お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記2

2004/11/22(月)
 以前に老人ホームの良し悪しについて、少し触れたこと
がありますが、今回は、老人ホームに向いている人と、そ
うでない人がいるということについてお話します。これは
私から見た解釈で、個人的な考えですので、正しいとか
間違いという判断よりも、そういう考え方もあるかなぁとい
う見方をしていただけると幸いです。(^-^;
 まず社会福祉法人の理事長及び法人役員さんは、「私
利私欲を持たない人」でないと、良い社会福祉施設の運
営にはなりません。最近色々と新聞で問題になっている
人たちを見ても、そのほとんどが物欲や金銭欲がらみで、
事件や犯罪となっています。これが株式会社などの営利
企業や中小企業の経営者なら、商売として儲けることに
専念することが目的ですから、脱税などの法令違反さえし
なければ、何をしても問題にはならないと思います。
 しかし社会福祉法人は、営利を目的とせず、公益事業と
しての社会的使命や役割を求められていますので、私利
私欲のある方には向いていません。ある部分で無位無欲
であり、社会的使命感の強い人でないと、務まらないと考
えます。実際には、そのような奇特な方はそんなに多くな
いので、色々と話題を提供している人たちが目立っている
のだと思います。(^.^) 無欲の方々は、目立ちませんか
ら、そのような席や公の場には出てこないと思います。
 これは社会福祉施設の運営状態の良し悪しにも現れて
います。その施設の様子を見れば、私利私欲の強いとこ
ろか、そうでないところかを見分けられます。これは施設
運営責任者(理事長や施設長等)にもいえると思います。
欲の無い人は、しっかりした施設運営をされる方が多いで
す。・・・と私は思っています。(o^v^o)
 次に老人ホームに向いている職員と、そうでない人の違
いについてです。(^_^) 私利私欲のある人は、もちろん向
いていません。(^.^; よく「生活のため」という目的だけで
勤めようとする人がいますが、そのような方も向いていま
せん。そして長続きもしません。(/_;)/~~ 「生活するため」
だけでは、利用者への接し方に違いがでます。「働ければ
何でもします。」という人に勤まるほど、生易しい職場では
ありません。これらの人には、相対的に福祉や介護など
の意識の低い人が多く、社会福祉事業に向いていませ
ん。勤めだすと、日々のストレスや不満から、虐待や抑制
を平気で行える人達です。(-_-#)
 ではどのような人が向いているのかというと、正直にま
っすぐ向き合うことの出来る人で、ごまかしたり、手を抜い
たりしないで一生懸命に尽くすことが出来る人達です。
 私は、簡単に「正直で素直な人」と言っています。裏表
無く、元気に、常に笑顔で楽しそうに働ける人が、どれだ
け多く働いている老人ホームかで、そこの施設の良し悪し
が決まってきます。\(^o^)/
 私たちの職場(老人ホーム)は、そのような「正直で素直
な人」がどれだけ多く働いているかで、「お年寄りの生活
の向上」が得られると考えます。もちろん全ての人が、そ
んな人ばかりではありませんが、職場の環境が人を作り
ますので、天然の人と交わる(関わる)職場環境で、ある程
度までは改善が可能となります。天然+人造で、良い老
人ホームを形成することが出来るといえます。(⌒‐⌒)
 最近のグランモア和光苑が、良い老人ホームの仲間入
りができるのも、そんな職員が増えてきた影響が大きいと
いえます。(∩.∩) 私が時々「天然」と言う職員が何人か
います。( ^3^)/ 彼女たちを、私は「介護の天才」だと思っ
ています。)^o^( 今のグランモア和光苑には、すばらしい
職員が沢山増えてきています。後は、人造の部分を強化
する段階に来ています。(^◇^)ノ
 そんな分け方で老人ホームの良し悪しを見分けるのも、
ひとつの方法ではないでしょうか? 最後に、この考え方
は私の個人的な考え方で、他の老人ホームへの他意は
ありませんので、あしからずご了承ください。\(_ _) 少し
長くなりすぎたので、後編は後日・・・。(^o^)/~~

2004/11/21()
 今日は朝からマイクロバスの運転手として、子供たちを
市原市「文化の森」へ送迎しました。(社)市原市青年会議
所の主催で、『いちはら30人31脚・小学生大会』が開催さ
れて、息子たちのチーム34名が参加しました。市原市で
初めての開催ということもあり、市内の小学校から全8チ
ームしか参加していませんでしたが、その盛り上がりは、
なかなか活気もあって、とても楽しいものでした。(^O^)
 予選の段階から、各チームが様々な取り組み方や頑張
りを見せていて、応援している方も楽しかったです。\(^o
^)/ それぞれのチームの特色は、「30人でしっかりと速
さを競って、入念に練習をしてきたと思えるようなチーム」
もある一方で、「30人を超える皆での参加を楽しむといっ
たような、タイムよりも、転ばないで最後まで頑張るという
チーム」もあり、各チームそれぞれに特色がありました。
(∩.∩) 予選の通過タイムは、50mを13秒台で走りきる攻
防といった模様で、それ以上のオーバータイムは、予選落
ちになってしまいました。(T_T)
 準決勝・決勝は、ほぼ13秒台前半の厳しい攻防で、決
勝で最後に勝ったチームは、とうとう12秒台に入りました。
(^-^) 以前に見たテレビ番組での小学生の『30人31脚大
会』では、平均9秒台が平然と出ていました。(☆o☆)
 初めての開催で12秒台は、見ていた私たちにも、十分
に早いように見えました。\(^O^)/
 我が息子のチームは、先の「皆での参加を楽しむチー
ム」の方で、小学校1年生から6年生までの34人で楽しそ
うに参加していました。\(^o^)/ 記録は32秒で、8チー
ム中の7番目という成績になりました。(T.T) 30人が転ば
ないで同時にゴールするだけでも大変なのに、背丈も足
の歩幅も違う子供たちが34人で頑張っている姿は、見て
いても感動ものでした。o(^o^)o もちろん早いチームの方
がすごいことなのですが、応援に来ている親たちは、どの
チームがゴールしても、皆で拍手喝采で応援していまし
た。それほどに感動的な『30人31脚大会』だったと思いま
す。(*^▽^*)
 今回は皆で楽しく参加という大会趣旨にも沿っていた、
我が息子のチームは、7番目という順位ではありました
が、1年生から6年生までの34人で楽しそうに参加してい
たので、「千葉日報社賞」をいただき、子供たち全員に「千
葉日報賞のメダル」をもらいました。\(^O^)/ 帰りのバ
スの中でも、皆が嬉しそうにメダルを出して見せ合ってい
ました。お天気にも恵まれて、今日は本当に楽しい一日と
なりました。\(^o^)/

 昨日の幕張セミナーハウスでの「千葉県ユニットケア・
セミナー 2004」で感じたことがあります。('_'?) あまりいい
話ではないので、軽く聞き流してもらえるといいのです
が・・・。f(^_^) 現在、千葉県は「健康福祉千葉県方式」と
いう独自の福祉施策を推進しています。(^.^) その基本的
な考え方に、半分は賛成できますが、方向性や進め方に
は賛成しかねるというものです。(?_?) これは高齢者福祉
と障害者福祉との立場や考え方の差異にもよると思って
いましたが、それ以外にも施策作案関係者の人間性の問
題もあるということがわかりました。(/_-)
 権利意識や一方的な姿勢等々は、やはり私の考えには
合いません。(-_\) この裏付けが今回のセミナー参加で
確認できました。(-_-#) 今後は、これ以上の関わりを持
たないようにしたいので、これらの関係の発言には触れな
いことにします。\(_ _)

2004/11/20(土)
 今日は朝から「幕張セミナーハウス」というところに、職
員5名でやって来て『千葉県ユニットケアセミナー2004』と
いう研修会に参加しています。(^-^) 千葉県内の社会福
祉施設や老人健康保健施設、各種の障害福祉施設な
ど、沢山の福祉関係者が約370名も参加しています。朝の
主催者の挨拶で、当初は200名定員で募集したらしいの
ですが、申し込み多数という大反響で、予定されていた会
場にぎっしりと机と椅子を増やして、熱気のある開催とな
ったそうです。最近の千葉県内の社会福祉施設のユニッ
トケアへの感心の高さを物語っていると話されていまし
た。(^O^)
 セミナーの内容については、午前の第一セッション(基
調講演)と、午後からの第二セッション(分科会)、第三セッ
ション(分科会報告&まとめのセッション)となっていて、各
分科会では、分科会1/「個室・ユニットを活かすために」、
分科会2/「ユニットケア、やってみてわかった事」、分科
会3/「できることから始めよう」の三ヶ所の会場に分かれ
ての開催となりました。(^.^)
 第一セッションの基調講演では、社会福祉法人尼崎老
人福祉会理事長の「入居者が主人公って本当?」という
演題で、その経験豊富なお話をしっかりとうかがいまし
た。新旧いくつもの特養ホームを運営されていて、ユニッ
トケアへの取り組みも、既存特養と新型特養のそれぞれ
で取り組まれたそうで、現場の実例を挙げて、わかりやす
い説明をうかがうことが出来ました。(^O^)
 昼食を挟んで、午後の第二セッションで私が参加したの
は、分科会2/「ユニットケア、やってみてわかった事」で
す。実際に先進的にユニットケアに取り組んでいる千葉
県内の二ヶ所の特養ホームの事例報告がありました。(^_
^) ユニットケアを実践していくための苦労話や、実践して
いく過程でわかってきたことなど、とても参考になる内容
でした。質疑応答も、白熱した討議があり、実践している
特養施設と、まだ実践段階まで届いていない老健施設と
の視点の差異なども面白いものでした。
 第三セッション(分科会報告&まとめのセッション)では、
いろんな質疑応答など、より詳しい説明や回答などがあっ
て、参考になりました。(;¬_¬) 今回勉強したユニットケ
アが、グランモア和光苑ですぐに活かせるものではありま
せんが、ひとつの参考例として、今後の実践課程で活か
せたらと思っています。w(^_^)ン
 それにしても、今日のセミナーの中で何度も話題として
出てきた、先月京都で開催された「第一回アルツハイマー
学会・世界大会」には、やっぱり参加したかったですね。
今日の話からも、参加出来なかったことが未だに悔やま
れています。トリプル・ブッキングした約束(苑の行事と幼
稚園の運動会)をサボってでも京都へ行っちゃえばよかっ
たかもと、とても残念に思っています。(^_^;行きたかったな
ぁ・・・京都・・・f(^_^)。
 遊びじゃなくて、まじめにお勉強に・・・(;^_^A

 今朝の新聞で、「痴呆(ちほう)」に代わる呼称を「認知
症」とする方向で一致したという厚生労働省の検討委員
会の記事が掲載されていました。次回12月24日の会合で
正式に決めるということです。今後は「認知症高齢者」と
言えばよいのでしょうか? (^o^)「痴呆」という言葉には、
蔑視的な意味が含まれていて「何も分からず、何もできな
い。」との誤解を招くということのようで、病名としてよりも
悪い意味合いで使われることの方が多いそうです。(^_^) 
私たちは、毎日の仕事で専門用語(行政用語?)として、こ
の言葉を使用していますので、蔑視を意味しているわけ
ではありませんが、一般の方々には、不快感や蔑視した
感じを伴うと受け取っている方が56.2%もいらっしゃるそう
です。そのような中での呼称見直し論ということのようで
す。(^o^;

