お年寄りの健康と幸福をねがって        社会福祉法人 和光会


    グランモア 和光苑 & もばら和光苑
和光苑日記2

2005/12/30(金)
 年の瀬も押し迫って、あと二日となりました。街中では、い
たるところで車の渋滞が出来ていて、思うように移動ができ
ません。今日も出勤すると間もなく、備品担当職員からの困
った表情での相談に、「大型加湿器が、止まってしまい、だま
しだまし使用しているが、修理をするかどうか相談したい」と
いう話が来ました。先日(28日)も一台、修理に出しています。
まだそれが戻らないうちに、更に3台も故障しているようで
す。結局、そのまま五井のLAOX(電気屋さん)へ持っていき
ました。
 一度に4台も故障して、これから風邪本番のシーズンを迎
えるのに、どうしょうかといった思惑がよぎります。いずれに
しても、電気屋さんでも、この年末になっては、修理もメーカ
ーに出せないし、普段から在庫していない「大型加湿器」
は、直ぐに手に入らないので、どうしようもないとの返事でし
た。いずれにしても、年明け早々には、メーカーに問い合わ
せをしてもらうようにしてきました。ここに来て一気に4台も故
障してしまうなんて、なんと不運でしょう。(^-^; 先日からの
風邪ひきの入居者達は、良くなりつつありますが、反対に職
員の方に体調不良者が増えてきています。そんな心配もし
ながら、この年末年始をしのぐ予定でおります。(;^_^A

2005/12/29(木)
 あっという間の年末休日もすぎて、一路、千葉へ走ります。
明日から、正月三が日までと、お仕事が連続して続きます。
毎年のことですが、年末年始前に連休をとって、長野へスキ
ーに出かけています。さて、一路、千葉へと走るつもりでした
が、あまりにもお天気が良く、心地よい日本アルプスの風に
誘われて、長野自動車道・豊科インター手前にある牧場に
り、乗馬をしてきました。
 下の6歳になる娘の夢は、「お馬さんになりたい」というも
ので、昨年・今年の「七夕」の短冊に書いたという逸話があり
ます。「お馬さんに乗りたい」ではありません。、「お馬さんに
なりたい」です。σ(^_^;)?
 親としては、お馬さんを生んだつもりはないのですが、本人
は、真剣に「大きくなったら、お馬さんになる」という夢を持っ
ています。そんな娘の目に、牧場の看板や乗馬風景が、目
に入らないわけはありません。これまでにも、いたるところで
馬やポニーに乗ってきました。そんな流れの中での、今日の
乗馬です。本人の嬉しそうな(o^v^o)は、言うまでもありませ
ん。帰りには、馬の蹄鉄(いらなくなったもの)を、3個ももらっ
てきました。帰りの車中では、満足そうな寝顔を見せながら、
熟睡していました。(^o^)

2005/12/28(水)
 今日は快晴、気持ち良く晴れ渡った白馬山麓に、雄大な雲
が、時々かかっては、流れていきます。雪原の上にねっころ
がって見上げる大空は、心の疲れを洗い流してくれるほど気
持ちよくしてくれました。八方尾根スキー場も、隅々まで晴れ
渡り、絶好のスキー日和です。
 午前中、なじみの宿では、朝から恒例の「年越しのお餅つ
き」が行われました。各居室の鏡餅用、宿のお客さんのお雑
煮用と、我々皆の今日のお昼用に食べる分で、三臼も搗き
ました。この年越しのお餅つきは、私もかれこれ20年ぐらい
のお手伝いになります。ここで搗くお餅は、新潟産の美味し
いもち米を使っているので、ふかしたもち米を臼に入れてす
ぐに、その良さが表れます。こねていても、搗き出しても、し
っとりしたもち米の良さが感じられて、あっ言う間に搗きあが
ります。もちろんお昼に皆で食べるお餅も、あんこ・きな粉・
大根おろしと、どれで食べても美味この上ない美味しさでし
た。私のお好みは、砂糖醤油に七味を入れて、真っ白なお
餅を絡めた砂糖醤油餅が一番です。出来たてのお餅は、皆
でワイワイ楽しく食べました。(⌒‐⌒)v
 そういえば、今日のグランモア和光苑と、もばら和光苑で
も、恒例の「年越しのお餅つき」が行われています。グランモ
ア和光苑では、毎年、お馴染みの地元のボランティアさん
が、美味しいもち米を持ち込んで、入居者の皆さんの前で、
しっかりとお餅つきをしてくれます。搗いたお餅を、そのまま
皆さんに振舞ってくれています。このボランティアさん達は、
お年寄りが、餅を咽喉に詰まらせないように搗きあげる技を
持っています。初めてその技を見たときには、本当にビック
リしたのを覚えています。それ以来のお付き合いで、毎年お
願いしている次第です。もばら和光苑での餅つきは、今年初
めての「年越しのお餅つき」です。まだボランティアさんが着
てくれていないので、グランモア和光苑のようなお餅つきで
はないと思いますが、どんなお餅つきになったか、後で聞い
てみたいと思います。もばら和光苑でも、これから四季折々
の季節行事などを行っていきたいと考えているようです。地
元の皆さんで、もばら和光苑でのボランティア活動やボラン
ティア公演などをしてみたいと思っている方は、ぜひよろしく
お願い申し上げます。O(^o^)o

