お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記3

2007/1/1()
 みなさん、新年明けましておめでとうございます。つい数分
前までは、大晦日恒例の紅白歌合戦を入居者と一緒に観て
いました。白組の勝ちが決まると、皆さんさっさとお部屋へ帰
られました。私も事務所へ戻って、お仕事の後片付けと、ブ
ログの更新です。さて、昨年は、色々と激動の一年間でし
た。もばら和光苑も出来て、最初の一年目ということもあり、
グランモア和光苑ともばら和光苑との行き来もあって、超多
忙の日々となりました。そんな多忙の一年間で、本当にあっ
という間に過ぎ去ったというのが実感です。(☆o☆)
 介護保険制度も、頻繁に変わり、日々の生活を乗り切るた
めの創意工夫(経費節約)が求められています。入居者の処
遇を落とせば、すぐに安定運営に持っていけるのに、それだ
けはしたくないといったプライドもあって、処遇を落とさずに、
安定運営を目指すという、とても厳しい挑戦をして日々苦労
をしています。「今年も、良い年でありますように・・・」と、は
かない希望を持ちつつ初夢に期待したいと思います。m(_ _)
mZzzzzzz.......
 「新年明けましておめでとうございます。」と、朝から出会う
入居者や職員とのご挨拶は、入居者全員と職員全員と、毎
日毎朝交わすことになります。毎年のこととはいえ、その対
象の多さから、苑内を移動するたびに繰り返す言葉に、初日
からくたびれています。今朝のグランモア和光苑では、そん
な挨拶が沢山行き交っていました。その後に、事務所のカウ
ンター越しに、元旦早々から来苑されるご家族の皆さんと
も、同様の丁重なご挨拶を交わし、一年の感謝と、これから
のお付き合いをお願いしていました。グランモア和光苑で
は、元旦から沢山のご家族がみえていただき、ご家族との親
しい関係がしっかりと感じ取れる一日となりました。来訪者記
録も、すぐに足りなくなるくらいで、年頭のご挨拶とはいえ、
皆さんの暖かいお言葉に、今年一年の英気をいただいたよ
うな気分です。(*^▽^*)
 新年早々から、楽しい知らせが届き、思わず笑ってしまい
ました。グランモア和光苑の和光食堂入り口には、毎年、お
正月飾りの「おとそ」セット、みかんの乗った「鏡餅」、以前に
入居者のご家族が作ってくれた「千成瓢箪」が供えられてい
ます。今年も、沢山のみかんが消えてしまったそうで、入居
者の中には、トイレに持ち込んで食べていた方もいらっしゃ
ったそうです。お供え用の鏡餅のみかんも、入居者の皆さん
にとっては、美味しいみかんとしか映っていないということで
す。それを心配した看護師さんが、みかんの飾りを止めても
よいかとの相談に、「止めれば、ますます気になってストレス
になるよ」と伝えて、もらい物のみかん一箱を渡して、「ケア
センターの前で食べて」と、好きなだけみんなに配ってみてと
話しました。好きなだけ食べれば満足します。ビタミンと、水
分摂取にも良いでしょうといい含めて帰しました。夕方の報
告では、その後の鏡餅のみかんは消えなくなったと笑って報
告してくれました。(*^▽^*)「そんなもんだよ」と、笑い話にな
りました。その後にケアワーカーからの報告では、先の「おと
そセット」が飾られているのだから、これを使って「新年のお
祝いのお神酒を配ってみようか」ということで、お神酒の代わ
りに「カルピス」を入れて、みんなに勧めてみたそうです。入
居者の皆さんは、「このお酒は美味しい!!」と、お替りをされる
方までいたそうです。中身はカルピスだよと話しても、ぜんぜ
ん気にせずに、お酒を飲んでいる気分だったそうです。中に
は、お酒が飲めない方まで、「私にもひとつ・・・」と、嬉しそう
に飲み干してしらっしゃったそうです。気分は、新年のお祝い
で、お正月らしい雰囲気を演出したつもりが、入居者の嬉し
い反応に、思わず微笑んでしまいました。これも、来年から
のお正月祝いに恒例にしましょうと、ケアワーカーリーダーと
話していました。(*^▽^*)

2006/12/31()
 今年もあと少しとなりました。昨日今日と、印刷屋さんで多
忙でした。グランモア和光苑(昨年から、もばら和光苑も・・・)
では、翌年一年間分の「必要書類」をまとめて印刷していま
す。法人内の書類、事業所間の書類、各部門の書類等々、
一年間で必要となる書類の書式を、一年ごとに見直ししてい
ます。大抵のものは変更がありませんが、制度や法改正等
で変更になるものもあったりしますので、印刷屋さんで大量
に作成するのではなく、一年間分を自前の印刷機で作って
います。昨日今日は、そんな印刷まみれの二日間でした。f(~
_~;)
 今年のNHK紅白歌合戦は、白組が勝ちました。去年もでし
たっけ? あっという間の一年間が過ぎてしまい、今年の紅
白も入居者と一緒に苑のプラズマ・テレビで観戦していまし
た。毎年のことですが、年々早くなっている「一年間」という
単位が、歳と共に短くなったように感じるのは私だけでしょう
か?σ(^_^;)?