2004/11/19(金)
 今日は午後から「もばら和光苑」の建設を行なう事業者
を決めるための指名競争入札参加業者の皆さんを集め
て、「現場説明会」が行なわれました。(^.^) グランモア和
光苑の建設時以来でしたので、11年ぶりということもあ
り、とても緊張しました。(^.^; ほとんどの説明は、設計事
務所が行なったのですが、ようやくここまでこぎつけたなぁ
といった感慨がありました。まだ来月に「入札日」が控えて
いるのですが、ようやく建設が始められるところまで来て、
本当に出来そうな気がしてきました。これまでは、どこか
で邪魔が入ったりして、途中で中止とか、頓挫するのでは
ないかという不安感がありましたので、なんだかんだとい
っても、どこかで実現を信じていませんでした。(これまで
にも幾多の挫折を味わっているので、なかなか確信を持
つまでに時間がかかります。)
 ここまで来て、ようやく実現するかもと、少しホッとしてい
ます。(^o^; この後も、まだまだやらなければならないこと
が沢山あるのですが、「実現可能」を前提として頑張るの
と、どこかに頓挫の不安感があるのとでは、その勢いが
違いますよね。この後は、やることの全てが、実施を前提
としているので、一つ一つをしっかりと固めていかなけれ
ばなりません。く(^.^)ノ
 地元に根ざした、しっかりした高齢者福祉を実施して行
きたいと考えていますので、地域の皆さんとの交流や、ご
支援をいただきながら、「グループホームもばら和光苑」を
育てて行きたいと思います。このホームページをご覧にな
っている方で、茂原市及び長生郡内にお住まいの方がい
らっしゃったら、ぜひご支援を賜りたいと思っています。い
ろんな地域情報(高齢者福祉や介護保険情報等々)をい
ただけると勉強になりますので、ご指導ご鞭撻をよろしく
お願い申し上げます。m(_ _)m

2004/11/18(木)
 今日は肌寒い日となってしまいました。(^.^; 久しぶり
に、朝から二丁目のエアコンが故障してしまいました。修
繕担当職員Kからの報告では、明後日20日の午後に修
理に来るというものでした。('_'?) この肌寒い時期に、三
日間もどうするのか?(-_-#) 何も考えずに修理業者の
「予定がいっぱいで…」という話を私に伝えてよしとする担
当者Kを叱りました。(`_´メ) この寒い時に、お年寄りに
対して何も考えずに、入居者を危険にさらすような報告を
平気でする職員Kの無神経さに不快感を持ちました。
(▼▼メ) 「業者が来るまで、何日間もこの寒さでどうする
の?」「どうしましょう?」ではないですよね。(`_´メ) 至急
でサービス業者を呼んで、対応させるように指示を出した
ところ、それから一時間もしないうちにサービス業者が飛
んできました。C= C= \(;・_・)/
 これはサービス業者として当然のことだと思います。入
居者の健康や安全に対する対応は、後回しにしてはなり
ません。(-_-#) こうゆう時には、無理を承知でサービス
業者を呼びつけます。そして一刻も早く修理をして、入居
者の生活環境を安定させます。これは和光苑の姿勢とし
ては、当然の対応で、このような事態を、後回しにするよ
うな姿勢では、グランモア和光苑の職員とはいえません。
(`_´メ)
 毎年、年末年始の時期に私が連続して出勤しているの
も、この時期だけはサービス業者が会社ごと連休に入っ
てしまい、呼んでも来ない事態がありうるからです。このと
きばかりは、自力での復旧か、他の手段を使ってでも、何
とかしようとする対応が求められます。年末年始は、毎年
色々とトラブルが起こりますが、12月中に事前の準備(早
めの対策等々)をしたうえで、それでも起こる事態に、創意
と工夫、臨機応変の対策で乗り切ってきたものです(本当
に毎年色々と怒りますよ。なんでぇ?といえるくらい、いつ
もこの連休中にトラブリますねぇ。)。
 今日の故障の点検結果は、結局エアコンのガス漏れら
しく、漏れている原因と場所を特定できずに明日の対応と
なってしまいました。(^^ゞ これがもし明後日に来ていた
ら、土日(業者の休日)を挟んで何日間のトラブルとなった
のでしょうか? (-_-#)普段はめったに怒らない私でも、入
居者を危険にさらすような行動には、毅然といきます。
 このように先の読めない職員では困り者です。(-_-#) 
もっとしっかりと考えて行動してもらいたいと、厳しく指導し
ていきたいと考えています。(^-^)v

2004/11/17(水)
 和光苑の入居者が時々、「外食レク」でお邪魔していた
お好み焼き屋さんが、「今月いっぱいで閉店する。」という
話が入ってきました。今年、12月行事担当になった職員S
が入居者の食事訪問の予約(1日の外食レク)を連絡した
ところ、閉店の話をされたとのことでした。(・・;)
 毎年、入居者と一緒に食事に出かけていた担当のYと
私は、もうびっくりで、「え〜!!」と驚いてしまいました。(^O^;
 小さいお店でしたが、ノリのよい女将さんと、アットホー
ムな雰囲気で、和光苑のお年寄りたちが落ち着いて食事
の出来た場所でした。(*^.^*)
 早速、愛妻と子供たちを連れて夕食を食べにいって、
色々とお話を聞いたのですが・・・、お店を閉めるにあたっ
て、鉄板の付いた机や機材を和光苑でもらってくれないか
という申し出に、「早速帰って相談します。」と答えてきまし
た。(^_^) 「本当は食べにくるほうがいいのでしょうけどね
ぇ。」とのお話に、和光苑の外食レクの趣旨を、よくご理解
いただいていたことをうれしく思いました。(ToT) こうして
また入居者にとっての楽しみが、ひとつ減ってしまうことに
なりました。本当に残念ですよね。景気の停滞は、いろん
なところで厳しさを増しています。はやく回復してほしいで
すね。(T.T)

2004/11/16(火)
 以前に「老人ホームの良し悪し」について触れたことが
ありますが、最近は当苑を良く見ていただけるようなお話
もいただきますが、このグランモア和光苑よりも、もっと良
い老人ホームが、他にも沢山あります。(^-^) グランモア
和光苑にはまだない「もてなしの心」など、私たちにはま
だできない「チームワークによる細心の心配り」などを実
践されている老人ホームもあったりして、当苑の未熟なと
ころをまだまだ感じています。(^.^) 「上には上がいる」と
いうことを感じつつ、「井の中の蛙」荷ならないように、こ
れからももっと精進していく姿勢が必要だと思っています。
(*^^*)
 逆に、これはちょっと、といえる様な問題ありの老人ホー
ムもあります。(^-^; その最たるものが、時々テレビ番組
や新聞記事等に取り上げられています。(T.T) 一般に老
人ホームとご縁の無い方々は、このようなテレビなどの情
報をうのみにして、全ての老人ホームでお年寄りを虐待し
ているように思い込んでいらっしゃる方もいます。(T-T)
 以前に当苑でも、そのようなテレビ番組を見た翌日に、
当苑の介護を疑って来苑された方がいらっしゃいました。
(T.T) 毎日どんなに一生懸命しっかりした介護を目指して
いても、このようなテレビ番組などの情報にはかないませ
ん。(・・;) 全ての老人ホームを悪者のように放送されて
は、このようなご家族がいらっしゃっても、やむお得えない
かと思います。(^^; 悪質な老人ホームも確かにあります
が、そんな質の悪い老人ホームと一緒にされて迷惑して
いる老人ホームも沢山あろうかと思います。(-_-#)
 テレビの番組では、悪質老人ホームの方が視聴率を稼
げるのでしょうが、たまには良い介護をしている老人ホー
ム等を比較取材するような番組があってもいいのではな
いでしょうか? こんな老人ホームもあるのかといえるよう
な、良い介護をされている老人ホームも放送してほしいと
思います。ヽ(^o^;)ノ
 しかし先日の千葉県高齢者福祉施設協会の設立10周
年記念大会で基調公演をされた某大学の先生のお話か
ら、厚生労働省が意図的に特別養護老人ホーム解体論
を展開していて、某新聞社等にゆがんだ情報をわざとリ
ークして、そのように特別養護老人ホームは良くないとい
う空気を作り出して、集団処遇の特別養護老人ホームは
不要という流れを作ろうとしているそうです。(-_-#)
 世間の情報をコントロールしているこのような流れは、
確かにあるように感じています。(+_+) しかしこんな流れ
に逆らうように、しっかりした運営をされている老人ホーム
もあって、その老人ホームの職員さんらしき方の新聞投稿
も時々見られるようになりました。(^.^) このような方のよ
うに、自分の目で見て、感じている事実や現状をありのま
まに発言されている様子を見て、ゆがんだ情報に惑わさ
れないように、自分の感じているものを信じた介護を目指
したいと思います。(^-^)
 このようにさまざまな情報の氾濫した社会で、何が正し
い情報で、何が間違った情報なのかを、しっかりと見極め
られる目を持ちたいと思っています。(^o^) 皆さんもこの
ような事実(ゆがんだ情報)があるということを感じ取って
ほしいと思います。そして、何が真実なのかを見極めてか
ら、意見や言葉を発してほしいと思います。(^O^)
 私は、特別養護老人ホームは、これからも必要だと思っ
ています。そして、まだまだ足りないとも思います。(^_^)
 しかし特別養護老人ホームだけが必要なのではなく、高
齢者の身体状況に合わせた需要のある介護施設や介護
サービス事業が必要であり、それらの需要に合わせたバ
ランスのとれた供給を進めていってほしいと考えていま
す。\(^-^)/
 特別養護老人ホームは「全て個室化」という、国や某県
の某知事の考え方は間違っています。ユニットケアや利
用者のプライバシーに配慮した個室も大切ですが、都市
部と山間部の地域性や、個々のお年寄りの身体状況
(ADL)に見合うようなバランスのとれた居室配置や入居定
員の施設を十分に検討するべきだと思います。(*`▽´*)
 そのような地域の事情を考慮しない一方的な「特養全室
個室化」は、危険な状況だと思います。(-_-#) これも一部
のゆがんだ情報からもたらされた弊害だと思いますが、も
っと正常な考え方や、高齢者介護の現状を熟知したブレ
ーンを配した政治をお願いしたいです。障害者福祉と高
齢者福祉についての問題にも触れたいのですが、これは
また次回にします。(*^o^*)

