お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記2

2005/5/17(火)
 今日の午後は、千葉へ出かけていました。昨日、入居者の
付き添いで鶴舞病院にいる時に、千葉県高齢者福祉施設
協会の田辺副会長からお電話をいただきました。折り返しで
の電話の内容は、明日の午後三時に、千葉の県高齢協へ
来てほしいとの依頼でした。詳しいことは、後でFAXを送ら
せるからとのことでした。私はてっきり、先日の県高齢協の
林会長から依頼された「グループホーム分科会」の会議につ
いての顔合わせだと思っていました。ところが、今日になって
出かけてみると、なんと千葉県デイサービス協会の専門委
員会の集まりで、名簿の中に書いてある私の名前は、「IT委
員会幹事」という役職でした。「え〜?! どういうこと?!」と、頭
の中が混乱している間に、千葉県デイサービスセンター協
会の田辺会長?の挨拶が始まり、気持ちの整理をしている間
に、各委員会ごとに分かれた話し合いの場になっていまし
た。私の気持ちとしては、ただもうビックリ!!です。県高齢協の
グループホーム分科会委員長の役職は、覚悟の上で頑張ろ
うと思っていたところへ、いきなりデイサービス協会のIT委員
も・・・?。まだ自分の本業でさえ満足にこなしていないのに、
これ以上忙しくなってどうなるのでしょう? 帰苑しての報告
で、事務長には、それでなくても不在の多い時期に、さらに
仕事を増やして・・・と、怒られてしまいました。私だって、別
に好んでなった訳ではないのに・・・。今日のデイサービス協
会の会議は、気の遠くなるような時間でした。千葉からの帰
りの足取りの重かったこと(T_T)
 PS.田辺会長には、「和光苑日記」で、今日の事をありのま
まに書かないようにと釘をさされました。ちゃんとチェックする
からねと・・・・。

 気の重い中で帰苑して間もなく、和光苑では、PM6:30から
デイホールで5月の定例職場会議が始まりました。千葉県デ
イサービス協会の専門部会会議の後でしたので、心身共に
疲労もピークとなっていて、職場会議の議題に集中していく
のに時間がかかりました。今日の職場会議のメインの議題
は、この4月から施行された「個人情報保護法」についての
話し合いでした。社会福祉施設として、入居者や利用者及び
そのご家族の個人情報の保護、管理保管、取り扱いをどの
ようにしていくかといった、大切な話し合いでした。各部門か
ら、いろんな意見が出て、白熱した議論の会議となりました。
今回は、全ての結論がでたわけではなく、現在なされている
状況の確認と、現在やれそうなものから取り組んでいくとい
ったものと、今後どうするかといった、課題の確認を話し合い
ました。これからのグランモア和光苑の取り組みを見ていて
くださいね。皆さんの期待にこたえられる和光苑になれるよ
うに頑張りたいと思います。 

2005/5/16(月)
 今朝は週の始めということもあり、朝から慌ただしいほどの
忙しさでした。運転手の不足もあり、容態が悪い入居者の搬
送が、私の運転となりました。そのため午前中は、鶴舞にあ
る循環器病センター(鶴舞病院)へ、ご家族と一緒にお出か
けました。幸いにも大事には至らず、先ほど無事に帰苑しま
したが、お医者さんのお話では、「高齢になれば、よくありう
ることなので、この身体とうまく付き合っていくようにしてくだ
さい。」といわれたそうです。とりあえず、診断結果に安心し
て、ニコニコと戻ってきました。そして、今日も遅い昼食となり
ました。(T_T)
 このところの忙しさは、身体的にも精神的にも、かなり厳し
いものがあります。気持ちの余裕も無い上に、多忙による時
間の余裕もありません。今日の午前中の鶴舞病院の待合室
にいる時が、一番ゆっくりできた時間でした。2:00頃に帰苑し
てからは、カップラーメンの昼食、お風呂に入ってくれない入
居者の相談、各部署の仕事の手配等々、決算書の確認と理
事会資料の作成、今度の職場会議の資料作成、もばら和光
苑のパンフ修正、広報誌紙面のチェック、介護者教室の資
料チェックと、分刻みの一日となりました。めまいのする頭を
抱えながら、やっと我が家へたどり着きました。今週は、お休
み返上で超多忙の一週間となりそうです。そろそろ理由をつ
けて手抜きをしないと、どこかでこけそうな不安感がわいて
います。見た目は、余裕をかましているような態度の私です
が、結構いっぱいいっぱいで、仕事をこなしています。誰も
信じてくれないけど・・・(~_~;) 

2005/5/15()
 数日前から、新しい試みをしています。以前から気になっ
ていた「ブログ」を『和光苑日記』のタイトルで作り始めてみま
した。契約先のプロバイダーが、まだベーター版という試作
段階の仕様のため、画像の貼り付けや細かい仕様設定の
変更などができませんが、それなりに他のブログのような体
裁はととのっています。まだ正式なリリースではないので、テ
スト版程度に思っていただける方は、リンクを貼っておきま
すので、のぞいて見てください。
 「ブログ」とは、ウェーブ・ログ(インターネット・日誌)の略称
で、この『和光苑日記』をメモ書き程度に軽くしたもので、気
軽に書き換えられる日記帳のようなものです。その日記帳に
意見やコメントをしたい人が、表題タイトルのタグをクリックす
ると、自分の意見を書き込むことができます。これまで、『和
光苑日記』を読んでいて、ちょっとした意見などを発信したい
人は、ぜひ色々とご意見を書き込んで見てください。相互方
向の意見交換も可能になりました。
 ただ、意見を書き込む方に、お願いがひとつあります。他
のブログを見ていると、とても読むに耐えないような、汚い言
葉使いの文章が書き込まれています。私はそのような言葉
使いが嫌いですので、書き込みをされる時には、少しは意識
した言葉を使っていただきたいと思います。この『和光苑日
記』は、社会福祉や高齢者介護に関わる方々にとっての安
らぎの場にしたいと思っていますので、過激な会話を避けて
います。ご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。\
(_ _)m(_ _)m
 ⇒ブログ・ベーター版『和光苑日記』へ

 今日の午前中は、一時間ほど「姉崎産業祭」を見に出かけ
てきました。今日の目的は、娘達の出る「祇園囃子」のひょっ
とこ踊りを見るためですが、以前からグランモア和光苑の入
居者を連れて行きたいと思っていますので、その下見も兼ね
ています。和光苑は、地元の入居者が多いので、昔から地
元で開催されている「姉崎産業祭」を見に出かけるのも、和
光苑のお年寄りには喜ばれるかと思っているからです。しか
し、毎年5月行事委員の企画に入ってこないので、なかなか
実現していません。月行事委員の自主性に任せているの
で、強制はしていません。しかし、いつかは実現させたい外
出行事の一つではあります。 ところで、娘達のひょっとこ踊
りは、予定よりも45分も遅れて、ようやく始まりました。椎津
公民館で練習していた時よりも広い舞台での踊りのため、そ
の踊りの良さが充分に伝わってきました。舞台いっぱいに広
がった、ひょっとこ姿の子供たちの勇姿は、とても可愛らしい
ものでした。 (^O^)

