お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記2

2005/11/26(土)
 今日はお休みで、朝から茂原のアスモへ映画を観に行っ
てきました。長男がサッカーの試合のため愛妻と娘二人での
映画鑑賞でした。映画「ALLWAYS 三丁目の夕日」は、なか
なか面白かったですね。自分が生まれた年のことでしたの
で、時代背景も見ながら楽しんできました。
 午後からは、もばら和光苑へ娘二人と遊びに行き、私は、
しっかりと3時間ほど、お仕事して来ました。
 その間に愛妻が、試合の終わった息子を迎えに市原の自
宅へいってます。夕方には、愛妻が息子を連れて茂原にも
どり、一家そろって夕食。その後にしっかりと二本目の映画
「ハリーポッターと炎のゴブレット」を一家で観賞しました。感
想は、これから観る方のためにノーコメントということにしま
す。お休みの日も、しっかりと茂原で過ごしていました。(^^)/
 それにしても、デイサービスセンターもばら和光苑は、土日
ともなると、閑散としていて、活気の無いところです。┓(´_`)
┏ グループホームは、まだ良いほうですが、今日は、新し
い入居者さんがいらっしゃっていて、お互いに意識してしま
い、ちょっと気まずい雰囲気でした。まあ「いきなり仲良く暮ら
しましょう。」というわけにも行きませんから、ぼちぼち慣れて
いきまょうということで、しばらく様子見といったところでした。
以前来たときの雰囲気は活気があり、私の娘も一緒になっ
て遊んでいましたが、さすがに今日の雰囲気には、とまっど
ってしまったらしく、さっさとデイホールの方に戻ってきてしま
いました。あれだけもばら和光苑へ行きたがっていたのに、
雰囲気が変わっただけで、足が遠のくとは思いませんでし
た。もう少ししたら、また元の楽しい雰囲気に戻ると思ってい
ますので、またそうなったら娘達を連れて行きたいと思いま
す。q(^-^q)(p^-^)p

2005/11/25(金)
 今朝も早く、日も明けない4時頃に、いきなりの電話連絡が
入りました。グランモア和光苑からで、事務所の電気が真っ
暗で、全ての電源が停止しているとの報告でした。寝ぼけた
頭で、話の整理をしていると、どうやらどこかで漏電している
らしく、担当職員の不安な様子が見てとれました。とりあえず
電話の指示で、事務所のメインブレーカーを入れさせたとこ
ろ、やはり落ちてしまうらしく、後は各小ブレーカーを一つず
つ入れながら確認するように支持しました。
 各ブレーカーの表示を読み上げさせながら入れると、どう
やら事務所コンセントに原因があるらしく、この数日間で変
更の合った場所を思い起こすと、その原因にピンと来まし
た。そうです、事務所の外のエントランスホール横の植木の
前に飾り付けた「巨大なトナカイ」のイルミネーション(電飾)
が原因で漏電したと特定しました。
 外に回ってもらい、タイマースイッチのところから、トナカイ
の電源を外してもらい、再度ブレーカーの電源を入れさせる
と、何事も無かったかのように、事務所のメインブレーカーも
落ちることなく稼働しました。どうやら昨年ハンダで補修した
場所に、夜露が入り込んで、しっかりと漏電してしまったよう
です。という訳で、巨大なトナカイのイルミネーションは、設
置して3日ヶ間で中止となってしまいました。残念ですが、事
務所の電源からの利用では、パソコン・サーバーなどの電子
機器設備に悪影響を与えるといけないので、しばらくは別の
対策を立てないといけなくなりました。(~_~;)
 4時起きの今日も、一日中眠くて、調子が上がりませんでし
た。(^^)/

2005/11/24(木)
 エントランスホール横の植木の前に設置した「巨大なトナカ
イ」のイルミネーション(電飾)は、入居者にも伝わったらしく、
夕方になると寒い中をエントランスの外へ出てきています。
まだクリスマスには早いですが、気分はもうクリスマス・カラ
ーで一杯のようです。
 デイホールには、天井に届くほど大きなクリスマスツリーが
飾られて、デイの利用者と一緒に装飾を飾り付けていたよう
です。夜になると、特養のケアワーカーが来て、和光食堂入
り口にも、クリスマスツリーを出したので、様子を見てほしい
と言って来ました。早速様子を見に行くと、天井まで届いて
はいますが、どうも品疎なクリスマスツリーに見えていまし
た。どうやら枝振りがかっこ悪く、枝同士の間がスカスカして
いました。倉庫にしまう時に、小枝を折り曲げてしまったらし
く、そのまま出していたので、どうも小ぶりに見えてしまった
ようです。さっそく手直しのやり方を教えたところ、うっそうと
茂った枝ぶりに変身して、立派なクリスマスツリーになりまし
た。後は、今度の日曜日に入居者と一緒に装飾品を飾りつ
けるそうで、今年もお年寄りの楽しみのひと時となりそうで
す。☆(’∇^*)☆

2005/11/23(
 昨夜と今朝、もばら和光苑での夕食と朝食、日に日に入居
者が増えて、食卓も華やいできました。普段は、もばら和光
苑にいないため、入居者の名前とお顔を覚えながらお声が
けしていますが、その方の入居前の様子を知らないと、安易
な問いかけも、その方にとっては失礼になるかもと、色々と
気を使っています。夜中に、個人別状況票と、入居後のケー
ス記録をしっかりと読み込んでいます。限られた時間の中
で、入居者の様子を把握するにも、それなりの努力と経験が
必要となります。(^^)/

2005/11/22(火)
 今日の午後、グランモア和光苑では、毎年恒例のクリスマ
ス・イルミネーションの電飾の設置を行いました。年々バー
ジョンアップを重ねている和光苑の電飾ですが、今年もさら
に豪華になっています。いつものエントランスホール横の植
木の前に、「巨大なトナカイ」のイルミネーション(電飾)を設置
しました。昨年のクリスマス前に、地元の方からいただいた
ものです。トナカイは、長く倉庫で眠っていたらしく、所々の
電飾が切れていて、もらった時に、その方と私で、ハンダコテ
を片手に、補修をしました。結局昨年はクリスマスに間に合
わず、再度お蔵入りしてしまいました。そんな経緯があって、
晴れて今年のクリスマスシーズンは、和光苑の花形としてデ
ビューすることになりました。みなさんも今度、夕方か夜にで
もグランモア和光苑へ来てみませんか? タイマーで夕方4
時頃から夜9時頃まで点燈しています。\(^o^)/
 クリスマス・イルミネーションの設置を行った後、もばら和光
苑へ業者さんの打合せと、お泊り(宿直)に向かいました。な
かなか昼間の時間が取れないので、夕方からの打合せとな
り、一度に3件の業者さんとの、それぞれの用件をこなしまし
た。もばら和光苑も、出来上がったから終わりということはな
く、開苑後に手を入れなければならない箇所が沢山でてい
て、入居者の暮らしやすさや、職員の働きやすい環境を造ら
なければなりません。資金の無い中で、色々と雑務が出てき
ています。必要性の高いものから優先順位をつけて、少しず
つ発展していこうと思っています。まだまだやることはいっぱ
いあります・・・(~_~;)

