お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記3

2007/8/8(水)
 今日のグランモア和光苑では、市原保健所の「特定給食
施設等定期巡回指導」がありました。毎年この時期に、保健
所の検査官二人が来苑して、給食関係、栄養関係、衛生関
係の書類検査と、調理室の監査があります。毎年の事です
が、千葉県の「指導監査」よりも緊張します。特に今年は、先
日の「グランモア和光苑夏祭り」の直後ということもあり、調
理も栄養士も、みんなくたびれているところに、この巡回指
導なので、その準備や対応に追われて、ぐったりとしていま
す。今日の巡回指導も、どうにか無事に終わり、精魂尽き果
ててぐったりしているところです。今夜は爆睡でしょう!! (@_@

2007/8/7(火)
 車の「車検」と同じ様に、船にも「船検」というものがありま
す。車との違いは、検査期間が長く、「船検」は6年に一回
で、その間に「中間検査」というものがあります。今日の私の
「船検」は、この中間検査の方です。年式としては、超お古の
ジェットスキーになりますが、まだまだ元気です。船検も、中
間検査も、全て自分でやっています。千葉にある「日本小型
船舶機構」というところへ持ち込み、船体検査と備品検査を
行います。私のジェットは、Kawasaki X-4(750cc)といい、購
入当時(H4年)は、国内最速の優れものでした。最近は、オー
トバイと一緒で、1.500ccのリッターバイク並みの大型ジェット
が主流になってきています。今日も、日本小型船舶機構に
持込で、大きなジェットスキーが新艇の登録に来ていまし
た。真っ赤な新艇と並べていると、やはり私のジェットスキー
は、その古さを実感します。聞くと、175万円もするそうで、今
の私には、とても手が出ません。まあ5年ローンでやっと購
入した愛機ですので、本当に動かなくなるまでは乗り続けよ
うと思っています。(o^v^o)

2007/8/4(土)
 グランモア和光苑「夏祭り」本番!! 椎津青年会の祇園囃子
と「ひょっとこ踊り」は、お年寄りの一番の楽しみです。 お祭
りで、子供達の一番人気は、やっばり「金魚つり」かなぁ? も
ばら和光苑の入居者の皆さんも、この日は全員で、グランモ
ア和光苑の「夏祭り」を楽しみに来ています。 和光苑「夏祭
り」本番に合わせてショートスティを利用されて来る、デイサ
ービスの利用者も沢山いらっしゃいます。入居者の皆さんの
一番の楽しみも「金魚釣り」みたいです。グランモア和光苑
の夏祭りでは、定番となった有志職員演舞の「ソーラン」が、
一番盛り上がっています。夏祭り最後のフィナーレを飾る打
ち上げ花火も、暑い夏の納涼となっています。
この日は、和光苑のひ孫達も大勢遊びに来てくれていて、職
員の生まれたばかりの子供達が日に日に増えてきていま
す。職員の子供達も、みんな和光苑の家族です。
 今年も、グランモア和光苑の夏祭りも無事に終わりました。
今年も大勢のボランティアさんのおかげで滞りなく終えること
が出来ました。ありがとうございました。(∩.∩)

2007/8/3(金)
 グランモア和光苑「夏祭り」本番を明日に控えて、今日は
会場設営の真っ最中です。お天気も良すぎるくらいで、暑い
中を職員とボランティアさんが大勢頑張ってくれています。(*
^▽^*)
 明日(8月4日)pm5:30〜開催の本番です。
皆さんぜひ来てくださいね。(^◇^)

2007/8/1(水)
 昨日の午後、県高齢協のお仕事で、幕張にある千葉マリ
ンスタジアムへ出かけていました。(株)千葉ロッテマリーンズ
事業部での話し合いを予定していてうかがったのですが、夕
方からの千葉ロッテvs東北楽天戦のナイター観戦もさせて
いただき、その後に打ち合わせというハードな日程でした。
おかげで帰ってきたのが夜10時半という、バテバテの一日と
なりました。f(~_~;)

2007/7/31(火)
 今朝の新聞で、今度は「中国産の冷凍サバの切り身」か
ら、国内で使用禁止されている合成抗菌剤が、韓国産のシ
ジミとアゲマキガイからは、基準値を越す残留農薬が検出さ
れたという記事が出ていました。最近は、「食の安全」に対す
る問題や事件が出ていて、色々と気になっています。今週
末(4日)に予定されているグランモア和光苑の「夏祭り」の模
擬店の食材選びでも、これまで使われていた中国産の食材
を安全確認が得られるまで中止することにしました。そのた
めの代替食材を探して帆走していますが、これがまたなかな
か大変で、予算とのからみもあり、全てを国産品でというわ
けにもいかず思案の日々です。和光苑の入居者が日々食し
ている食事でも、今回の土用の丑の日の「鰻(うなぎ)」をどう
するかで色々とあって、結局は、当面は鰻(うなぎ)の提供を
見合わせるということで落ち着きました。今年の土用の丑の
日の「鰻(うなぎ)」は食べられないことになりました。もちろん
ウナギだけでなく、他の食材でも、中国産の食材を避けて、
他国のものや国産品への代替で対応するなど、栄養士さん
泣かせの日々が続いています。そのな中で、今の日本で
は、思っていたよりも、中国産の食材が広く使われていたこ
とや、外国産の輸入食材に依存していることを実感しまし
た。

2007/7/30(月)
 もばら和光苑では、デイホールを使って、「中ノ島太鼓保存
会」の皆さんによる太鼓演舞公演が開かれました。大勢の
子供達の太鼓演奏、大人のギター演奏、みんなで歌ったり、
輪になって踊ったりと、とても楽しい一日でした。入居者の中
には、嬉しさのあまり、ポロポロと涙を流される方もいらっし
ゃいました。\(^0^\) 「中ノ島太鼓保存会」の皆さんによ
る太鼓演舞公演が開かれました。
 中ノ島太鼓公演では、大勢の子供達の太鼓演奏、大人の
ギター演奏、みんなで歌ったり、輪になって踊ったりと、とて
も楽しい一日でした。o(^o^)o