2005/12/27(火)
 今日の白馬は、うす曇ながらも時々、雪がチラチラとふって
いました。しかし白馬山麓の八方尾根スキー場は、絶好のス
キー日和でした。( ^3^)/
 子供達も大きくなって、スキー道具の搬送も手伝ってもらえ
るようになり、親としては、だいぶ楽になりました。子連れス
キーのため、同じ八方尾根スキー場でも、ファミリーゲレンデ
がメインの咲花ゲレンデで滑っていました。長野オリンピック
以後の八方尾根は、外国のスキーヤーも多く訪れているよ
うで、レストランのメニューも大きく英語で表記してありまし
た。今日、私達が入ったところでは、ほぼ半分の人が、外国
人で、両隣のテーブルも国際色豊かな雰囲気でした。お店
の人も、英語と日本語のチャンポンで会話をしていました。
最近のスキー人口も、だいぶ下火のようですが、こういった
外国からのスキーヤーが大勢訪れているのを見ると、さらに
その傾向を実感するひと時となりました。宿に戻って、その
話をすると、「外国のスキー場に来ているようでしょ!!」と、言
われてしまいました。しかし、本当にそのまんまの雰囲気に、
時代の流れを感じてしまいました。σ(^_^;)?

2005/12/26(月)
 今日の白馬は、雪模様で、朝から雪がふっていました。宿
の隣の大駐車場は、朝から大型の重機が走り回って、除雪
作業を懸命に行っていました。今年の白馬山麓は、どのス
キー場も雪不足の心配も無く、ホッとしていることと思いま
す。ここ八方尾根スキー場でも、昨夜から駐車していた車
が、重機の行き交う中で、雪だるまのようになっていました。
我が家の子供達は、とりあえず雪国キッズ生活をと、宿の裏
庭に出て、「カマクラ作り」や「ソリ遊び」に夢中になっていま
した。私は、千葉にいるうちに出来なかったスキー板のWAX
がけに忙しく、子供の分から自分の分まで、全部滑れるよう
にするまでに、色々とやることが一杯ありました。久しぶりの
雪国生活は、雪に慣れるところから始まりました。へ(^-^)/

2005/12/25()
 昨日の苦労もあり、早朝から子供達の歓喜の声で起こされ
ました。寝不足の私としては、もっと寝ていたいところです
が、そうも言っていられません。冬休みに入った子供達を連
れて、寒波の来ている日本海側へ、スキーにお出かけする
ために、午前中でバタバタと準備をしました。午後から出か
けた、久しぶりの長距離ドライブは、お天気も良く、思ったほ
ど込んでいない高速道路を、一路、長野県北安曇郡白馬村
八方へと順調に走りました。日曜日という事もあり、もっと混
んでいるかと思っていたら、ほとんど渋滞にも会うことなく、
すんなりと白馬へ着てしまいました。私にとっては、住み慣
れた我が家みたいなところですが、興味のある方は、下記
のホームページを見てください。とても親切な宿ですよ。