2005/5/14(土)
 今日は、お天気も良く、しっかりと「お休み…」と言いたいと
ころですが・・・。午前中は、家族と一緒に幕張のCOSTCO
へ、お買い物をしていましたが・・・。午後から「6月の外出行
事」の下見で、千葉マリンスタジアムへ「野球観戦」に出かけ
ました。私は先に幕張に行っていたので、現地で他の職員
三人と合流しました。愛妻は、子供たちと一緒に先に帰宅さ
せました。(^-^)
 今日の千葉マリンスタジアムは、セパ交流戦で「ロッテvsヤ
クルト」の好ゲームでしたので、駐車場も満車、球場内もいっ
ぱいの盛り上がりでした。お天気の良いデー・ゲームは、心
地よい日差しの下で、熱気のある試合展開が繰り広げられ
ました。私達は、入居者が車椅子で来るための下見のた
め、途中までしか観戦しませんでしたが、その間はとても楽
しい時間でした。球場内の車椅子トイレの確認や、エレベー
ターの位置や広さ、食事のスペースとメニューの確認等々、
調べることも沢山あって、けっこう忙しく動いていました。今
日の下見で、6月1日のセパ交流戦「ロッテvs広島の試合観
戦」外出行事は、可能という判断ができました。参加予定の
入居者も楽しみにしているそうで、にわか野球ファンの職員
達と共に来場します。
 帰りがけには、私が午前中に行っていた幕張COSTCO
へ、別の6月行事のための買物に寄って来ました。三人とも
幕張のCOSTCOは始めてでしたので、けっこう楽しんでいた
ようです。夕方には帰苑し、私は徒歩で帰宅しました。夜に
は、先日同様に八坂神社で、子供たちの「太鼓・ひょっとこ踊
り」の練習についていきました。明日の「姉崎産業祭」の本番
まで、しっかりと練習していました。(^o^)

2005/5/13(金)
 今朝の新聞に「65歳以上の高齢者、100万人を超す」という
記事が掲載されていました。千葉県の総人口に占める65歳
以上の高齢者人口は、この4月1日現在で102万2382人とな
り、初めて100万人を超えたそうです。(県高齢者福祉課「高
齢者人口調査」) 千葉県の総人口(604万3861人)に占める
高齢者の割合は16.9%に増加しました。このままのペースで
行くと、2015年には25.7%に増加し、2025年には29.2%にまで
増加してしまうことになるそうです。
 千葉県内の高齢化率は、急速に全国レベルへ追いついて
います。千葉県の高齢者福祉は、まだまだその供給体制に
見合っていません。厳しい現実が、すぐそこまで迫っていま
す。私達の役割は、その高齢者福祉の一翼として、この現実
に向き合うことです。現在も、利用者のご希望に応えられな
いケースも増えています。現場職員の憤りも、日に日に募っ
てきていて、厳しい状況があります。
 数日前から、和光苑のライトコートの池にいる金魚のうち、
W前副施設長が一番かわいがっていた「ブチ」が病気になっ
てしまいました。現在、お茶の間通りの隔離病棟(タライ)に移
されて、個室生活を余儀なくされています。私が先日発見し
た時には、お腹の鱗が剥がれ落ちていて、尾ひれのほとん
どがなくなっていました。お腹を上にして、プカプカ浮いてい
るのを見たときには、もう死んでいるのかと思ったぐらいで
す。触れるとピクピク動いて、まだ生きていると知り、あわて
て隔離をしました。もうだめかとも思いましたが、その後も隔
離病棟で何とか頑張っています。他の職員も時々診てくれて
いますが、覗いた時には、大きなお腹を上にして、プカプカ
浮いているので、死んだものと勘違いして、お墓を作ろうとし
た職員が二人もいたそうです。W前副施設長が一番かわい
がっていた「ブチ」は、何とかして復帰させてあげたいと、皆
で頑張って介護しています。今度の22日の理事会には、Wさ
んが来苑されるので、その時に謝ろうと思っています。

2005/5/12(木)
 今日は、朝から慌しい一日となりました。昨日から下痢気
味の入居者が数名出ていて、「食中毒」が疑われていまし
た。症状自体は落ち着いているようですが、原因もはっきり
しない中での報告でしたので、朝礼後の指示としては、まず
原因の特定と、保健所への報告、そしてその指示を仰ぐよう
にさせました。
 昨日関わった職員のほとんどが、事態を甘く考えていて、
安易な判断をしていました。もしこのまま他の入居者にまで
広がっていったら、手遅れになる危険も考えられます。後に
なってから保健所への報告では、後手に回る可能性もあり
ます。まず正直にありのままを保健所に報告して、相談しな
さいと伝えて連絡をさせました。その後の対応は、保健所の
指示に従って、色々と報告書の作成や資料の提出(FAXで
…?)を行ったようです。
 私の方は、お昼ごろから事務長と一緒に茂原へ出かけて
いました。午後から、茂原市のもばら和光苑建築現場事務
所で、千葉県健康福祉部高齢者福祉課(3名)の中間検査が
あり立ち会いをしました。検査結果としては、概ね問題の無
い状況で、4月末現在で60%の達成率で、中間報告書の提
出をという結果でした。建物の概観もほぼ出来上がってき
て、残り40%は、塗装やクロス、配線工事などの細かい仕上
げの段階へ入ります。今日無事に「もばら和光苑の中間検
査」が終わって、少しホッとしました。
 夕方遅くに帰苑したら、今朝の保健所の対応の結果は、
「食中毒とは認められない」ということで、「今回は、その後の
入居者の経過を報告するように」との指示だけで終わってい
ました。昔で言えば「食あたり?」といったところでしょうか?
 結局、詳しい原因は、判りませんでしたが、入居者の症状
も落ち着いてきていたので、この後で更に広がらなけれはい
いという判断が出たようです。
 私としては、詳しい原因を突き止めてもらい、同じ様なこと
が起こらないように注意する意識を、油断している皆(職員)
に学んでもらいたいと考えていました。今回のような、比較
的軽微な事態のときに、色々と学ぶことで、大きな食中毒事
件などを起こさないように注意していきたいと思いました。何
も問題も無く、順調に行っているときほど、人間は油断しま
す。そして少しずつ甘い判断をするようになります。そのよう
な時期ほど、大きな事態を引き起こす危険性があるのです。
そんな危険に気づかないような感覚でいると、新聞に載るよ
うな事件を起こすことになります。幸いにも、今回の出来事
を、いい教訓に、皆が気づいてくれたことが、和光苑の大き
な成長につながることでしょう。

2005/5/11(水)
 今日は、夕方から椎津公民館で、椎津青年会の指導の下
に、「太鼓・ひょっとこ踊り」の練習がありました。(^o^) 私の
二人の娘も参加して、地元の子供たち約20名が集まってい
ました。今回の練習は、今度の日曜日(15日)に地元で開催さ
れる「姉ヶ崎産業祭」に参加するためです。今年も「ひょっと
こ踊り」の練習が始まりました。そしてこのまま6月に入ると、
「椎津例大祭」(7月22日)の本番に向けて、毎週のように練
習が続きます。
 そして「椎津例大祭」の後は、今は恒例となったグランモア
和光苑の夏祭り(8月6日)で入居者の皆さんに「ひょっとこ踊
り」を披露してくれます。\(^o^)/ 数年前から、我が愛娘も
参加していますが、そのおかげで5月の練習から、今日のよ
うに椎津公民館での練習に付き合う日々が続いています。
毎回、そんな小さい子供達が一生懸命練習している様子を
見ていると、次の世代の子供たちの成長が楽しみでもありま
す。今年も、8月6日(土)のグランモア和光苑夏祭りで、入居
者の前で、楽しい踊りを見せてくれることと思います。o(^o^)o
 そういえば昨日、8月行事委員が「夏祭り」の下話に来まし
た。今年も、いよいよ「夏祭り」に向けて、準備が始まりまし
たね。これから8月6日の本番に向けて、日々の準備活動が
始まります。グランモア和光苑の夏祭りは、その準備期間の
長〜い行事で、当日の夕方から夜の花火までの数時間のた
めに、今から担当職員達が頑張ってくれています。( ^^)/\
(^^ ) 和光苑の年間の行事の中で、一番盛大な苑内行事で
もありますが、それを成功させるために、数ヶ月の準備期間
を重ねているということも知っておいてくださいね。(*^-^*)