2004/11/15(月)
 来年9月に「グループホームもばら和光苑」の開苑を目
指して色々と準備をしていますが、グランモア和光苑の開
苑の時と同じように、主力の立ち上げスタッフを、「新卒の
社会人一年生」で固めたいと考えています。しかし今年の
9月の新卒者の募集では、予定されていた人数には、ほ
ど遠い応募状況です。f(^_^) 特別養護老人ホームとグル
ープホームの違い(規模?)かも知れませんが、グランモア
和光苑の時には、あっという間に集まりました。(・・;) そ
んな白紙の段階から頑張って見たいというような学生が
少なくなりましたね。(T.T) 今回は、特別養護老人ホーム
グランモア和光苑という母体や、この10年の実績があっ
て、まったくの白紙からの立ち上げとは言えませんが、で
きればグランモア和光苑のように、「和光苑オリジナル」と
言えるような、グループホームで独特の高齢者福祉を目
指して見たいと考えています。(^O^) 小規模多機能施設
でも、地元に必要とされる高齢者福祉をと思っています。
(*^o^*)
 今度の12月4日に、千葉県社会福祉センターの福祉人
材センターで開催される「社会福祉施設合同就職説明
会」にも参加して、「グループホームもばら和光苑」の職員
募集をしたいと切望していましたが、先日、福祉人材セン
ターから正式に「不参加」の回答がきました。(T.T) これで
今年度の新卒学生の募集手段が絶たれてしまいました。
(>_<)今の状況では、この特別養護老人ホームグランモア
和光苑のスタッフを立ち上げ時だけでも移動させて、軌道
に乗せることになりそうです。(+_+) 何名かの職員に、そ
んな話をしたところ、ずう〜っとでなければとか、必ず戻し
てくれれば、というような返事をもらいました。( ^3^)/
 現在のグランモア和光苑の雰囲気を、うまくアレンジし
ていくにはいいことかもしれませんが、できれば新卒を中
心に、サポートとしてグランモア和光苑から応援スタッフを
送りたいと考えていますので、茂原市内もしくは、近隣の
長生郡内に在住の若い職員を集めたいのですが、なかな
かうまくはいきません。(o^v^o) 来年9月の話を今からし
ているのも早いような感じがしますが、私の中では、この
一年間などは、あっという間に来てしまうと考えています。
そういう意味でも、何とか早めに「もばら和光苑」の職員を
確定させておきたいと思っています。へ(^-^)/ 和光苑の
「職員採用試験」は、数だけをこなすような安易な職員採
用試験ではないので、試験の結果が良くなければ「不合
格」としています。┓(´_`)┏ このグランモア和光苑の時
でも、一日に沢山の受験生が来ても、一人も合格しない
時もいっぱいありました。(T.T) 和光苑の「職員採用試
験」は、これからも難しいままです。それでも挑戦してみよ
うという方を歓迎していますので、もしお知り合いの方で、
先の地域にお住まいの方がいらっしゃったら、ご案内をし
てほしいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
(o^v^o)

2004/11/14()
 調理室床の補修工事は、昨夜12時頃に三回目の塗装
が終了して、最終の乾燥段階にはいりました。(深夜に最
後の塗装作業をしてもらいました。ありがとうございまし
た。m(_ _)m) 今日の午後にはだいぶ乾いてきて、いよい
よ補修完了間近といったところです。午後4時頃には、乾
燥予定時間の15時間が過ぎて、塗装業者さんの立ち入り
禁止時間が終わりました。\(^o^)/ いよいよライトコー
トの仮設調理室から大物器具の搬送が始まりました。男
性職員と調理員さん達、栄養士さんと皆がいっせいに協
力して動き出しました。(^O^) ライムグリーンの明るい塗
装が施された調理室の床は、とてもきれいに塗られてい
て、見ているだけでも気持ちがよくなりました。o(^o^)o
 皆が一致協力して作業にあたりましたので、主だった大
物器具は、あっという間に調理室に搬入されて、夕方6時
半頃には、ライトコートの照明器具等の撤収、屋上のブル
ーシートの撤収までがほぼ片付いてしまいました。
 ようやく念願の床が改修されて、「明日から気持ちよく、
おいしい食事が作れます。」と、調理主任のお言葉でし
た。(^-^) この三日間は、雨漏れあり、強風ありの大変な
日々でしたが、これでようやく安眠できそうです。( ^ー^)
 お昼過ぎからは、事務長と袖ヶ浦市で、千葉県(環境生
活部NPO活動推進課)主催で開催された「県民NPO基礎
講座」に出席しました。(^-^) 最近良く聞く「特定非営利活
動法人(NPO法人)」といわれる組織の基本的なことを勉
強しに出かけました。袖ヶ浦市長浦おかのうえ図書館の
会場には約50名ほどの参加者が来ていて、主に自分達
でNPO法人の設立を考えている方々が多かったようで
す。(^.^)
 講座の内容は、とても勉強になりました。(^_^) ここでお
勉強したことは、また別の機会にでもお話しするとして、講
師の先生のお話の中で一番印象に残ったのは、社会福
祉法人の設立認可申請書は、作成する書類の厚さが20c
mもあるのに対して、NPO法人の設立は「認証制度」で、
書類の厚さが1cmぐらいですむとの話でした。(^o^; 事
務長が、「もっとある!!」と笑っていましたが、申請の時は、
そんなもので、その後に毎年積み重ねていく書類がたくさ
んあることを言っています。f(^_^) 社会福祉法人和光会
も、平成6年8月に「約20cmの書類」で認可を得てから、
早10年が経ちました。(^-^) その間に追加された社会福
祉法人和光会の書類(年次報告書、決算報告書、監査報
告書等々)を積み重ねていくと、もう数百メートルにもなり
ます。(T-T) 良くも悪くも、社会福祉法人の方が、行政官
庁の縛りのキツ〜イ公益法人であることに「間違いない!!」
と納得していました。(TOT)
 申請書類の厚さ約1cmで設立できるNPO法人は楽で
いいかもと、つい納得していました。(;^_^A 毎年の報告書
類も少なくてすみそうだし、社会福祉法人よりも楽に「高
齢者福祉」をやれるかもしれません。(^_^)
 今日の「活動事例紹介」で説明に来ていた、袖ヶ浦市の
「NPO法人ぽぴあ」の理事長さんのお話を聞いて、約1年
間で知的障害者のグループホームを8ヶ所も運営してい
ることに感心してしまいました。その他にもデイサービスセ
ンター1ヶ所や小規模福祉作業所1ヶ所の運営など、私達
が高齢者のグループホームを一つ作るのに何年もかかっ
ているのを考えれば、その手腕はわかりますよね。(^.^;
 縛りの少ないNPO法人の方が、もっと楽に福祉施設を
増やせるかもしれないですね。それとも袖ヶ浦市の方が
市役所が協力的?かも・・・しれないですねぇ。(^o^;
 や、やばいですね。また愚痴になりそうです。f(^_^) や
っと協力的な茂原市で、グループホームが一つ出来そう
なので、この話題はこれでおしまい。NPO法人のことは、
また別の機会にでもお話しします。(^^)/

2004/11/13(土)
 今日も朝からヘロヘロ状態で出勤しました。(@_@;) 体
調は絶不調で、ポカをしないようにと、なるべく人と話さな
いことと、机に向かってじっとしているようにしていました。
(^.^; それでも、脅迫観念に駆られるように、後ろから押し
つぶされそうなほど期限付きの仕事をこなさなければなり
ませんでした。(^-^;
 別に「グランモア和光苑が危ない」とかいうような問題で
はありませんので、ご心配なく。( ^3^)/ 今のグランモア
和光苑は、優秀な職員達に囲まれて、彼らのおかげで安
泰です。(^o^)v もちろん日々の業務や、今回の調理室補
修工事等はありますが、私にとってはたいした問題やトラ
ブルなどではありません。(*^o^*)
 私の差し迫っている問題は、「もばら和光苑」の方です。
f(^_^) グランモア和光苑の通常業務をこなしながら、並行
して「グループホームもばら和光苑」の施設整備事業を計
画、推進していますので、施設建設などで、さまざまな諸
問題(建築の許可がなかなか下りない等々)を抱えて、各
種の書類作成から、申請届けなど、やらなければならな
いことが山のようにあって、今にも押しつぶされそうなくら
いです。(´ヘ`;)
 もばら和光苑の仕事だけに専念すれば、少しは余裕も
生まれますが、グランモア和光苑の日常業務に上乗せし
ているので、一日の仕事量も半端ではありません。(*^^*)
 しかも同時進行ですから、頭の切り替えを瞬時に行わな
いと、とんでもない失敗をやりそうです。ヽ(^o^;)ノ
 今はともかく、少しでも気持ちを休める時間がほしいとい
うのが本音です。ぼ〜っとする時間がほしいですね。(^o^;
 昨日も、千葉県高齢者福祉施設協会の「10周年記念大
会」の会場で、ほんの10分程度の爆睡で、頭の痛いのが
なくなりました。(^-^) 本人の気持ちとしては1時間ぐらい
寝ていたように感じていましたが、事務長の話では、10分
ぐらいのうたた寝だったらしいです。それでも今の私にとっ
ては充分すぎるほどの休息となりました。(o^v^o)

2004/11/12(金)
 さ〜て、どこから書き出しましょうか? いろんなことがあ
りすぎて、頭の中が混乱しています。(◎_◎)
 一昨日、調理室の補修工事のために、三日間ほど、ラ
イトコートにブルーシートの屋根を張って、「仮設の調理
室」を作りましたと書きました。(^-^) ・・・と、そこまでは良
かったのですが、昨夜からの集中豪雨の今朝が初日の
「仮設の調理室が雨漏れで〜す。」という緊急連絡が入り
ました。(☆o☆) 朝食をかっ込んで飛び出しましたが、屋
上のブルーシートに溜まっている雨水をゴミ箱でかき出し
ているM君がいました。昨夜からずぶ濡れになって(入浴
介助用の水着に履き替えていた!!)、せっせとかき出してい
たそうです。(@_@;)v
 「なぜ昨夜の内に連絡してこなかったの?」というと、
「夜中に呼んでも、どうしようもないと思って、明るくなって
からの方がいいかと思った。」との答えでした。確かに、暗
がりの中では、私が来ても、雨水をゴミ箱でかき出すのが
精一杯で、M君のナイスな判断だねぇと褒めました。その
間にも、何度も雨水をかき出し、どうしたら良いかの対策
を考えました。そんなやり取りの中で、10本ほどの物干し
竿をかき集めて、傘の骨組みのように組み合わせた応急
対策を施しました。二人でバタバタと動き回ること二時間、
ようやく形が整って、どうにか雨水の漏れも止まりだしまし
た。\(^-^)/\(^_^)/
 今回は、ブルーシートを二枚重ねて補強してありました
が、私の予想を超える集中豪雨には、本当に参りました。
なぜ今日なのかねぇと不満たらたらで、今年の天候に左
右される被害がやたらに多い年となりました。M君には、
デイサービスのお風呂に入って、ゆっくり温まってもらいま
したが、さすがに疲れたというその疲労の顔色に、長時間
の苦労がにじんでいました。(=x_x=)
 ほんとうに偉い!! もし何もしていなければ、昨日、ライト
コートに運び込んだ調理器具や機材が、ずぶ濡れの被害
をこうむり、今朝の入居者の朝食が提供できないという事
態となっていたと思います。色々と頑張ってくれたM君に
は感謝感謝です。(o^O^o)v
 このところ忙しい日々が続いていて、まともにお休みが
取れない上に、休日予定日が連日つぶれていき、このま
まだと連続12日間の出勤となってしまいそうで、ちょっとや
ばいモードに入っています。何とかやりくりしてでも、お休
み日を作らないと倒れてしまいそうです。(@_@;)
 今朝からの「雨漏れ騒動」がひと段落して、一休みする
間もなく、午後からは事務長と、幕張メッセ国際会議場で
開催される「社団法人千葉県高齢者福祉施設協会設立
10周年記念大会」に出かけました。(^-^; 
 この千葉県高齢者福祉施設協会が、設立されたのは平
成5年4月で、平成12年3月に社団法人化されたそうで
す。元々の母体は、昭和7年に「全国養老事業協会千葉
支部」として誕生しているらしく、けっこう古い歴史があり
ます。(o^v^o) 平成5年4月に会員施設数112施設であっ
た福祉施設も、今年の9月現在で、会員施設数は、283施
設(特養176、養護22、軽費7、ケア78施設)にも増えたそう
です。(^_^) これらの社会福祉施設が、現在の千葉県内
の高齢者福祉を担っています。今日の記念大会にはこれ
らの福祉施設職員約600名が出席して盛大に開かれてい
ます。\(^o^)/(^O^)\(^-^)/
 この大会の様子について、もっと色々と書きたいところ
があるのですが、疲労蓄積の上に、頭痛と吐気で体調不
良のため意識が薄れてきています。申し訳ございません
が、以下省略とさせていただきます。(T.T)すいません。
 \(_ _)m(_ _)m