2006/12/28(木)
 午前中は、朝から毎年恒例の「お餅搗き」です。宿のみん
なと一緒に、我家の子供達も交えて、今年も年越しの餅つき
を「三臼」もしました。お昼には、その搗き立てのお餅で昼食
でした。食堂の机に並べられたお餅には、あんこ・きな粉・大
根おろし・生姜醤油(私のは七味入り!!)等々、それぞれにお
好みのお餅をしっかりと食べました。o(^o^)o 野沢菜とカブ
の漬物も美味しく、みんな楽しいひと時でした。この宿は、20
年来の定宿で、今回ものんびりした休暇となりました。☆(’
∇^*)☆

ロッヂばんぶらん
http://www.ne.jp/asahi/hakuba/vinblanc/

2006/12/27(水)
 今日は、一足早い冬休みをいだいて、長野県北安曇郡白
馬村八方(白馬八方尾根スキー場)へ遊びに来ました。今年
は暖冬らしく、白馬八方と栂池の二ヶ所だけが滑れるそうで
す。今シーズンは、どこのスキー場も大変なようです。(@_
@;)

2006/12/24()
 お休みの今日、早朝6時半起きで、茂原へ出かけてきまし
た。(ToT) もばら和光苑に曲がる交差点(茂原市鷲巣)の所
に、「もばら和光苑 456m→」の立て看板を設置するためで
す。仕事の忙しい看板屋さんと、これまた仕事の忙しい(看板
を設置する土地の)地主さんの顔つなぎのためです。この地
主さんは、当苑の隣接地主さんでもあるので、開苑前からの
知り合いです。その隣接地主さんのご好意で、このたび国道
409号線の茂原市鷲巣の信号機の所に「もばら和光苑入口」
の道案内の看板を設置させていただきました。(^o^)丿
 長柄町(市原市)方面からは、セブンイレブンの所の信号機
の手前左側にあります。茂原市街からだと、市役所前のバ
イパス(国道)128号線から、国道409号線に曲がって市原市
方面へ、三つ目の信号の右側にあります。そんなに大きな
看板(縦2mX横45cm)ではないので、見過ごしてしまうかも知
れませんが、ピンク色の立て看板に、白文字で「もばら和光
苑」と書いてあります。矢印の上には「456m」と書いてありま
すが、実際にはそんなにありません。ただ、もばら和光苑の
住所が「千葉県茂原市鷲巣456-1」だったので、「456m」と書
いてみました。あまり数字にはこだわらずにお越しいただけ
ればと思っています。(@^^)/~~~

2006/12/20(水)
 昨夜のことです。市原のグランモア和光苑で「職場会議」
が終わりかけたころに、もばら和光苑の生活相談員から緊
急連絡が入りました。グループホームの入居者が「無断外出
でいない!!」と苑から緊急連絡があり、向かっているとのこと
でした。もばら和光苑初の大騒動です。
 開苑一年間で、一度も無かったのが不思議なくらいです
が、一年目の油断とでも申しましょうか、夕食後の7時半頃
に、入居者のTさんがいないことに気づき、捜索しているとの
ことでした。もちろん警察へも捜索願いをして、必死で探して
いました。こちらからも応援にと、私をいれて3名が向かい、
捜索に加わりました。私が駆けつけたときには、見失ってか
ら1時間半が過ぎようとしています。時間がたちすぎていたこ
ともあり、かなり危険な状況にまでなっていました。もばら和
光苑の職員も大勢駆けつけてくれていて、それぞれに苑の
近くを探していました。しかし、一時間以上も経過してしまう
と、その捜索範囲も絞り込むことができず、かなりの難易度
となっていました。それでも何もしない訳にはいかず、いった
ん全員を呼び集め、二人組み(夜の女性職員の一人捜索は
物騒なため)で、市原から持っていったハンディ無線機14台
と、懐中電灯を持たせ、無線の指示により、初動捜索の基
本にもどり、360度の方位で、ローラー作戦を試みました。(;^_
^A
 そして、それから10分後くらいです。警察からの電話が入
り、「○○(苑から約2km)で民家に保護されているので、苑に
送り届けます」との連絡でした。無線機で全員に「Tさん発
見!!」の連絡と、苑に戻るように指示をだして、警察とTさんの
戻るのを待ちました。本氏の安否を確認すると、ようやく全
員の緊張感が取れて、ホッとしました。
 捜索開始から約二時間、Tさんが無事に帰られたので結果
オーライですが、その後に見失った原因とその後の対応に
ついての検証をしています。もばら和光苑は、グランモア和
光苑と同じように施錠しない自由な生活を提供する老人ホ
ームです。その自由な生活のための安全対策は、色々な形
で行なわれています。しかし、その安全対策も、職員の油断
や、意識の欠如で、効果がなくなります。「ヒューマンエラー
(人為的ミス)」は、職員の意識低下と油断で起こります。外へ
出た時点で鳴っている「センサー音」に気づきながら、その
場へ行って確認するという基本行為を怠ったことにより、警
報センサーの設備は、何の役にも立ちません。先日の定例
指導監査の件と同じで、その場にいる職員がしっかりと確認
していれば、このようなヒューマンエラーは起こりません。職
員一人一人の意識で、その苑は良くも悪くもなります。そん
な基本が、開苑一年目で薄れていることに警報がでいてる
といえます。
 今回は無事に保護されたから良いですが、これが最悪の
事態になっていたかもと思うと、ニコニコ笑ってもいられませ
んよね。もばら和光苑の職員達にとっては、大きな苦い経験
となりました。そして、同じことが二度と起こらないように注意
する意識が芽生え、また起きても初動で解決するための行
動意識が出来たことをに期待したいと思います。それにして
も、本当に良かったです。無事で・・・f(~_~;)
  PS.庭先で保護してくれて、家に招きいれてお茶を提供し
ていただいた地元の方、そして沢山のパトカーで捜索してい
ただいた茂原警察の皆さん、ほんとうにありがとうございまし
た。m(_ _)m

2006/12/14(木)
 今日は朝一で、沢山の書類を積んで、一目散に茂原
へ・・・。もばら和光苑初の「定例指導監査」です。開苑してか
ら、一度も来ていないので、前々から楽しみにしていました。
開苑前の完成検査や、その時点での帳簿類等は、しっかり
と見せていたので、その後に何を見るのかが判りませんでし
た。市原のグランモア和光苑では慣れた者でも、時と場所が
変わればどうなるのか判りません。今回、初めてだらけで、
色々と不手際もあったりして、今日は笑っちゃうような初歩的
なミスばかりでした。今回の監査の事前資料を、現場の主任
相談員が、適当に埋めて提出してしまい、当日の今日にな
って(☆o☆)、「何じゃこりゃ?」の世界でした。勤務の配置書
類など、ちゃんと書類の説明を読んでから記入するべきとこ
ろを、「○」と「/」だけで記載してあり、時間もシフトもまったく
判らない状態でした。監査官も苦笑いです。σ(^_^;)? こんな
みっともない書類を出していたなんて、思いもよりませんでし
た。
 当然、出し直しですが、こんな恥ずかしい思いをしたのは、
初めてです。もばら和光苑の職員の意識が低いのは知って
いましたが、これほとどとは考えも及びません。知らないとこ
ろで好き勝手に仕事をしているようでは、これから先が思い
やられます。そんな、悲しい笑えないような一日でした。市原
のグランモア和光苑(特養ホーム)なら、絶対にこのようなみ
っともない真似はしません。同じ和光苑でも、これほど職員
の意識に差があるということです。同じレベルにまで持って
いくのは、至難の技かもしれません。f(~_~;)

2006/12/10()
 昨日とはうって変わって、今日はとても穏やかな好天となり
ました。このように日に日に気温の変わる時には、体調管理
に十分に注意しないといけません。私自身は、体調管理に
失敗して、もろに風邪ひきの真っ最中です。しかし、入居者
にまで広がっていないのが救いで、このまますんなりと通り
過ぎていければよいと思っています。今日は、朝から隣町に
ある母の実家の祖母の一周忌法要に出かけていました。あ
っという間の一年で、今年始め、正月明け早々から、慌ただ
しい一年間が始まりました。たまたま連休を取っていたの
で、連日の通夜告別式のお手伝いも、勤務の調整をせず
に、忌引きも必要ありませんでした。そんな慌ただしい始まり
の今年も、あと三週間となり、今年も何とか無事に終わりそ
うです。今年も本当に色々とありましたが、そんな思いにふ
けっている余裕も無く、毎日が過ぎて行きます。それにして
も、田舎の法事は長いですよね。結局、一日がかりでした。f
(~_~;)
 夕方ようやく戻ってから、町会の「新年会案内」の配布に、
ご近所を回ってきました。今回の幹事役も、順番制で、十数
年ぶりに回ってきたので、町会員が何軒あるのか?どの家
なのか?よく判らないことだらけで、ご近所とのお付き合い
も、少なくなっていることに気づきました。だいぶ住む人のい
なくなった家もあったりして、地域の様子も少しずつ変わって
きていると感じました。σ(^_^;)?

