苑の夏
祭りでは、施設本体の電力不足を補うために、屋外の提灯
のほとんどの電力を、非常用の大型発電機で作り出してい
ます。その大型発電機が、オーバーヒートしてしまい、発電
機が止まってしまっていたのです。(実は、担当職員の操作ミ
スで、排気口が閉じたままになって動かしていたのです。)夏
祭り当日は、扉などを全て開放し一時的にクールダウンをし
て、再び動かして、難を逃れていました。夏祭り当日は、提
灯の近くにいた人以外は気づかなかったと思いますが、成
功の影には色々な苦労があるのです。
 そんな経緯があって、今朝、この大型発電機の点検をお願
いしてあった業者さんが来てくれました。一時間くらい動かし
て様子を見てくれて、「とりあえずは問題なく稼働しているの
で大丈夫でしょう」とのお話でした。今回は、今後の用心に
と、エンジン・オイルの交換とエレメントの交換をお願いしまし
た。この大型発電機(中古)は、設置してから5年くらい経ちま
す。某特別養護老人ホームの災害時の非常用大型発電機
です。中古品ですが、かなりの性能を持っていて、現在は半
分の能力しか使えないようにしてありますが、一般の家庭の
電力、約4軒分の発電能力があります。フルに使えるように
すると8軒分まで出すことも可能ですが、現状ではこれで十
分なので、余力を残して使っています。この大型発電機は、
某苑が災害に遭ったときには、自家発電装置として活躍しま
す。これはグランモア和光苑の防災設備の一つですが、実
は他にも色々と防災対策が準備されていて、被災時には、
約200人くらいまでの人が、3日間は自炊生活できるようにし
ています。こういった防災設備や防災対策も社会福祉施設と
して当然の心構えだと考えています。そしていざというときに
は、近隣の在宅高齢者の一時避難受け入れ先としても活躍
したいと考えています。(o^v^o)
 夕方からは、息子の中学校の部活(サッカー)の「親子バー
ベキュー」に参加しました。総勢60名ぐらいでしょうか。一年
生から三年生まで、そしてその保護者会の集まりで、みんな
で楽しくバーベキュー会です。愛妻に代わって久しぶりに参
加したのは、今回参加に父親が多く、小学校時代の父兄が
みんな参加するので父親をということになり、懐かしいFC時
代のみんなが集まっていました。息子が中学に進学してから
は、他の小学校区からも集まってきているので、同じFCだけ
の顔ぶれとは違った感じでしたので、あまり参加していませ
んでした。しかし、今回は、懐かしい顔ぶれも多かったので、
気軽に楽しんできました。(o^v^o)

2006/8/25(金)
 今日は一日、東京へ出かけていました。「介護サービス情
報の公表」制度対策の研修会に参加していました。内容的
には、とても参考になりました。新しい制度へ向けた「新マニ
ュアル」の作成など、これから必要なものもあり、来週から、
その準備で忙しくなりそうです。今回の「介護サービス情報
の公表」に必要なマニュアル等も、それぞれ基本となる部分
のデーターベース(マニュアル)を私が作成して、その後に各
部門へまわして、より実践的な仕様に仕上げてもらうつもり
です。苑の基本的な部分は、全体を統一したベースを作成
しておかないと、後々にまとまりのないものが出来てしまうと
思っています。これらのベース作成は、かなりの量になりそ
うなので、しばらくは頭の痛い作業が続きそうです。(;^_^A
 夕方帰苑したら、大型乾燥機の業者さんが三人も来てい
て、修理の作業をしていました。まだ治っていないということ
です。ケアワーカーの苦労はまだ続いていました。業者さん
の話では、種火が出ていないので、着火しないそうです。バ
ーナーの部分のパーツを新しいものに換えたのに、それで
も着火しないということです。故障の原因がつかめていない
ようで、しばらくは大型乾燥機が使えないままのようです。
困りましたね・・・(>_<)

2006/8/24(木)
 子供達の夏休みも後数日となった今日は、幕張メッセで開
催されている「世界の巨大恐竜博2006」に出かけてきまし
た。真夏日の今日も気温が高く、屋外よりも建物の中のほう
がといった、安易な期待と共に、幕張メッセの会場にしまし
た。メッセ会場に入ると涼しい風があたって、少しホッとした
のもつかの間で、会場に人が増えてくると、徐々に気温も上
がって、屋外ほどではないですが、かなり暑くなってきまし
た。それでも、広〜い会場に、ゆったりと展示された巨大恐
竜の化石は、遠い昔の地球の様子を穏やかに再現してくれ
ました。子供達も、大勢の中に混じって、体験コーナーに参
加していました。q(^-^q)(p^-^)p