2004/11/10(水)
 今日はバタバタと忙しい一日でした。C= C= \(;・_・)/ 
明後日から和光苑のライトコートが、調理室に変身するた
めの仮装工事? を職員だけで行っていました。(^O^;
  実は、この週末の3日間で和光食堂の調理室の床の補
修工事が行われます。(^-^) 開苑後10年が経って、床材
がボロボロで滑りやすくなっていたことと、コンクリートにク
ラックの入っているところなどがありました。(^_^)
 今年の8月にあった保健所の監視指導で、床の補修を
指摘されました。その時点では、来年の春頃には補修を
しますと答えていましたが、日程の都合や調理室の時期
的なものも検討した結果、11月中に実施してしまった方が
良いだろうということになり、大掛かりな補修工事となるた
め、丸々三日間を必要とすることになり、仮設の調理室を
ライトコートに作ることになりました。(^-^;
 調理室は、火を使いますし、水周りもあります。また広い
場所を必要としますし、衛生面での問題にも配慮しなけれ
ばなりません。それらの課題の全てをクリアするような方
法を思案した結果が、今回の「ライトコート仮設の調理室」
案というわけです。く(^.^)ノ
 そんなわけで、今日明日と、照明をはじめとして、火気
の設備の移築から、水周りのセッティングまで多種多彩
の設備を、みんなで運んで設置しました。調理器具などの
小物は、明日の夜に、入居者の夕食を提供した後に引越
しをします。金曜日の朝食から、日曜日の夕食までの三
日間をこの「ライトコート仮設調理室」で作ることになりま
す。(^〇^)
 今日の準備段階だけでも、結構な人手と労力を必要とし
て、予定以上に時間がかかってしまいました。(*^^*) 本
当はお休みだったO栄養士や同期のケアワーカーKが、
朝から苑に来てお手伝いをしてくれました。二人共、夕方
遅くまでがんばってくれました。本当にご苦労様でした。
(*^o^*)(*^o^*) 「12月の賞与に期待していてね。」と先に
言っちゃいましたので、事務長よろしくお願い致します。
ヾ(´ー`)ノ

2004/11/8(月)
 グランモア和光苑の施設内の全てのカーテンは自前で
はなく「リース(借り物)」です。(^_^) 先日4日から、ちょっと
ドンくさい色の安物カーテンになっています。これまでのも
のは、現在は、リース会社へ洗濯に出ていて、今週末ま
で帰ってきません。毎年この時期の和光苑内は、安っぽく
て落ち着きません。早く元のカーテンが帰ってこないかな
ぁと、待ち望んでいます。w(^_^)ン
 この時期に施設見学などがあると、和光苑が良く見えな
いので、少し気になります。(^O^; やっぱり各部屋に合わ
せて作られたカーテンの方がいいですよね。(;;) 以前か
ら入居されている方のご家族は、毎年のことと、気にされ
ていませんが、最近入られた方や、普段は来れない親類
の方々などは、時々質問される方もいます。(^.^;
 実は、グランモア和光苑のような「社会福祉施設」の場
合には、一般に市販されているカーテンを使用することが
出来ません。(´ヘ`;) 市販のカーテンなら自分で好みのも
のを選んで買ってくるのも簡単ですが、実は防火管理の
問題で、大勢のお年寄りが生活する場として、消防法の
規制があって、「難燃仕様」の特殊なカーテンしか使えな
いので、結構、値段が高いんですよ。(T_T) そんなわけ
で苑内全てのカーテンをそろえると、数百万円という費用
が必要なので、「リース契約」で借りています。(;^_^A
 リース費用もバカにはなりませんが、一度に数百万円も
出せないので、開苑当初からリースにしています。f(^_^) 
燃えないカーテンには、隅っこに消防庁の登録マーク
防炎」と、赤い文字で書いたタグが縫い付けてあります。
(^-^) 今度来たときにでも確認してみてください。(^o^)v 
消防署の予防課の方々が来苑すると、必ずチェックをして
いきます。こんなところにも余計な経費がかかっているこ
とをお話しておきます。(^o^;

2004/11/7()
 昨日の散歩の疲労で、昨夜は爆睡でしたが、朝は無事
に起きて、朝食バイキングはしっかりと食べることが出来
ました。(o^v^o) 今日は、大井川鉄道の新金谷駅から、S
L(蒸気機関車)に乗って千頭駅まで70分の「SL鉄道の
旅」を体験しました。(〜^^)〜 大井川に沿って、時速40
キロでのどかに走るSLは、まるで遊園地のアトラクション
のように楽しめました。\(^o^)/ 沿線の民家やお茶畑
の農家の人々が、SLに向かって手を振ってくれました。
へ(^-^)/ 途中の河川敷でバーベキューをしているパーテ
ィーも皆さんが手を振ってくれて、おもわずこちらからも手
を振っていました。\(^o^)/ そののどかな風景は、最近
のせわしない生活からは、考えられないほど幸せな気持
ちになりました。(⌒‐⌒)
 大井川の沿線は、途中の山々から紅葉が始まってい
て、季節の移り変わりを見せてくれました。赤・黄・緑のコ
ントラストが色鮮やかになった木々は、本当にすばらしい
景色でした。(^-^) 千頭の駅に到着して、快晴となった広
場で、その紅葉に囲まれて、駅弁を食べました。
 前月のA班には、申し訳ないほどのお天気と紅葉に恵ま
れて、本当にリラックスした二日間の「職員研修旅行(B
班)」となりました。(∩.∩)
 そういえば今回のB班の職員と今朝の朝食の時に、「今
回の旅行の行き先を誰も知らなくて、家族にも行き先を話
していない。」という話題になりました。(?_?) A班のメンバ
ーが、誰一人話題にしていないとのことでした。「誰も話題
にしない? 普通は誰かが漏らすいじゃないの?」と振っ
たところ、「みんな守秘義務があるから、誰も教えなかった
のでは?」と笑って答えていましたが、その場で大笑いし
てしまいました。(*^▽^*) この「守秘義務」は、和光苑の
プライバシー保護規定の職員規律のひとつですが、全員
がそこまで口が堅いとは、冗談のような本当の話となって
しまいました。(^・¥ そんな話題を添乗員さんや運転手
さんと話したときも、「普通じゃ考えられない。」と言われて
しまいましたが、「和光苑では普通のことなんですよ。」と
答えました。f(^_^) しかしここまで徹底していたとは、私も
知りませんでした。(*^^*) いいのか悪いのかわかりませ
んが、冗談にも「守秘義務」という言葉がさりげなく出てき
たことに、普段の仕事振りを垣間見た気がして、ついうれ
しく思いました。(^O^) この職員も成長してきていますね
ぇ。面と向かって守秘義務とは、和光苑の将来も安心です
ね。(^◇^)ノ

2004/11/6(土)
 先月の10月9日に、台風22号が関東直撃で大騒ぎをし
ていたときに「職員研修旅行(A班)」がありました。行き先
は静岡県(焼津)で、当時は行き先を知らされていません
でしたが、台風22号に真っ向から向かっていったそうで、
とんでもない職員研修旅行となってしまい、高速道路が通
行止めになったりして、大変だったと、今朝乗車した観光
バスの中で聞きました。(^O^;
 そんな話を聞きながら今日明日、一泊二日の「職員研
修旅行(B班)」が始まりました。(^o^) 快晴とはいえません
が、ぽかぽかと暖かく、行程もゆったりとして、とてものど
かな職員研修旅行となりました。(^O^) 訪れた先も、富士
御殿場のキリン・ディスティラリー鰍フウィスキー工場見
学と試飲(大喜びで、おかわりをしていた職員もいました。
(^o^;) 静岡丸子の「駿府匠宿」体験工房などで、今夜の
宿泊先の静岡焼津のホテルも、駿河湾を一望に望める潮
風の素敵なところです。\(^O^)/
 ホテルのまん前に、駿河湾の海岸線に沿って「散歩コー
ス」が出来ていて、その道を大勢の人たちが歩いていまし
た。( ^3^)/ 焼津の人は、健康のために皆さんが歩いて
いるといった感じで、私も散策をかねながら同じように歩
いてみました。(*^-^*) 途中の案内図に「福祉センター」
があると表示されていたので、せっかく来たついでにと思
い、その福祉センターを見に、駿河湾に沿って歩いてみま
した。(*^^*) 行けども、行けども、なかなかたどり着くこと
ができず、一本道なので迷うわけも無く、ただひたすらま
っすぐに歩きましたが、とうとう日も暮れてしまい、福祉セ
ンターに着いた時には、辺りも真っ暗で、同センターも閉
まっていました。(T-T) さて、がっくりとした足取りで、来た
道を戻りましたが、街灯も無い真っ暗闇の中を、ひたすら
ホテルへ向かって歩きました。(@_@;) 気づくと約2時間も
の、長〜い散歩となってしまい、夜の宴会の始まるころに
は、足も痛くて、ぐったりとしていました。(T_T) ┓(´_`)┏