2006/12/9(土)
 今日はお昼から、幕張メッセ・国際会議場で開かれている
『第2回福祉のしごと就職フェア・inちば』という社会福祉施設
合同就職説明会に出席しています。この就職説明会には、
県内の特養・老健・GH、そして障害者(身体・知的)の施設及
び事業所が、126施設も参加しています。説明会の内容は、
各施設職員の求人募集をしているところが、合同で開いて
いるものです。当苑では毎年ここに参加して、中途及び来年
度の新卒者の求人募集を行なっています。最近の求人で
は、同業施設が増えて、民間の居宅サービス事業の参入も
あり、どこも求人難というところで、なかなか職員が集まらな
い状況になってきています。
 さて、合同就職説明会の内容としては、やはり大変厳しい
状況で、どのブースも閑古鳥が鳴いています。当苑も同様に
誰も来ていません。求人施設数に比べて、来ている学生さ
んの数の方が少ないといった状況です。(☆o☆) 時期的に
も、9月の『就職フェア』で内定をもらっている人が多いと思う
ので、今頃は、学業か実習に専念しているところでしょう。今
回は、あまり期待はしていなかったので、想定内といったとこ
ろです。三時間の説明会で、前に座ったのが一人もいないと
いうのは、たいへん厳しい現実かもしれません。σ(^_^;)?
 良い施設運営と、職員の質は比例しますが、それと求人応
募は比例していないようです。施設の良し悪しは、就職活動
の参考にはならないということでしょうか? よく解かりませ
んが・・・┓(´_`)┏

2006/12/8(金)
 先日来、グランモア和光苑のホームページが更新できなく
なって、すでに一ヶ月になります。今日も朝からパソコンを立
ち上げて、色々と試しましたが、やはりどうにもなりませんで
した。そろそろ自力回復も限界になりつつあります。(´ヘ`;) 
もばら和光苑のホームページの方は、別のパソコンに入って
いるので、更新は可能なのですが、こちらは他の業務が忙し
くて、なかなか更新できないといったところです。なにぶんに
も、もばら和光苑のホームページを私物のノートパソコンで
作成したため、茂原の行事等の画像をコピーして、市原に持
ってきてから、ノートパソコンに取り込んで、それから立ち上
げという手間隙がかかり、結局は後回しにしてしまい、更新
もめったに出来ていません。σ(^_^;)? 最近は、まめに更新
しない和光苑のホームページです。まあ、「Webiog 
Wakouen」で和光苑日記だけはメモっているので、ホームペ
ージの更新が出来た時には、ちゃんとその穴埋めも出来る
と思っています。(^人^)

2006/12/7(木)
 早朝から一騒動でした。早番の職員が出勤してきて一番
に、「橋のところで交通事故です」という心配そうな報告に、
私が行くと言って、様子を見に行きました。事故の内容は、
一宮川沿いの遊歩道から、いきなり道路へ飛び出した自転
車を、軽自動車がはねたというものでした。しかし、はねられ
た人は、ろれつが回らないほどの酔っ払いで、額から血まみ
れになっているにも関わらず、「怪我はしていない」といっ
て、自分の自転車を起こして、その場を立ち去ろうとしている
ところでした。お酒の臭いをプンプンさせている様子に、とも
かく救急車を呼んだから、一度診てもらってほしいと、撥ねた
車の人が心配そうにしている様子でした。ぶつけられた人よ
りも、ぶつけた人の方が良心的で、自分で救急車と警察に
連絡していました。救急隊が駆けつけても、その酔っ払いの
方は、その手を振り払うように怒っていて、事故のことより
も、自分の邪魔をすることの方に不満をぶつけていました。
その後に、警察の方達が来て、現場検証をし始めてから、
少しずつ落ち着くようになりましたが、この場合には、どうみ
ても、はねられた自転車の(酔っ払い)人の方に問題があった
ように見えました。あんなに酔っ払っていては、自転車もまと
もに乗れないと感じました。軽自動車の運転手の方が、まだ
まともで、被害者はどっち?なのかと思ってしまいました。その
間、橋の上を、通勤ラッシュの車が行き来するのを、同じ近く
のクリーニング屋さんと二人で、橋の向こうとこっちで、交通
整理をしていました。一通りの現場検証が終わって、事故車
を片付けた頃には、事態も収まってきましたので、苑に戻り
ました。朝から物々しい一日となりました。(^_^;)
 もばら和光苑の庭木が沢山増えました。近所の方から、立
派な植木を沢山いただきました。以前から、近隣の地主さん
から、自宅の植木をもらってくれないかと、嬉しい申し出をい
ただいていました。移植をお願いしていた、これまた近所の
植木屋(造園屋)さんが、快く引き受けてくれて、この数日間
で、沢山の植木が運び込まれて、立派に植えなおされてい
ました。地元の親切な方々に囲まれて、もばら和光苑も少し
ずつ立派な老人ホームになってきました。造園屋の社長さん
の話では、来年の夏を越えたら、立派に根付くとの話に、こ
の沢山の植木が、早く落ち着かないかと待ち遠しく思ってい
ます。(^o^)丿 グループホームの入り口には、大きな植木が
移植されてました。元々の持ち主の玄関先で、沢山の電飾
(イルミネーション)に飾られていたもみの木(たぶん?)で、昨
夜のうちに、延長コンセントと、電源タイマーを取り付けて、
綺麗に輝くクリスマス・ツリーになっています。沢山の電飾付
きで、これまたグループホームのシンボルになると思いま
す。しばらくは、夜遅くまで点燈しておきますので、よかったら
見に来てくださいね。(@^^)/~~~

2006/12/6(水)
 今日は、多忙を絵に描いたような一日でした。よくもまあこ