2006/8/23(水)
 早朝から茂原へ出勤です。今日は、グループホームもばら
和光苑の「第三者の外部評価」(任意)調査の日です。もばら
和光苑の職員全員が、朝から緊張しまくりで、みんなピリピ
リしていました。私も、とりあえず一通りの様子を確認しに回
ってきましたが、どの程度の調査か、初めてのことだらけで、
どこまでしてよいのかがわからず、暗中模索といったところ
でした。10時頃に調査会社の方が二人見えました。挨拶もそ
こそこに、まず苑内の見学を一時間くらいかけて、見て回り
ました。その後に相談室で「書類審査」を行っています。お昼
を入居者と一緒に食べてから、また審査と調査を再開、初め
てのことだらけで、緊張感いっぱいで、頭痛がしていて、朝
飲んだヴァファリンがぜんぜん効かないです。(-"-)
 「第三者の外部評価」調査の審査は、午後になってから
徐々に状況が見えてきて、最後の講評の時になってようやく
概要がわかりました。今回一回目の外部評価の結果として
は、ほぼ満足のいくものでした。もちろん指摘事項が無かっ
た訳ではありませんが、事実として出来ていないところを正
当に指摘していただきましたので、今後の課題として見直し
して行きたいと思っています。しかし、今回の調査会社が、
元々しっかりと評価をされるところでよかったというのが、本
当のところで、グループホームもばら和光苑の良いところと
悪いところを、きちんと見極められる人達でした。わりとうわ
っぺりなところしか見ないのかと思っていたら、ちゃんと全体
像を把握した上で、しっかりと出来ていない部分のみを指摘
して帰られました。もばら和光苑の職員全員が、朝から緊張
しまくりで、みんなピリピリしていたのも、調査員が帰ってか
らようやく、ホッとした安堵感でみんなに笑顔が出ていまし
た。( ^3^)/ それにしても本当に疲れた日々でした。職員の
みんなにもご苦労様と伝えたいと思います。(*^▽^*)
 ところで、今日の午後は、調査員とのやり取りをデイホール
の相談室を借りて行なっていたのですが、デイサービスとの
連携が取れておらず、「デイサービス夏祭り」と題して、地元
の「中の島太鼓」会の子供たちが大勢訪れて、ミニ夏祭りが
催されていました。おかげでデイサービスは盛り上がりまし
たが、相談室では、とてもうるさかったのではないかと思いま
す。f(~_~;) いざ太鼓の演奏が始まったら、とてもすばらしい
感動ものの公演でしたが、よりによって「第三者の外部評
価」調査の日にぶつけなくてもいいのではと思っています。
今後は、デイサービスとグループホームとの行事の連携をも
っとしっかりと取れるようにしていきたいと思います。σ(^_^;)?

2006/8/22(火)
 今日のお休みは、愛妻と子供達を連れて、茂原のアスモ
に映画観賞にでかけました。少し早めにチケットを購入して
から、時間があったので、久しぶりに長柄町にある「長柄ア
ウトレット・コンサート」へ出かけて見ました。今までも数回し
か訪れたことがないのですが、年々人が少なくなっているよ
うに感じます。沢山あるお店も、空室が目立ち始めていて、
思っていたよりも活気がありませんでした。それでも、子供達
にとっては、観覧車やアトラクション施設がいくつもあって、
けっこう楽しんでいました。\(^0^\)
 ひとしきり遊んだ後は、お昼を食べてから、茂原アスモへ
出かけます。今日の映画は「花田少年史」という、子供から
大人まで、みんなが楽しめる映画でした。涙あり、笑いあり、
感動ありと、とても楽しい映画でした。本当に楽しかったで
す。お勧めします。我家の誰もが、期待していなかったので
すが、見終わった後の子供達の反応は、みんなニコニコ顔
で、「面白かったねぇ!!」という感想でした。o(^o^)o
 夕方、もばら和光苑の工事仕上がりの具合を確認してか
ら、市原へ戻りました。夕方からは、グランモア和光苑の職
場会議のために、夕飯を食べずに出かけました。日程のや
りくりがつかずに、今日は休日にしましたが、職場会議だけ
は出席しないといけないので、帰宅は夜中になってしまいま
した。(;^_^A