2007/7/29()
 もばら和光苑では、午後から、第二回目の『GH入居者会』
が開かれました。グループホームもばら和光苑に入居されて
いらっしゃる皆さんそれぞれの思いやお考えを伺い、ここで
の生活を良くして行くためのお話し合いをしました。(~o~)

2007/7/28(土)
 先ほど業者さんがグランモア和光苑に来て、もばら和光苑
のグループホーム中庭のウッドデッキ増設工事が、ひと段落
したので写真を持ってきたといって、デジカメのデーターをも
らいました。広々としたヒノキの中庭となったウッドデッキが
出来上がると、グループホームの雰囲気は大きく変わりまし
た。スロープも仮組みして、後はスロープのアプローチ周り
を綺麗に整える工程と、中庭の植木周りを整理して、縁取り
の回りに玉砂利をひいてみようかと思います。業者さんも忙
しいさなかを着てもらいましたので、この後は、グランモア和
光苑の夏祭りが終わってからにしたいと思っています。(o^v^
o) 
 今日は、真夏日のような一日となりました。グランモア和光
苑も来週の「夏祭り」へ向けて、日に日に準備の方が進んで
います。今日は、ボランティアさんのご協力もあり、来苑者用
の「第三駐車場」の草刈りをしてくれています。和光苑の裏
手に、広い空き地を持っている地主さんのご好意により、無
償でお借りします。その代わりに、しっかりと草刈りをして綺
麗にしているといったところです。和光苑は駐車場として借り
られて、地主さんは、広い土地の草刈りがタダで出来るとい
う、双方にとって良い関係です。(*^▽^*)
 今日は、自分の仕事の合間に、入居者用の車椅子の修理
をしていました。午前中に三台、午後から二台の修理を、汗
だくの屋外でしていました。車椅子も、自転車と同様に、沢山
のパーツで出来ています。老人ホームでは、大勢の入居者
が使用しているので、安全管理上も、定期的な点検と修理を
必要とする乗り物です。普段は職員任せにしていて、ほとん
ど視ませんが、今朝の申し送りの中で、車椅子自体に問題
があるらしい報告を聞いたので、出来そうなものだけ、取り
急ぎで私が点検と修理をしていました。f(~_~;)

2007/7/27(金)
 今朝の朝刊に、2006年の日本人の平均寿命は男性が79.
00歳、女性が85.81歳で、前年よりも男性は0.44歳、女性は0.
29歳延びたことが26日、厚生労働省がまとめで分かったそう
です。2005年はインフルエンザが流行した影響で前年を下
回ったが、2006年は再び上昇傾向に転じたとのことです。厚
労省は、がん、心臓病、脳血管疾患の3大疾患での治療成
績の向上が貢献していて、当分寿命が延びる傾向が続くと
みているそうです。厚労省が把握する主要各国・地域の最
新データと比較すると、女性は、22年連続の世界一で、香港
(84.6歳)、スペイン、スイス(いずれも83.9歳)、フランス(83.8
歳)が続きます。男性は、前年の4位からアイスランド(79.4
歳)に続く2位に上がった。3位以下は香港(78.8歳)、スイス
(78.7歳)、スウェーデン(78.50歳)の順。日本の場合、3大疾
患で死亡する確率は男性が56.00%、女性は53.57%。3大
疾患が克服されれば、男性の平均寿命は8.31歳、女性は7.
20歳延びる見込みということです。(朝日新聞より) 
厚生労働省発表・日本人の平均余命(平成18年簡易生命表) 
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life06/index.html

 日本人の平均寿命が、男性が79.00歳、女性が85.81歳。こ
の数字をどう見るかは、それぞれの受け取り方次第です
ね。でもこれは平均ですから、長生きされている方は、もっと
高齢ということです。私の身近には、100歳以上という方々が
大勢いるので、この一世紀という数字に、少々鈍感になりつ
つあります。先日も、もばら和光苑の入居者に100歳のお
誕生日を迎えられた方がいらっしゃいます。グランモア和光
苑の入居者の方は、一昨年の暮れに104歳の入居者が亡く
なられてから少し若返り、現在は98歳が最高齢となっていま
す。まだまだお元気なので、この平均寿命は当分は伸び続
けると思います。

 今日のもばら和光苑では、みんなで茂原七夕祭りへお出
かけしました。お天気も良かったので、大勢の人でいっぱ
い。きれいな七夕飾りがいっぱいの中を散策して、みなさん
それぞれに楽しまれました。(o^v^o)

2007/7/26(木)
 いつものように苑内PHSの呼出音で起きたもばら和光苑の
朝です。臼曇ですが、過ごしやすいそよ風の中を、入居者の
Yさんがお散歩に出かけていきました。最近のYさんは、歩行
速度が速くなったように感じます。背筋を伸ばして、スタスタ
と歩いていく後姿は、とてもたくましく見えました。
 昨日の夕方、中庭のウッドデッキ増設工事を見ているとき
の話です。広々としたヒノキ材の香漂うウッドデッキの部材
に、ヒノキ材は見た目も自然木で香がいいけど、どのくらい
持つ(長持ちする)のと聞いてみました。耐久性は、今流行の
プラスチック合成木材(正確な製品名は判りません)の方があ
るのではという意味です。職人さん曰く、「ヒノキ材は、湿気さ
え無ければ100年でも持つよ」とのことでした。今回のヒノキ
材は、厚みもあり、風通し良く張ってあるので、何もしなくても
30年は大丈夫との説明でした。私は、天然木の方が耐久性
がないと思っていましたので、またひとつ賢くなったひととき
でした。今回も信頼のおける業者さんが、総ヒノキで造った
方がいいと、熱心に勧めてくれていたので、お任せしていま
した。(^O^)/