2005/11/20()
 先日、もばら和光苑に、防犯対策として、赤外線センサー
(チャイム音)が数箇所設置しました。外部から人が入ってくる
と、それぞれの(音色が異なる)呼び出し音で、知らせてくれ
るものです。
 ・・・という話を書きましたが、今日の午後になって、もばら
和光苑から連絡があり、「入居者のお一人が、無断外出で、
ご自宅に帰られてしまった。」という報告でした。たまたま(無
断外出に対する)経験のある職員がいなくて、大騒ぎをして
探したそうです。「幸いにも事故もなく保護されたということ
で、一安心している。」という内容の報告でした。
 もばら和光苑の防犯対策用として、設置してある「赤外線
センサー」が鳴らなかったという状況で、センサーの感知範
囲をすり抜けてしまったという報告です。一昨日、私がもばら
和光苑に行った時に、その報告は聞いていたので、感知範
囲の死角を無くすために、もう一台の設置を求められていま
した。その矢先の出来事でしたので、後手に回ってしまった
感は否めません。ただ、私が現場にいないので、はっきりし
たことはいえませんが、センサーは、一ヶ所ではありません
し、普段から「センサー音」に対する意識を持っていれば、何
らかの注意は払われたであろうと考えます。そういった対応
時に、経験値のある職員の有無が大きいことがはっきりと現
れた一件でありました。やはり、もばら和光苑の職員の質の
向上は、こういった面でも、まだまだ足りないことを示してい
ます。私の指示は、「あと10回くらい、無断外出をしてもらっ
てください。」というものでした。そうすれば、もばら和光苑の
職員の意識も変わり、もっと的確な対応ができるようになる
と思っているからです。
 今回のように、防犯対策の赤外線センサーも、「外部から
人が入ってくる。」というだけでなく、入居者の無断外出への
対応策としても、効果があることを知っていてほしいと思いま
す。もばら和光苑は、入居者の外出にも寛容な対応をとって
います。いつでも自由に外出してほしいと考えていますの
で、これからも安易な施錠をしない運営をしていきたいと思
います。まあできれば、職員に一声かけてから、お出かけし
てくれると、なお嬉しいのですが・・・・。(~_~;)

2005/11/19(土)
 昨日は「寝不足事件」の余波で、一日中、まともなお仕事
になりませんでした。それでも後から出てくる用事に追われ
つつ、一つ一つ片付けていきました。今日になっても、一昨
日の夜中の作業で根を詰めてしまい、身体中の節々が痛く
て、思うように動けません。(最近は、体力仕事がきつくなっ
てきていて、ちょっと無理をすると二日後に痛くなります。)せ
っかくのお休みも、子供の子守をしながら、一日中、ぼ〜っと
している状態で、夕方からグランモア和光苑に出かけての
「NS会議」も、集中力を保つのに苦労しました。普段からの
健康管理や体力維持も、意識した行動が必要なお年頃にな
ってきたようです。f(^_^)

2005/11/18(金)
 実は、グランモア和光苑と、もばら和光苑には、防犯対策
として、赤外線センサー(チャイム音)が数箇所設置してあり
ます。外部から人が入ってくると、それぞれの(音色が異な
る)呼び出し音で、知らせてくれるものです。その音色で、「ど
こに、誰かが入ってきたか」を感知しているのです。相手が
気づかなくても、職員には事前に察知しているということで
す。受信機は、各ケアセンターや事務所、主だった場所に設
置してありますので、どこにいても、その音色で察知するよう
になっています。 ・・・・と、ここまで書いたのは、久しぶりに
昨夜、もばら和光苑にとまった今朝4時半頃に、いきなり「セ
ンサー音」が鳴りました。ほぼ同時に「二箇所のセンサー」が
反応して、一瞬で目が覚めました。しかも屋外センサーライト
(これも防犯用です。)が点燈しているのに、その後に誰(職
員?)も入ってきません。おそるおそる確認に出て行くと、なん
と「新聞屋さん?」でした。朝刊の配達に来たのですが、私
は、もばら和光苑で「新聞」をとり始めたのを知らず、心臓が
止まるほど驚きました。先月まで、朝4時半頃に、「センサー
音」が鳴ることはなかったので、何かあったのかと緊張しまし
た。久しぶりのもばら和光苑のお泊りは、心臓ドキドキの寝
起きとなってしまいました。結局その後も、寝入ることができ
ず、ごそごそとお仕事をして過ごしました。昨夜も、結構遅く
まで、色々と作業をしていたので、今日はほとんど寝不足状
態です。やばいなぁ・・・(^O^;

2005/11/17(木)
 午前中は、友人の告別式に参列していました。午後から
は、もばら和光苑へ。もちろんやることはいっぱい・・・・。それ
でも、3時頃に少し時間が取れたので、茂原市役所へご挨
拶に伺いました。結局積もる話もあって、福祉課の方々と3
時間もの長話になってしまいました。詳細は書けませんが、
来年4月からの改正介護保険制度についてです。夕飯を食
べに、グループホームに戻って、久しぶりに入居者の皆さん
と一緒に夕食をいただきました。その後に、これまた近隣へ
のご挨拶に出かけ、開苑以来、ご無沙汰していた方(隣接地
主さん宅のお宅を訪問しました。そこでも積もる話が沢山あ
って、こちらも3時間の長話になってしまいました。結局、も
ばら和光苑に戻ったのは9時半ごろでした。今夜は、もばら
和光苑にお泊りして、明日の午後には、グランモア和光苑へ
戻ります。もばら和光苑でも色々とやることはいっぱいあり、
時間がいくらあっても足りません。(^.^;

2005/11/16(水)
 一日の中でも、めまぐるしく予定が変わっていき、自分の
思い通りの仕事をこなせない日があります。次から次へと、
突然の来訪があると、予定していた方との時間にずれが生
じてきたりして、その余波で昼食時間がなくなってしまったり
します。かろうじて夕方までには、今日の予定を消化したと
思ったら、友人の身内の通夜葬儀に参列するのを忘れてし
まっていました。仕事上の利用者の葬儀とかは、忘れること
は無いのですが、まさか親友の奥さんの親が亡くなったとい
う連絡を、うっかりして忘れてしまいました。夜中になって、
ふと携帯メールを確認して、「しまった!!」と気付いた時には、
もう通夜も終わった後でした。明日の告別式には、なんとし
ても参列しないと、不義理をしてしまいます。明日も、色々と
多忙ではありますが、時間のやりくりをして、何とか参列する
つもりです。

2005/11/15(火)
 グランモア和光苑は、利用者やご家族からの苦情の少な
い老人ホームです。しかし、まったくのゼロということではあ
りません。他の園では、苦情といえないようなレベルのもの
ですが、普段はまったく無いので、たまに出ると、若い相談
員は、オロオロとします。しかし、私には、そんな苦情も、好
機としか感じません。利用者やご家族には、いろんな方々が
います。和光苑に対して、好意を持ってくれている方だけで
はありません。そんな色んな方の意見には、その方の希望
や考え方が見えます。何も言わずに黙っている人よりも、自
分の意見や要望を示してくれる人の方が、とても判りやすい
と思いませんか? その方の要望に100%応えることが出来
ないこともあります。しかし、和光苑の姿勢や考え方を知って
いただく機会にはなります。もちろんうまく合う場合と、そうで
ない場合がありますが、ほとんどの方は、和光苑の方針を
理解してくれています。うまく合わない時には、何が問題な
のか、どこに原因があるのかを、しっかりと検証して、一つず
つクリアしていく努力が必要かと思います。そこまで行って
も、クリアされない問題は、ほとんどありません。元々、意図
的に敵意を示している方は別として、普通は、お互いを理解
しようとする人間同士のはずですから、よほどのことが無い
限り、話し合いや、ご相談で解決していけるものと考えてい
ます。今日の夕方から開かれた「職場会議」は、そんな話し
合いの場になりました。今は、信頼感が出来上がってしまっ
た「グランモア和光苑」の中にいると、ぬるま湯に浸かった職
員となってしまい、たまに来る苦情に打たれ弱い人間になっ
ているようです。若い職員達には、常に勉強という気持ち
と、利用者との信頼を築くには、どのように行動すればよい
のかという思考を持ってほしいと思っています。少しぬるま
湯になりすぎたグランモア和光苑での一こまです。