2004/11/4(木)
 今日はお休みで、朝から一人で幕張メッセで開催されて
いる「第38回東京モーターショー2004(働くくるまと福祉車
両)」へ出かけました。もちろん福祉車両を見に行ったんで
すょぉ。(^O^)
 副題にもあるように、近年の介護保険ブームで「福祉車
両」の開発や進化には、目を見張るものがあります。
 商業車には興味がありませんが、福祉車両やバリアフ
リー関係については、しっかりと観察してみたいと思って
出かけています。(◎_◎) 今回も、価格はともかくとして、
なかなか面白い車両が「特別架装車」や「参考出品車」と
して発表されていました。(∩.∩) その内の一台(参考出
品車の車椅子仕様)は、発売されたら、ぜひ和光苑に一台
ほしいと思いました。(^-^) もう一台の大型(マイクロバス)
の特別架装車は、私の予想の二倍の価格で、さすがに高
すぎるなぁと思います。(?_?) 今の和光苑のマイクロバス
(ローザ)よりも400万円も高いなんて、ちょっと無理ですよ
ねぇ。これでは代替は無理ですねぇ・・・。(´ヘ`;)
 その他で面白い出品車には、四輪駆動の電動車椅子
があり、雪上を走っているビデオを上映していましたが、
なかなか面白いと思いました。(^O^) 福祉車両以外で
は、二輪車の消防車に興味を持ちました。機動力を活か
した活躍が期待されそうですね。(^-^)
 そういえば、もう一台。大型トラックで、車椅子のドライバ
ー(運転手)用が開発されていました。あの高い運転席へ、
車椅子ごと乗り込みました。これはすごいことですよね。
(☆o☆) 車椅子の方でも、大型トラックで、お仕事ができ
る時代が来ました。(^〇^) このトラックの開発には、本当
に車椅子を使用されている方が関わったそうですが、そ
のくらいでないと実用的な仕様はできませんよね。( ^3^)/
 福祉車両は、その使用目的に合わせて開発しないとい
けません。(^_^) 介護の現場を知らない設計者では、いい
ものが作れません。(^^; いろんな意見を収集して開発し
てほしいですね。(^O^) もし私の意見を聞いてもらうとし
たら、「余計(無駄)な製作費をかけない」で、「シンプル(安
く)で壊れない製品」「操作に(余計な)手間がいらない仕
様」を安く販売することですね。(o^v^o) あれもこれもと、
欲張った豪華仕様は、コスト高になって、数(販売台数)が
こなせません。(^o^; 豪華な仕様は、ショーモデルだけに
して、実用性を重視した福祉車両を、お願い致します。
 ちなみに私の希望する仕様は、個人的な使用者用では
なく、老人ホームやデイサービス事業などの「お仕事用」
の車です。(^o^) そういう意味では、今回の「第38回東京
モーターショー2004(働くくるまと福祉車両)」の主題・副題
のままですよねぇ・・・。(^O^)

2004/11/3()
 今日は「文化の日」で祝日のため、元町(事務所と在宅
介護支援センター)の女性陣が全員お休みで、男三人だ
けでした。(^-^; 三人とも事務所でじっとしていることが無
く、とりあえず外出や他部署へ行くときに、不在とならない
ように、それぞれが声を掛け合って、席をはずしていまし
た。(^-^) 最近は、土日祝日も、必ず誰かが事務所にい
るようになっていますが、介護保険制度以前は職員がも
っと少なくて、事務所に誰もいない時間帯がたくさんあり
ました。f(^_^) 土日に訪ねてくるのは、入居者のご家族が
ほとんどでしたので、皆さんが自由に出入りしていまし
た。(^o^) そういった意味では、利用者もご家族も、職員
ととても仲良しで、毎日気軽に会話を交わしていました。
入居時に、和光苑のことや事務所の様子もすべて話して
いましたので、ご家族も気軽に声をかけてくれていました
し、事務所に誰もいなくて、ご挨拶ができなくても特に気に
されていませんでした。(o^v^o)
 介護保険制度以降は、職員の数も多少多くなり、また、
利用者のご家族も多様になり、丁寧なご挨拶を交わす様
子が増えました。(^-^; 私としては、お客様的な会話が交
わされているように感じていて、以前のような気軽なお付
き合いといった会話ができなくなっていると思っています。
(^.^) もちろん礼儀としての距離は必要ですが、介護保険
以前のほうが、ご家族ももっと気軽に来苑されていたよう
に記憶しています。(∩.∩) 事務所に職員がいても、身内
か空気の存在のように、さりげなく通られていました。和
光苑も、だんだん「敷居が高く」なっているのでしょうか? 
少し残念に感じています。(;^_^A 以前のように、ご家族が
遠慮なく話しかけてくるような、身内のように自然体のお
付き合いをしたいですねぇ。(^_^) 遠慮や気遣いが入る
と、どうしても「介護している側」と、「介護をしてもらってい
る側」になってしまいます。和光苑では、このような気遣い
などせずに、いろんな意見や希望をどんどん言ってほし
いと思っています。(^o^) そして、私たちも、意見や要望
など利用者のことについて、色々とご相談させていただき
たいと思います。そのような会話のできるお付き合いをさ
せていただけるような関係になれるといいなぁと思いま
す。(^〇^) 和光苑の敷居は低いままでいきたいと思うの
ですが、いかがでしょうか? もし「敷居が高い」ような印象
があったら、どんどん、ご指摘くださるとうれしいです。
(⌒‐⌒)

2004/11/2(火)
 今日も多忙でした。^-^; お昼もカップラーメンでしたの
で、夕方にはおなかが減ってグウグウ鳴っていました。
 ぜんぜん健康的でない生活です。こんな不摂生な生活
では、和光苑のお年寄りたちのような元気で長生きは出
来そうにありません。(-_-;) 灯台元暮らしで、自分が一番
不健康な状況です。
 昨日今日と和光苑のデイサービスには、地元姉崎中学
校の生徒さんたち(昨日は一年生、今日は二年生が、そ
れぞれに来ていました。)が「ふれあい体験学習」として、
お年寄りと一緒に過ごしていました。(*^o^*) お年寄りも
曾孫のような子供たちと一緒で、とても楽しそうでした。
(o^O^o) 普段は笑顔を見せないSさんが、とてもニコニコ
としていて、皆に冗談を言って笑わせるほどの上機嫌でし
た。(o^o^o) 私は、Sさんがこんなにニコニコとしているの
を初めて見ました。デイホールに行ったら、ご機嫌で私に
話しかけてきました。(o^-^o) 職員と冗談を言い合う様子
も、ちょっと意外な様子でした。(^o^) 「どうしたのでしょう
ねぇ。」と思いましたが、これも姉崎中学校の若い生徒さ
んたちの影響でしょうか? やっぱり子供たちの笑顔には
かないませんねぇ・・・。(^O^)
 ところで和光苑のデイサービスを利用されているある方
が、デイサービスの利用をやめて、某グループホームへ
入居されることになったと報告がありました。(^_^) 今週い
っぱいで和光苑には来なくなるそうです。その方は、私の
印象としても、とても記憶に残っている方で、和光苑での
問題行動などは、半端でないくらいのエピソード(話題?)に
事欠かない方です。(^o^) Y主任の報告に、とてもさびし
い思いがあることを話しました。(^-^) これまでにも手の
掛かった多くのお年寄りがいらっしゃいましたが、一般の
方から見たら「すご〜い問題行動をされる人」ほど、私た
ちの記憶に残っていて、すぐにお名前が出てくるくらいで
す。(o^v^o) しかもその方々の問題行動は、私たちの痴
呆介護のスキルを向上させてくれた、すばらしい体験・経
験をもたらしてくれたというものです。\(^o^)/ ほとんど
問題もなく日々平和に過ごされた方よりも、いろんな面で
私たちの手を煩わせてくれたお年寄りの方が、いろんな
意味で印象が残ります。(*^▽^*)
 もちろんこれは悪い意味ではありません。(o^_^o) かえ
って手がかかるお年寄りの方が、より愛情が湧いてきま
す。Y主任に言わせると、かえって「好きになります。」とい
うことです。(^o^) 私も同意見で、好意的に感じています。
私達に、いろんな介護経験をさせてくれますし、高齢者の
介護をしていく上で、とても勉強になるという意味でもあり
ます。(p^-^)p 和光苑の職員は、このような方々の介護
にやりがいを見出しています。他の施設では大変といわ
れるような方ほど、和光苑では楽しく過ごしています。
p(^-^)q そんな変わった運営姿勢が、和光苑の標準かと
思います。(誤解の無いようにしたいのですが、医療行為
を必要としている方は、老人ホームでの介護とは違いま
す。そのような方を指してはいません。)
 このような会話も、この仕事のやりがいにつながってい
るといえます。(∩.∩) 高齢者介護の仕事は大変です
が、とても楽しいお仕事でもあります。お年寄りと一緒に
過ごすことが、いろんな意味でとても楽しい生活です。
(^◇^)ノ「大変だけど楽しい!!」ということは、ひとつのやり
がいでもありますが、しっかりとした介護をやっているとい
う自信でもあると思っています。(^-^)v 
 これは「完璧な介護」という意味ではなく、怪我もあり、
事故もあり、それでもご本人のために良かれと思うこと
を、ご家族ときちんと相談して、努力していくという意味で
す。?(゜_。)?(。_゜)? 話をうまくまとめられませんが、和光
苑での介護は、職員にとっても楽しい介護であり、お年寄
りにも「楽しい生活」を過ごされていると思っています。
( ^3^)/この話は、ちょっと自慢ぽいので、やめておきま
す。
ヽ(^o^;)ノ ただ私達職員が楽しくないと、お年寄りも楽しく
ないと思っています。これからも「楽しいグランモア和光
苑」でいきたいと思います。(〜^^)〜\(^^\)

2004/11/1(月)
 昨日に続いて今朝も「ドカン!!」と雷が落ちていました。朝
から雨です。(^_^; 昨日の「稚児行列」がよく開催できたな
ぁと思うぐらいの大雨です。昨日の午後だけ一時的に雨
が止んで、偶然にも無事に「稚児行列」を行うことができ
たのかと不思議に思っています。(;^_^A
 昨日のお話の続きで、「最近は、斎場での葬儀が多くな
っていますが、その斎場や葬祭の良し悪しも感じられて面
白いですよ。」という話をしたいと思います。(^_^) これも
葬儀屋さんには嬉しくない話題かもしれませんが、葬儀の
豪華さ、演出の良し悪し、職員の教育状況、葬祭社の質
など、色々と比べてみると面白いですよ。f(^_^)
 私は、在宅の利用者の葬儀も含めると、毎年たくさんの
葬儀葬祭に参列させてもらっています。(^-^; 本当によく
考えられて演出されている斎場もありますし、そこの社員
の質(動きや態度、言葉使い、服装等々・・・)が悪くて、せ
っかくの厳粛な雰囲気を壊している葬儀もあります。特に
ドンくさい社員の葬儀進行は興ざめします。(-_-#) 逆にし
っかりと教育された社員が行う斎場は、葬祭社自体の質
なども感心させられるほどに高いレベルにあったりしま
す。(^O^) 私は、少なくとも市内の斎場のほとんどには参
列しました。また他の市町村の斎場で開かれた葬儀にも、
半端でないくらい、たくさん参列しています。(^.^;
 古くからある斎場でも、しっかりした葬儀を行っていると
ころもありますし、建物は新しくて立派でも、ケバケバした
派手好みのセンスの悪いところもあります。(>_<) 「社員
の言葉使い」も、ひどかったりして、もう少ししっかりと社員
教育をやってほしいと思うところもあります。(`_´メ)
 一度は、この話題に触れてみたいと思っていました。近
年の高齢化社会といった諸事情からか、葬祭社も斎場
も、各地にたくさん増えています。f(^_^) 本当に多くなっ
て、似たような名前の斎場など、時々、伺う先を間違えそ
うになります。(・・;) これからの高齢化社会の日本にとっ
ては、成長株のご商売だとは思います。葬祭費等の値段
の良し悪しよりも、葬儀の質の良し悪しに、もっとしっかり
した配慮がほしいと思います。高い葬祭費を払って、中身
のない葬儀では、問題がありませんか?
 といっても、大きなお世話か・・・・? (;^_^A