2006/8/21(月)
 この話は、私個人の独り言であって、他の施設等、なんら
他意のないことを申し述べておきます。悪気もありませんし、
問題になっても責任はとれませんのでご了承ください。実
は、社会福祉施設の管理者(施設長)になるには、本来は、
「施設の長」という資格を取得する必要があります。しかし、
現実には、需要と供給とが間に合わずに、他の(福祉)職種
資格でも可といった、曖昧なところもあります。その詳細は長
くなるので省きますが、もう一つ、この「施設の長」資格には
盲点があって、制度の抜け穴ともいえるものがあります。社
会福祉施設の「施設長(園長)」に就任するには、事前(就任
前)に厚生労働省の認可している「施設の長」の通信教育機
関(全国社会福祉協議会等)で、この資格を取らなければな
らない(最短でも一年間はかかる)のですが、実は、就任後二
年以内にこの「施設の長」資格を取得すれば、無資格でも就
任が可という、柔軟解釈があるのです。急な施設長交代や
移動があった場合には、やむなく無資格の者が就任しても、
就任後二年以内に資格を取得することで、施設長として認
めましょうというものです。普通に考えれば、社会福祉施設
の長の資格なんて、普段から持っている人はいませんよ
ね。ですから、この方法自体はやむおえないものと思いま
す。しかし、もしこれを悪用したらどうなるかというと、任期二
年の移動のある施設の場合には、施設長資格がなくても、
施設長になれてしまうということです。もちろん普通はそんな
ことを考えもしませんが、とある施設は、任期二年で移動す
る役職がありますよね。どことは申し上げられませんが、資
格取得期限前に移動してしまえば、この「施設の長」資格
は、有名無実化してしまうことになります。とある県高齢協副
会長(当時)さんが以前に、「天下り施設長は良くない」と話さ
れていました。腰掛施設長では、良い処遇や、良い施設運
営が出来ないとのことです。当時は、よく解からなかったの
ですが、この業界?も長くなると、少しずつ見えてきました。そ
ういう施設(老人ホーム)もあるということが・・・(+.+)(-.-)、
独り言です。あくまでも・・・f(~_~;)
 グランモア和光苑の「大型乾燥機」が、昨日から調子が悪
くなっています。今日、業者さんが来てくれて、修理をしてく
れています。特養ホーム入居者の衣類の洗濯は、この大型
洗濯機と大型乾燥機のおかげで、業務の大幅な軽減ができ
ています。しかし、この機器が故障してしまうと、特養ホーム
の業務の流れが一気に停滞してしまいます。入居者の衣類
は、毎日着替えてもらっているので、当然、毎日洗濯をして
います。そのため衣類の洗濯の量も、連日半端でないほど
沢山あります。そのため、洗濯業務は、毎日、朝から晩まで
フル回転で忙しいのです。一日でも洗濯が出来ないと、次の
日は、悲惨なことになりますので、小型の洗濯機で手分けを
して、少しでも量を減らすように頑張っています。しかし、そ
れも焼け石に水といった状況で、やはり、この大型洗濯機と
大型乾燥機がないと、業務への支障は大きいです。(ToT) 
購入して11年目となる、これらの設備も、老朽化の波にさら
されており、大変厳しい現実を突きつけられています。f(~_~;)
 久しぶりのデイサービスの送迎でマイクロバスの運転をし
ました。大型免許を持っている職員の代打での送迎のた
め、たまにしかバスを運転しないため、何度か行った程度の
利用者の自宅を忘れていたり、新しく利用者になった方が増
えていたりして、走り慣れないバスの運転は、けっこう疲れ
ました。今日も苦戦した理由は、送迎で一緒に乗る職員の道
案内が、職員の受け取り方によって、それぞれ違うことで、
同じ利用者の家を案内するのにも、まったく違った目印を言
うので、自分の記憶と、案内の指示の理解に、頭が混乱して
しまいました。同乗の職員指示が、これほど違っているとは
考えたこともなく、職員が利用者宅の路地を間違えた時に
も、他の利用者が教えてくれたりと、やはり車の運転に慣れ
た職員の案内でないと、訳がわからなくなることを体験しまし
た。(T-T) 新しい利用者のご家族にも、「新しい運転手さ
ん?」と聞かれて、そのたびに名刺を出してご挨拶と、けっこう
忙しい一日でした。また、ある団地の狭い路地では、違法駐
車で路上を占拠されていて、そこをマイクロバスでバックして
いく時など、神経ピリピリして、とても疲れました。デイサービ
スの送迎には、日々大変な苦労があることを実感しました。
(;^_^A