2005/11/14(月)
 グループホームもばら和光苑(2ユニット・定員18名)の入居
者が、ようやく半分の1ユニットだけ埋まりました。開苑して
二ヵ月半、当初の予定よりも、かなり遅れています。運営面
では、かなり厳しい状況です。(T_T) 介護保険の介護保険
料は、二ヶ月遅れで入金となりますので、運転資金の心配も
しなければならない時期に来ています。福祉医療機構の融
資も、未だに入ってきません。(-_-#) 国や県の補助金は全
て入ってきたのに、融資資金だけが、馬面に「ニンジン」をぶ
ら下げるように、引き伸ばしされています。借りる方にすれ
ば、人の弱みに付込んだやり方としか見えません。何だかん
だと理由をつけて、支払いを遅らせてきます。貸し付ける方
の論理でしか物事を進めない話に、うんざりしています。「出
すもの(融資資金)は出す。返すもの(返済資金)は、きちんと
返す。」といった、ハッキリした関係ではないので、ウダウダ
と引き延ばしされるのは、いやになります。白黒のハッキリし
た性格の私には、このようなネチネチしたやり方について行
けません。
 デイサービスセンターもばら和光苑の利用者も、なかなか
増えません。こちらも開苑して一ヶ月半が過ぎましたが、利
用者がなかなか集まっていません。こちらはグループホーム
よりも、更に厳しい状況が続いています。在宅介護支援セン
ターもばら和光苑も同様に、利用者が増えないので、今は地
道な活動を続けています。茂原市近郊は、元々、高齢者福
祉の激戦区ですので、思っていた以上に厳しい風雨にさらさ
れています。景気以上に厳しい環境での運営は、なかなか
先の見えないトンネルの中というところです。(´ヘ`;)

2005/11/13()
 久しぶりに朝から、家族全員で「東京ディズニーランド」へ
行ってきました。そろそろクリスマス・シーズンに入った日曜
日といことで、ディズニーランドは、とても混み合っていまし
た。ゲートに着いたら、いきなり駐車場が「R2」という、ディズ
ニーランドの裏側に廻されて、ほとんどディズニシーの側に
なってしまいました。(ToT)
 あまりにも遠くに車を停めたので歩く気になれず、たまに
はと、始めて「ディズニー・リゾートライン」という、窓の形がミ
ッキーマウスのモノレールに乗ってみました。このディズニ
ー・リゾートラインは、レールが一本の一方通行のため(知り
ませんでした)、結局、ぐるっと一周してから、ディズニーラン
ド・ステーションに着きました。普段は車で来て入場ゲートの
近くに停めて歩くので、「ディズニー・リゾートライン」は、みん
な始めての乗車でしたから、とても楽しかったです。この時
期は、ディズニーランドに入ると、クリスマス・カラー一色の雰
囲気に、圧倒されてしまいます。今年もワールドバザールに
は「巨大なクリスマスツリー」が飾られていてました。ツリー
の前では、音楽隊が楽しいクリスマスソングを演奏してい
て、ついつい見入ってしまいました。最近は、年間パスポート
も買っていないので、家族でたまに来る「東京ディズニーラン
ド」は、新鮮な気持ちで遊ぶことができます。今日は、一度も
和光苑からの携帯が鳴らない一日となり、久しぶりのディズ
ニーランドは、早いクリスマス気分を満喫した一日でした。 
やはりお休みの日は、何も考えずにのんびりしたいですよね
ぇ。q(^-^q)(p^-^)p

2005/11/12(土)
 一日15時間勤務!! どう見ても尋常ではない一日でした。早
朝から入居者の救急の呼び出しにはじまり、在宅利用者の
通夜法要で終わるという、とても長〜い一日でした。日中、
足元もフラフラして、時々躓いてこけそうになるので、なる別
動き回らないようにしていると、眠くなってきて、集中力が途
切れそうになりました。もちろんお仕事ですから、泣き言など
は言ってられないのですが、年々集中力の維持に苦労して
います。今年は、というより、先月辺りから、グランモア和光
苑に入居して10年目となる方々が、人生の最後を迎えて、
退所されていくようになりました。今朝も、そのような方のお
1人で、今年満104歳という、すばらしい天寿を全うされた方
でした。100歳までは、ご自身で歩かれており、我々の羨望
の的でした。そんなすばらしい方を送り出して、我々もホッと
している気持ちと、焦燥感にとらわれている気持ちが混在し
た、複雑な日となりました。合掌!!
 今日は、朝からグランモア和光苑の施設建物の「防災設備
点検」が行われました。スプリンクラー設備の動作確認に始
まり、非常放送設備点検、非常通報設備点検等々、非常用
設備の総合点検の日でした。スプリンクラー・ヘッドだけでも
200個以上もあって、防災業者さん達も、大勢で手分けをし
て、苑内を回っていました。午後には、職員の初期消火対応
と、非常通報訓練、非常放送設備機器の操作指導など、新
人職員を中心とした、防災訓練が行われました。大きな鉄板
の桶にガソリンを入れて、大きな火柱を上げて、職員の一人
一人が消火器で消化させる「初期消火訓練」など、普段はな
かなか触らない消火器を持って「火」に向かっていきました。
出来れば、使うことの無いようにしたい消火器ですが、いざ
と言う時には、迷わず使ってほしいと思っています。
 長い一日の酉は、一昨日に亡くなられた(ショートスティの)
在宅利用者の通夜法要に参列させていただいていました。
この方についても、亡くなる直前まで色々とあって、本来なら
ショートスティを受けられない状態の方でしたが、ご自宅で
の在宅生活も厳しい状況であったため、特例として、ご家族
としっかりしたエビデンスをした上での受け入れをしました。
その後、ショートスティの利用が終わった直後の急変であ
り、その訃報を聞いた私は、本当に驚きました。しかし、安易
にお断りせず、前向きに受け入れをしたことで、我々の姿勢
が間違っていなかったという結果に、ホッとした安心と、満足
感がありました。そのな事情もあって、長年のお付き合いか
らいえば、迷わずに104歳の入居者の通夜法要(今夜だっ
た!!)に参列したかったのですが、このショート利用者の方が
先に亡くなっていたので、そちらに参列させていただきまし
た。もちろん入居者の葬儀には、別の職員に参列してもら
い、手分けをしての葬儀参列となってしまいました。(~_~;)
合掌!!