2005/5/10(火)
 今日回ってきた町内会の回覧板に、地元にある特別養護
老人ホームグランモア和光苑が、5月25日(水)に「合同防災
非難訓練」を行うという案内が入っていました。今年も恒例
の市原市消防局・市原市姉崎消防署と合同の「総合防災非
難訓練」が間もなくあります。このグランモア和光苑の「合同
防災非難訓練」の地元町内会への回覧は、第二回目(平成
8年5月)から地元の各町会長に配布をお願いしているもの
です。
 実は、第一回目(平成7年12月)の「総合防災非難訓練」を
行った時に、いきなり沢山の消防車が和光苑に集まってき
て、それを見た地元の方々が、「グランモア和光苑が火事!!」
という話が飛び交い、火事見舞いまで来てしまったという事
件があったからです。それ以降は、毎年この時期に、必ずこ
の回覧板を回して、事前に、沢山の消防車が和光苑に集ま
ってきますよ〜という「合同防災非難訓練」のご案内を出す
ようになりました。今は笑い話のような話ですが、10年前に
本当にあったことです。f(^_^)
 それ以来、和光苑で何か行事をする時には、地元の方々
にご心配をかけないように、事前の告知をするようにしてい
ます。毎年夏に開催される「グランモア和光苑夏祭り」も同様
です。夕方からの「打ち上げ花火」など、万が一の事があっ
てはいけないと、必ず姉崎消防署と町内会の回覧にお知ら
せをしています。裏方では、このように問題が無いように行
う姿勢も、グランモア和光苑の方針の一つとなりました。

2005/5/9(月)
 ここに来てようやく、平成16年度の社会福祉法人和光会の
決算が終りを迎えそうです。まだ帳票等の印刷などが残って
いますが、ゴール地点が見えてきて、少しホッとしています。
(o^v^o) 和光苑には優秀な経理担当職員のTさんがいて、
その大半を若い彼女一人でこなしています。社会福祉法人
和光会には、会計が沢山あって、法人本部と特養ホーム・デ
イ・支援の各事業区分ごとに分かれて処理しています。そし
てその区分ごとに仕分けや月次、予算に決算と、普通は会
計事務所でも、一人ではこなせないほどの仕事量です。(T.
T) よく私は、「小さい会社を4社運営しているから」と話して
います。これらの全てを、彼女一人でこなすことが出来るの
も、パソコンによる会計ソフト(NDソフト梶E「ほのぼのシリー
ズ」)のおかげでもあります。社会福祉法人の会計は、一般
の企業会計とは処理項目が違うので、ある程度(主に仕分け
科目)の専門知識が必要ですが、それでもこの会計ソフトの
おかげで、若い彼女一人で、予算編成から決算処理までを
こなすことが出来ています。法人設立をした11年前に、この
ソフト会社を選ぶ時に、「素人でも簡単に使いこなせるもの
を」という条件で導入しましたので、措置制度から、その後の
介護保険制度への移行も、会計事務所に頼ることなく、しっ
かりと自分達だけで決算まで行うことが出来ています。一か
ら十までの全てを自分達で処理していくので、千葉県の定例
法人監査でも、しっかりと自分達の考えで答えることが出来
ています。細かい指摘事項にたいしても、その場で的確に回
答するので、担当監査官への心象も良いです。(^O^)

2005/5/8()
 昨日は午後から、「もばら和光苑」職員の採用面接試験が
ありました。今回の面接は、10名を面接しましたが、1時から
始まった試験が終了したのは夕方5時半すぎです。前半の
筆記試験は、早々と終わった方が多かったのですが、後半
の面接試験では、一人一人の面接時間が大幅に押してしま
い、かなりの面接時間がかかってしまいました。「もばら和光
苑」職員の職種の多さもありますし、中途採用者ということ
で、新卒採用とは違った難しさも多々ありました。そのような
中でも期待の持てる人材が多くいましたので、少しホッとして
いるところです。最終の採用決定には、まだ時間がかかりま
すが、開苑に向けて一歩前進といったところです。(^-^;
 今回受験してくれた皆さんが、茂原市だけでなく、遠く白子
町からも来てくれたことに感謝しています。m(_ _)m 遠いとこ
ろを市原市まで来ていただき、とてもありがたいと思っていま
す。わざわざ市原市のグランモア和光苑で「採用面接試験」
をするのには目的がありまして、今運営されているグランモ
ア和光苑を一度見ておいてほしいという考えからです。特別
養護老人ホームという違いはありますが、いろんな意味で、
現在の和光苑の姿勢を感じ取っていただきたいと思ってい
るからです。この雰囲気の職場環境を茂原市でもできたらい
いなぁと思っています。(∩.∩)
 今回採用が見込まれる方々だけで採用が終わりではあり
ません。まだ沢山の職種が未採用で残っていますので、他
の皆さんもぜひ応募してみてください。7月末ごろまでには、
全ての職種の採用を決めたいと思っていますので、よろしく
お願い申し上げます。( ^3^)/

2005/5/6(金)
 今日の夕方は、地元に古くから開業しているU外科医院の
大先生の葬儀に参列してきました。長年、市原市医師会の
会長を務めるなど、とても功績のある大先生でした。当然、
参列者も多く、そうそうたる方々の参列でした。
 しかし私は、そのような参列のことよりも、私が子供の頃に
遊んでいて、いつも怪我をして、診ていただいたニコニコ顔
のU先生の笑顔しか思い出せませんでした。これまで病気ら
しい病気もせずに、元気でいられたので、ほとんどお医者さ
んにもかかることなく成長して来ました。小さい時からワンパ
クで、小さい怪我の絶えない時期があり、このU大先生にだ
けは、頻繁に診ていただいていました。いつもニコニコ顔で、
「おかしな冗談ばかり話す面白い先生」という楽しい印象し
か覚えていません。大人になってからは、ほとんど怪我もせ
ず、健康そのものでしたので、外科が専門のU大先生には、
たいへんご無沙汰していました。久しぶりに会う機会が、通
夜法要の席というのも、悲しい思いで、本当に深く沈んでい
ました。(T-T)
 最近は、和光苑の入居者の皆さんが、よくお世話になるU
外科医院ですが、跡継ぎの若先生に診ていただいているよ
うで、そのような様子に大先生も安心して旅立たれていかれ
たのだと思います。参列者に深々と挨拶をされている若先
生を見ていて、時代の移り変わりと、これからの時代の姿を
見た思いがしました。(*^o^*)