2006/8/20()
 今日の午後、グランモア和光苑では、地元で活動されてい
るボランティア団体の「市原山火太鼓公演」が行なわれまし
た。下は小さい子供さんから年配の方まで、元気のいい皆さ
んが大勢来てくれました。大太鼓・小太鼓・鐘の音と、頭の先
から足の先まで、ドンドン響いて、感動ものの太鼓演奏会で
した。入居者の中には、ウルウル涙目になって感激している
方もいて、お腹いっぱいになった太鼓漬けのひと時でした。
一糸乱れぬバチ裁きは、本当にすごい!! の一言でした。
(☆o☆)

2006/8/19(土)
 今日早朝から茂原のもばら和光苑に出勤です。もばら和
光苑では、朝から一日がかりで、床のWAXがけの業者さん
が来ています。第三者外部評価調査に備えた大掃除の一
環ですが、約一年ぶりのWAX業者さんへの依頼でもありま
す。施設建物ができて、開苑前に、四層にWAXをかけていら
い、この一年間は、開苑してからどのくらいで床にWAXをか
けたらいいかを調べていました。とりあえず一年間の様子を
見てから、今後の定期清掃を検討したいと思っていました。
前回は入居者が一人もいなかったので、とてもやりやすかっ
たのですが、今回は、満室のため、大荷物の移動に手間取
り、業者さんもけっこう大変な作業だったようです。それで
も、手馴れたもので、予定の二日間を、なんとか一日にでや
り終えると話していました。職員だけで全てを行うのは無理
があります。そういった部分は、専門の業者さんに委託して
いきたいと思っています。(*^^)v
 今日は、長柄町に新しく出来た「特別養護老人ホームほし
の郷」の竣工祝賀会に行ってきました。長生郡内最期の特
養ホームということで、唯一無かった長柄町に開苑したそう
です。郡内の偉そうな方々が沢山出席していましたが、そん
な偉い方々を横目に、勝手に一人で苑内を見て回ってきま
した。敷地は広く、全室個室の立派な建物でした。良い介護
をされるかは、これからの施設運営しだいでしょう。がんばっ
てください。それにしても、全室個室、大変ですよね。個人の
プライバシーと尊厳、処遇と介護の安全性、難しい選択です
よね。現場職員の困る顔が見えるようです。大変だろうな
ぁ・・・(ー_ー)!!
 もうひとつ、午後からもばら和光苑のデイホールにおいて、
「第6回家族介護者教室」が開催されました。演題は「介護
予防を踏まえての身体介助」についてでした。今回も大勢の
参加者が来てくれて、とっても盛り上がっていました。今回
は、福祉用具の事業者さんの協力により、介護機器につい
ての説明も、講義の中で行ってもらいました。メーカーの担
当者の説明は、開発の目的から、その詳細な機能までわか
りやすく話してくれて、とても勉強になるものでした。(*^^)v 
次回は、市原の家族介護者教室でも実施してくれるとのこと
でしたので、担当者と相談したいと思っています。
(^O^)/

2006/8/18(金)
 梅雨が明けて、このところ連日の熱帯夜に悩まされていま
す。我が家では、寝室が二階にあるので、日中暑くなった部
屋は、深夜になっても一向にさめません。そのため、寝る時
間になっても、なかなか寝つけなくて、子供達も夜遅くまで起
きていることが多いです。両親共に東北出身の愛妻は、
元々暑さに弱く、夏の時期はまったく元気がありません。(冬
場は、やたらに元気で、寒さには強い!!) 朝になって一階に
下りてくると、いつの間にか末娘と二人で、リビングに布団を
引いて寝ています。最初から下に寝ればと思いますが、とり
あえず寝るときには二階の寝室に行きます。さすがに扇風
機一個では、この熱帯夜は乗り切れませんよね。(+_+) 布団
に入って数秒で爆睡という父以外は、みんな昼間も寝不足
ぎみのようです。それも夏休みだからで、学校が始まったら
そんなことは言ってられないですよね。後は残暑さえなけれ
ば・・・($・・)/~~~