れだけ同じ日に予定が詰め込まれたものだと、感心しており
ます。午前午後共にデイサービスの運転手・・・。その合間
に、午前中は、職員採用面接試験。昼食時間を削って、先
日の太陽光発電事業の打合せ。夕方のデイサービスの送
迎の後に、速攻でもばら和光苑へ・・・。今夜のお泊りは、守
衛さん?頭も身体もボロボロ状態です。昨日の疲れが出る
のは明日?(ーー;)
 ・・・明日こそは、のんびりとお仕事をしたいなぁ・・・・(ToT)/
~~~

2006/12/5(火)
 今日は快晴、無風の暖かい一日(お休み)となりました。早
朝から市原の山奥へ、(某苑の理事長の)某会社の年末コン
ペに参加して、一日しっかりと「芝刈り」をしてきました。夕方
からは、毎年恒例の忘年会です。最近は、年に一度の芝刈
りという方々と一緒に、本当に沢山の芝を刈り取りながら、
12kmほど歩いてきました。一緒に回った方々とも、もうお馴
染みの人なので、和気藹々と気軽に過ごすことが出来まし
た。それにしても、今回は、いやっと言うほどボールを失くし
てきて、ちょっと落ち込んでいるところです。当然、順位もひ
どく、後ろから数えたほうがはやいくらいで、昨年の芝刈り以
来、今年初めてという他の二人よりもひどいありさまでした。
(ToT)/~~~私も今年は三度目の芝刈りで、他の二人よりも少
しはましかと思っていましたが、さらにひどい結果で、がっくり
しています。まあ、お天気が良かったので、疲れはしました
が、いい気分転換にはなりました。(*^^)v

2006/12/4(月)
 今日も勤務変更で出勤となり、東京浜松町駅前にある世
界貿易センタービルへ出かけていました。お天気の良い日
の貿易センタービルの38階からの眺めは絶景です。遠くにレ
インボーブリッジとお台場が見えて、ちょっとした観光気分で
す。もちろんお仕事ですが・・・(^_^;) 今度、グランモア和光
苑の屋上に「太陽光発電装置(ソーラーパネル)」を設置する
ことになり、その(採択者の)事業者説明会に出席していまし
た。もちろん補助事業の一つですが、地球温暖化防止策の
実験事業として、経済産業省さんの指定を受けた共同研究
事業になります。あまり堅苦しい説明をするよりも、ようは地
球温暖化防止のための研究事業に協力することになりまし
た。(ちょっとカッコイイ!!) 実は、省エネ効果と節電効果をし
てなおかつ地球環境にやさしい施設に変身しようということ
です。もちろん自費だけでは出来ないので、強力なご支援を
いただき、これらの5年間で効果を検証していくことになりま
した。来年の3月には、屋上の三分の二の面積に、太陽光
発電装置(ソーラーパネル)が設置されていると思います。そ
して目標は、月々10万円分の電気代の節約、余剰電気が出
来れば、東京電力さんに廻すという大層なお話です。今日
の説明会では、今後の日程や工程、これからの五年間の研
究内容や実験数値の報告など、共同研究事業としての約束
事を学んできました。今日の(採択者の)事業者説明会には、
北は北海道から、南は関東近県275の法人、事業所が出席
していました。聞くところによると明日は、大阪で説明会があ
るそうです。全国規模の地球温暖化防止策の実験事業は、
今後の日本の環境整備に大きく貢献してくれるものと思いま
す。

2006/12/3()
 昨日の畑仕事で、泥遊びに夢中になっていた末娘が案の
定で風邪をひいてしまいました。愛妻は末娘の子守で家を
空けられず留守番です。午前中に、上の娘を連れて、愛妻
の実家へ寄り、愛妻の両親を乗せて、長柄町にある健康ラ
ンドに送ってきました。午後にはまた迎えに行くのですが、そ
の間は、娘と一日、いろいろと出歩いていました。私の寄り
たい所、娘の買い物等々、のんびりとした一日でした。今
日、私が娘を連れて行ったのは、ちょっとした用事があって、
娘に期待していたところがあります。午後から寄ったのは、
八幡にある中古車屋さんです。先日の広告に、軽自動車の
新古車(物は新車で、台数合わせで新車登録された中古車)
が、抽選で69万円になるというのを見たからです。苑の職員
が多くなって、車両のやりくりが厳しいので、軽自動車をもう
一台ほしいと検討しているところに、今回の広告が入りまし
た。年々厳しい助成金や、福祉財団の選定に、いよいよ車
の不足が追い討ちをかけてきていて、デイサービスに必須
のリフト付き送迎車を申請することが多くなり、在宅介護支
援センターなどの職員の訪問車両などは、後回しになってい
るところです。市原も茂原もそういった軽車両が不足してい
て、その日その日のやりくりに思案しています。話は戻って、
娘を連れて行った理由は、上の娘は、我が家で一番の「ラッ
キーガール」で、これまでにも、さまざまな抽選会で景品や商
品をゲットしてきたからです。娘の幸運にすがるような話で
すが、軽自動車を少しでも安くほしいという切実な願いで連
れて行きました。さて、抽選会となり、いざどんな方法の抽選
かといえば、な・なんと「ジャンケン!!」で、いきなり私の出番
が無くなる事態になりました。私の「ジャンケンの弱い」ことは
有名で、これまでにも絶対に勝てないことで、自分としても、
ジャンケンだけはダメ!!という日々でした。結果としては、予定
通りに娘が勝ち進み、最後の二人という「決勝ジャンケン」で
惜しくも負けてしまいました。あと一息と言うところでしたが、
私一人で行っていたら、ぜんぜん可能性の無い話になって
いたところです。ジャンケンだと知っていたら、堅実に「愛妻」
を連れて行ったところです。16年間、私が一度も勝ったこと
の無いほど強い愛妻に、娘が「ママを連れてくれば良かった
ネ!!」と一言・・・・σ(^_^;)?