2005/5/5()
 今日はお天気も良く、穏やかな休日となりました。(∩.∩) 
そんな暖かい日差しに誘われて、愛妻と子供たちを連れて、
千葉港まで、観光遊覧船の船旅に出かけました(この日は、
「子供の日」半額乗船の日でした)。千葉港を出発した遊覧船
は、幕張方面へ向けて、千葉ポートタワーを右手に眺めな
がら、波の穏やかな東京湾をのんびりとすべるように走りま
す。海岸線には、普段は陸地側からしか見ない幕張副都心
のビル郡、幕張メッセ、マリンスタジアムなどなど、珍しい風
景を海上から眺めていました。\(^-^)/
 この景色は一見の価値があり、なかなか面白いと思いま
す。次回は、グランモア和光苑の入居者やデイの利用者の
皆さんを連れてこようと、しっかりと下調べをしてきました。車
椅子での乗船も可能とのこと、乗り降りは船員さんがお手伝
いしてくれるそうです。そんな嬉しい話を聞きながら、楽しい
一日を家族と過ごして来ました。\(^O^)/

2005/5/4()
 今日から三連休の初日、朝からの電話で、知人から「竹の
子掘り」のお誘いがありました。(^-^) 最初の予定では、幕
張メッセで開催されている「どきどきフリーマーケット」を見に
行こうと思っていましたが、電話のお誘いに、二つ返事で市
原市の山中へ変更になりました。\(^o^)/ 行き先は、いつ
も出かけていた「市原ぞうの国」のすぐ近くで、とてものどか
なところでした。時折、「ぞうの国」のショーの放送が聞こえて
くるほど近いところです。( ^3^)/
 「竹の子掘り」は、子供たちが夢中になるほど楽しい時間
でした。( ^^)/\(^^ ) 私も子供の頃に、母の実家の竹山に
出かけて「竹の子掘り」をしていましたが、懐かしい気持ちで
子供たちと遊んでいました。知人の他にも、顔見知りの人達
が子供づれで来ていて、「竹の子掘り」の後に、皆で掘りた
ての竹の子を使って、竹の子ご飯・竹の子の味噌汁を作りま
した。お肉の買出しも来て、お昼は皆で、バーベキューパー
ティーです。(∩.∩)
 息子も、ノコギリを使って、夢中になって色々と作っていま
した。竹筒のコップは、なかなかの力作です。(^.^) 皆がそれ
ぞれに作ったものは、竹の箸に竹の菜箸・竹のしゃもじ・竹
の器と、風情のある作品ばかりでした。それらを使って食べ
る竹の子ご飯は、とても美味しく楽しいひと時でした(o^v^o)
 古い農家の軒先で、皆でひろげて食べる「竹の子づくし」の
昼食は、昔ながらの農家の生活を思い起こしてくれます。こ
んな喉かな生活を、和光苑の入居者の皆さんにも提供でき
たらいいなぁと、ちょっと考えていました。茂原のグループホ
ームも、こんな田舎暮らしの環境を提供できたら楽しいと思
い描いたひと時でもありました。でも現実には、とてもバリア
フリーとは、程遠い昔ながらの「家の間取り」を見てしまうと、
今のお年寄りでは、暮らし難いですよね。難しい課題でもあ
りますね。(^-^;

2005/5/3()
 そろそろ「グループホームもばら和光苑の入居者募集」の
パンフ作成もしなければと、気持ちだけはあせりだしていま
す。(;^_^A やることはいっぱいあります。(T.T) 人頼みにす
れば気楽な部分もありますが、プロの業者さんに依頼する
と、お金もかかります。それに「手作りの和光苑らしさ」もなく
なってしまうような気がして、忙しくても自分で作りたいと思っ
ています。(^〇^) とりあえず昨日今日の二日間で、ようやく
下書きのできたパンフは、思いのほか良くできた方だと思い
ます。あとは誤字脱字の確認と、細かい修正をして、自前の
印刷をすすめるつもりです。(^o^;
 現在のグランモア和光苑のパンフレットも、全て私のオリジ
ナルです。素人でも、(失敗を重ねつつ…)数を重ねていけ
ば、色々とできるという典型です。表紙の絵だけ、愛妻作(特
養)と愛娘作(デイ・支援)の作品です。今度の「もばら和光苑」
の挿絵も、愛妻に頼んであります。全てを素人づくしで行くの
が和光苑らしいと思っています。近日公開の「グループホー
ムもばら和光苑」のパンフもお楽しみに・・・。o(^o^)o

2005/4/28(木)
 昨日今日と、和光苑の床にWAXをかける業者さんが来て
いました。二日目の今日は、元町を中心にWAXをかけてくれ
ました。開苑して11年目の今回から、順次に古いWAXを剥離
して、下地から新しいWAXをかけなおす作業を始めました。
今回は、「在宅介護支援センター」と、「元町通り」全面を施
行してもらいました。朝から在宅介護支援センターの備品や
展示品を、大移動するため、皆でワイワイ大騒ぎしながら引
っ越しをしていました。古いWAXをはがした床は、10年前の
ようにキレイにピカピカになりました。(^-^) 建物は、だんだ
ん古くなって、老朽化してきましたが、このように丁寧に管理
することで、古くても小奇麗な施設を維持できたらいいなぁと
思っています。次回は、事務所の机や備品を大移動させる
つもりでいます。そして順次、他の部署に広げていき、2年掛
かりで、全館の床の「WAXの塗り直し」をすすめていく予定で
います。予算の無い和光苑では、大規模な修繕が出来ない
ので、このような小さいことからコツコツとすすめていこうと思
います。(^o^)
 今日の事務所のWAXをかけている間、机が使えず、仕事
にならない時間ができたので、久しぶりに和光苑の庭の草
刈作業をしました。(;^_^A 久しぶりに草刈機のエンジンをか
けて、お天気の良い庭先で、ブンブン丸をしていました。私
の草刈は、丁寧な仕事ではないので、草刈機で刈れるとこ
ろは、あっという間に刈りきってしまいました。久しぶりの草
刈も、やりだすと早いです。もっと時間があれば、刈り取った
草をかき集めたいのですが、これは後日に回しました。やは
り机仕事よりも、外での作業の方が頭を使わなくていいの
で、気楽に出来ます。短い時間で沢山の草刈をしてしまった
ので、体力的にはくたびれましたが、気分的には楽しい時間
でした。o(^o^)o

2005/4/27(水)
 兵庫県尼崎市のJR宝塚線で快速電車の脱線事故のニュ
ースが連日のように報道されています。死者も100名を超え
そうで、事故の大きさを物語っています。亡くなられた方々に
は、10代から20代の若者が多く、都市型の事故といわれて
いるそうです。脱線の原因は、まだ特定されていないようで
すが、いずれにしても悲しい事件です。
 今日の和光苑では、入居者が何人か庭に出て、日向ぼっ
こをしていました。ポカポカと暖かく、のどかな風景に、入居
者の皆さんの笑顔もほころんで、色々と話しかけてくる方も
いらっしゃいました。本当に暖かくなりましたね。これからの
暖かい日々は、皆さんで日向ぼっこをして過ごすことも多くな
りますねぇ。(^.^)

2005/4/26(火)
 今日はお休みをもらい、くたびれた体に鞭打って、市原市
の山の中(鶴舞CC)へ、理事長と「芝刈り」に出かけました。
出がけの大雨に、足取りは重く、気も沈みがちでした。雨の
中での芝刈りは、楽しくありませんよねぇ。しかし、「芝刈り
場」について、コースへ出るころには、雨もあがり、すがすが
しい風が、新緑の中をさわやかに吹いて、気づくと、晴れ間
も現れた絶好の芝刈り日和となっていました。スコアは気に
しない私としては、このところの運動不足と、眼精疲労の回
復のための、のどかな散歩と考えれば、けっこう楽しい一日
となりました。夕方、帰宅する頃に、真っ黒な雨雲が急速に
近づいてきて、あっという間に大雨となり、道路の路面が川
の流れのようになっていました。日中の好天が嘘のようなス
コールの中を帰宅してきました。私の芝刈りは、半年に一回
くらいで、ほとんどやらないに近く、ほとんど知っている人は
いません。人に聞かれると、「やらない」と答えています。
ここだけの話ということで、よろしくお願いします。f(^_^)