2006/8/17(木)
 先日、東京都東大和市にある特別養護老人ホームで、職
員の暴言による高齢者(入居者)虐待があったと、報道されま
した。その後の新聞でも多々取り上げられていて、同じ職業
にいる者として、とても耳の痛い話です。なぜこのようなこと
が起きたかとか、どうしてそうなったのかなどと推測するのは
簡単です。しかし、また余計なことを言うと、色々と弊害もあ
るのであえて触れませんが、時代の流れと共に、高齢者介
護における介護事故や虐待・抑制など、老人ホームにおけ
る様々な問題が取り上げられるようになりました。高齢者介
護は、これからますます多くなります。それを職業として選択
する人も増えるので、介護の現場で働く人の倫理感やモラ
ルなど、一般の商業感覚では必要の無いものが求められる
と思います。
 高齢者介護は、金銭だけでは成り立ちません。介護者の
人柄や人格、人間性も良くないとお年寄りの介護はできませ
ん。商業は、お金を払えば何でもありというところがあります
が、介護はお金を払うことだけでは成り立ちません。介護す
る側も、される側も人間です。お互いに気持ちよく介護する、
介護されるための関係(気遣い)が必要となります。それは、
信頼関係であり、愛情でもあると思います。最近、他の介護
現場でよく聞く言葉に、「お金を払っているのだから、介護を
受ける権利がある」といわれる方がいます。権利と義務は確
かにありますが、この言葉には、相手に対する信頼関係は
ありません。この言葉を言うこと自体が、相手の信頼感を損
なってしまうと思います。和光苑では、そのような会話を利用
者から聞くことがありません。それは、お互いに信頼関係を
大事にしていて、そんな言葉を発しなくてもいいと思えるよう
な、やさしさや愛情が伝わっているからだと思います。入居
者・ご家族・職員のどの立場にある者でも、相手の心に感じ
るものを持っていれば、虐待や抑制などは起こらないのでは
ないでしょうか?

2006/8/16(水)
 グループホームもばら和光苑は、8月23日に行われる「第
三者外部評価」調査(任意)への準備に向けて、日に日に身
奇麗になっていきます。昨日一昨日は、全館の窓清掃を業
者さんにお願いしました。そして今日は、エアコンの清掃か
ら、リビングと台所の高い天井の照明の清掃と電球の交換
をしてもらいました。今度の土日は、床のWAXかけることに
なっています。昨年9月に開苑して以来の全館清掃となりま
す。特養ホームグランモア和光苑の場合には、年4回の清
掃を業者さんにお願いしていますが、グループホームの方
は、まだまだ運営に余裕もないため、やむなく年1回となって
しまいました。もう少し余裕が出来たら、年3回くらいで大掃
除が出来たらいいなぁと思っています。(^-^; こんな慌しい清
掃も、23日の「第三者外部評価」調査のためで、本来の保守
整備や清掃で行えればいいのでしょうが、期限付きの日程
のため、かなりの無理をしないと終わらせることが出来そう
にありません。早く普通の運営業務に戻りたいと思っていま
す。泊まり明けの今日は、一日中、茂原市にいました。寝不
足のままに、午後からの職員採用面接試験を終えてから、
市原市へ戻って来ました。
 夕方には、早めに帰宅。八坂神社の盆踊り最終日の今夜
は、ヤグラを舞台にしたカラオケ大会と、大抽選大会が開か
れました。地元では昔からの恒例行事です。昨年は「扇風
機」、一昨年は「自転車」と幸運続きの娘です。今年は何をも
らって来るか、みんなの話題の的でした。この抽選大会は、
いつも6等から呼び出して行きます。今夜は、いきなりの呼
び出しで、6等の「洗剤一個」でした。あっという間に興ざめし
てしまいました。娘の友達達は、扇風機にオーブンレンジ、
そして電子レンジが当たった時には、本当にガックリしてしま
いました。まあ今年は縁が無かったと思うしかないですね。
娘達もガックリした足取りで帰宅しました。
来年こそは・・・q(^-^q)(p^-^)p