2006/12/2(土)
 今日はお休み、日中は畑で「大根掘り」にいそしんで、約
200本ほどの大根を和光苑に届けました。もちろん入居者だ
けでなく、ご家族や職員にもおすそ分け?です。みなさん沢山
持って帰ってください。足りなければ、まだまだ畑に沢山残っ
ています。(・_・;) 夕方からは、(畑仕事後の)重たい足取り
で、愛妻と子供達を連れて、三和コミュニティーで開かれた
クリスマス会に出かけました。IPA(ニュージーランドとの国際
交流会)のクリスマスパーティーに参加してきました。(^o^)丿
 顔なじみの皆さんと楽しいひと時を過ごしてきました。

2006/12/1(金)
 昨夜は、もばら和光苑で深夜一時過ぎまでお仕事となった
のは、先日、防災用品(ヘルメット)の納品があって、もばら和
光苑へ運んだからです。和光苑苑仕様に加工するためで、
一目でもばら和光苑とわかるように、夜遅くまでかかって、和
光苑印の「蛍光ライン」を取り付けていたからです。昼間、部
材(カッティング・シート)を買い込んで、ピンストライプに切り
取り、一個ずつ作りました。もちろん苑の名前も入れました。
同じ防災ヘルメットでも、しっかりと和光苑専用の仕様に直し
ています。災害時に、遠くから見ても当苑の者だと気づける
ようにしています。これも安全性や視認性を高める工夫だと
思っています。
 そんなこんなで寝不足の一日となってしまいましたが、の
んきに休ませてくれるほど甘くはなく、朝から電気設備屋さ
んが来て、もばら和光苑の電話回線に「VoIP」( IP電話050-
5548-3006)回線を追加してくれました。これで、市原と茂原
間の電話連絡が、通話料金0円になりました。先日、市原の
苑にも同様のIP電話(050-5552-2539)を入れてくれていて、
今日の茂原で開通したというわけです。他の方でIP電話を
お使いの方がいらしたら、こちらの回線へ電話してください。
(^o^)丿NTT東西日本も、いずれは一般回線を全てこのIP電
話に換えていくようです。遅かれ早かれそうなるとは思いま
す。新し物好きの当苑は、最先端の設備を取り入れて、経費
の節約を目指していきます・・・とまあ横道にそれてしまいま
したが、この業者さんの後にも、別の業者さんが来て、苑の
入り口二箇所に、新たに移動式の「門扉」を取り付けしまし
た。予算の関係で、というよりも、使い勝手の良さで、工事現
場にあるようなアコーデオンタイプの扉を二基設置しました。
その目的は、開かれた老人ホームから、閉ざされた老人ホ
ームへの転換です。というか、先日の夜に、不審者の来訪
があったと書きました。その防犯対策として、すぐには入れ
ないように、夜間の閉門を行うことにしました。以前から、勝
手に入ってくる車などもありましたので、この年末に事件でも
起こるといけないので、とりあえず夜だけでも門扉を閉めて
おきたいと思います。家庭用の立派な門扉を頼むと、かなり
の高額になってしまうので、工事現場の大型車の出入り口
にあるような片翼6mの扉を取り付けてみました。予算的に
は、リーズナブルで、移動も簡単にしてあります。一時的なも
のですが、その効果は十分に期待できます。こういった工夫
次第で、安くて安全な対策が出来ることをご提案したいと思
います。午後からは、新任職員の苑内研修(ヒアリング)があ
り、その仕事が終わり次第で、市原へ戻ってきました。息つく
間も無く、忙しない一日が終わりました・・・(ToT)/~~~

2006/11/30(木)
 日々、余裕の無い一日を過ごしています。今日は、茂原市
豊田福祉センターで、千葉県高齢者福祉施設協会の「夷隅・
長生・市原ブロック会議」がありました。同ブロック36施設の
偉い人達が一同に集まって、昨今の国の高齢者施策や、厚
生労働省の介護保険制度改革への対応などなど、さまざま
な視点からの課題と問題点についての話し合いがもたれま
した。特に、養護老人ホームと、ケアハウス(軽費老人ホー
ム)の「特定施設」としての指定要件と、特定施設となった場
合のメリット・デメリットなどが話題となりました。そして、今後
の社会福祉法人淘汰の時代背景も話題となりました。その
後に、市原地区の施設だけでの会議があり、姉崎保健福祉
センター(アネッサ)のデイサービスを、某苑が委託を降りると
いうことで、他の施設で引き受けてもらえないかといったお
話が市より来ているとのことで議題に上っていました。以前
に、長く某市の社会福祉協議会さんが独占委託を受けてい
たものを、採算が取れなくなったといって、手を引いたもので
す。その後に、これまた拡大路線で飛びついた某苑の社会
福祉法人が、今回採算が合わないということで、またまた手
を引くので、誰か引き受けてもらいたいと某市より打診があ
ったそうです。近いところで当苑にどうかと強引に薦められま
したが、最後のお鉢を回されても、とても尻拭いをしたいとは
思いません。もう少し緩和策など好条件でも示されればまだ
しも、ただ近くの苑で引き受けてくれと言われて、はいそうで
すかと飛びつけるほど無謀な人はいませんよね。こうやって
どうしようもないお荷物のアネッサを、たらい回しにしている
会議でした。こればっかりは順番とは行きませんよねぇ・・・(^
_^;)

2006/11/28(火)
 今日はお休みです。朝から姉崎支所や車屋さん、軽自動
車検査協会(千葉事務所袖ヶ浦支所)と、忙しく回ってきまし
た。先日、故障で止まってしまった我が愛車の「軽トラ」の廃
車手続き(40円)と、新しくもらった「軽トラ」の所有者変更のた
めです。最近の軽自動車の廃車手続きは、とても複雑(めん
どくさい)になっていて、「リサイクル法」により、リサイクル料
金の算定や、ナンバーを返納した後に「返納証明」(350円)を
持って、解体屋さんでリサイクル料(4.010円)を払って解体粉
砕した証明をもらい解体届けを行なうらしいです。普通は新
しい車を買ったら、その車屋さんが全て手続きをしてくれる
のですが、私の場合には、タダでもらった軽トラを廃車して、
新しくタダで(ちょっと年式の新しい)軽トラをもらって所有権移
転(名義変更)の手続きをするので、全て自分でやっていま
す。そういえば、午後からは市原警察署へ出かけて、軽トラ
の「車庫証明」(550円)も手続きしてきました。今は、軽自動車
も「車庫証明」が必要になったそうで、これも自分でやってき
ました。手続きの費用は、たいしてかからなかったのです
が、あれやこれやと一日かがりの仕事になってしまいまし
た。ちゃんとお金(代行手数料)を出して購入すれば、もっと簡
単にすむのでしょうが、たまたまもらい物の軽トラがあったの
で、贅沢はしないで、それをいただいて使いたいと思ってい
ます。f(~_~;)

2006/11/27(月)
 今月(11月)に入ってから、グランモア和光苑のホームペー
ジが更新できていません。11月10日のアップロード以降は、
ホームページソフトの不具合で、「FTP転送」の段階で止まっ
てしまいます。「システム上のエラー」としか表示されず。原
因もわからずに苦戦しています。(´ヘ`;) 色々と設定変更な
ど対応していますが、何度トライしても一向に改善されませ
ん。もしかしたらこのままになってしまうかもしれず、半べそ
状態です。せっかくここまで仕上げたホームページです。何
とか復旧したいと思っていますが、なにぶんにも素人製作の
ホームページなので、改善策が見つかりません。日に日に
気が重くなってきています。┓(´_`)┏

2006/11/26()
 今日は朝からデイホールで、特養の行事で、入居者の「お
料理教室」の準備を行なっていました。今日の昼食は、入居
者が各自で調理した食事を、みんなで食べる日です。当苑
では、特養ホームでも入居者一人一人の生活支援策の一つ
として、「自分で料理をする行事」を催しています。今回は、
鮭のホイル焼きで、みんなが手分けをして「きざみ係」「焼く
係」「盛り付ける係」そして「食べる係?」を担当しました。皆さ
ん年期の入った包丁さばきで、ガスコンロも火加減ばっちり
の仕上がりに、全員納得の昼食会となりました。( i_i)\(^_^)

2006/11/25(土)
 今日は午後から、千葉市新港にある千葉県看護協会内で
開かれている『平成18年度看護職合同就職説明会』に出席
しています。この就職説明会には、県内の病院・特養・老健・
訪問看護ステーションの施設及び事業所が、70施設も参加
しています。説明会の内容は、各施設の看護職の求人募集
をしているところが、合同で開いているものです。当苑の参
加は初めてで、看護職の求人で、こんな説明会があるのを
知りませんでした。「最近の求人では、看護職の供給不足も
あり、なかなか看護師さんが集まらない」と、お隣のブースの
方が話しかけてきましたが、当苑でも同様に厳しい状況で
す。最近は、特養ホームの入居者のADLの低下もあり、要
介護者の重度化が深刻で、看護師さんの役割はますます重
要となってきています。介護現場はそんな現状の中で、さま
ざまなやりくりをしながらしのいでいるところです。
 さて、看護職合同就職説明会の内容としては、やはり大変
厳しい状況です。相談に来た看護師さんは、当苑には一人
だけ、求人施設数に比べて、来た看護師さんの数の方が少
ないといった状況です。(☆o☆) まああまり期待していなか
ったのですが、想定内といったところでしょうか? 二時間の
説明会で、前に座ったのが「一人だけ」というのは、厳しいと
言うよりも、当然の結果かもしれません。もしこの方が当苑
に申し込んで来たら、合格確立100%!! ばっちり採用といった
ところでしょうか? まあ無理だろうなぁ・・・σ(^_^;)?