2005/4/25(月)
 入居者のRさんが、とても嬉しそうに訪ねてきました。「昨日
は、とても楽しかった。」「昔の景色と変わってしまっていて、
びっくりした。」と、ニコニコとまくし立てるように話しかけてき
ました。昨日は、生まれ故郷への外出ドライブに出かけたそ
うで、その時の嬉しさが、満面の笑顔から伝わってきました。
これまで、近くを通った外出行事はありましたが、その家を
訪ねたことはありませんでした。今回は、親戚の家まで行っ
て、姪御さんたちと会ったそうです。車中に乗り込んだら、近
所の知り合いが声をかけてきたりして、とても懐かしそうに話
されていました。(^O^)
 Rさんが、グランモア和光苑に移り住んでから、ずいぶん長
い年月が過ぎていました。その間も、グランモア和光苑での
生活が楽しいと言って、自分からは、一度も帰宅の希望をさ
れていませんでした。今は、和光苑が自宅だそうです。生ま
れ故郷は、思い出の中にしまってあるそうです。それでも、
今回の訪問は、とても嬉しかったと、感謝していました。入居
者の喜ぶ笑顔は、私達にとっても、「嬉しい」の一言です。
(∩.∩)

2005/4/24()
 グランモア和光苑には、とても元気な職員が沢山います。
いつもニコニコ、笑顔で働いています。多少の事では、へこ
たれないぐらいのしっかり者です。(ちゃっかり者? (^.^;)
 昨日も、ショートスティの利用者を送り出している時に、と
ても元気のある大声で、大笑いしている職員達がいました。
利用者と、ご家族も、その楽しそうな笑顔に送られて帰宅さ
れました。(^o^) 別の部屋にいた私のところまで、威勢のい
い笑い声が響き渡り、グランモア和光苑は、こんな元気な若
者に支えられているんだなぁと、とても嬉しくなりました。(o^v
^o) 笑顔の絶えない、楽しい老人ホームが、私の理想として
いた老人ホームだったことをあらためて思い出しました。今
のグランモア和光苑は、そんな楽しい老人ホームです。
 もちろんつらいことや、大変なことも沢山ありますが、みん
なの笑顔に支えられて頑張れる自分は、幸せ者なのかもし
れません。これからも、そんな笑顔と、楽しさを目指した老人
ホームでありたいと、しみじみ思っています。( ^3^)/

2005/4/23(土)
 今日は、東京都千代田区一ツ橋まで、『介護保険制度の
改正と介護予防』という(特定非営利活動法人)東京都介護
支援専門員研究協議会の主催で開かれている東京都内の
ケアーマネージャー向け研修会に出席しています。
 講演(1)「介護予防ケアマネジメントを考える(―新・予防給
付の動向―)」では、東京都福祉保健局高齢社会対策部介
護保険課長の角田康一氏が、介護予防担当として東京都庁
としてのお考えのお話をうかがいました。担当といっても、お
役所の人らしく、残念ながら厚生労働省の交付している資料
の棒読みで、中身の無い朗読でした。和光苑が先月開いた
「家族介護者教室」で、同様の講演を、現実的に、実践に即
して話したものの方が、ずうっとわかりやすいと思いました。
この講演は、時間の無駄でした。
 講演(2)「包括的な介護予防(―まちづくりから筋力トレーニ
ングまで―)」は、財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財
団、東京都老人総合研究所介護予防緊急対策室長の大渕
修一氏の話で、介護予防一筋に研究を重ねてきたとお話さ
れている、今は「時の人」です。ご自身が講演の中で、「介護
予防の研究を、長年続けているのは、日本でも私一人だけ
でしょう」と言われたほど、最近は引っ張りだこのようで、あっ
ちこっちの研修会に講師として出ているようです。私もこの
方のお話を聞くのは、二度目です。どこの研修だったかは、
忘れましたが・・・。(^_^;
 今年のように介護保険制度の大幅な制度改正の時期は、
千葉県内の研修会だけでなく、東京都の研修会にも積極的
に参加して、いろんな情報を得ながら、今後の介護保険制
度への備えを蓄えることで、和光苑の方向性を定めて行き
たいと思っています。しかし、東京まで出てきて、この程度の
研修内容では、ちょっとがっかりです。やはり、沢山の研修
会に出ていると、たまには外すこともありますよね。先日、新
宿の東京女子医科大学で開かれた長谷川和夫先生のお話
の方が、実践的で、とても中身が濃いと思いました。(^-^)

2005/4/22(金)
 昨日の矛盾の中で疲れてしまい、今日も朝から疲労困憊
です。(T_T) そんな中でも、お仕事は待ってくれません。「も
ばら和光苑」の設備整備として、備品の選定に追われていま
す。細かいものでは、スプーンやお茶碗から、大物では、家
具や家電製品まで、ほとんど全ての生活用品を、いちから
選んでいます。品目数の多さに、時々、意識が遠のく時があ
りました。頭の中も、混乱しています。普段の業務に並行し
て、これらを進めていますので、気持ちにも余裕がありませ
ん。時々、他の人に手分けして選んでもらったものもありま
す。色んな部署の意見も聞くと、けっこう見落としていたもの
もあったりして、勉強になることもあります。(;^_^A
 昨日は夜遅くに帰苑したので、苑内をよく見なかったので
すが、昨日からグランモア和光苑のライトコートに「大きな鯉
のぼり」が、2匹ほど飾られています。これまで、3月の「ひな
祭り」は、雛人形を綺麗に飾ったりしていましたが、5月の
「子供の日」には、特に何もしていなかったことに気づきまし
た。そこで今年は、「大きな鯉のぼり」を飾ろうということにな
りました。そこで昨日より2匹の鯉のぼりが、ライトコートで優
雅に泳いでいます。なかなか綺麗な彩りで、入居者の皆さん
の評判も良好のようです。2匹のままでは少ないようなの
で、もっと増やして、苑内を鯉のぼりで飾って見たいと思って
います。そこで、ご自宅で眠っている「大きな鯉のぼり」があ
る方は、ぜひ和光苑に寄贈していただけると嬉しいです。
沢山飾ってみたいので、よかったら贈って下さい。(*^o^*)
 よろしくお願い申し上げます。(⌒0⌒)/~~

2005/4/21(木)
 今日は、午後からの半日を、茂原市内にいました。「もばら
和光苑」の開設にあたって、社会福祉法人和光会の役員(理
事・評議員)に、茂原市内の方(民生委員・自治会長等)を迎
えるようにという指導があったからです。色々と思案しながら
お願いのご挨拶に伺いましたが、しっかりと辞退されてしま
いました。(T-T) 現在でも多忙な中で、さらに社会福祉法人
和光会の理事や評議員をお願いするのですから、よほどの
知り合いでもないと、すんなりとは承諾していただけないと感
じました。(T.T) ましてや、茂原市内での実績も信用も無い
中での依頼ですから、快諾をいただけなくてもしょうがないと
思います。f(^_^) やはり、「もばら和光苑」が開苑して、しっか
りと地元での信頼を得られていれば、お話もしやすいのです
が、開苑前では、説明にも説得力がありませんよね。千葉県
高齢者福祉課も茂原市高齢者福祉課も、異口同音に役員
の選任を迫りますが、そんなに簡単にはいきませんよねぇ。
ある民生委員さんは、民生委員を引き受けるときに、茂原市
で「準公務員扱いの立場なので、役職などを受けないように
と言われている」と話されました。方や民生委員に役員を依
頼しろと言っておいて、別の部署では「受けないように…」と
話しているのですから、やりにくいというか、矛盾していると
しか思えません。(´ヘ`;) こんな縦割り行政の板ばさみの中
で、振り回されています。これからも、まだまだ色んな矛盾の
中で、いろんな手続きを進めていく苦労があります。(T.T) 
すんなりとはオープンできない事情をご理解ください。