2007/7/25(水)
 今日明日と、グランモア和光苑には「床WAX清掃専門」の
業者さんが入っています。築12年目の和光苑の施設建物を
いつもきれいに保つのは大変です。定期的(年4回も!!)に「床
WAX清掃専門」の業者さんにお願いすることで、いつも明る
くきれいな老人ホームであり続けたいと思っています。
 今日のグランモア和光苑では、午後から、参議院議員選
挙の期日前投票を行いました。苑内での投票が恒例となっ
ているグランモア和光苑では、入居者の皆さんが、それぞれ
の思いのある政党に投票しようと、しっかりと考えた投票を
行っています。今日も、入居者の皆さんが投票所が開かれ
る前から、参議院議員選挙の公報紙を握り締めて、今か今
かと待ち望んでいらっしゃいました。 参議院議員選挙投票一
番乗りと自慢げに投票されていらっしゃいました。参議院議
員選挙投票が始まると、車椅子の渋滞ができるほど、入居
者の皆さんが集まってきました。投票ブースを4箇所用意し
てありましたが、渋滞緩和のために、今回は、5箇所に増や
して、入居者の皆さんがゆっくりと考えて投票していただきま
した。 今回の参議院議員選挙は、千葉選挙区の候補者投
票と、全国区の比例区の候補者の投票と、それぞれの投票
があり、特に比例区の方は、候補者の多さに、公報紙の氏
名が小さくて良くないとのご意見もありました。立候補者があ
まりにも多くて、これ以上大きな用紙がないので、もう無理と
は相談員の弁・・・・(;^_^A 今回の参議院議員選挙・期日前投
票は、これまでで一番活気のある投票風景となりました。
 グランモア和光苑の「参議院議員選挙・期日前投票」の立
会いを終えると、速攻で五井へ。所用を一件片付けると、(特
養ホーム)辰巳萬緑苑さん経由で、もばら和光苑へ。限られ
た移動時間を有効に使いつつ、よれるところところに、しっか
りと寄り道して、もばら和光苑のお泊りに向かいました。 夕
方、もばら和光苑に着くと、グループホーム中庭のウッドデッ
キ増設工事は、広々としたヒノキ材の香漂う広場へと変貌し
ていました。中庭のウッドデッキも床が出来上がると、グル
ープホームの雰囲気ががらりと変わり、グッと良くなってきま
した。入居者さんも木の温もりを感じているらしく、いつ完成
するのかと聞いてきます。完成したら私たちが使っていいの
かと、ニコニコ顔で楽しみにされているようでした。(o^v^o)

2007/7/24(火)
 昨日の午前中、グループホームもばら和光苑に、出張の
「靴屋さん」が訪問してきたそうです。訪問販売ということで
はなく、高齢者専門の靴のプロが、グループホームの入居
者向けの製品を紹介するという企画で来てもらいました。普
段から高齢者の「靴選び」は難しく、お年寄り一人一人の足
の違いにピッタリのものをチョイスするのは、とても難しいと
考えています。そんな話に、ある福祉用具業者さんが、そう
いった高齢者のために、沢山のシューズを持ち込んできて、
入居者一人一人にフィットする靴選びを手伝ってくれました。
一般の靴屋さんにはない、高齢者向けの靴は、その履き心
地だけでなく、歩きやすさや脱ぎ着のしやすさまで、色々な
色形があることを教えてくれました。 出張の靴屋さんは、入
居者一人一人にピッタリの靴を選んでくれました。

2007/7/23(月)
 グループホームのウッドデッキ増設工事は、裏庭から中庭
の工事へ移行しました。昨日からの工事で、基礎の枠組み
が出来上がっていました。中庭のウッドデッキが出来上がる
と、グループホームの雰囲気ががらりと変わり、グッと良くな
ると思います。早く完成するのが楽しみです。

2007/7/22()
 昨日の「姉崎例大祭」に続き、今日は八坂神社の「椎津例
大祭」の日です。あいにくの雨模様で、朝からシトシトと雨が
降っています。例年、椎津例大祭の日は晴れるといわれて
きていますが、長くやっていれば、こんな日もあるということ
でしょうね。椎津例大祭の日の早朝、地元の子供達(小学4
年生以上)が、「ももくって」という、お獅子の練り歩きで、各町
会を回ります。各家庭では、心づけを用意していて、お獅子
の口の中に投げ入れて行きます。今日は、雨の中を合羽を
羽織った獅子が、子供達を引き連れて訪れました。午後から
は雨が上がってくれるといいのですが、今年の例大祭は、大
変な一日となりそうです。 
 椎津例大祭の日の早朝、地元の子供達(小学4年生以上)
が、「ももくってこてらんね!! お獅子が舞い込んだ!!」と叫びな
がら、お獅子の練り歩きで、各町会を回ります。各家庭で
は、厄払いを念じながら、お獅子の口の中にお金を投げ入
れて行きます。今日は、雨の中を合羽を羽織った獅子が、傘
や合羽を着た子供達を引き連れて訪れました。久しぶりの
雨模様となった椎津例大祭は、20年ぶりとのことです。椎津
の祭りは雨が降らないといわれていて、本当に久しぶりの雨
といえます。この雨も、御神輿の宮出しとともに、次第に上が
って、どうにかうす曇の例大祭となりました。どうにか雨もや
んで、いっきにお神輿の宮出しがはじまりました。椎津例大
祭のお神輿も盛大ですが、かわいらしい子供達の祇園囃子
(ひょっとこ踊り)も楽しい催しです。山車の次に子供神輿、そ
の後を大人神輿が威勢よく続きます。