2006/11/24(金)
 今日は朝から千葉へ出かけました・・・が、愛車の「軽トラ」
が京葉道路で故障してしまい、どうにか松ヶ丘インターまで
たどり着いて、最後の時を迎えてしまいました。21年物の軽
トラは、しばらく前からクラッチが滑り出していて、今朝、市原
インターから高速道路に乗り入れてまもなく、急にスピードが
落ちて、クラッチが滑って、止まりそうになりました。だましだ
ましで松ヶ丘インターまで引っ張りましたが、とうとう料金所
の手前で止まってしまいました。愛妻に連絡して迎えに来て
もらい、軽トラを置いて、一件だけ千葉の用事を済ませてか
ら帰宅。袖ヶ浦にある板金屋さんへ連絡して、キャリーカー
(車両積載車)を借りて、再び京葉道路で松ヶ丘まで軽トラを
引き揚げに行ってきました。そしてそのまま軽トラを板金屋さ
んのところへ置いてきました。
 来週の火曜日(28日)には廃車の予定でした。あと4日とい
うところで、最後となってしまいました。「一家に一台は、軽ト
ラ!!」といわれるほど便利にしてきました。こんな重宝なもの
はありませんよね。せめて車検の切れるその日まではと思
っていましたが、残念ながらそれはなりませんでした。タダで
もらった「お古の軽トラ」でしたが、本当によく働いてくれまし
た。苑の草刈、夏祭りの職員の車の回送、物品の買出しか
ら荷物の引越し等々、さまざまな場面で大活躍してくれまし
た。来週の火曜日には、板金屋さんへ行って、部品や荷物
を降ろして、廃車の手続きをしてきます。名残惜しい愛機で
したが、いよいよ最後となってしまいました。(ToT)/~~~

2006/11/22(水)
 昨日に引き続き、二日連続でデイサービスの送迎を頼ま
れてしまいました。大型の運転手は交代要員がいないの
で、急な勤務変更に対応できません。しかし、職員の家庭の
事情により救急でのお休みには、気持ちよく勤務を代わって
あげたいと思っています。そんな訳で、二日目のデイサービ
ス送迎は、昨日よりはスムーズに運転が出来ました。デイサ
ービスの利用者さんは、デイサービスのバスが見えると、ニ
コニコ顔で嬉しそうに外へ出てきます。そんな笑顔を見ると、
疲れも軽くなり、嬉しそうな利用者さんの様子に、気分も晴
れやかになりました。本当にデイサービスに行くのを楽しみ
にされている方が沢山います。今日の送迎の中には、10年
前からデイサービスを利用者されている方もいました。その
お宅へうかがい、相変わらずのお元気なご様子(多少、足取
りは劣ろうていましたが)に、ホッとした懐かしさを感じていま
した。初めて当苑のデイサービスを利用されたころには、真
冬の寒い中を、一時間も前から玄関の外に出て、デイのバ
スが迎えに来るのを、今か今かと待ちわびていた姿を思い
出します。お嫁さんの話では、遠足に行く幼稚園児のよう
に、朝から楽しみにしているとのことでした。あの方が、今も
元気にデイサービスに来てくれていたとは、忙しい業務の中
で、とても懐かしい思いでした。当苑が開苑したころには、大
型車の運転手がいなくて、特別養護老人ホームの仕事の合
間に、デイサービスの送迎も行っていて、今のように大勢の
職員がいない時代のエピソードです。そんな話を、今の若い
職員に話しながら、朝晩の送迎をこなしていました。(^o^)丿 
夕方のデイ送迎を終わってから、速攻で茂原へ出かけまし
た。もばら和光苑の全職員出席の「全体職場会議」に出るた
めです。長い一日は、まだ終わりません。先日市原で受けた
「介護サービス情報公表」制度の訪問調査を茂原でも控え
ていて、その情報提供など、色々と話し合う内容がいっぱい
でした。今夜は、そのままもばら和光苑にお泊りです。市原
には明日戻ります。先日の不審者来訪の一件もありますの
で、深夜まで、しっかりと見回りを行ってからの就寝となりま
す。週一の茂原通いも、少ない時間に色々と片付けることが
いっぱいで、ゆっくりと寝ていることもできません。(ToT)/~~~

2006/11/21(火)
 今日も疲れた一日でした。(/_;) 急な応援で、朝からデイサ
ービスのマイクロバスの運転手、戻ってすぐに先日亡くなら
れた入居者の遺留金品のご家族への引渡し手続きと、昼食
時には、今度行う屋上の防水工事の打ち合わせです。午後
1時過ぎには、地元中学校へ、一年生全員を相手に「ふれ
あい体験学習」の事前勉強会講師、終わるや否や、急ぎ足
で帰苑して、帰りのデイサービスの運転手、デイの送迎が終
わって一息、夕方からは全部門が集まっての「職場会議」と
息つく間も無く深夜です。ほぼ分刻みの一日で、お腹をへら
して、ようやく帰宅しました。(ToT) 自分のペースでない今日
の日程は、予定外の仕事が、いきなりどばっと押し寄せてき
たという感じです。昨日までの予定では、中学校に行って、
ちょっとお話をして、夕方から職場会議ぐらいで、その間は、
たまっていた仕事を一日かかりで片付けるつもりでいまし
た。結局それらの仕事は、後日に持ち越してしまいました。
明日も、早朝からデイサービスのバスの運転手で始まりま
す。午後のデイサービス送迎が終わったら、夕方には、もば
ら和光苑の「職場会議」に出席して、その後にお泊り・・・・。
は〜!!__(-_-;)__

2006/11/18(土)
 久しぶりにのんびりした休日を過ごしました。今日は、愛妻
と子供達を連れて、木更津へ買い物にでかけ、午後には、
帰り道にある袖ヶ浦公園に寄りました。久しぶりに訪れた
「袖ヶ浦公園」は、土曜日の午後ということもあり、大勢の子
連れの親子でいっぱいでした。それでも広い公園です、終始
のんびりした青空の下で、思い思いに過ごされている方々も
います。我々ものんびりとピクニックを楽しみましたが、この
袖ヶ浦公園は、以前に訪れた時よりも立派になっていて、車
椅子用の公衆トイレや、バリアフリーのレストハウスが出来
ているなど、とても環境の整備が行き届いていることに感心
しました。初めて苑の入居者と一緒に訪れた時には、車椅
子用のトイレが無く、ポータブルトイレとつい立てを運んでき