2005/12/24(土)
 今日は、クリスマスイブです。子供を持つ身としては、毎
年、この日は苦労させられます。サンタクロースを信じる下
の子供達の願い(プレゼント)は、なかなか手に入らないオモ
チャ(デカタマ!!)が希望です。親バカの父は、早朝四時起き
で、限定発売のオモチャを手に入れるために、寒風の中を、
おもちゃ屋の店先に並びました。早朝まだ真っ暗のおもちゃ
屋に着くと、駐車場は車でいっぱいでした。まさか!! 何時頃
から並んでいるのかと、おもわず一番前に並んでいる人に
聞くと、前日の夜九時から来ていたとの事でした。(・・;)
 その時まで、このオモチャがそんなに手に入らないものだ
とは知らず、甘く考えていた私は、この事態に唖然としてしま
いました。それから数時間、寒風にさらされながら、整理券を
配られるまで、凍死しそうな思いをして待ちました。しかし、こ
んなに大勢の人が並ぶほどとは思いもせず、まさかこれで
買えなかったらどうしようかと、不安もありながら、ただひた
すら耐えていました。こんな思いをしてまで、子供のクリスマ
ス・プレゼントを購入しないといけないとは、思いもよりませ
んでした。ヽ(^o^;)ノ
 数時間の忍耐が功を奏したのか、どうにか目的の品物を
手にした時には、本当に安堵しました。これでこの半年間の
娘の思いも果たされたと、一安心しました。O(^o^)o
 この後も残りのプレゼントを探し回って、結局まる一日を費
やして、三人の子供達のプレゼントを手に入れました。今年
も、我が家のサンタークロースは、夜遅くに現れることになり
ました。眠い・・・・。(_ _)Zzz

2005/12/23(金)
 今年の日本海側は、近年にないような大雪のようで、新潟
では、鉄塔の高圧線が氷結して、31時間の大停電となってし
まったそうです。暖冬という話は、どこへ行ってしまったのか
というほど、雪害になっているそうで、このまま年が明ける
と、千葉も例年にないほどの雪にまみれそうかもと、少々心
配になっています。
 和光苑の苑車両も、年々台数が増えてきていますが、タイ
ヤチェーンやスタッドレスタイヤを用意していない車両が多く
なっています。そんな心配を気にしながら、タイヤ屋さんのチ
ラシを見ていて、広告の値段に釣られて、スタッドレスタイヤ
を買いに行ってきました。転ばぬ先の杖と同じで、雪が降っ
てから買いに行っても遅いと思い、とりあえずは、車椅子車
両(スローパー)のタイヤだけはと、3台分のスタッドレスを購
入しました。
 タイヤチェーンの購入も考えましたが、雪が降ってからの
取り付けの手間を思うと、人手の手配まで考えないといけな
いので、そのまま履きっぱなしですむスタッドレスタイヤにし
ました。f(^_^) 千葉は、あまり雪が降りませんが、いざ雪が
降ると、まったく身動きができなくなるので、そのいざという時
のための雪対策も、和光苑の姿勢として、早めに用意してお
くことにしました。(一般的ではないというタイヤ)サイズの問
題もあり、在庫の中には無かったので、色々と探してもらい、
どうにか取り寄せが可能ということになりました。車椅子車両
(スローパー)のタイヤは、元々のサイズが特殊で、純正サ
イズに合うものが無く、外径の近いもの(少し太め・・・)にしま
したので、取り付けてみないと結果はわかりません。まあタ
イヤ屋さんが大丈夫と言っていたので、とりあえずは、頼ん
でみました。来週には入荷するそうですので、取り付けてみ
たいと思います。q(^−^q)(p^−^)p