2007/7/21(土)
 グランモア和光苑では、早朝からエアコンの清掃業者さん
が来ていて、定期清掃を行なっていました。霧雨の中で、お
天気も良くないのに、ぬれる仕事だから、問題ないということ
らしいです。まあ午後にはうす曇になったので、乾きも早く、
一日で終えられたようです。
 今日のグランモア和光苑は、色々と催しや行事が重なって
いて忙しいです。今日の家族介護者教室『歯科衛生士によ
るお口の健康つくり』も、今回で68回目となりました。これか
らも地域福祉の一環として、頑張って行きたいと思います。( 
^3^)/今日の家族介護者教室では、市原市保健センターの
歯科衛生士の藤田さんを講師に迎えて、『歯科衛生士によ
るお口の健康つくり』の講演を行ないました。 家族介護者教
室の内容は、「介護予防と口腔ケア」についてのお話で、素
人の私達にもわかりやすいように丁寧に説明をしてくれまし
た。(*^▽^*)
 グランモア和光苑では今年初めて、姉崎神社の「例大祭」
見物に出かけました。今まで10年以上の間、ずう〜っと八坂
神社の「椎津例大祭」見物を楽しみにしていて、時には無理
をしてでも御神輿見物にでかけた時期もありました。今年
は、無理の無い範囲での外出をということで、姉崎神社の
「例大祭」見物に出かけることに変更しました。
 姉崎神社の例大祭は、上町神輿・下町神輿・宮本神輿の
三基の大人神輿に、それぞれの町会の子供神輿の、計6基
のお神輿が姉崎の街中を練り歩く、豪勢なお祭りです。今回
のお神輿見物は、姉崎駅前広場が一番の見所という情報を
もらい、入居者の皆さんと姉崎例大祭見物に出かけました。
姉崎例大祭は、上町神輿の子供神輿の後に大人神輿が続
き、その後も次々に下町神輿、宮本神輿と、それぞれの町
会の御神輿が駅前広場に入ってきて、計6基のお神輿が姉
崎駅前に揃う頃には、見物人の数も増えて、本当に盛大な
お祭りとなりました。 姉崎駅前広場もタクシーの待合場所が
広くなっていて、御神輿がズラッと横並びに集まっているの
は、なかなか壮観な眺めでした。入居者の皆さんの嬉しそう
な笑顔も、沢山見ることができました。来年も姉崎神輿見物
に出かけようということで、月行事委員の職員達とうなずき
ました。姉崎例大祭は、この後も続いていて、夕闇が迫る頃
には、各町会を練り歩いた上町神輿、下町神輿、宮本神輿
が、姉崎神社の境内に宮入します。計6基のお神輿が姉崎
神社に揃う頃には、見物人の数も最大に増えて、沢山の照
明に照らされて、本当に盛大なお祭りとなります。(^◇^)

2007/7/20(金)
 今日の午後は、「グループホームもばら和光苑」が開苑し
て以来、初めての茂原市役所の「定例指導監査」がありまし
た。普段は千葉県の「定例指導監査」しか受けたことがない
ので、どんなことを聞かれるのか判らず、かなり緊張してい
ました。最後には、大きな指摘事項もなく、無事に終わりまし
たが、あらためて介護保険制度の不備や解釈の違いに困惑
した一日となりました。それにしても「定例指導監査」は、精
神的にも肉体的にも、本当に疲れる時間です。

2007/7/19(木)
 もばら和光苑で泊まり明けの朝は、早朝から慌ただしい日
となりました。普通でいえば、開店前から電話は鳴るは来客
は来るはで、寝ぼけ眼も吹っ飛ぶ忙しさです。田舎の朝は早
いということでしょうね。デイサービス職員も支援の職員も出
勤していない時間帯から、電話や来苑と、着替えもままなら
ない忙しさでした。早く市原へ戻らないとと気持ちだけが焦っ
ていて、寝不足もあって体調は最悪でした。おかげで普段は
絶対忘れないパソコンの「外付けHDD」をバックごともばら和
光苑に忘れてきてしまいました。グランモア和光苑に戻って
から、仕事にならなかったのは言うまでもありません。(T_T)

2007/7/18(水)
 今日の午後、もばら和光苑では、「総合防災非難訓練」が
行われました。グループホームの入居者、デイサービスの利
用者そして全職員の参加で行われた防災非難訓練です。私
は、デイサービスのチェック係を受け持ち、事務長と生活相
談員がグループホームのチェック担当に分かれました。今回
は、お天気もあまり良くなかったので、防災非難訓練は、避
難場所をデイサービス入口側にして、グループホームの入
居者、デイサービスの利用者がみんな同じ場所に避難しま
した。
 今日の総合防災非難訓練には、長生郡市広域消防署の
予防課の職員二名が立ち会っていて、避難の状況を視察
(確認)し、避難訓練終了後には、講評と問題点の指導をして
もらいました。その後には、和光相談室で、チェック係の職員
三名と、消防署のお二人で、現在のもばら和光苑の防災状
況についての説明をして、消防法のご指導や今後の対応を
相談しました。一昨年度の長崎で起きた「グループホーム火
災」以降に、消防法の改正が出ており、今後のもばら和光苑
にとっても、防災設備や訓練方法について、色々と見直して
いく必要があることをお話しました。(o^v^o) 
 先日から始まっているもばら和光苑のウッドデッキ増設工
事が、先日の台風4号の影響で遅れていました。今日も、防
災非難訓練があった中を、裏庭側では、ウッドデッキ増設工
事が行われていました。(;^_^A今日は防災非難訓練があった
にも関わらず、ウッドデッキ増設工事が順調に行われて、ど
うにか形になってきました。無垢の自然木(ヒノキ材)を使った
ので、この後に、防腐剤の塗布をする予定です。そして、こ
のデッキから裏庭へ出られるように階段とスロープを設置し
ます。消防署の方も、このデッキの様子を気にかけていて、
スロープを付けて、段差のある吐き出し口から車椅子が避
難できるようにしたいと伝えると、ホッとしたように感心されて
いました。グループホームといえども、老人ホームです。いろ
んな形での防災避難経路の確保は重要だと思っています。
そんな会話のあった一日でした。\(^0^\)