2004/10/31()
 今日は希望休日をいただいて、地元椎津で行われた
「徳川義軍祭・稚児行列」に、二人の娘たちと参加しまし
た。(o^v^o) 総勢40名の稚児(子供達)が、色とりどりの華
やかな衣装を身にまとって、数十メートルの大行列を組ん
で、姉崎小学校から瑞安寺までを練り歩きました。(*^o^*)
 昨夜からの大雨で、開催も危ぶまれていましたが、早朝
雷を伴った大雨も、お昼ごろにはあがって、何とか開催と
なり、椎津青年会の役員さんたちもホッとしたところです。
 うす曇ながら、風もなく穏やかな天気となり、大勢の稚
児の行列が椎津町会の中を通り、八坂神社の前を過ぎ
て、大通りを瑞安寺まで続きました。\(^o^)/ きれいな
衣装を着た子供たちは、それぞれの親御さんがついてい
ましたが、みんな楽しそうに練り歩いていました。瑞安寺
では、子供達が本堂に上がり、身を清められた後に「ちご
お守り」をいただき、本堂の裏手で着替えて終了となりま
した。最後にお菓子の沢山入ったお土産をもらって、みん
なニコニコと嬉しそうに家路につきました。6年ぶりの「稚
児行列」ということで、めったに見ることができませんが、
次回(6年後?)には、和光苑のお年寄りにも見せてあげた
いと思っています。o(^o^)o
 夕方からは、一昨日なくなられた入居者のお通夜に参
列させていただきました。ご焼香の時には、和光苑で一緒
に過ごした日々が沢山思い出されて、思わず泣いてしま
いました。(T.T) これまでにも入居者や利用者の皆さんの
ご葬儀には、必ず参列させていただくようにしています
が、それぞれに走馬灯のように、いろいろな思い出が浮
かんできます。(⌒‐⌒) いつも思うことですが、70年・80
年・90年と長い人生を経てきた方々と、晩年の数年間を
一緒に過ごすことで、その方のこれまでの人生観を見せ
ていただくことで、とても勉強になり、また私にとっての良
い人生経験を得させてもらっていると考えています。(^-^)
 そんなことを色々と考えながら、その方との最期のとき
に立ち会っています。また、いずれ話しますが、私は、こ
れまでに様々な宗派宗教の葬祭に参列させていただいて
いますが、それぞれの葬祭に、いろんな体験があって、こ
れも勉強になっています。(^o^; 最近は、斎場での葬儀を
開かれる方が多くなっていますが、その斎場や葬祭の良
し悪しも感じられて面白いですよ。この話は後日にします
ね。(^O^)

2004/10/30(土)
 今日は、午後から「ぞうの国外出」と、「電気設備総合点
検」が予定されていましたが、雨で中止となってしまいまし
た。(ToT) 外出は、近くのデニーズへ「おやつ外出」に変
更して出かけるそうです。(^-^) 「電気設備総合点検」
は、来月に再度実施予定で現在調整中です。和光苑の
行事は、全てお天気任せですね。今年は、なかなか思い
通りにいきません。悪天候に振り回されています。(T-T)
 この「電気設備総合点検」は、和光苑の電気を全て停止
して、約2時間も実施されるので、思っているほど日程調
整が簡単ではありません。これから寒くなっていきますの
で、暖房をエアコンに頼っている和光苑では、電気のない
生活を2時間もするのは大変です。これまでにも色々と工
夫して対応していますが、予定や行事の多い和光苑で
は、毎年いろんな苦労がでてきます。く(^.^)ノ

2004/10/29(金)
 日付の変わった未明2時40分頃に、爆睡の中、久しぶり
の救急呼び出しがあり、いきなりの全開モードで飛び起き
て、和光苑に駆けつけてきましたC= C= \(;・_・)/ (自宅
の布団の中から、和光苑まで本気で飛び出すと、愛車の
軽トラでも、5分とかかりません!!)。
 普段はニコニコ顔のケアーワーカーのEが、真っ赤な顔
に涙目で、真剣にお年寄りの状態確認をしていました。
o(・_・θ その必死な形相と対応から、この3年間の成長
振りを感じました。(^_^) 本当に優秀な介護職員になった
ものだと関心しながら、最後を迎えたお年寄りの様子を確
認し、その後の段取りを指示してから、ご家族の到着を待
ちました。その間に中野DrとK看護師、そしてEが、死後
処置を施していました(他の夜勤者は、当然の通常業務で
す)。その後にご家族が到着して、今後の相談を話し合い
ました。4時30分には、葬儀屋さんのワゴン車に、亡くなら
れたお年寄りを乗せて、ご家族共々、五井にある某斎場
へ無事に送り出すことができました。(^-^) 朝5時頃に帰
宅して、そのまま倒れるように布団の中へ入りました。
 (_ _)Zzzzzzz・・・・・ 朝7時半には、小学校の集団登校
の旗振りへ、立っているのもやっとという状態で旗振りを
していました。\(ΘoΘ)ノ その合間に、今朝の状況を、
主だった職員に携帯のメールで申し送りをしました。出勤
したら、すぐにやってもらうことがたくさんあります。迅速な
手配も仕事のうちです。ヽ(^o^;)ノ
 このような裏話も、普段はなかなか聞くこともないですよ
ね。(^.^) 特別養護老人ホームでは、皆さんが寝ていると
きでも、いろんなお仕事があります。これがいつも私が話
す老人ホームの「356日年中無休、24時間営業」というこ
とです。(^-^; さすがに今日の日中は、睡魔と疲労との格
闘です。(Θ.Θ) このように待った無しの業務は、常に頭
のどこかに意識していなければなりません。(・_・) 緊急と
救急は、いつ起きても対応できるような体制をとっていな
ければなりません。老人ホーム、見た目よりも暇ではない
でしょ?(^o^)
 この後も、睡魔と疲労の中、IDカード対応のタイムレコー
ダーのデーターがパソコンに取り込めないという不具合の
対応、井戸のポンプの故障等々、自分の意思とは関係な
く、皆から声がかかってきます。これが、今日の私の午後
2時までの「公休日」でした。(;^_^A やっと帰宅できてホッ
としたのは、もう夕方でした。こんな36時間勤務は、誰か
に代わってほしいですねぇ。(/_;)/~~ でもこんな苦労話を
書いたら、誰も代わってくれないですよね。┓(´_`)┏

2004/10/28(木)
 今日は昨日とは打って変わって、いつもどおりの多忙の
一日でした。(T-T) 朝から分刻みの予定が目白押しで、
お昼過ぎまで、とても多忙でした。(◎_◎) そしてそのまま
夕方まで全開バリバリで苑内を飛び回っていました。ε=
ε=ε=ε=┏( ・_・)┛
 夕方もラッシュの中を市原市役所へ、介護認定審査会
に出席するために、慌ただしく出かけました。ε=ε= C= 
C= \(;・_・)/ 普段は審査会の記録係り(書記)の某先生
が急な欠席(どうも、中国からの帰国が遅れたらしい・・・?)
で、いきなり初の書記となり、今までで一番忙しい介護認
定審査会でした。終わったときには、めまいがするほど頭
が痛くなっていました。(^_^; 帰苑すると、暗くなった苑内
で、床WAXの業者さんが、まだデイ・ホールのWAX掛けを
していて、機械音が静かな苑内に響いていました。その
後も、某職員の相談事で夜遅くまで元町相談室にいまし
た。
 遅くなって帰宅すると、新潟県中越地震のニュースが報
道されていて、昨日の親子3人の土砂崩れの救出作業
で、最後の3歳の長女の死亡を確認したそうです。昨日の
奇跡の救出劇から、新たな期待を持っていただけに、とて
も残念でした。それでも男の子が救われた奇跡を喜びた
いと思います。(^人^)

2004/10/27(水)
 今日は・・・・、昨日とは打って変わって暇で〜す。(^-^)
 事件も事故もアポもなく、誰も私のところへ来ませ〜ん。
お昼過ぎまでは、とても静かなものでした。そこで昨日の
やり残しの「ちばウェル・ナビ」のWebデーターの入力をじ
っくりとやっていました。(^-^;
 「ちばウェル・ナビ」というのは、千葉県福祉施設等総合
情報提供システムという千葉県独自の福祉施設情報ペー
ジです。厚生労働省の「WAM・NET」の千葉県限定版とい
ったようなものです。(^.^; 来年1月5日からリニューアル
するとのことで、一旦全てのデーターを新しいものに書き
換えをするようにとの通知が千葉県より来ました。(パソコ
ンで入力出来ない施設は、同封の調査用紙に書いて返
送するようにというものです。)
 私も「WAM・NET」は、頻繁に更新していますが、この「ち
ばウェル・ナビ」は、めったに更新していませんし、あまり
利用していません。というより利用しません。千葉県が鳴
り物入りで高い予算を組んで、システム開発を富士通が
一手に引き受けて儲けているということぐらいしか知りま
せん。(^^; たぶん千葉県内の福祉施設のほとんどが更
新も利用もしていないと思います。f(^_^) その理由をここ
では言えません。個人的な発言は、ここではやめておきま
す。皆さんが、ご自分で確認してください。
「ちばウェル・ナビ」
 午後からは、袖ヶ浦のホームセンターへ買い物に出か
けましたが、途中で県庁から連絡があり、急な所用で渋
滞の中を千葉へ出かけました。夕方も、渋滞の中を和光
苑まで戻ってきたので、ぐったり疲れました。結局、一日
何事もなく平和で・・・とはいきませんでした。(T-T)

 新潟県中越地震のニュースが、今日もたくさん報道され
ていました。地震の発生した23日から行方不明となってい
た親子3人の車が、土砂崩れのあった崖で発見されて、
その救出作業をどのチャンネルも放送していました。2歳
の男の子が土砂で埋まった車の中から救出された時に
は、思わず涙がでました。4日間も車中にいて、よく無事
だったなぁと感心しました。(^.^) まだ車中に残っている二
人も早く無事に救出されるといいですねぇ。
 夜のニュースで、母親は亡くなられたと伝えられていま
した。とても残念です。ご冥福をお祈り申し上げます。まだ
3歳の女の子の救出作業が続けられているそうです。レ
スキュー隊の皆さんも、余震の続く中での救助作業は大
変です。頑張ってください!! \(^.^)/