たのが懐かしく思い出されます。今のような便利な時代では
なかったので、どこへ出かけるにも、トイレの心配があり、ほ
とんどの外出にポータブルトイレとつい立てを運んで行きま
した。途中からは、折りたたみの簡易テントに替わり、それで
もポータブルトイレを運んでいました。時代が変わり、介護保
険制度になり、介護がブームとして広まったことにより、便利
になったものも沢山ありますが、それにより失われたものも
沢山あることに気づきます。そんなことを考えながら、のんび
りした休日を楽しんでいました。(*^。^*)

2006/11/17(金)
 このひと月の間に急な出勤等で、5回もの勤務変更があ
り、その調整(代休)が大変です。元々いっぱいいっぱいの中
でシフト(勤務表)を入れているので、単月での調整が不可能
な時もあります。一昨日の茂原への通夜参列から、茂原で
のお泊まり、昨日の午前中に防災テント張りと、午後の「防
災避難訓練」参加(チェック係り)と、めまぐるしい展開で、今
日は、身体がボロボロに疲労していました。一昨日の万歩
計が20000歩、昨日は22000歩、この二日間は、普段の二倍
の歩行で、足腰がガタガタです。
 今日も、急な来訪者で、午前中は苑に・・・。午後には帰宅
して、夕方までボーっとしながら、もばら和光苑のホームペー
ジの(半年分をまとめて)更新をしていました。最近は、県の
指導監査も、このホームページを確認してから来苑するの
で、結構大変です。ホームページを下見資料として活用して
いるらしく、昨年、市原の苑に来た時には、WAMNETと、ちば
ウェル・ナビと、苑のホームページをしっかりとチェックしてか
ら来ていました。(細かい!!) 来月早々に、茂原への定例指
導監査(開苑後初!!)が来るので、それまでに最新の情報デー
タに更新しておかないと、また何を言われるかわからないの
で、結構気にしています。愛妻には、休日もパソコンに向か
って、お休みになっていないと言われています。(・_・;)

2006/11/16(木)
 今日は午後から、もばら和光苑初の『防災避難訓練』を実
施しました。1時45分、大きな警報音とともに防災避難訓練
が始まりました。初期消火は? 消防署への通報は? 緊
急連絡網への通報は? 各部署ごとの利用者の避難誘導
は? デイサービスとグループホームとの連携は? 参加す
る職員と入居者・利用者、それをチェックする防災委員、み
んなあわただしい中にも、冷静な行動が求められます。今回
の避難訓練は、正味8分で終了。あっという間の出来事のよ
うですが、入居者は、グループホーム棟からデイサービス棟
の正面前まで、みんなで大移動の騒動でした。しかし、みん
な遅れること無く、しっかりと避難することが出来ました。(^o
^)丿
 実は、初めてなのは、入居者達だけでなく、ほとんどの職
員達も、生まれて初めての体験という者ばかりで、午前中
に、ヘルメットのかぶり方や防災頭巾のかぶせ方など、けっ
こうワイワイ練習をしていたのです。デイサービスなどは、実
際に模擬訓練をしちゃったりして・・・(・_・;)。
 グループホームの入居者の中には、元消防団員さんが二
人もいて、朝から盛り上がってしまい、いつの間にか消防団
長さんになっていて、みんなを指揮っていらっしゃいました。
(/_;) 非常ベルを押しに行く前に、デイホールとグループホー
ムを回ったら、デイサービス利用者は、緊張のあまり、みん
ながトイレタイムで次々にトイレへ駆け込んでいました。グル
ープホームでは、いつ始まるのかと、ワイワイ盛り上がって
いて、こちらのトイレタイムは、デイよりも早く済ましてしまっ
ていたそうです。準備は万端との確認から、出火予定場所
へ戻り、さて本番!! (^o^)丿・・・みんな嬉しそうに参加されてい
たのが印象的でした。
 避難後の講評のときにも、みなさん真剣に話を聞いてい
て、言葉の節々で、「うんうん」うなずいていらっしゃいまし
た。初めての防災避難訓練は、いろんな意味で、楽しい訓
練となったようです。(^○^)

2006/11/15(水)
 茂原のグループホームの入居者で、先月から入院されて
いたIさんが亡くなりました。元気に退院されることを願って待
っていました。今日、茂原市内のP斎場で、お通夜があり、
参列させていただきました。92歳でした。今年二人目です。
前回(1月)の方が94歳、今回が92歳、どちらの方も、とてもご
長寿で、それぞれにいろんなエピソードがあり、楽しい思い
出が偲ばれます。人の命は永遠ではないことを実感させら
れます。それでも、90歳を超えてなお、お元気な姿でした。そ
の最後のひと時に接することができて、よかったと思ってい
ます。人生の最後を、ご家族と一緒に、とても良い形で送り
出せたことが、我々仕事の達成感だと思っています。ご親族
と我々だけでの葬儀は、こじんまりとした形ではありました
が、P斎場の暖かい采配に、とてもアットホームなお見送りを
することができました。豪華な祭壇よりも、彩りの綺麗な花々
に囲まれた祭壇は、とても可愛らしいもので、お花の大好き
なIさんに、お似合いの葬儀でした。お身内だけの葬儀も、こ
のような暖かい雰囲気の斎場であれば、それで十分だと思
います。Iさんの新しい旅立ちにご冥福をお祈りいたします。
合掌

2006/11/14(火)
 今日は午後から二人で千葉へ出かけていました。千葉県
教育会館大ホールで開かれた県庁高齢者福祉課主催の
「社会福祉施設の施設長及び担当者研修会」です。当然の
ように県内各地区から社会福祉施設(全高齢者施設)の施設
長さんや事務長さん、ケアマネージャーや生活相談員さん等
が大勢出席していました。主題は、千葉県の作成した「高齢
者虐待防止マニュアル」についての説明と施設ごとの対応
についてのご指導といったところです。その他にも、感染症
対策の指導や、千葉県の主導で実施している「介護予防支
援事業」の成果報告と指導、認知症タウンミーティングの開
催者募集の説明等々、盛りだくさんのお話でした。(・_・;)
 夕方帰苑すると、毎年恒例となったエントランスのイルミネ