2007/7/17(火)
 昨日の夕方、市原市内の某所で、小湊鉄道の踏み切りで
電車と老人ホームの車両とがぶつかる事故がありました。老
人ホーム側の職員一名が死亡。二名が怪我をしたとのこと
でした。昨夜のNHKのニュースで報道されたと、同業施設の
方からメールが来ていました。私は、今朝のNHKのニュース
を見て、「えー!!」という驚きと、その施設の様子が心配になり
ました。ここんな報道が出て、たぶん施設の対応を含め、大
騒ぎになっているのは、想像できます。そのメールが来た用
件も、市原市高齢者福祉施設連絡協議会としての対応をど
うするかといった相談でした。とりあえず、詳しい情報収集が
先と伝えました。県高齢協会の方でも、この報道の様子が伝
わっているらしく、会長・副会長が相談しているとのことでし
た。まだハッキリしたことはわかりませんが、老人ホームの
車両事故も、このように大きな報道がされる時代になったと
いことです。(ーー;)

2007/7/16(月)
 介護保険制度がたびたび改正されてから、特別養護老人
ホームでは、要介護度4〜5以上の方だけを入所させるよう
にとなりました。おかげで最近は、入居されている方のほと
んどが、要介護度4〜5となりました。そのため以前のような
活気のない入居者の様子ばかりで、最近はグランモア和光
苑の日々の様子を伝えるにも、話題となるような話が少なく
なりました。もっと入居者の様子をお知らせしたいと思ってい
ても、二割を超えた寝たきりの入居者、ほぼ全員が車椅子
使用者となってしまっていることぐらいで、何かしらの月行事
でもないと、とりたてて話題になりそうなものがありません。
そういった意味では、日々平穏とでも書くしかありません。
 そんな中で、昨年から方向変換した制度の中に、「ターミナ
ルケア」というものがあります。ターミナルケアというのは、要
は、「特別養護老人ホームの中で、入居者の最後を看取り
なさい」というものです。グランモア和光苑のように、ずうっと
以前からターミナルケアを行ってきたところにすれば、何をい
まさらといものですが、このターミナルケアが公に認められた
ことにより、余計な手続きが増えたという弊害も出てきていま
す。和光苑の場合には、この弊害の方が面倒で、以前のよ
うなターミナルケアが出来なくなってしまいました。ターミナル
ケアを行うに当たって、職員の資格要件や手順、必要な書
類等々、とても面倒な負担が増えてしまい、うんざりといった
ところです。こんな縛りの要件ばかりを規制して、実態の把
握をおざなりにしていては、この「ターミナルケア」自体が、
全国の特別養護老人ホームに根付くのは、かなり先のこと
になりそうです。さて、そんな中で、今日も午前中に一件、午
後から一件と、このターミナルケアを受け入れるに当たっ
て、ご家族との「家族カンファレンス会議」がありました。肉親
の亡くなる話し合いです。楽しく会話するようなものではない
ので、言葉使いにも気を使います。午前午後と、とても気疲
れした一日でした。
 午前午後と、ご家族との「家族カンファレンス会議」とても気
疲れした一日の締めくくりは、二ヶ月前から入院されていて、
一昨日亡くなられたもばら和光苑の入居者さんの通夜法要
に参列してきたという話です。私にとっては、今月に入って五
件目の葬儀参列です。礼服の休まる間もない訃報続きに、
今月亡くなられる方の多さに、少々驚いているところです。
やはり季節の変わり目でしょうか? このところの高温多湿の
日々は、高齢者にとっては、かなりの危険区域(期間)のよう
に感じています。まだ7月半ばです。この後も、まだまだ続く
かもと予感させるような、今日のご家族との「ターミナルケ
ア」についての話し合いの一日でした。 

2007/7/15()
 台風一過、ハラハラドキドキの一日でした。観測史上最大
の台風4号が、各地に大きな爪あとを残して、過ぎ去りまし
た。毎年、台風シーズンは、何かしらの被害がある和光苑で
す。昨年は、もばら和光苑のデイホールが水浸しになって、
敷地の半分くらいが川のように冠水していました。今回は、
観測史上最大の台風4号ということだったので、もばら和光
苑から災害被害の連絡がくるかとハラハラドキドキしながら、
テレビの台風情報を見ていました。どうにか無事に過ぎたよ
うでホッとしています。

2007/7/14(土)
 「介護サービス情報公表」制度の調査票の作成がピークを
向かえています。昨年度から始まった「介護サービス情報公
表」制度の調査が来月になり、現在、事前資料(調査票)の作
成がピークです。グランモア和光苑の各事業ごとに全ての
項目を入力しています。本来なら、昨年作成したものを修正
して提出するつもりでいましたが、今年の調査票は、昨年の
ものとは似て非なるもので、結局全ての項目を手入力しなけ
ればなりませんでした。調査票のファィルデーター自体が別
物で、去年の調査票が、急ぎ働きのまがい物といったもの
で、項目は合っていも、書式設定がされていなかったという
ところのようです。おかげで全ての項目を手入力し直すた
め、現場職員は、大変な作業を強いられたようです。昨年の
調査票と比較するために、PCモニタを二画面並べて確認し
ています。昨日今日と、そんな調査票をチェックしていて、や
り直しの部分が沢山あることに閉口した一日となりました。(T
_T)
 今年も、もうすぐ八坂神社の「例大祭(夏祭り)」の日(7/22)
がやってきます。地元、椎津公民館では、夕方から毎週(火・
土)二回開かれている「祇園囃子(ひょっとこ踊り)」の練習
が、日に日に活気を帯びてきています。椎津青年会の皆さ
んが真剣に指導しているのは、下は幼児から、上は高校生
まで、約25人の子供達です。どの子供も自主的に参加して
いて、我家の娘達も、練習日の夕方になると、夕飯もそこそ
こに、嬉しそうに家を飛び出していきます。今年も「ひょっと
こ」に参加している子供達は、昨年同様に大勢で、少子化と
は無縁のような楽しい練習風景です。上の子が下の子に教
えている様子は、昔の子供達の遊びに似ていると思いま
す。年齢や学年に関係なく、皆が仲良く、広い公民館で、太
鼓や踊りの練習、休憩時間には、皆でじゃれあってコミュニ
ケーションをとっています。今年も7月22日(土)の「椎津例大
祭」で、お神輿の前でしっかりと踊りを披露してくれると思い
ます。日に日に上達する子供達は、見守る親の笑顔を励み
に、一生懸命に頑張っています。\(^o^)/そして今年も、
「椎津例大祭」の後には、8月4日(土)の「グランモア和光苑
夏祭り」で、この祇園囃子を披露してくれる予定です。和光
苑の入居者の皆さんも、毎年、この子供達の「ひょっとこ踊
り」を楽しみにしています。o(^o^)o