2005/11/11(金)
 今日は朝から、千葉市文化センター3階のアートホールに
出向いて、千葉市(政令指定都市)の「指定居宅サービス事
業者等連絡会議」に出席しました。今日の議題は、来年4月
から施行される介護保険制度改正に向けての、千葉市の
「地域包括支援センター」についての運営方針と、介護予防
に対する新予防給付についての千葉市としての姿勢方針な
どのお話がありました。千葉市では指定居宅サービス事業
者を集めて、千葉市の「地域包括支援センター」構想などを
具体的に示したことにより、その方向性が見えてきました。
そうなると、昨日打診された某市の「地域包括支援センター」
構想はどうなるのでしょうか? 本当にこのままで間に合うの
でしょうか? ちょっと心配です。(~_~;)
  まあ、いずれにしても、グランモア和光苑としての方向性
は、ほぼ見えてきていますので、後は具体的な介護予防へ
向けた準備だけだと思います。でも、あまり早く見切ってしま
うと、また「いらぬ詮索」の対象になって、よけいな役(員)が
回ってくるといけないので、とりあえずは、「まだ何も分から
ない」と答えることにしましょう。(^^)/
 もばら和光苑の方向性も、実はもう出ているのですが、な
にぶんにも、新職員のレベル向上が先で、本当にその方向
へ導けるかどうかは、不確定といったところがあります。まあ
これも、あまり言い切ってしまうと、角が立つので、内々
に・・・。q(^-^q)(p^-^)p

2005/11/10(木)
 今日の午後、某苑に出向いて、某市役所の福祉課の方々
と、お会いしました。呼び出しの理由は、来年4月から施行さ
れる介護保険制度改正に向けての、デイサービス事業(指
定通所介護事業)と、新設の介護予防通所介護事業及び地
域支援事業での「生きがい活動支援通所事業」についての
受入態勢等の運営法人への打診と相談というものでした。
某市には、「某市社会福祉施設連絡協議会」という集まりが
あり、市内の全高齢者社会福祉施設が加盟しているもので
す。某市として、これらの在宅介護支援事業としてのデイサ
ービスが、三つの制度にまたがって、受け入れられるかとい
うものでした。デイサービスの施設基準に沿って、受入が可
能であれば、某市として業務委託を出すつもりで検討したい
というものでした。この相談については、近日にでも「某市社
会福祉施設連絡協議会」での召集があると思います。その
中での話として、某市の「地域包括支援センター」についても
打診してみましたが、現在検討中ということで、具体的な話
にはなりませんでした。明日は、千葉市が指定居宅サービ
ス事業者を集めて、千葉市の「地域包括支援センター」構想
が発表されるというのに、このままで間に合うのでしょうか? 
ちょっと心配です。(~_~;)

2005/11/9(水)
 今日も嬉しい話と、普通の話と、不愉快な話がありました。
 もちろん、まずは嬉しい話から・・・。グランモア和光苑でも
中心的役割を担っている、ある若い職員の「寿」の話です。
今日は朝から「もばら和光苑」へ行っていました。夜になって
グランモア和光苑に戻ると、話があるという彼女の話に、私
はピンと来ました。そこでも、いきなり結婚するという話の展
開に、もうビックリしませんでした。彼女も結婚しても、この仕
事はやめないという言葉に、嬉しさと、お祝いの喜びで、とて
も嬉し思いました。相手の人も、しっかりした職業のようで、
来年の結婚式で会えるのを楽しみにしています。(おめでと
う!! おめでとう!! \(^0^\)・・・・と、二日続けての嬉しい報告
にq(^-^q)(p^-^)pで〜す。
 普通の話は、今日の茂原行きの件で、午後から睦沢町の
「睦沢ゆうあい館」で開催された、長生郡市商工会青年部主
催の『長生郡市未来シンポジウム』のお話です。「長生郡市
の未来を考える集い」ということで、長生郡内の首長や議会
長、県地域振興課の部長さんなどがパネリストとして来てい
ました。睦沢町の商工会青年部を中心として主催された、今
日の集まりは、その意欲に見合う中身の濃いものでした。そ
して今回の主だった内容は、今年頓挫した長生郡市間の
「市町村合併」についての説明と、今後の展開、そしてその
成否についての展望でした。「市町村合併」についての良し
悪しについては、別の機会に譲るとして、地元の地域貢献と
地域振興を真剣に考えている睦沢町商工会青年部の意欲
に、その心意気が十分に伝わってきました。我々にも、何が
出来るのかはわかりませんが、これからの少子高齢化の時
代に向けた役割を考えていくいい機会になると感じました。
その意欲と熱気は、予定時間を1時間もオーバーしてまで、
頑張っているのに感心しました。☆(’∇^*)☆
 そして最後の不愉快な話は、昨日の続きです。あまりにも
不愉快な続編については、以下省略します。(~_~;)

2005/11/8(火)
 今日は、嬉しい話と、普通の話と、不愉快な話がありまし
た。 まずは嬉しい話から・・・。グランモア和光苑でも中心的
役割を担っている、ある若い職員の「寿」の話です。朝、話が
あるというアポの依頼に、今日は一日苑にいると答えて、夕
方来ました。私はてっきり月行事の相談でもするのかと思っ
ていましたが、いきなり結婚するという話に展開して、もうビ
ックリしました。しかし、結婚しても、この仕事をやめないとい
う、その言葉に、おめでたい嬉しさと、お祝いの喜びで、とて
も嬉しくなりました。相手の人も、しっかりした職業のようで、
来年の結婚式で会えるのを楽しみにしています。(おめでと
う!! \(^0^\)) 
 普通の話では、先日の県の「巡回指導」のお問い合わせ
の話で、和光苑での巡回指導の詳細を聞きたいという問い
合わせがきました。明後日に同じ「巡回指導」が来るらしく、
この「和光苑日記」を見て、詳しい様子が聞きたいとの電話
でした。相手は、同じ県内の法人さんで、以前に鴨川研修で
同室になった方からのお電話です。この「和光苑日記」では
書けないことまで、しっかりとお話させていただき、ひとしきり
盛り上がってしまいました。やはり事前の動向を知っている
のと、知らないのでは、職員の動きも違ってきますよね。頑
張ってください。q(^-^q)(p^-^)p
 そして最後に不愉快な話です。以前にも書いた話の続編
ですが、社会福祉法人が老人ホームを建てる時に、必ず資
金の借り入れをするのが、「独立行政法人福祉医療機構」と
いう、厚生労働省の天下り団体です。もちろん社会福祉法人
の自己資金だけで社会福祉施設を建てられれば問題もない
ことですが、建設資金に余裕のある法人はまれで、普通の
社会福祉法人なら、いやでもお世話になる団体です。先月
末までに、借入金の融資資金がないと、業者さんに支払い
が出来ないということで、かなり無理をして資金繰りに帆走し
ていました。結局のところは、色々と理由を付けられて、予定
していた福祉医療機構の融資資金は入ってきていませんで
した。結局は、他の運転資金を流用して、業者さんに支払い
をしましたが、施設運営としては、かなりの無理をしていま
す。その融資資金が遅れている理由が、書類の不備?という
もので、後から後から、次々と書類が増えてきています。今
日の連絡も同様に、また別の書類を用意して提出するよう
にというものでした。国庫補助事業として、国も県も認めた書
類に対して、それでも機構独自の書類を提出するように求
めて来ました。国庫補助も、先週ようやく確定して、今週末に
補助金の残金が全て振り込まれることが決定しても、なお納
得されていないその態度に、さすがに我慢強い私も、カチン
ときてしまい、ムッとしてしまいました。書類の言葉尻一つ
で、受け取り方に違いがあるのはやむお得ませんが、我々
から見ても、収支に問題の無い書類に、不備を感じません。
役所が出した公文書を信用しないというその説明に、私はま
ったく同意できませんでした。用心深さを通り過ぎて、陰険な
いやらしさを感じえません。まったく頭にくる話で、これが今
日一番の不愉快な話でした。