ーション(電飾)が飾られていました。今年も、ほのぼのとした
情景を醸し出してくれています。(^o^)丿冬の風物詩として、
今年も来苑されるご家族をお迎えしてくれます。ご近所の方
も、お近くを通るようでしたら、少しお寄りください。(@^^)/~~~ 

2006/11/12()
 数日前から、我が家の末娘(小1)が「水疱瘡」にかかって、
全身水疱瘡まみれで苦しんでいます。かゆみのあまり、夜も
寝れずに、昨夜も愛妻といっしょに居間に布団を運び込ん
で、朝3時頃まで起きていました。今日も午前中は、二人とも
居間で寝ていて、そのままそっとしておきました。お昼には起
きてきて、朝昼飯でしたが、末娘は口の中まで疱瘡がひど
く、食欲も無いといっていたので、うどんを作り、何とかのど
に流し込みました。私は、休日にしていましたが、日程の調
整がつかない「職員採用面接試験」のため、午前中だけ苑
に出勤してきました。出かけに末娘からDVDをいっぱい持っ
てきてと言われて、苑に置いてある沢山のDVDの中から、
子供用のタイトルを選んで、沢山持って帰ってきました。今も
居間の布団の中で薬を全身に塗りながらDVDの「シュレッ
ク」を見ています。回復までには、まだまだ日数がかかりそう
で、しばらくはどこにも出かけることが出来そうにありませ
ん。愛妻も末娘に着きっきりのため、しばらくはこちらも協力
していかなければなりません。(^_^;)
 今回の水疱瘡は、他の子供達と違い、予防接種をしていま
せんでした。上二人の子供の時には、しっかりと予防接種を
してあったので、10個くらいの疱瘡が出来たくらいで、いつの
間にか治ってしまいました。しかし、末娘の場合には、主治
医の先生が、無理にしなくてもいいよという言葉に、つい接
種を止めてしまったという経緯がありました。しかし、いざか
かってみると、やはり予防接種はしておけばよかったと、い
まさらながらに悔やまれます。さすがに三番目ともなると、つ
いついおろそかになることがあります。今後は、しっかりと対
応していきたいと思います。(/_;)

2006/11/11(土)
 今日は早朝から千葉へ、千葉県労働者福祉センターで開
かれた介護保険関係団体研究協議会主催の『改正介護保
険法の課題・経営分析』研修会に参加していました。参加者
は、県内の介護保険事業者及びその関係者、各市町村の
介護保険・高齢者福祉関係の行政職員や社協職員、そして
県内の地域包括支援センター職員が約320名も来ていまし
た。基調講演には、日本福祉大学福祉経営学部のS教授を
迎えて「介護報酬改定の現状分析と地域包括支援センター
のこれからの役割」についてのお話をうかがいました。同教
授の忌憚の無い話に、なるほどと共感出来るものが多々あ
りました。こういった方がいることは、介護保険制度を見直し
て行く上で、とても心強いと感じました。穏やかな話しかけの
中にも、厳しい現実と高齢者介護の大変な状況を理解され
ている視野の広さに感心しました。厚生労働省もこの先生の
ような考えを持ってくれると、もっと現実に即した対応が出来
るのではないかと思います。午後からのパネルディスカッシ
ョンでは、コーディネーターに県介護支援専門員協議会のM
会長。パネリストには、厚生労働省から船橋市役所健康福
祉局に出向されているA局長、某特別養護老人ホームのS
施設長、某老健のM常務理事、県ホームヘルパー協議会の
T理事、県歯科医師会のM理事の5名を迎えて、それぞれ
のお立場から、各20分ほどの講演とその後に、質疑応答を
交えたパネルディスカッションとなりました。こちらの方は、そ
れなりの内容でした。午前中の基調講演の中身が、とても濃
かったので、今日の研修会は十分に満足といったものでし
た。(^^)/

2006/11/10(金)
 先日早朝に、茂原の苑から連絡があって、宿直者の男性
職員からの報告でした。夜間の訪問者(不審者?)が職員の
通用口からいきなり中へ土足のまま入ってきて、「施設見学
をさせろ」ということでした。近くの緑町郵便局に当苑のポス
ターが貼ってあるのを見て「ここは見学自由なんだろ!!」と申
し立てていたそうです。結果としては、丁重にお帰りいただ
き、明日以降の「昼間にお越しいただきたい」とお願いしたそ
うです。応対した男性職員は、どうも普通の状態ではないと
感じたらしく、ドキドキびくびくの対応だったようです。当苑
は、以前から防犯対策としての宿直者には男性を充てるよう
にしています。こういった普通ではない人が、たまに来訪す
るからです。よく「常識の範囲内」というものがあります。昼間
の訪問であれば、大歓迎しますが、夜中の訪問は、常軌で
はないと思います。たとえば事前に連絡があって、「どうして
も昼間に時間が取れないので・・・」等の相談があれば、こち
らも事前に職員の対応を予定してお待ちすることも可能です
が、本来の施設見学は「昼間」だと思っています。先の「介護
サービス情報公表」制度の調査項目の中にも、「施設見学
自由をパンフレット・ホームページ等で明示しているか?」と
いうのがありますが、このような物騒な世の中で、かならず
しも現状に合わない部分があることを指摘しておきたいと思
います。(ーー;)

2006/11/9(木)
 ある福祉関係の方からメールをいただきました。下記のよ
うな話の研修会に参加されていたようです。厚生労働省の
公益法人改革により、社会福祉法人不要論という話です。
時代の流れに乗れなくなった法人(幕末の江戸幕府)というら
しく、次代を担うのはNPO法人(明治政府?)だそうです。最
近の社福法人の中には、たしかに問題もあるところがありま
す。しかし、当初の志しで私財を投げ打って社会福祉を始め
た人々が現在も大勢頑張っていることも事実です。時代にそ
ぐわなくしたのは誰でしょう?(ーー;)
 http://www.nikkei.co.jp/neteye5/asakawa/index.html



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