2005/4/20(水)
 4月の外出行事の一環として、入居者数名ずつを連れ出し
て、ご近所のラーメン屋さんへ昼食外出、コンビニへお買い
物と、特別養護老人ホームには少ない「お出かけ」をしてい
ました。(^-^) お年寄りの日常生活支援としては、とてもオー
ソドックスな方法ですが、普通の生活に戻るステップとして、
身近なところでのお出かけは、遠出の外出とは違った心地
よさがあります。(o^v^o) これも生活リハビリテーションの一
つとして、立派なリハビリだと考えています。機械に頼ったパ
ワーリハビリだけが、リハビリテーションではないと思いませ
んか? 身体的な機能訓練も必要だと思いますが、精神的
なトレーニングも、このような生活リハビリの効果があると考
えています。グランモア和光苑では、様々な視点から高齢者
の機能維持や残存機能の維持向上を図っています。苦しい
リハビリよりも、楽しいリハビリテーションの方が、幾つになっ
てもやりがいもあるし、続ける楽しさもありますよね。「訓練」
と言われて始めるリハビリより、楽しい日常生活の中で、自
然にリハビリテーションの効果が出ている方が、皆さんもや
りがいがあります。自然に効果の出ているリハビリテーショ
ンを、色んな形で実践しているグランモア和光苑です。ただ
お年寄りと楽しく遊ぶために、行事を行っているわけではあ
りません。(たぶん・・・(^O^;)

2005/4/19(火)
 今日もお休みでしたが、愛妻(^o^)と二人で、幕張の
COSTCOホールセールへ、和光苑の日用品などの消耗品を
買いに出かけていました。やはり仕事半分といった一日で、
最近は仕事中には、買い物に外出できないほど忙しい日々
という反動でしょうか・・・。
 今日は、夕方から職場会議があってPM6時頃に出勤しま
した。。いつもの議題(各部門・委員会・月行事委員会)に沿っ
ての話し合いがされましたが、今回一番の話題は、この4月
から施行された「個人情報保護法」についての話し合いで、
結論は次回に持ち越しされましたが、推進委員会の設置
や、どのようなものに注意が必要かといった内容に踏み込
んだものが話し合いで出ていました。我々、老人ホームは、
利用者だけでなく、そのご家族にまで踏み込んだ個人情報
を知りえる立場にありますので、その情報管理に対する責
任の重大さは、大変なものがあります。また、和光苑とお付
き合いのある指定居宅サービス事業者さんや、取引業者さ
んへの情報漏洩対策までもが、今回の「個人情報保護法」
の範囲にまで含まれると知って、その対象となる幅の広い範
囲に、少し困惑しています。実際にどこまでの対策をとる必
要があるのかはわかりませんが、これからじっくりと話し合い
ながら、「個人情報保護法」を勉強していきたいと思っていま
す。そして、利用者及びご家族、和光苑を支えてくれている
大勢の皆様にご迷惑をおかけしないような、しっかりした運
営を心掛けてまいりたいと思います。(^-^)

2005/4/18(月)
 今日は、お休みでしたが、午前中は千葉市の某病院へ入
院している、遠距離介護中の叔母の事についての話し合い
に出かけていました。普段は、介護相談を受ける側にいま
すが、今日は相談する側という立場で、病院のケースワーカ
ーさんと、看護主任さんに会いました。話し合いも、今後の看
護方針・リハビリ方針も、私の中では、答えは出ているの
で、そんなに難しい話し合いにはなりませんでした。しかし、
立場が変わっての話し合いは、普段の自分の立場を、反対
にして見ているので、けっこう勉強にはなりました。しかし、こ
の某病院の様子も、仕事柄という視点で観察してしまうの
で、一種の職業病といえるかもしれません。この病院の看護
師さん達も、私のような職業の人間を相手にするのも、やり
にくいでしょうねぇ・・・。f(^_^)
 午後からは、末娘を幼稚園に迎えに行って、夕方まで、末
娘と外出しながら子守をしていました。(;^_^A 特別どこへと
いうあても無かったので、なかなか行けなかった和光苑のも
のを買いに、何箇所か回ってきました。結局、お休みといっ
ても、お仕事半分、子守半分といった一日になっていまし
た。(^o^;

2005/4/17()
 春も麗らかな、暖かい日となりました。(^-^) 忙しさは、変
わりませんが、気持ちはゆったりとした気分でした。午後から
デイホールで開かれた「パテシェさん、いらっしゃい!!」では、
入居者の皆で、お菓子作りで盛り上がっていました。その自
信作は、当然のように私のところへも、作者直々に届けられ
ました。見た目は「洋風お菓子(ケーキ)」でしたが、お味の方
は、もろ和菓子!! 見た目とお味のギャップに、おもわずビッ
クリ!!(笑) その方の笑顔から、自信の程は、うかがえました。
(^o^)
 その後も、別の入居者が二人で訪ねてきて、先の方と同様
に、自信作のお菓子(ケーキ?)を、届けてきてくれました。皆
さんが、それぞれの思いを込めたお菓子は、とても美味しそ
うに出来ていました。( ^3^)/ それにしても先の大振りな洋
風和菓子を、しっかりと二つも食べてしまった私としては、後
の二人のすすめるお菓子に、なかなか手が出ずに、とりあ
えず受け取って、しばらく眺めていました。自信作が出来て、
嬉しそうに持ってきた笑顔を見ていると、こちらもついつい嬉
しくなってしまいました。(^O^) その後も、苑内の皆に、美味
しそうなお菓子がいっぱい振舞われていました。今日の甘い
お菓子は、忙しさで疲れた私のお腹を、優しく慰めてくれまし
た。本当に美味しいお菓子でしたよ。(o^v^o)