2007/7/13(金)
 午後から、市内にある「特別養護老人ホームあじさい苑」さ
んで、市原市高齢者福祉施設連絡協議会の会議がありまし
た。この会議では、この10月から加茂・南総地区に新たに設
置される「地域包括支援センター」についての話し合いがあ
りました。今月(7月)1日の「広報いちはら」に掲載されていた
「地域包括支援センター運営事業者の公募」について、加
茂・南総地区を基盤とする施設さんから、今回の公募の内
容について、手を上げるにも情報不足に面が多く、どうして
いいかわからないという意見が出で、市原市高齢者福祉施
設連絡協議会として市原市役所高齢者福祉課との話し合い
の場を設けてほしいとのことで、その前にプレ会議を開くこと
になりました。千葉市や木更津市など、他の市町村では、こ
れまであった在宅介護支援センターに、そのまま地域包括
支援センターを請け負わせる施策をとっているところが多い
なかで、市原市は、公募による福祉施設以外からの参入を
考えています。この公募自体は、時代の流れの中で、特に
問題とはなりませんが、安易な施策は、必ずしも社会福祉事
業には向かないということも知っておいてほしいと思います。
指定管理者制度もしかり、契約期間(3年)だけが一人歩きを
して、その後の引き受けてが無いといった継続性の無い事
業展開は、高齢者福祉にとって、はたして問題はないのかと
いうことです。一例として、姉崎保険福祉センター(アネッサ)
の施設運営や、同センターのデイサービス事業があります。
この施設は公的施設ですが、3年ごとの見直しで、最近は次
の引き受けてがいないという事態に陥っています。県肝いり
の「地域中核支援センター」も、一昨年、事業者が変わった
ばかりで、事業所の位置も変わってしまい、新しい事業者
が、いちから広報活動をしています。(笑) そんな事態になっ
て、無駄な経費(税金)が、毎年のように拠出されていて、社
会福祉が、その地域にまったく根付いていません。こんな無
責任な施策が、続く限り、いつまでたっても市原市は良くなり
ません。地域福祉や社会福祉は、ほんとうに腰をすえて取り
組まなければならないほど、奥の深い事業だと思います。グ
ランモア和光苑の在宅介護支援センターでさえ、開設12年
目になっても、まだまだこれからだと思っていますし、一人で
も多くの高齢者を支援したいと考えています。在宅高齢者の
支援は、普段からの地道な活動が、地域との信頼関係を築
き、安心して地域で暮らしていくための支援策を提供できる
と考えているからです。何でもかんでも変わることが、かなら
ずしも良いとはいえないのではないでしょうか? 3年で事業
者が変わってしまうような、軽薄な施策は、必ずその付けが
めぐってくるのではないかと考えます。そんな継続性の保て
ない政策を、はやく止めてほしいと願っています。また横道
にそれましたが、今日の話し合いは、そんな奥の深い話題
でした。

2007/7/12(木)
 昨日、鯛の浦から戻り、グループホーム棟の裏手へ行く
と、ウッドデッキの増設工事が少し進んでいました。車椅子
のお年寄りの日向ぼっこスペースと、洗濯物干し場にと、車
椅子の入居者がリビングからそのまま外へ出られるように
と、「ウッドデッキ」の増設工事が行なわれています。ウッド
デッキが腐らないように湿気防止のためのコンクリートが打
たれていました。予定では、総ヒノキ張りの立派なものらしい
です。完成したあかつきには、バーベキューも、ここで開くこ
とが出来ます。早く完成が待ち遠しいところです・・・。(o^v^o)

2007/7/11(水)
 今日は朝から、もばら和光苑へ。グループホームもばら和
光苑の外出行事の運転手で、勝浦の鯛の浦へ出かけてい
ました。マイクロバスの運転は、大型免許がないと出来ない
ので、重宝がられています。(;^_^A 今日はあいにくの雨模
様で、運転中は雨が降っていましたが、トイレ休憩の時間
や、鯛の浦の「誕生寺」のお参りの時などは、一時的に雨が
上がっていて、普段の行いの良さを実感した一日でした。台
風接近の影響もあって、遊覧船は欠航となっていましたが、
入居者の皆さんは、それぞれに楽しく過ごしていました。(^O
^)/
 「誕生寺」のお参りでは、みんなでワイワイと「おみくじ」を
引いていました。皆さんそれぞれに、「末吉」「大吉」「凶」など
が出て、悲喜こもごものひとときでした。お一人だけは、最後
までひくこともなく、「おみくじはやらない」と話されていまし
た。思いはそれぞれにありますよね。(^-^; 「誕生寺」のお参
りが終わって、お昼に・・・。皆さんそれぞれに美味しい海の
幸を選んでいました。遊覧船には乗れませんでしたが、美味
しいお刺身や、煮魚等々、十分に満足した昼食となりまし
た。(o^v^o) 美味しいお昼を堪能した後は、漁協が開いてい
る鮮魚センターで、お土産をどっさり買い込んで来ました。 