2005/11/7(月)
 今年もそろそろ来年のカレンダーが店頭に並び始めまし
た。 毎年グランモア和光苑では、職員手作りの「オリジナ
ル・カレンダー」を入居者の皆さんにプレゼントしています。
その月日の部分のカレンダーを購入して、今年に入ってから
の入居者のお元気な写真を、A4版とB4版にプリントして、カ
レンダーに製版(手作り!!)しています。そして和光苑で暮らす
入居者を来年も一年間見守ってくれます。毎年のことです
が、和光苑を訪れるご家族にも評判が良くて、とても人気が
あります。今日の報告で、カレンダー作りの材料がそろった
そうです。今年も、入居者の楽しそうな笑顔を捉えた「オリジ
ナル・カレンダー」が出来ることでしょう。全員の笑顔がそろう
のが楽しみですね。(^^)/

2005/11/6()
 ラジオ体操・第三「みんなの体操」というのをご存知です
か? 何年か前に、これまでのラジオ体操・第一に代わる新
しい時代のラジオ体操として作られたものです。この「みんな
の体操」は、高齢者や車椅子のお年寄りでもできるようにと
工夫された体操です。現在、NHKテレビで毎朝放送されて
いるのですが、椅子に座ったままで出来る体操として普及し
始めています。 今回ある方のご紹介で、この「みんなの体
操」の普及活動をしている方々の活動の一環として、県内の
老人ホームを訪問して、「みんなの体操」を教える活動に協
力することになりました。その先生が、今月末の30日午後
に、グランモア和光苑に来苑して、約一時間ほどご指導を頂
くことになりました。 実は、この「みんなの体操」が発表され
た時に、グランモア和光苑として、いち早くこの「みんなの体
操」のビデオテープを手に入れて、和光苑の入居者にと、取
り組んでいました。しかし、現在も毎朝行っている「ラジオ体
操・第一」のように、お年寄りには馴染めずに、とうとうお蔵
入りしてしまった経緯がありました。そんな事情も説明した上
で、今回の受け入れをしたのですが、先日、私の知らないう
ちに、花の広場で、職員と入居者がテレビに「みんなの体
操」のビデオを流して練習しているのを見かけてしまいまし
た。その場の職員に聞くと、今度の受け入れに対して、まっ
たく反応できないと、せっかく来てくれた先生に失礼になると
いけないからと、密かに練習しているということでした。以前
には頓挫した「みんなの体操」ですが、今回のお話の受け入
れのために、今からしっかりと練習してくれているみんなの
優しさに、ついほろっとしてしまいました。グランモア和光苑
の職員の心配りや入居者の協力も、こんなところにまで浸透
しているとは思いもせず、意外な一面に出くわして、おもわ
ず感激してしまいました。(ToT)

2005/11/5(土)
 グランモア和光苑では、毎年一回の「電気設備総合点検」
というものが行なわれています。電気設備保安協会の方が
二人来苑して、3時間ぐらいの電気設備総合点検をします。
その間は、苑内の全ての電気が止まりますので、「3時間の
停電」となります。パソコンのサーバーをはじめとして、苑内
の電気設備やシステムの全てが停止してしまいますので、
結構大変な作業となります。今日の午後にある電気設備総
合点検の準備で、事前に停止させる設備の手配、直前に停
止させる設備の手配等々、手抜かりがないように緊張の半
日です。昨日の夕方には、停電時間中の必要最低限の電
力確保のための「自家発電装置」の準備、苑内各所の必要
部署への給電設備の準備など、事前に行なう配線も行なっ
てありますが、実際に始まって見ないと、何が起こるかわか
らない不安感でいっぱいです。(^o^;
 (午後の話) 始まってみないとわからない「電気設備総合
点検」は、メイン電源を落としたとたんに、忘れていた操作を
思い出させてくれました。あっちこっちでピーピーと、警報音
が鳴りだしました。そうだ!! パソコン用のAPS(無停電電源装
置)のスイッチを切り忘れていました!! グランモア和光苑の
中だけで、3ヶ所もAPSを使っていることすら忘れていまし
た。新たに対応マニュアルを作らないと、見過ごしてしまうこ
とが沢山あります。来年こそはと、思いをめぐらしています。
 そして今回は、ある入居者の対応が同時進行であったの
で、ただただ忙しい半日となってしまいました。今年になって
からのターミナルケアは、これまでの経験が役に立たないこ
とばかりで、真昼間に容態が変わるようなことは始めての経
験でした。日中のことなので手は足りたのですが、たまたま
「電気設備総合点検」と、もろに重なってしまい、照明の点か
ない暗がりで、ご家族と相談室で打合せをしていました。
 ご家族も、夜間と思っていたので、あわてて駆けつけてき
て、お互いにビックリといったところです。しかし、先週の急
変時に、親戚中が集まってきており、皆さんの心積もりもで
きていたので(今日の対応時には、お互いの信頼感もあり)、
安心して最後の見送りまでを行うことができました。それにし
ても、よりによってこんな忙しい日に限って、不安な予感が
的中するなんて、我ながら因果な職業だなぁと思っていま
す。こんな勘は、あまり当ってほしくないですよね。いくら経
験値の積み重ねで勘が鋭いといっても、あまり嬉しくないも
のです。(~_~;)
 丁度お昼ごろからの慌しさで、3時間も経って、伸びきった
カップラーメンを前に、空きっ腹のお腹を抱えて、あわててラ
ーメン屋さんへ飛んでいきました。3時間遅れの昼食は、間
もなく終了する電気設備総合点検の後の復旧作業の準備
で、食べた気分になることもなく、空腹感を解消しただけで、
停電中の設備の復旧に借り出されていきました。それにして
も、実際に始まって見ないと、何が起こるかわからない不安
感の的中した一日でした。(;^_^A

2005/11/4(金)
 お泊り明けの一番に、もばら和光苑へ。午前中は、もばら
和光苑での用事を済ませて、午後にはグランモア和光苑に
戻りました。寝不足による体調は絶不調のまま、一日のお仕
事が過ぎていきました。
 もばら和光苑での話は、昨日の外出で、「ひめはるの里」
へ遊びに行った話しでした。ひめはるの里も「無料開放の
日」があるとは知りませんでした。職員の情報に、みんなで
いそいそと準備をして出かけて行ったそうです。とうぜん楽し
んできたのは、言うまでもないです。私の用事は、別件でし
たが、楽しい話についつい聞き入ってしまいました。午後の
メインは、「ヒアリング」という新人職員研修です。和光苑で
は、新人の「苑内研修会」というのがあります。和光苑に採
用された職員は、3ヶ月目と、6ヶ月目に必ず苑内研修を開
きます。新人1人づつの個別研修会で、和光苑の職員として
の心構えや、社会人としての基本的な礼儀なども指導され
ます。1人づつ一時間みっちりと行われますが、今年の新人
は、みんな優秀で、素質がいいので、普段は厳しい空気の
研修会も、今年は和やかに終えることができました。(/^-^)/