2004/10/26(火)
 今日は休み明けということもあり、早朝から色々と相談
事のアポ(アポイントメント=予約)や在席の問い合わせが
あり、朝からいきなり全開でのお仕事となってしまいまし
た。(;^_^A(T_T)
 まず出勤早々、一番目の電話は、姉崎消防署から今日
の「合同防災非難訓練」を実施するかの確認の問い合わ
せでした。朝から雨模様の中、午後からの市原市消防局
及び姉崎消防署との「合同防災非難訓練」開催の予定で
したが、大勢のお年寄りも参加するため雨天時の実施を
どうするかというものです。(^o^; 本当は5月に実施する
はずでしたが、やはり大雨で中止に追い込まれてしまい
ました。そのための再戦というわけで、この10月26日を予
定していましたが、まさかの二度目の雨天で、またまた中
止となってしまいました。(´ヘ`;)(T-T) 防災委員との話し
合いで、雨天中止の決定をして姉崎消防署への連絡、朝
礼での申し送りと、いきなりバタバタと予定変更で一日が
始まりました。(^.^;  「合同防災非難訓練」は中止となり
ましたが、今回参加予定の新人職員もいるので、初動の
「通報訓練」などだけを、今年入った新人職員向けに実施
することにしての訓練を行いました。(^-^)
 その話し合いの後も、次から次へと職員がやってきて、
次々と今日の相談事のアポを持ち込んできて、あっという
間に一日の予定が「分刻み」で決まってしまいました。 そ
んなこんなで気がつくと、お昼も過ぎていました。(^O^; 
昼食も机の前で、パソコンをにらみながらとり、お箸とキー
ボード(時々、マウス?^-^;)を交互に持ち替えてのお仕事
併用でした。(・・;) 椅子のぬくもりが冷めることもなく、次
から次へと用事が続き、めまぐるしい一日があっという間
に過ぎ去りました。(T-T) ふと気づくと外は真っ暗で、閉
店時間(退社時間?)も過ぎていて、それでも今日の報告
や明日のアポなどが、これでもかというようにやってきて、
やっと帰宅するころには、おなかも減ってクタクタでした。
(@_@;)(◎_◎)
 外から見た特別養護老人ホームはどう見えています
か?(^-^; 裏方の仕事でさえ、このような忙しい一日が過
ぎていきます。(T.T) 介護の現場では、もっと忙しい毎日
です。(;^_^A お年寄りの転倒事故、誤嚥事故の心配など
など、命に関わるものまで、本当に気が休まらない日々
が続いています。(^_^; 在宅で直接介護をされている
方々には、ご理解いただけるものと思いますが、介護をさ
れたことのない方でも、このグランモア和光苑のホームペ
ージや、私の「和光苑日記」から、その多忙な毎日を垣間
見ていただけると、介護現場の苦労がご理解いただける
と思います。(^-^;

2004/10/25(月)
 今日も公休日でしたが、月曜日ということもあり、朝から
色々と役所の問い合わせや面会の依頼の電話連絡があ
り、結局、朝から苑に行ってお仕事となってしまいました。
(ToT) 何人かの職員も私が来ているのを見かけて、次々
と相談事を持ち込んできて、ズルズルと仕事が増えて、と
うとうお昼過ぎになってしまいました。ヽ(^o^;)ノ(;¬_¬)
 帰宅して昼食をとると直ぐに袖ヶ浦へ、先日整備したボ
ート・トレーラーを持ち込んで継続車検(「ユーザー車検」と
いいます。)をとりました。f(^_^)(^O^; とりあえずはスムー
ズに検査も終わりましたが、うっかりしていたのが、車検
の期限が10月6日で切れていたことです。(-_-;) このとこ
ろ忙しくて、トレーラーの車検日の期限も、すっかり勘違い
していました。(;^_^A どうにか無事に検査も終わったので
ホッとしていますが、気持ちに余裕がないと、ちょっとした
勘違いでポカが多くなってしまいます。(^O^; まだ仕事で
のポカではないので笑っていられますが、余裕がないと
いう前兆を意識して、しっかりと休息をとり、仕事との気持
ちの切り替えを図りたいと思った一日でした。^-^;

2004/10/24()
 今朝のニュースも全てが、昨夜の新潟中越地震の被害
状況の様子を放送していました。(・・;) その後の地震も震
度6強が続き、計3回も震度6以上があったそうです。
 その他にも震度4以上の余震が何度も記録されて、たく
さんの方々が不安な夜を過ごしたそうです。亡くなられた
方も15名と報道され、負傷者も600人を超えたそうです。
(´ヘ`;) 明るくなって震災の被害も、航空写真等で、どん
どんハッキリしてきました。大きな土砂崩れの地区の様子
など、その凄まじい地震の様子が伝わってきます。
σ(^_^;)?(-_-;) 今の和光苑で、このような大震災が起き
たらどうなるのでしょう。当苑の防災対策委員も色々と頑
張ってくれていますが、何か足りないような不安に駆られ
ることがあります。(^_^; 防災対策は、これで十分というよ
うなものは無いと、私は思っています。万が一の本番に備
えて、もっともっと色々と考えなければならないのではな
いかと感じました。阪神大震災の被災経験が希薄になり
つつあったところへ、このような新潟中越地震の災害は、
我々の意識を見直すきっかけになりそうですね。(;¬_¬)
 今日のお昼の和光苑は、先日の「美味しい秋、見つけ
た!!」行事の二日目です。\(^o^)/ 私は久々の日曜日
のお休みでしたが、娘二人をつれて、この行事のお手伝
いに行きました。(*^^*) 私はコンロの炭火の番と、焼き物
(お芋・秋刀魚・ナス・エリンギ等)の担当でした。娘たちも
お芋や秋刀魚をひっくり返したり、焼きナスの皮をむいた
りと、色々とお手伝いをしてくれました。(o^v^o) 5歳の娘
は、愛嬌を振りまきながらお年寄りたちと遊んだりして、そ
れなりに役に立っていました。炭の火起こしから始めたの
で、結構時間がかかって、子供たちも飽きてしまうかと思
っていましたが、いろんなお手伝いをしてくれて、結局お
年寄りたちの食事の終わる最後までがんばってくれまし
た。(^O^) 親の思っている以上に成長した姿は、なかな
か頼もしい気持ちになり、とても嬉しくなりました。(o^O^o)
 行事に参加したお年よりも、皆さんが楽しそうに手伝っ
てくれて、とても助かりました。( ^ー^) お芋を銀紙に包む
のを手伝ってくれたHさんは、「本当はお芋が嫌い。」と話
しながら、戦後に食べたのが、お芋ばかりだった苦労話を
していました。(^o^) 私たちは秋の恵みとしての「焼き芋」
でしたが、お年寄りの戦争体験によっては、苦しい時代の
思い出となってしまうことを知りました。こういった話を笑
いながらも話してくれるHさんの気持ちに感謝しました。
(*^.^*) ついでにHさんは、秋刀魚も嫌いだそうです。光
物は嫌いといいつつも、焼きあがった秋刀魚を食べてくれ
るやさしいHさんでした。( ^3^)/ そういえば昨日開かれた
「生け花教室」の平野先生も、Hさんが最近は変わったと
話していました。「以前よりも優しくなって、生け花にその
優しさが表れています。」と話していました。最近は明るく
なって、たくさん話しかけてくれるHさんでした。
 夜のテレビのニュースで、新潟中越地震の、その後の
余震が300回以上も記録されて、現在もたくさんの方々が
不安な二日目の夜を過ごしているそうです。(^.^; 亡くなら
れた方も増えて計23名と報道され、負傷者も2.200人を超
えたそうです。震度6の余震も、まだ起こる可能性がある
として、震災への注意が必要と警戒を強めているそうで、
更に不安な一夜となりそうです。┌|∵|┐└|∵|┘

2004/10/23(土)
 今夜の新潟県での地震は、すごかったですね。(☆o☆)
 台風23号の被害がまだ騒がれているところへ、いきなり
の大地震です。震度6強ということで、新潟県中越地方は
大騒ぎです。(^_^; 千葉でも震度3でしたが、和光苑でも
二丁目ケアセンターにいると、もっと揺れているように感じ
ました。(◎_◎)(@_@;)
 帰宅してテレビをつけると、どのチャンネルもすべて新
潟県の地震のニュースばかりです。(?_?) 夜も冷え込む
季節になりました。今夜の震災の被害に遭われた方々の
様子を見ていると心配になります。先日の台風被害で大
変なところへ、追い討ちをかけるような大災害です。今年
の自然災害は異常としか言いようがありませんよね。
┓(´_`)┏
 子供たちには、「今ここで地震があって被害者になった
らどうする?」と説明して、被害にあわれた人たちの心配
を話し、相手の立場になってみる考え方を勉強させまし
た。( ^ー^) 私たちもまだ経験のない関東大震災も心配さ
れています。明日の事はわかりません。常に自分たちに
も起こりうることだと考えて、普段から意識した行動を考え
ておく必要がありますよね。(^-^)

2004/10/22(金)
 今朝の新聞には、一昨日の台風23号の被害の記事が
またたくさん掲載されていました。日に日に被害状況がハ
ッキリしてきて、その災害の大きさに驚かされています。
(@_@;)(T_T) 本当に今年は大変な年になりましたね。南
太平洋には台風24号も発生していて、今後の進路に注意
が必要ですね。(^_^;
 今日はお休みでしたが、お天気もよかったので、久しぶ
りに午前中は床屋さんへ出かけました。(^-^) 午後は、こ
れまた久しぶりに油にまみれて車の修理をしました。
 以前にも少し書きましたが、夏場に使うジェットスキーを
搭載するボート・トレーラーが車検のため、自分で整備を
行っています。本当は先週のお休みに車検に持ち込もう
としましたが、以前に愛犬に食いちぎられたボート・トレー
ラー用電源(車側)の配線をつなぎ直す作業がありました。
自動車修理工場に依頼すればすむことですが、このくら
いは(ちょっと面倒ですが)自分で出来ることなので、もうか
れこれ6回目(12年目)のユーザー車検の持込です。
 そういえば最近は忙しくて少なくなりましたが、私の趣味
は車です(パソコンではありません)。特に自動車というわ
けではなく、エンジン付なら何でも有りかもしれません。バ
イク(88'GSX-R750)も、いまだに持っていますし、ジェット
スキー(X-4)もエンジン付ですよね。購入当時は、国産最
速といわれるような機種(車はBCNR33)を主に選んでいま
す。o(^o^)o それはたまたまですが、早い車やバイクは、
仕事上のストレスの発散(気分転換)に使っているといえま
す。^-^;
 私達のようなお仕事は、大勢の高齢者やご家族を相手
にした人間関係ですので、体力・気力・精神力の維持に
大変な労力を要します。プロとしての、しっかりした仕事を
こなすためには、公私の切り替えの大切さと、自分の時
間にどれだけ他の事に夢中になれるかで違ってきます。
(^O^) 和光苑の職員にも、このようなしっかりした公私の
切り替えを行えるようになってほしいと思っています。趣
味は、どんなことでもかまいませんが、お休みの日には、
気持ちの切り替えをして、好きな趣味などで、しっかりと遊
んでほしいと思います。「よく働き、よく遊ぶ」が和光苑の
モットーだと考えています。\(^o^)/
 あっ!! もうひとつありました。愛妻との「子育て」も私達の
趣味です。(o^O^o) 「趣味の子育て」と話しています。楽し
い子育ては、それなりに大変ですが、子供の成長も見て
いて楽しいですよね。f(^_^) 最近は車をいじったり、走った
りする時間を少なくして、子供と一緒に出かける時間を多
くとっています。(^O^; もっと成長して、そのうち一緒に遊
んでくれなくなる時期がきますから、それまではなるべく多
くの時間を一緒にすごしたいと愛妻と時々話しています。
(^-^) これも楽しい趣味だと思いませんか?( ^3^)/