2005/4/16(土)
 今日も楽しいひと時が、午後からありました。(^^; という不
謹慎な話ですが、午後のおやつ時に、あるショートスティの
利用者が、和光苑が職員の制止を振り切って、一気に和光
苑の外へ出て行ってしまいました。最近は無かったことで
す。この方は、足腰もしっかりしていて、認知症(痴呆症)で
も、職員とのやり取りでは、言葉も達者で、力もあり、徘徊速
度はとても速く移動されます。和光苑の位置をご存知の方
は、その方が旧道を袖ヶ浦方面へ、長浦駅まで(約5km)歩
いて行ったといえば、そのすごさがお分かりいただけるかと
思います。もちろん、その間にも、職員が引きとめようと試み
ましたが、なかなか聞いていただけませんでした。そのた
め、私が、搬送車として、軽自動車にハザード・ランプを点滅
させて、その方の後をついていきました。(^.^;
 道路を歩いている間も、私達について来るなと、追い払う
ような手振りで、時々振り返っていました。何度かよろける場
面もありましたが、行き交う車に、ぶつかる事も無く、約1時
間の外出を終えました。本人は、五井の自宅を目指して、線
路沿いに歩いて行けば、五井駅に出ると考えていました。い
よいよ長浦駅が近づいてきて、足取りも重くなりかけたところ
で、Uターンするように車で前に回りこんで、本人に声をかけ
て、「五井の自宅まで送ります」といって後部座席に座っても
らいました。けっこう歩いていた事もあり、「疲れた」といっ
て、ようやく私達の誘いに乗ってくれました。乗ってからも、そ
のまま真っ直ぐに和光苑に向かうと、「降りる」といわれると
思い、さつき台方面から、迂回するように和光苑の裏門に回
り、裏門を開けておいてもらって、デイホールから苑内に入
ってもらいました。
 これは、和光苑の認知症(痴呆症)高齢者への対応の一つ
ですが、強引に連れ戻すのではなく、安全性を確保した上
で、ある程度は本人の自由にさせてあげながら、時期やころ
あいを待つことも、本氏の認知症を緩和させる手法です。文
章で書くと、なかなかイメージがわかない方がほとんどだと
思います。この間にも、色々と状況を把握しながら、じっくりと
見守っていたことを、ご理解いただきたいと思います。く(^.^)
 毎日一緒に暮らしている入居者の無断外出は、ある程度
の情報があるので、比較的速やかに対応できるのですが、
ショートスティの利用者の場合には、少ない情報と、自分の
経験値を駆使して、利用者の心情と体調を推測しながら、そ
の方の心に負担の掛からないように対応する難しさがありま
す。(・_・)

2005/4/14(木)
 昨日、先日救急で病院へ搬送されて、緊急入院していた
入居者のNさんが、思ったより早く退院してきました。\(^O^)
/ 私も忙しくて、その時は、ゆっくり話が出来なかったので
すが、Nさんの涙目の微笑みから、言葉にならない感激の様
子が伝わってきました。一時は長期戦を覚悟して、色々と居
室の荷物の心配までされていたご家族も、本当に嬉しそうで
した。
 私達も、素直に「お帰りなさい!!」と声をかけていました。「グ
ランモア和光苑が、我が家」と、嬉しそうな笑顔に、私達も嬉
しく思いました。和光苑で安心して暮らしている入居者の皆
さんに、我が家のように感じていただけることが、私達の喜
びでもあります。国の制度が、色々と玉虫のように変わって
も、私達和光苑の思いは、常にお年寄りの側にいます。それ
が和光苑の基本姿勢です。(∩.∩)

2005/4/13(水)
 4月に入って、少しは暇になると思いきや、日に日に忙しさ
が募り、連日の分刻みの行程が続いています。苑にいると、
息つく間もなく、次から次へと用事が飛び込んできます。よう
やく外へ出られたと思っても、某会議に出席のため、市原市
万田野という、市原市でも山間部にある施設に出かけるた
めです。
 昨年11月に、市原市で一番古い特別養護老人ホーム市原
園(併設:軽費老人ホーム渓泉荘)さんが、新しい土地に移築
されて、市原市内で一番大きな施設(老人ホーム)として、オ
ープンしました。敷地面積は、28,000u!! グランモア和光苑
の敷地の約6倍の面積に建てられた市原園さんは、その広
大な敷地に、ゆったりとしたたたずまいを見せていました。
 中に入ると、まだ出来て間もない新しさが漂っていて、職員
や入居者と建物が馴染んでいない様子を感じました。あまり
の広さに、入居者ではなく、職員が迷子になったという、笑え
ないような話しをうかがいました。実際に、私達が苑内を見
て回ると、確かに迷路のような、戸惑う場所が幾つかあっ
て、施設建物を設計された人が、そこで働く人や入居者(高
齢者)の事を考えていない気配を感じました。「立派な建物」
と、「暮らしやすい建物」とは違うということを実感しました。
規模は小さくても、グランモア和光苑の方が、高齢者には過
ごしやすい生活環境になっていることが、ますますわかりま
した。そういう意味で勉強になった施設見学でもありました。
(^o^;
 会議が終わって、車に乗り込む間もなく、和光苑から連絡
が来て、「県庁からの電話がありました」とのこと。雨模様の
中を、速攻で帰苑して、昨日提出した「実績報告書」の差し
替えという指摘に、バタバタと修正の確認。差し替え書類
は、インターネット経由で、メールに添付して提出。印鑑の要
らない書類の修正の場合は、とっても便利になりました。こう
して多忙な一日が、また終わりました。(TOT)

2005/4/12(火)
 私自身は、今日も朝から、いきなり全開の忙しさでした。グ
ランモア和光苑の中は、いつもの通りで、今日も入居者の皆
さんは平和な一日です。デイサービスセンターでは、昨日・
今日・明日と、外出行事で佐倉の「チューリップ祭り」の見物
に出かけています。あいにくの雨模様ですが、昨日と違っ
て、今日の印旛沼湖畔は、雨も上がって、オランダ製の大風
車「リーフデ」の中まで見物してきたそうです。
 私の方は、朝一の電話で、いきなりの動揺がはしり、一日
中、調子が上がりませんでした。電話の主は、(社)千葉県高
齢者福祉施設協会の林正彦会長で、その用向きは、田辺信
行副会長が昨年度まで担当していた痴呆性老人(認知症高
齢者)グループホーム分科会の委員長を引き受けてほしいと
いう依頼でした。私の答えは、「はい!!」の一言でした。本当
は、辞退したいところですが、林会長からの直々の電話依頼
は、なかなか断れる雰囲気ではありませんでした。(;^_^A 田
辺副会長が全国老施協の役職などで、これからますます多
忙のため、また、来年度からの介護保険制度改正に備え
て、認知症高齢者グループホーム分科会を、充実させて行
きたいというお話でした。私のような若輩が・・・(^^;等々と、
色々とご辞退の理由も説明しましたが、なかなか面と向かっ
ての辞退もできず、小心者の私としては、ただ「はい!はい!」
と返事を繰り返すだけで、結局は引き受けることになってい
ました。(T.T)
 社会福祉法人和光会では、まだ認知症高齢者グループホ
ームを運営していません。グループホーム自体の施設運営
も、まだしていないのに、いきなりの分科会委員長とは、千
葉県高齢者福祉施設協会も、思い切ったことをするところだ
と思います。f(^_^) 今年の9月オープン予定の「グループホ
ームもばら和光苑」も、まだまだ準備段階で、この先どうなる
のかもわからないというのに、気の重〜い役員(委員長)のお
話で、今日一日の仕事が始まりました。(T-T)
・・・という一日が、その後も、バタバタと続く忙しさに、あっと
いう間に過ぎ去った一日となりました。(疲れた〜!!)