2005/11/3()
 今夜は、風邪をひいた職員の代わりに、急なお泊りになり
ました。朝から、ゼホゼホしている様子に、泊まりはきついだ
ろうと、交代してあげました。当の本人は、めずらしく「お言葉
に甘えて・・・」と言ったので、相当しんどかったのだろうと推
察します。(^^; そんな時には、遠慮せずに代わってもらった
方がいいですよね。風邪を重くして、寝込んでしまった方が、
更に被害が大きくなってしまいます。それなら、風邪の軽いう
ちに早く治してくれたほうがいいと話しました。グランモア和
光苑では、久しぶりのお泊りです。このところ、もばら和光苑
でのお泊りしかやっていなかったので、勝手を忘れてしまい
ました。まあ苑内を廻っているうちに思い出すでしょう。(^.^;
 今日の夕方は、ある方の通夜法要に参列してきました。以
前にグランモア和光苑でショートスティを利用されていた方
で、昨年、病院に入院して以来、約一年ぶりぐらいとなりま
す。当時も、老人ホームでの生活ができないような容態とな
ってしまい、ご家族の判断で、他市の某病院への入院となり
ました。当時、その他市の病院は、とても遠かったのです
が、和光苑の職員と看護師が、苑の車でその病院まで送っ
ていきました。本来、和光苑では、その方と最後までお付き
合いをさせていただこうと頑張っていたのですが、老人ホー
ムの限界もあり、長期療養という形で送り出しました。今でも
悔やまれる一敗です。我々は、その利用者を最後まで見届
けることで、その方の介護支援を真っ当できたと思っていま
す。途中での入院は、本旨を真っ当できないことを意味しま
すので、私としては、とても不本意な気持ちでいっぱいです。
今日の通夜法要の時間は、私にとっては、とても悔やまれる
思いをもって参列していました。お年寄りの介護は、なかな
か難しいです。どんなに頑張ってみても、医療の領域に入っ
てしまうと、我々の力だけでは、どうにもできません。今日
は、そんなことを考えて焼香してきました。(T.T)

2005/11/2(水)
 今日のグランモア和光苑では、県高齢者福祉課主導で、
今年から始まった「社会福祉施設巡回指導」があり、県福祉
課職員のお二人が来苑しました。9月にあった「定例指導監
査」とは違って、書類を見るのではなく、「施設を見る」ことを
主旨として、入居者や職員に会って、直接話を聞く方針で来
苑しました。夏にあった県高齢協会の会議で、県高齢者福
祉課の担当者が、この「巡回指導」の説明をしていました
が、その主旨に沿った来苑というふれこみでした。
 ・・・と書いたのは、こちらの読み通りに、県職員の「巡回指
導」に対する意識が低いことにがっかりしたことです。当初の
ふれこみでは、県職員に介護の現場に触れる機会を設け
て、職員の意識改革を考えているという説明だったと記憶し
ています。(私の記憶違いだったようですが・・・) しかし、い
ざ受入をしてみると、ほとんど「定例指導監査」と変わりあり
ませんでした。当初の連絡では、朝10時に来て、午後の3時
ごろまでいて、苑内で過ごすというものでしたが、来たのは
午後1時半で、四時までというものでした。「午前中に会議が
入って、担当者が変更になって・・・・、」と言われて、はいそう
ですかと考えますか? 前もって通知を受け取って待ってい
る方にすれば、失礼な話ですよね。あげくに、普通の施設見
学と同じで、あっという間に見て回ってきて、「時間が無いか
ら順番に職員を相談室に呼びつけて、ひとり15分〜20分ぐ
らいずつ話を聞く・・・」というものでした。これのどこが「定例
指導監査」とは違っているのでしょうか? 細かい書類関係
を提示しない以外は、ほとんど「定例指導監査」と同じです。
「指導と言っても、こうしなさいということは言いません。」とい
いながら、「あなた達のためだから、こうしなさい。」だっ
て・・・。(・・;) あとでその話を聞いて、あきれてしまいました。
相手の立場に配慮しない対応のどこが参考になるのでしょう
か? 自分の価値観を押し付けられては、職員達は「はい。」
以外には答えられませんよね。基本的に、今日の状況で
は、県職員と我々は対等な立場ではありません。「巡回指
導」という言葉そのままの指導に、閉口した一日でした。(~_~;)
 最後の「講評」という名の長話に、事務長は、私がいつ反
発するかと、ハラハラしていたそうです。かろうじて我慢しま
したが、言い返したいことはたくさんあります。自慢話を、うだ
うだ聞かされるよりも、もっと入居者や職員の話をしっかりと
聞いてみたらと思います。和光苑の場合には、この間(ご指
導中)にも、ご家族が沢山来ています。相談室にこもっている
よりも、入居者の生活している場で、ご家族の皆さんにも直
接聞いてほしいぐらいです。もっと現場での利用者とのふれ
あいの中で、色んな話をするものと期待していた我々の思
いは、まったくの希有に終ってしまいました。忙しい中を、急
に相談室に呼び寄せてしまい、現場の職員には申し訳ない
ことをしました。次回からは、回答担当の職員を、多めに出
勤させておこうと思っています。く(^.^)ノ

2005/11/1(火)
 今日は、二年に一回開催されている第39回東京モーター
ショー2005を見に、幕張メッセへ行ってきました。q(^-^q)
 今はともかく、足が痛いです。人ごみの中を歩き回って、と
ても疲れました。今年の東京モーターショーは、主に電気と
ガソリンの「ハイブリッド車(環境対策車)」が中心で、どのメー
カーも環境問題に向けた事業展開をしていることを強調して
いるようでした。二年前には沢山あった福祉車両は、今回は
ほとんど見かけませんでした。国産の各社に一台ぐらいず
つで、力の入れようが低いようでした。これも時代の流れの
ようですね。
 個人的には、今回お目当ての車が出ていましたので、とり
あえずそれをしっかりと見てきました。発売時期は未定のよ
うですが、二年前のモックアップ・デザインよりは洗練され
て、より現実的な造りになっていました。後は中身(エンジン
と足回り)の性能だけですね。乗りたくなるようなスペックが
ほしいですよね。(^^)/車は、やっぱり早くてなんぼのもので
す。見た目よりも中身(性能)が大事です。そういえば、見た
目は、イマイチですが、性能はばっちりという車も増えました
ね。先日、東関東自動車道で、真っ白いスバル・インプレッ
サの覆面パトカーを見かけました。千葉県警も、すごい車を
入れましたよね。例の派手なスカイラインと代替したのでしょ
うか? 県内でスバル・インプレッサの覆面パトカーなんて、
普通は判らないですよね。どうせなら白黒のツートンカラー
にしてほしいです。その方がパトカーらしいしでしょ。(~_~;)
 それじゃあ意味無いか・・・・☆(’∇^*)☆