2006/8/15(火)
 今日も世話しない一日でした。グランモア和光苑には、苑
内各所に色々な目的でパソコンが設置されています。メイ
ン・サーバーは別にして、特に使用頻度が多いのが、二丁
目ケアセンターにあるパソコンです。このパソコンは、カウン
ターの内側と外側に、それぞれ15インチのTVモニターが設
置されていて、両方の画面に同じ画像が表示されています。
このパソコンは、TVチューナー内蔵のパソコンで、普段は二
丁目ケアセンター周りに大勢の入居者さん達が集まってい
て、このテレビを見ています。その他にも、行事の写真をス
ライドで見せていたり、自然と皆さんが集まる憩いの場となっ
ています。その他にも、職員の仕事用に使っていたりで、一
日24時間、一年中起動している働き者のパソコンなのです。
(設置してからかれこれ5年ぐらいになりますが、まったく故障
していません。)
 先日、このパソコンの調子が悪いとの報告で、私が確認し
たら、画像データーがいっぱいで、ハードディスクが真っ青
(使用済・99%)になっていました。未使用領域がまったくなくな
っていて、余裕の無いパソコンが悲鳴を上げていたのです。
そんな苦しいパソコンを元気にするために、とりあえず一丁
目にあるパソコンに昨年一年分(H17年分)を移し変えまし
た。どうにか元気を取り戻した二丁目ケアセンターのパソコ
ンでした。和光苑では、毎月のように沢山の行事を行ってい
るので、その写真(デジカメの画像)も数万枚というほど沢山
保存しています。先日の夏祭りの写真だけでも500枚もあり
ました。和光苑のホームページは、素人製作ですので、立派
な作りよりも、入居者・利用者の沢山の写真を貼り付けて作
成しています。現在は、たぶん4000枚ぐらいだったと思いま
す。バーナーや飾りよりも、入居者・利用者、ご家族、そして
職員の楽しい笑顔が、そのまま写真になって写っているの
で、和光苑のありのままの姿が見られるホームページになっ
ています。難しい技術はありません。それでも苑の様子が伝
わるホームページだと思っています。(自己満足かもしれませ
んが・・・(^_^;))

2006/8/14(月)
 巷では、お盆休みのようです。(^-^; グランモア和光苑の
デイサービスでは、朝から送迎に出る準備で忙しく動いてい
ます。そんな中で「お盆休みって、いつまで?」などとのんき
に聞いていました。世間では、お盆休みでも、和光苑では、
普段通りに営業しているという話題です。「お盆休みに、デイ
サービスをやっていて、お休みの利用者さんは多いの?」と
いう問いかけに、「いつも通りの利用で、お休みされる人は
いません」という返事でした。時代の流れとはいえ、お盆のさ
なかでも利用者の来る老人ホームというのも、嬉しいやら寂
しいやら、複雑な気持ちで聞いていました。利用者のご家族
からは「お盆もやっていますか?」とは聞かれたとのことで
す。「はい!!」との返事に、嬉しそうに「よかった!!」との返事だ
ったそうで、これもお役に立っているということで良しとしまし
ょうか。特養ホームの方では、昨日今日と、外出外泊の入居
者さんが沢山、事務所の前を行き来しています。嬉しそうに
出かける入居者さんの笑顔、満足そうに帰苑された入居者
さんの笑顔、そして自宅で親と過ごせたことに満足して送り
届けてきたご家族の笑顔、本当にみなさん嬉しそうな笑顔を
見せてくれて、ああこの仕事はみんなの笑顔を見られること
がやりがいになっているんだなぁと、つい笑みがほころんで
いました。(~o~) 和光苑は、そんな入居者やご家族、利用者
さんの笑顔が沢山見れるところです。
 夕方早々に帰宅して出かけたところは、八坂神社です。今
日から地元の盆踊り大会が始まりました。昔ながらの「盆踊
り大会」は、地元に住む人はもちろんのこと、帰省で実家に
戻ってきている元地元の人、みんな懐かしい顔ぶれが集う
地域行事でもあります。(~o~) そんな楽しい集まりに、地元
青年会の皆さんが、屋台を出していて、やきそば・焼き鳥・フ
ランクフルト・カキ氷・ラムネ・水ヨーヨーと、子供の興味を惹く
のに充分な品揃えで盆踊りを盛り上げていました。当然、我
家の子供達も、それに惹かれてのお出かけです。夕方か
ら、浴衣を着るの着ないのともめている末娘。ラムネとカキ
氷で意見の相違は、娘同士。そんな子供達に振り回されつ
つ、自宅と八坂神社を三往復もさせられて、汗びっしょりの
父でした。(;^_^A



トップへ
トップへ
戻る
戻る




ご家族の皆様と共にご支援をします。
グランモア和光苑
Copyright(C) 2002-2007 Wakoukai All Rights Reserved.