2005/4/11(月)
 昨日のボランティア公演では、ボランティアさんが、久しぶ
りにグランモア和光苑を訪れて、担当職員に、今日の入居
者は「のりが悪い」と話されていったそうです。私が思うに
は、この言葉には、二つの意味があります。一つは、このボ
ランティアさんにとって、お馴染みの顔が少なくなったという
意味と、反応の良いお年寄りが少ないという意味です。
 現在、(5年前から)介護保険になって、措置制度のころより
も、特別養護老人ホームに、重介護の高齢者が増えている
という現実があります。平均介護度も、年々上がり、最近の
入居者は、要介護4〜5の方しか入所出来なくなっていま
す。介護保険法上は、要介護1以上の方から入所できるの
に、厚生労働省からの通達で、要介護4〜5の方しか入所さ
せないように指導されているからです。このように特別養護
老人ホーム(指定介護福祉施設)では、これまでは入所可能
であった、比較的お元気な方々(要介護1〜3)の受入が出来
ずに、介護職員の労働環境の悪化と、入居者の重介護度化
で、活気のある施設生活の維持や運営が出来なくなってい
るということもあります。(´ヘ`;)
 現在の特別養護老人ホームでは、寝たきり高齢者の多い
「老人病院」の予備軍(予備ベッド?)と、いった状態となってい
ます。(T-T) そのような劣悪な施設状況の中でも、グランモ
ア和光苑の職員達は、色々な工夫の組み合わせで、少しで
も活気のある潤いを提供するように頑張ってくれています。
(^-^) それでも、先のボランティアさんの言葉のように、以前
のグランモア和光苑を知っている方々から見ると、どうしても
活気の無い老人ホームになっていると感じるのではないか
と思います。もちろん反論の余地はないのですが、このよう
な重介護度の職場環境を強いているなかで、やりがいや働
きがいを見出す介護職員の苦労は、並大抵のことではあり
ません。苑の中に深く関わっているボランティアさんや、毎日
訪れてくれるご家族は、じわじわと押し寄せている、その様
子に気づいていることと思います。厚生労働省は、ターミナ
ルケアなどで、特別養護老人ホームを老人病院のように扱
っていますが、現実には、介護保険と社会福祉、そして医療
(行為)制限との矛盾の中で、もがいている老人ホームの実
態があります。そのような、普段は見えない様子を、少しでも
一般の方々に感じていただければと思います。(^-^;

2005/4/10()
 先日、私がお休みの日に、4年前に退職した元職員が訪
ねてきました。今年、正看護師となって某県立病院に就職が
決まったとの報告をいただきました。\(^O^)/ 彼女は、グ
ランモア和光苑に在職時、とても優秀で、とても大切な職員
の一人でしたが、介護職の限界(医療知識に弱い)を感じて
いる時期に、その限界を超えるために医療を学びなおすと
言って、看護学校に入りなおした頑張り屋さんでした。(^-^)
 そしてとうとう今年の看護学校卒業と同時に、その目標に
到達しました。まだ看護師の新米かもしれませんが、これか
ら沢山の経験を積んで、介護と看護の双方の技術と知識を
持った優秀な人間となって行くことでしょう。\(^o^)/
 グランモア和光苑には、もう一人同じ様な目標を持って、
看護師になった元職員もいますが、彼女達のように自分の
スキルの向上を目指して、和光苑を去っていった人が何人
かいます。一度は、グランモア和光苑で一緒に頑張っていた
仲間として、これからも彼女達の活躍を応援して行きたいと
思っています。\(^O^)/
 私も若い時に、同じ様に自分のスキルの向上を目指して、
次の目標に向かって走り出しました。自分の意識しだいで、
良い結果を生み出す可能性が高いことを経験しました。
よく、今の職場を退職する時に、自分が辞めた後の職場の
事を考えながら事前に退職時期を相談して、円満に退職す
る人と、無責任に後先考えずに職場放棄のようにして、いき
なり退職する人がいます。(-_-#)
 私は前者です。自分の性格として、きちんとした退職をして
きました。今でも、大手を振って元の職場を訪れていますし、
以前の職場の先輩が時々和光苑を訪れてくれます。最終的
には、その人のモラルの問題ですし、人間性や意識の問題
だと思いますが、少なくとも、そこの職場で給料をもらって働
いてきたわけですから、最後の一日までしっかりと仕事をし
て、円満に、又は惜しまれて辞めることが一番ではないかと
思います。そして、次の職場で、自分の経験を活かした活躍
が出来れば、なおよいのではないでしょうか?
 グランモア和光苑で働いている人には、元の職場に、二度
と足を運ぶことも出来ないような、なさけない退職ではなく、
しっかりと笑顔で遊びに訪れることができるような離職をして
ほしいと思います。そして和光苑では、しっかりとした仕事を
していたと、自信を持って言えるような生き方をしてほしいで
すね。そしてグランモア和光苑も、離職した人が、和光苑で
働いていたことを誇りに出来るように頑張って行きたいと思
います。先の彼女は、そんな成長をした人の一人です。今回
は、会うことが出来ませんでしたが、私が5年前に体をこわし
て通院していた某病院ですから、また会う機会もあることと
思います。今度、入院したらよろしくね!! f(^_^)

2005/4/7(木)
 今朝の新聞の記事に、船橋市の特別養護老人ホームで、
介護職員が入居者に暴行を働いていたという傷害事件が載
っていました。先月も似たような事件がありましたが、介護ブ
ームの象徴とも言えるような悪いニュースが頻繁に起こって
きています。先月の虐待事件(ニュース)では、その状況か
ら、どこに原因があったのか、大体の察しはつきましたが、
今回の場合には、まだ詳細情報が足りないので、勝手な憶
測は出来ないなぁと感じました。いずれ事件の詳細も明らか
にされると思いますので、それまでは静観したいと思いま
す。(・・;)
 最近の老人ホームへの注目度は、その介護行動の一つ一
つに、一段と厳しい目が向けられていると感じています。
介護も、事故や怪我が無くてあたりまえ、起こった時の非難
(報道)は、数年前の比ではありません。それでも我々のお仕
事は続きます。そのような厳しい時代となっても、これまでと
同じ様に誠実に、しっかりと介護の基本に忠実な高齢者ケア
を行っていきたいと思います。(^_^)

 今日は多忙の合間のお休みをいただき、春爛漫の桜並木
の中を、愛妻と二人で、息子の中学校の入学式に出席しま
した。早いもので、長男が、もう中学生になりました。期待と
不安が交錯する新しい学びやは、私の母校でもあります。
35年ぶりに歌う校歌も、歌詞は何となく覚えていましたが、
曲を忘れてしまい、こんな感じだったっけ?などと、うろ覚え
の中で歌っていました。私が3年生に在学の時に新築された
校舎は、そのまま現役として現存していました。その後に新
校舎と体育館が、新しく建て直されていましたが、全体の面
影は変わってはいませんでした。大きく変わったのは、一学
年9クラスもあったのが、現在は4クラスとなっていたことで
す。生徒数も三分の一くらいでしょうか? 日本の少子高齢
化を切実に感じたひと時でもありました。(^O^;

2005/4/6(水)
 (T-T) 一日の早いこと、分刻みの仕事を片付けていくと、
あっという間に退勤時間が過ぎていました。それでも片付け
なければならないものがたくさん残っていて、ひと段落する
まで、さらに時間がかかってしまいました。(;^_^A
 このところは、やっとの休日を合間合間に入れているの
で、出勤日には、山のような仕事が積まれています。
 最近は、お休み返上で仕事を続けていると体を壊して、数
年前に起きたような心筋梗塞が再発しかねず、無理をしてで
も体を休めるようにしています。精神的には、仕事のことが
気になりますが、意識的に忘れるように努力しています。3
月中旬までは、夜中のお仕事(緊急呼び出し)や利用者の法
事(通夜法要)が目白押しでしたが、このところは呼び出しも
無く、夜はゆっくり寝ています。このまま平和に過ごせたら幸
せですよね。(^-^;
 明日は、息子の中学校の入学式で、お休みをいただいて
います。その入学式に出席するためにも、仕事を積み残さな
いように遅くまで頑張っています。f(^_^)



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