2005/10/31(月)
 先月末に、社団法人千葉県高齢者福祉施設協会会員の
県内各法人宛に、「認知症高齢者グループホーム」の運営
状況を調べる基礎調査アンケートを出していたものの回答
を集めた集計が今日でました。詳しい内容については、今
日、県高齢協会へ報告書を提出しましたので、問題が無け
れば、近いうちに公開されると思います。県内の社会福祉法
人が運営する「認知症高齢者グループホーム」は、介護保
険制度が始まって5年も経つのに、思ったよりも多くありませ
んでした。その理由は、色々とありそうですが、社会福祉法
人の運営施設としては、やはり社会福祉施設としての老人
ホームであり、特別養護老人ホームやケアハウス(軽費老人
ホーム)などの規模の大きい施設であろうと思います。認知
症高齢者グループホームは、最近の老人ホームというイメー
ジで、老人ホームというよりも、「宅老所」といった方が理解
が早いと思います。そんな「グループホーム」という名の施設
は、認知症高齢者グループホームの運営等に関わらない
と、なかなかその存在すら知らないといったもののようです。
そんな経緯からか、社会福祉法人が運営するグループホー
ムは少ないということです。厚生労働省の考えている「認知
症高齢者グループホーム」は、民間の会社が多く参入するこ
とを前提とした、規制内容となっていて、社会福祉法人なら
普通と考える方針すら、異常なまでに厳しい規制を課した内
容で、明らかに民間の会社運営を前提とした認可基準となっ
ています。アンケート調査でも、そんな矛盾に対する不満が
ありました。どうみてもおかしいと思うような指導が沢山あ
り、社会福祉法人の運営する社会福祉施設(特別養護老人
ホーム等々)の運営基準とは矛盾したものばかりでした。認
知症高齢者グループホームの運営基準に対する不満や批
判のほとんどが、他の高齢者福祉施設と比較したもので、そ
の両方の運営をした法人にしか判らないものも沢山ありま
す。このままの認可基準でいけば、社会福祉法人のグルー
プホームへの参入は、そんなに増加しないであろうことは明
白です。この集計結果については、また別の機会にでも話し
たいと思います。(^^)/

2005/10/30()
 あっという間の一ヶ月でした。月日の経つのも早いもので、
グループホームもばら和光苑がオープンして、はや二ヶ月が
過ぎました。デイサービスセンターもばら和光苑も、あっとい
う間の一ヶ月が経ち、一向に増えない入居者と利用者に、
心中穏やかではないところです。まあ激戦区への出店と思
えば、このぐらいはまだまだ序の口なのかもしれません。や
はり、新しい土地への進出は、実績と信用の無い施設にとっ
て、なかなか厳しい現実ではあります。市原のグランモア和
光苑が、現在あるのも、長い歴史を積み重ねながら、日々
の実績と信頼を勝ち得てきたからだと、あらためて実感して
います。働いている職員達のレベルも、もばら和光苑とは比
較できないほど高くなっています。それも年々の先輩から後
輩への和光苑の意識や技術の伝承があってのことです。も
ばら和光苑も早く成長して、グランモア和光苑に負けないく
らいのレベルに持って行ってほしいと期待しています。その
ためには、どうしたらいいのか? (~_~;) これからのもばら和
光苑の職員一人一人の意欲にかかっていると思っていま
す。ぬるま湯の意識は、これからのもばら和光苑には必要な
いものです。皆が馴れ合う前に自覚した職員のでてくること
を期待します。q(^-^q)(p^-^)p

2005/10/29(土)
 今日のグランモア和光苑と、もばら和光苑の初の合同外
出行事の行き先は『ランディに会いに行こう』と題して市原ぞ
うの国へ出かけました。もばら和光苑では、初めての外出行
事ということもあり、みんなが楽しみにしていました。今朝の
お天気はあまり良くなかったのですが、もばら和光苑の周り
は晴れてきていて、雨の降る気配が無かったのですが、グラ
ンモア和光苑の周りでは曇り空で、像の国に行く頃には雨
になるかもと心配していました。そんな地域差を感じながら
も、市原ぞうの国の中にいる時間だけでも雨が降らなけれ
ばいいと、行ってから臨機応変に行こうということになり、皆
で出かけて行きました。しかしそんな心配をよそに、しっかり
とお天気予報がはずれてくれて、しかも暖かい小春日和の
中での、とても楽しい一日となりました。みんな楽しみにして
いただけあって、その笑顔からも、嬉しさと満足度が見てと
れました。像のランディーにも会えましたし、沢山の象のショ
ーも楽しく、本当に市原ぞうの国は、お年寄りにとって、とて
も癒されるところだと思います。はじめは遠慮していたもばら
和光苑の入居者も、しっかりと象の背中に乗って、楽しそう
に手を振っていました。象から降りてきた時にも、とても嬉し
そうに楽しかったと話されていました。q(^-^q)(p^-^)pとっても
満足した市原ぞうの国を後にして、少し遅めの昼食は、高滝
湖畔にあるお寿司屋さんへ・・・。もばら和光苑の入居者は
全員が「上寿司」を注文していらっしゃいました。みなさん結
構遠慮していませんよね。思い思いにお好みのお寿司をパ
クパクと、美味しそうに食べていらっしゃいました。帰りの車
中になったころに、ようやくパラパラと雨が落ちてきました
が、今日一日の思い出は、みなさんの心にしっかりと刻まれ
たことと思います。(/^-^)/

2005/10/28(金)
 今週は、毎日グランモア和光苑にいました。たまりに溜まっ
たお仕事をいっきに片付けています。今日になってようやく
仕事の出口が見えたので、気分転換にと、お昼時にトンボ
帰りで、もばら和光苑へ出かけました。もちろん優秀な運転
手付きで、私は助手席で寝ていました。もばら和光苑では、
デイサービスセンターと、グループホームの間に、通路の雨
よけテントを組み立ててきました。もちろん仮設のテントで、
お金が出来たら、もっとしっかりした渡り廊下と屋根を作りた
いと思っています。もばら和光苑は、建物が二棟になってい
て、その間がつながっていません。本来であれば両方をつ
なげて、使い勝手のいい施設にしたかったのですが、設計
の段階で、私の希望がかなえられませんでした。他の法人
施設では、デイとグループホームがくっついて併設されてい
るのに、もばら和光苑では許可がおりませんでした。もちろ
ん某県の担当者の性格の問題もありますし、絵を描いた者
のセンスの問題もあります。本来であれば、高齢者介護に
熟知した施主の意見を聞くのが本当だと思いますが、施主
の考えをまったく理解しない者同士の間で、好き勝手に描か
れた建物となってしまいました。現場の職員の不満もよく分
かります。少しでも高齢者介護をした者なら、気づくようなこ
とが沢山あります。そんな状況もあって、もばら和光苑の建
物のことを、私は褒めていません。いい建物ですなどとは、
間違ってもいいません。少し横道にそれてしまいましたが、こ
れから少しずつ改築して、利用者にとって暮らしやすく、職員
にとって働きやすい建物にしていきたいと思っています。グ
ランモア和光苑の時よりも問題が山積みしていますが、気長
に直していきたいと思っています。そんな暮らしにくい二棟の
もばら和光苑の建物を一時的につなぐための準備にと、今
日出かけていました。いずれちゃんとした渡り廊下を造った
ら、このテントは、送迎車両の車庫にします。グランモア和光
苑の車庫も、同じテントで、結構便利にしています。(^^)/ も
ばら和光苑からの帰り道で少し遅い昼食をとりました。優秀
な運転手に美味しいトンカツをご馳走したのはいうまでもあ
りません。(/^-^)/