2007/7/10(火)
 最近の我が家では、愛用の「電動マッサージチェア」の席
取りで負けてばかりいます。なぜ猫(ミミとネネ)は、人(私)の
座っている椅子に寝たがるのでしょう? 最近は、仕事でくた
びれて帰宅すると、愛用の「電動マッサージチェア」で、ゆっ
くりとくつろぐようにしているのですが、ちょっとトイレとか、夕
飯とかで席を離れると、戻った時には、必ずミミかネネのどち
らかの猫が寝ています。以前は、「ミミ」だけでしたが、最近
は仔猫の「ネネ」も同じ様に寝ています。どうやら早い者勝ち
のようで、先に陣取った方に優先権があるようです。私が座
っている時に、近くで待機している光景が多く見受けられる
ようになりました。(;^_^A

2007/7/7(土)
 今日帰宅すると、新しい子猫が拾われてきました。娘が風
邪を引いて通院した時に、病院の近くに捨てられていたのを
拾ってきたそうです。先日、ナナを交通事故で亡くしたことも
あって、みんなの中に寂しい気持ちもあったので、子猫を見
かけた時に、ナナの生まれ変わりかもと言って、連れて帰っ
てきたそうです。まあ二匹も三匹も大して変わらないので、こ
のまま飼うことにしました。名前は、「ネネ」と名づけました。
ネネは、他の猫と違って、人見知りもせずに、我が物顔で、
家中を走り回っています。おおらかな性格のようです。
 人見知りをしないネネは、じっとしていることがなく、なかな
か写真にも納まりません。見た目は白黒の二色ですが、ひっ
くり返すと、お腹に黄色い毛が出ているので「三毛猫」のよう
です。もちろんメス猫です。

2007/7/6(金)
 毎日色々とあるなぁという一コマに、娘の腕の怪我があり
ます。中学生になってからも日々色々とありましたが、昨日
の部活動で転倒したらしく、左腕でかばおうとして、左の腕が
曲がってしまいました。外科医の診断は、まだ若いので骨が
柔らかく、手を突いた瞬間に骨が曲がったようだとのことでし
た。これがもっと年配になると、確実に折れていたでしょうと
のことで、まあ結果オーライといったところでしょうか。それに
しても、我が家の子供達は、なんと怪我の多いことでしょう。
昨年暮れから腕を骨折していた息子は、今年になって、先
月には右目奥の剥離骨折と、骨折づいていて、今度は娘の
怪我と、気の休まる暇がありません。まあ、若い世代なの
で、致し方ないのかもしれませんが、我が家の子供達の怪
我は、いつも完治するまでに一ヶ月以上のものばかりで
す。ヽ(^o^;)ノ

2007/7/5(木)
 もばら和光苑の泊まり明けの午前中は、茂原市にある某
特別養護老人ホームの施設長さんの実母が亡くなられたと
のことで、長南町にある斎場で開かれた告別式へ参列とさ
せていただきました。告別式から戻ると、偶然にも、出産で
退職したもばら和光苑の元職員が子供を連れて訪ねて来て
くれました。まだ赤ん坊の小さい手を見て、我が家の子供達
の小さい頃の事を思い出しました。うちの子供にも、こんな
小さい頃があったなぁ・・・と。
 元職員との再開もそこそこに、午後からは、もばら和光苑
の職員と一緒に、来週の外出行事の下見で、勝浦の「鯛の
浦」に出かけました。鯛の浦では、皆さんが親切で、下見の
打ち合わせだけのつもりでしたが、遊覧船にも試乗させてい
ただき、車椅子での乗船も4台まで可能ということを確認して
きました。遊覧船では、「鯛の浦」といわれる由来の鯛の鑑
賞もできて、遊覧船から投げられるエサに、沢山の魚に混じ
って、大きな鯛が集まってきていました。遊覧船に乗ってから
気づいたのですが、先日ニュースで話題になった「黄金風呂
盗難事件」の三日月ホテルが見えました。まさか自分が今日
見かけるとは思いもせず、勝浦と小湊の地名と、鯛の浦がよ
うやく一致しました。
 鯛の浦から戻ると、もばら和光苑のグループホーム棟の裏
手では、ウッドデッキの増設工事が始まっていました。以前
より、車椅子のお年寄りの日向ぼっこスペースと、洗濯物干
し場にと、車椅子の入居者がリビングからそのまま外へ出ら
れるようにと、「ウッドデッキ」の増設が計画されていました。
ここに来てようやくその工事が始まり、完成したあかつきに
は、ちょっとしたバーベキューも、ここで開くことが出来ます。
早く完成が待ち遠しいところです・・・。
 今日一日で、一般道を120kmも走破しました。泊まり明け
のうえ、軽度の船酔いで、精魂尽き果てて我が家に帰宅す
ると、「お誕生日おめでとう!!」という声に、ようやく今日が私
の○○才の誕生日ということに気づきました。そうなんです。
今日が私の誕生日で、愛妻の手作りのチーズケーキと、娘
からの「マンガ本一冊」のプレゼントがありました。父の日
は、何も無かったし、今日の一冊が両方のプレゼント・・・? 
というちょっと悲しい話題に、「後でもう一冊買って上げる!!」と
いう娘の一言で、一件落着という私の○○才の誕生日でし
た。