2004/10/21(木)
 昨夜の台風は、今回も無事に和光苑を通り過ぎて行っ
たようです。(^.^) 今回も何事も無く、無事に朝を迎えるこ
とができました。(^.^; もちろん昨日より防災委員が、台風
に備えて、色々と防災の準備(ランタン等の照明などの防
水対策などなど・・・)をしてくれていました。今回も何事も
無く使うことはありませんでしたが、それでよいことだと思
っています。(^_^)
 新聞(夕刊)には、昨夜の台風23号の被害の記事がたく
さん掲載されていました。京都・舞鶴市では、大洪水の濁
流の中を、観光バスの屋根に37名の方々が一晩中取り
残されたそうです。約9時間も真っ暗闇の中で、しかも午
前2時ごろには、バスの屋根に立って、腰の辺りまで水位
が上がったそうです。全員で肩を組んで助け合い、歌を歌
ったりして励まし合ったそうで、その記事を読んでいるだ
けでも、泣きそうなほど悲惨な情景が浮かびました。
 幸いにも37名全員が無事に救助されて、本当に良かっ
たですね。(^o^) 人間も、自然災害には勝てませんよね。
今年の台風は、日本への上陸数が10個と、あっという間
に二桁にもなり、災害状況もこの25年間で最大の被害記
録を更新しています。死者の数も増えて痛ましい思いをし
ています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りしたいと思
います。(-.-)
 そういえば昨夜は、緊急でショートスティの利用が一件
ありました。姉崎にお住まいの独居のお年寄りの方で、台
風で心細いので、一晩だけ和光苑に泊めてほしいという
電話でした。もちろんすぐにお受けしました。まだ残ってい
た職員が送迎で迎えに行きました。今朝8時には病院へ
の受診があり、タクシーを予約しているので、和光苑に迎
えに来てもらうとのことでした。そんなわけで私が、朝一の
お見送りさせていただきました。本人も昨夜は安心して寝
ることができたそうで、嬉しそうにタクシーに乗り込んでい
きました。「またいつでも来てね。」と言って送り出しまし
た。(^o^)/~~ めでたし、めでたし・・・。(o^v^o)

2004/10/20(水)
 昨日の夕方、デイホールで全職員が出席する「全体職
場会議」がありました。本来であれば、半期である9月に
開かれるはずでしたが、今年は全職員が参加する「敬老
祝賀会」が前日にあったため、全員出勤を二日続けては
組めませんでした。(T.T)
 昨日の新聞の記事の問題も含めて、社会福祉施設とし
ての姿勢や「和光苑の基本姿勢」についての意識を話し
合いました。中野医師も出席されているので、普段は聞け
ないような質疑応答の場面もありました。和やかな中に
も、しっかりとした意識統一を確認し、全職員が同じ姿勢
で入居者や利用者、ご家族と向き合うことを話しました。
「信用・信頼・安心」を重視したグランモア和光苑の姿勢を
これからもご支援いただきたいと思います。へ(^-^)/
 ( ^^)/\(^^ )\(^o^)/(ノ^^)ノ\(^^\)(〜^^)〜
 話は変わりますが、昨日もうひとつの出来事がありまし
た。鞄本医療企画から発行されている「ヘルスケア・レ
ストラン」という月刊誌(主に病院や高齢者施設向け?)
で、主に栄養士さん向けに作られている雑誌の取材を受
けました。(o^v^o) 和光苑の紹介というよりも、和光苑で
頑張っている栄養士さんの紹介記事のコーナーのようで
す。和光苑では(私も含めて)、この雑誌のことを知りませ
んでしたが、栄養士のOさんは、どこかで見たことがあると
言っていました。数日前に事前の打ち合わせもあり、最終
的には引き受けることになりました。o(^o^)o
 当初思っていたよりも、取材の時間が長く、朝から午後
3時頃までしっかりと苑内を見て回っていました。(;^_^A 
さすがに良い振りもできませんよね。(^o^; 「ありのままを
自然体で見てもらえばいいんじゃないの?」と、朝から緊
張して血の気の引いているO栄養士さんに優しく声をかけ
ました。( i_i)\(^_^) これも社会福祉施設の情報開示と思
えば、良いのではないでしょうか? もし「ヘルスケア・レス
トラン」という月刊誌を購入している方がいらっしゃいまし
たら、気にかけて見ていただければと思っています。(何
月号かは知らないのですが・・・(^_^;) 若いO栄養士さん
が、アップで掲載されると思います。栄養士の学校を卒業
して2年目、その努力と頑張りで、昨年は(全職員の投票
方式)「平成15年度グランモア和光苑職員年間MVP賞」に
も輝いています。これからますます、その活躍が期待され
ている優秀な職員の一人です。(*^O^*)(^◇^)ノ

2004/10/19(火)
 群馬県の特別養護老人ホームで、入居者の日常的身
体拘束があり、群馬県の2度の指導でも改善されず、9月
に行なわれた抜き打ち監査でも基準違反が確認されたと
いう記事が掲載されていました。その他にも重度痴呆の
入居者から200万円の寄付を受けていたという内容です。
この施設の責任者(理事長)は「指導を受けたが意識改革
が進まなかった。身体拘束については勉強不足だった。」
と話しているそうです。(-_-#)(`_´メ)
 「特養ホームを良くする市民の会」の代表は、「これほど
の実態は驚きだ。高齢者の尊厳を軽視した施設の対応は
悪質で、県の指導も手ぬるい」と話しています。┓(´_`)┏
 この記事で、また多くの特別養護老人ホームが同様に
見られ、余分な調査や指導が増えることになります。確か
に社会福祉施設としての意識の低い責任者もいます。し
かし多くの特別養護老人ホームでは、その社会福祉事業
としての責任感や使命感から、沢山の高齢者を支えてい
るという自負を持って頑張っています。(^O^;( i_i)\(^_^)
 このような意識の低い施設も現実にはあると思います
が、同列に見られたくはありません。(^_^) 利用者やその
ご家族、地元での社会的信用を得るのに日々努力してい
る施設もあります。信頼を得られるようになるまでには、
日々の介護だけでなく、全てにおいて信用の積み重ねが
必要です。我々の仕事は、利用者とご家族、そして多くの
方々からの協力で成り立っているという意識を持ち続ける
ことだと思います。そしてこのような問題が掲載されるた
びに、同列に見られないような姿勢と努力をしなければな
りません。(/_;)/~~

2004/10/17()
 今日のお昼は「美味しい秋、見つけた!!」と題して、ライト
コートを会場にして、楽しい秋刀魚・焼きナスパーティーを
開きました。(^O^) 私も会場設営の準備から手伝いました
が、一番のお仕事は秋刀魚とナスを焼くことでした。卓上
コンロを二個とバーベーキューコンロを一台に、炭に火を
つけて、炭火焼の秋刀魚と焼きナスを作りました。個人的
に持込で、サツマイモとジャガイモを銀紙に包み、エリン
ギも手で裂いて食べようかと・・・、しっかりと愛妻に頼んで
準備してきました。\(^o^)/
 それらの焼ける匂いや香りは、食欲をそそります。周り
に集まっているお年寄りの皆さんも、私の手先に視線が
集中していて、味見をしようとすると、手招きで呼ばれまし
た。そのお顔から自分が味見をしてあげると言わんとして
いるのが、すぐにわかりました。皆さんに味見をしてもらい
つつ、「美味しい秋、見つけた!!」行事は始まりました。
 そしてほとんどのお年寄りが、美味しそうな笑顔で食べ
ていました。中には、お代わりを求めているかたもいて、
職員から、普段は残しているのにねぇ・・・と、笑われてい
ました。それでも私はまだ食べていないと、追加を所望さ
れて、ついついお代わりを出してしまいました。秋の味覚
は、秋刀魚の焼ける匂いと、焼きナスの甘い香りにつきま
すねぇ。(^-^)
 私の持込のエリンギも、しっかりと皆さんにお分けして、
香りの美味しい秋を堪能していただきました。また来週も
24日(日)に開かれる予定です。今日のようにお天気に恵
まれて、楽しい美味しい行事になるといいですね。o(^o^)o

2004/10/16(土)
 今日は、デイサービスの付き添いで、横浜の「八景島シ
ーパラダイス」へ出かけました。(^o^) 私は以前にも特養
のお年寄りと出かけたことがあり、道案内も兼ねての同行
です。今回のデイサービス外出行事は、これまでになかっ
たもので、先日の水曜日に「国際福祉機器展」にデイサー
ビス職員の視察研修があり、その代替日としてデイサー
ビスを実施するというものです。普段の土曜日はお休み
ですが、今回は特別営業といったところです。(*^o^*)
 しかし、今日の横浜八景島シーパラダイスへの外出は、
私の思っていた以上に反応が良く、お年寄りよりもデイ職
員の方が喜んでいました。\(^o^)/ デイ職員が感激し
ながら見ているので、お年寄りも皆さんがニコニコと嬉し
そうに回っていました。o(^o^)o 大きな水槽の中に沢山の
魚たちが群れていて、その雄大な水の中の景色に、皆が
感動していました。(^o^) 実は、今日の八景島シーパラダ
イス外出は、職員達に下見をさせていませんでした。普段
なら、どんな行事でも一度は下見に行って、色々と下調べ
をしてから出かけています。しかし、今回は私が以前の特
養の外出で、基本情報(マイクロバスの駐車場や近くの救
急病院の場所など)を持っていました。時々、私の子供た
ちを連れて遊びに来ていて、勝手もわかっているので、職
員に「無線機」を持たせて、トイレの位置や順路、エレベー
ターやエスカレーターの位置など、必要に合わせて情報
を出していました。このように外出行事は、ある程度の情
報を一人が持っていれば、無線機により全員が情報を共
有することができます。(o^v^o)
 和光苑のやり方は、いつもこのような職員間の情報を共
有を無線機で行なっています。時々、和光苑の行事など
で、イヤホンをしている職員を見かけませんか? 別にラ
ジオを聴いている訳ではありませんよ。しっかりと職員間
で情報交換や指示出しをしているのです。ほとんどの外
出行事は「無線機」を使用しており、苑内行事でも夏祭り
や敬老会などの行事では使用しています。(∩.∩)
 また和光苑の車両にも全てこの無線機が搭載されてい
て、送迎だけでなく、外出行事などの併走でも活用されて
います。和光苑の行事での安全性確保やスムーズな進
行にも、この無線機が活躍しています。今日のように職員
の下見の無い時でも、安全な行事進行を行なうためにも
有効な手段だと思いませんか?
 話はそれてしまいましたが、今日の参加者は全員が「横
浜八景島シーパラダイス」で感動のひと時を過ごされてい
ました。たまにはこのように千葉を離れてみるのもいいと
思いませんか?(⌒‐⌒)v



トップへ
トップへ
戻る
戻る




ご家族の皆様と共にご支援をします。
グランモア和光苑
Copyright(C) 2002-2007 Wakoukai All Rights Reserved.