2005/10/27(木)
 今週の土曜日に、グランモア和光苑と、もばら和光苑の初
の合同外出行事が組まれています。行き先は「市原ぞうの
国」で、現地集合で園内で合流予定でいます。もばら和光苑
では、初めての外出行事ということもあり、みんなが楽しみ
にしています。しかし、この週末のお天気が良くないようで、
もしかしたら雨で中止になるかもしれません。降水確立50%
では、テルテル坊主の効き目もないかも・・・。いつものように
お天気予報がはずれてくれるといいのですが、後は運しだ
いということですね。雨だった場合の行き先は、グランモア和
光苑では、浜野にある焼肉食べ放題のお店が予定されてい
ます。もばら和光苑の方では、長柄アウトレットコンサートに
お食事外出ぐらいを考えているようですが、もしかしたら、別
の企画に変更になるかもしれません。とりあえずもばら和光
苑の運転手は私なので、勝手に行き先を変更しちゃうか
も・・・(^o^)v それでは、この週末の結果をお楽しみに・・・・。

2005/10/26(水)
 一睡も出来なかった夜、朝から飛び回っていると、意識が
遠のくことがあります。さすがにキツイ一日ですよね。それで
も辛そうな顔をしていると、みんなに心配をかけるので、努
めてニコニコしていると、あくびが出てきて眠くなります。今
日は、そんな長く辛い一日でした。(ToT) 理由は説明しませ
ん・・・。
 そんなぐったりした足取りで帰宅して、元気な家族の笑顔
にホッとしていると、今朝なんとなく食べたいと思っていた「き
んぴらゴボウ」が、食卓に乗っていて、つい嬉しくなりました。
愛妻の手作りの夕食は、愛情たっぷりで、何も言わずに出
かけても、私の食べたいものを作ってくれています。愛妻に
は、私の気持ちがわかるらしく、いつも優しく接してくれてい
ます。夕食にも、そんな気持ちが込められているようで、疲
れて帰った時ほど、癒される家庭です。・・・そういえば昨夜
の電話で判るかも・・・・(~_~;)

2005/10/25(火)
 グランモア和光苑は、施設建物が出来て、10年が経過しま
した。建物のあちらこちらで老朽化している不具合がでてい
ます。先週から駐車場に進入禁止のためのコーンとバーを
設置してあります。実は、この駐車場の真下には、120人槽
の合併浄化槽が埋設されていて、その浄化槽の蓋の部分
が腐ってきて、蓋が浄化槽の中に埋没しそうになっていまし
た。このまま放置しておくと、蓋が抜け落ちて、人や車が落ち
る危険がありました。先日、業者さんからの報告で、早急に
補修した方がいいという話になり、今回急遽で、補修工事を
することにしました。元々の部材が、蓋は鋳鉄という丈夫な
素材で出来ていたのですが、その枠組みの部材が安い鉄だ
ったらしく、この10年間で錆びて腐食していました。そのた
め、今回は、長持ちさせるためにステンレスの枠組みを作り
直して、しっかりと補強して取り付けることにしました。元々の
枠組みがグラスファイバーの浄化槽に取り付けられていた
ので、ベース部分が弱く、その周りの補強も兼ねてコンクリ
ートで固めてからの補強という二重の対策を施しています。
そんなしっかりした補強工事のため、現在、グランモア和光
苑の駐車場は使えなくなっています。予定では、今週中には
工事が終わり、補強のコンクリートが乾いて固まる来週に
は、車の乗り入れもできるようになります。それまでは、今し
ばらくの不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願
い申し上げます。(^^)/
 今日の午後に、中途採用の「職員採用面接試験」がありま
した。予定では二人の面接試験を行うはずでしたが、その内
の一人は来なかったそうです。事務長が連絡したら、「何で
試験をするのか?」と、不満そうな返事だったそうです。よそ
の苑では、試験をしないで職員を採用しているのでしょうか?
 まさかそんないい加減な採用をしている訳はないですよ
ね。そんないい加減な人間を採用している苑なら、入居者へ
の虐待や介護事故を起こしている可能性もあるかも知れま
せんよね。いくら施設が増えて、働き場所が多いからといっ
て、面接試験もしないで、いきなり採用するなんてありえま
せんよね。和光苑では、しっかりした介護をするためには、し
っかりした職員の採用が必要と考え、「職員採用面接試験」
をきちんと行っています。適当な基準で職員の採用をしてい
るわけではないので、厳正な試験をするのが当然と考えて
います。これって普通じゃないのでしょうか・・・・☆(’∇^*)☆

2005/10/24(月)
 先日亡くなられた方を引き取りに来た葬祭業者(潟Z○モ)
さんの態度に、不快感を持った話の続きです。今夜、その葬
儀(通夜)の席に参列してきました。例の葬祭業者さんの話の
続きは、儀礼的で押し付けがましく、あまりいい会社ではな
いということが判りました。多分、とても忙しい葬儀屋さんだと
思います。田舎の葬儀屋さんしか知らなかった私には、とて
も冷たい葬儀屋さんに見えました。私としては、参列席の末
席で最後まで見守っていたかったのですが、焼香が終わる
と、さっさと通夜振る舞いの席へ誘導していて、葬儀がまだ
続いていても、お構いなしに参列者を別席へ連れて行く動き
に、とても着いていけませんでした。いくら時間の節約といっ
ても、少しやりすぎの感があります。先の儀礼的と言った意
味は、このように事務的に、場の空気にかまわずにマニュア
ル通りに進行させようとすることです。私は、それに違和感
がありました。私は、この葬儀屋さんとのお付き合いだけは
したくないと感じました。私は、どんなに忙しくなっても、故人
との最後の別れの時だけは、最後までゆっくりと見送りたい
と思います。最後の時ぐらいは、感傷に浸ってもいいと思っ
ています。

2005/10/23()
 今日の午前中は、朝から津田沼の日大生産工学部実籾
校舎へ、「介護支援専門員実務者研修受講試験(ケアマネ
試験)」を受けに出かけてきました。朝、和光苑の職員達も同
じ快速電車でしたが、試験会場(市川の千葉商科大学)が違
い、私だけ津田沼の試験会場に行きました。今年のグランモ
ア和光苑では、大勢の職員が、今年の介護支援専門員実
務者研修受講試験を受けています。言いだしっぺは私で、
皆に受験を勧めましたので、しぶしぶ受験している職員もい
ます。みんなで楽しくスキルアップ(受験)をと、受験資格のあ
る職員全員に声をかけています。「受験申込書」も、私が勝
手にみんなの分をもらってきて配ったので、仕方なく受験し
た者もいたようです。私も、皆に強引に勧めた手前、結局自
分も受験することになりました。合否の問題よりも、意識の問
題と考えていますので、和光苑の職員達には、どんどん資
格試験を受けてもらいたいと思っています。もちろん私も、言
うだけでなく、自分から行動していますが、受験勉強などとい
うものはしていません。何事も体験と思っています。今回、初
めて「介護支援専門員実務者研修受講試験」を受けました
が、なかなか面白かったです。試験問題も、実務を中心にし
ていて、現場で必要とされている基礎知識がたくさん出題さ
れていました。試験問題は全部で60問、五指択一のマーク
シート式で、回答も正誤の数を選ぶので、結局は300問の試
験回答をしているようなものでした。それでも、普段から仕事
で関わっているような設問ばかりで、結構ためになりました。
私の苦手なところも、そのままで、やはり医療面(「保健医療
サービスの知識等」)での弱点は、なかなか補えないようでし
た。この部分は、やはり勉強しておかないとだめですね。次
回(来年?)は、少し頑張ろうと思います。(^^)/
 ps: 愛妻に、「普通は、勉強してから受ける」と言われてしま
った・・・・(~_~;)



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