2007/7/4(水)
 連日の葬儀参列です。昨日の東京に続き、今日は長南町
での葬儀と、市原市内での通夜葬儀が重なってしまいまし
た。今週は、訃報の多い週となっています。身は一つしかな
いので、やりくりが大変となっています。今日の夕方は、市
原の通夜葬儀に参列して、明日の長南町での告別式参列
でしのぐことにしました。今夜参列の通夜法要は、グランモア
和光苑の入居者のご家族で、両親よりも先に息子さんが逝
ってしまったケースです。今年に入って、両親二人をグラン
モア和光苑に入居されて、そのままご自身が病で入院、そ
の後一ヶ月もしない内に逝かれてしまいました。身の回りを
きれいに処して、高齢の両親の行く末を和光苑に託して、最
後を迎えられました。入院される時には、「今後のご両親の
事は、最後までグランモア和光苑でご支援させていただきま
す。ゆっくりと養生をしてきてください。」といって送り出しまし
た。入院当日の朝、「これから病院へ行きます。」と、わざわ
ざお電話をいただいたのが最後の会話となってしまいまし
た。ご両親の事は、和光苑が責任を持ってお世話をさせて
いただきます。息子さんとの約束です。ご冥福をお祈り申し
上げます。
 もう一件の長南町での葬儀は、茂原市にある某特別養護
老人ホームの施設長さんの実母が亡くなられたとのことで、
県高齢協会を通じて連絡のあった方です。普段からのお付
き合いもありますし、最近では、もばら和光苑でのお付き合
いも増えたりしていますので、当然、葬儀参列をしたいと思っ
ています。今日はたまたま重なってしまいましたので、やむ
お得ず翌日の告別式への参列とさせていただきました。今
夜は、もばら和光苑の泊まりでしたので、明日の告別式参列
にも、幸いな日程となりました。

2007/7/3(火)
 早朝7:30から車で東京へ。渋滞ラッシュのど真ん中を、二
時間半もかけて、西東京市のひばりが丘というところへ出か
けてきました。一昨日、グランモア和光苑のターミナルケア
で永眠された入居者の「葬儀式」に参列してきました。葬儀
式とは、キリスト教の場合の「告別式」のようなものです。訪
れた教会は、とてもきれいで今風のデザインの建物でした。
ごく近い親族だけでの葬儀は、とても穏やかに、そして和や
かに進行しました。仏式と違って、みんなで賛美歌を歌い、
本氏の生前の様子を紹介して、別れを偲びました。・・・と、こ
こまでは今日の話で、昨日の話は、「西東京市ってどこ?」と
いうトンチンカンな会話でした。最近の市町村合併で、どこ
かの市と町がくっついたらしいということぐらいまでしか判り
ませんでした。色々調べてみて、ともかく行ってみると、とて
も懐かしい場所だったのには驚きました。かれこれ25年には
なります。私のスキーの友達が住んでいるところで、昔は、
のどかな田園風景だったところが、今は立派な大都会になっ
ていたのです。最近はスキーもご無沙汰しがちですが、以前
は、毎週末にここまで来て、仲間とつるんで長野の白馬まで
「夜行日帰りスキー」の日々でした。そんな懐かしい思い出
の町並みも、今は都会となっていることに驚いた日でした。

2007/7/2(月)
 昨年度から始まった「介護サービス情報公表制度に基づく
調査」の実施についての話が、県の指導で委託された調査
事業者から、メールできました。25日までに調査票を作って
送るようにとのことです。当然「無理です!!」と返信しました。
グランモア和光苑では、先月から来月にかけて一年で一番
多忙な時期をむかえています。8月4日(土)には、一年で最
大の行事である「グランモア和光苑夏祭り」が予定されてい
て、その準備と手配を、通常業務と並行して行っている真っ
最中ということ。8月8日(水)に市原保健所の「給食施設巡回
指導」が予定されてしまって、ダブルパンチとなって苦しんで
いること。その合間をぬって調査票を作らなければならない
ので、職員達にかなりの負担を強いていること。時期的な問
題もありますが、今は余裕のある時期ではないことをご説明
させていただきました。よりによってこんな時期に調査といわ
れても、現場の職員達には、普段の仕事以上に大変なこと
をわかってもらいたいと思います。もともと余裕のある人員
配置ではない職場です。事前の準備は、ある程度の期間が
必要ではないかと思います。調査票を適当に埋めるだけで
いいなら、いくらでもやりますが、まあグランモア和光苑の場
合には、正直に「無理です!!」と応えてしまいました。出来るだ
けの努力はしますが、さすがにこの時期の負担は、職員に
恨まれるのを覚悟してもらいたいと思います。

2007/7/1()
 雲母書房から出版された「高齢者施設における看護師の
役割」(鳥海房枝著)という本を偶然手にしました。老人ホー
ムに勤務する看護師さん向けの、とてもすばらしい内容の書
籍です。ここ数日間でいっきに読破してしまいました。グラン
モア和光苑のやり方と同じ考え方をされていて、すごい保健
師(看護師)さんがいるものだと感心してしまいました。現在
は、東京都北区にある区立の特別養護老人ホーム「清水坂
あじさい荘」の副施設長さんをされている方だそうです。世の
中、まだまだ広いなぁと感心しながら、その対応の姿勢や考
え方に、共感したりうなずいたりと、とても楽しく読んでいまし
た。特別養護老人ホームは、こういった考え方や姿勢で対応
したら、入居者(利用者)及びご家族も、施設職員(看護師だ
けでなく介護職員)も、もっと楽しく暮らせる(働ける)のになぁ
と思います。その内容については、ここでは詳しく触れませ
んが、ぜひ購入して読んでみてほしいと思います。グランモ
ア和光苑の基本姿勢とほぼ同じ考え方です。
 グランモア和光苑の漏水対策の一環として、花の湯(特浴
室)の脱衣場の床材交換工事(防水対策工事)を行って三日
目。金曜日の午後から始まった工事は、いよいよ佳境をむ
かえました。今日は朝から、床材の補強と張替え工事に取り
掛かっています。明日(月曜日)の朝までの間には完了する
予定です。これで元町三番街(男子ロッカー室)天井の漏水
が停まる事を願っています。



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