2005/12/22(木)
 昨夜は、もばら和光苑にお泊りでした。(/_-) そのまま今
日は、一日中、もばら和光苑でお仕事をしていました。
 午前中は、もばら和光苑の職員のヒアリング(苑内研修)を
していました。午後も、色々と所用があり、もばら和光苑にい
ました。もばら和光苑も、日々色々と課題が山積していて、ま
ずは出来るところから、一つずつ片付けているところです。
 毎日もばら和光苑にいないので、実感できないものもあり
ますが、昨夜の冷え込みでの暖房の必要箇所などは、確認
できましたので、早速手配をしたところです。茂原地区は、市
原よりも暖かい気候かと思っていましたが、朝晩の冷え込み
方を体感すると、かなり温度差のある土地柄のようです。朝
おきてみると、あたり一面が真っ白になっていて、雪かと見
まがうばかりの霜の多さに、もうビックリです。(☆o☆)

2005/12/21(水)
 今日は、長生郡内の各町村役場を廻り、担当福祉課の課
長さんと会っていました。もばら和光苑が、9月1日に開苑し
たときに、開所式の式典を行なっていなかったために、担当
課長会議で問題になってしまったそうです。そんな話を聞き
つけて、どうしたものかと、とりあえず、お詫びのご挨拶にう
かがったしだいです。
 11年前のグランモア和光苑の開苑のときにも、実は、開所
式をひらいていませんでした。社会福祉法人和光会の方針
として、経費のかかる式典をしないという方針でいたので、も
ばら和光苑の開苑にあたっても、同様にしました。しかし、茂
原市や長生郡内の各町村での認識や考え方との違いに、
今回のような誤解が生まれてしまいました。
 そんな経緯があって、とりあえず謝罪の挨拶周りに飛び回
っていました。その結果、今日の挨拶の中で、担当課長の皆
様に、もばら和光苑を見ていただく機会をつくり、そのご挨拶
に代えたいということで、各課長さんにお願いしてきました。
その結果がどうなるかはわかりませんが、いずれにしても、
もばら和光苑の開苑の対する長生郡内の皆さんに失礼な対
応をしてしまったことに対するお詫びの機会となりました。
 今日は一日、もばら和光苑のことで、郡内を廻った後に、
以前に積み残していた職員のヒアリング(苑内研修)を二人
ほど行いました。そして、夕方からは、茂原市内の和食レス
トランで、もばら和光苑初の「忘年会」を開きました。もちろん
私のおごりですが、初めての忘年会にしては、なかなか楽し
いひと時でした。先日のグランモア和光苑の忘年会が、大人
の飲み会だったのと同様に、今夜も楽しく食べる(飲む?)こと
が出来ました。もばら和光苑も来年は飛躍の年にしたいと思
っています。そんな思いを持ちながら、楽しいひと時を過ごし
ました。( ^^)/\(^^ )

2005/12/20(火)
 今日のグランモア和光苑では、朝から苑内の照明器具の
大掃除が行われています。年の瀬になって、新年を迎える
にあたり、古くなった蛍光灯を交換して、ついでに照明器具
の掃除もと、朝からみんなで頑張ってくれています。一時、
照明を消していますので、その時に来苑されたご家族には、
ご不便をおかけしています。しかし、交換と掃除の終わった
所は、電気のスイッチを入れると、新品と見まがうほどの明
るさに、思わずオット!!声を発してしまうほどの眩しさです。や
はり、苑内を明るくしてくれる照明器具は、きれいにした方が
気持ちがいいですよね。広い建物のすべての照明を掃除し
なければならないので、今日一日では終わりませんが、年
末に向けて、順次きれいにして行きたいと思います。(∩.∩)

2005/12/19(月)
 今日のグランモア和光苑では、入居者の風邪対策で色々
と対応に追われていました。故障した加湿器の修理は、この
時期にとっては致命的で、今から電気屋さんに修理に出して
も、年末年始で、来年まで戻ってきません。そんな状況もあ
って、何とか自力で修理をしようと、故障した加湿器を色々と
バラしてみました。とりあえずは動くようになりましたが、しば
らくすると勝手に止まってしまい、今度はその原因究明に追
われていました。その他にも、少しでも風邪を防ぐための加
湿に、背の低い「クリアケース」に水を張って、入居者のベッ
ドや廊下の長いすの下に置いてみたりしました。焼け石に水
かもしれませんが、それでも何もしないよりはましですよね。
今の和光苑は、風邪対策のためには何でもします。その他
にも何か良い方法がありましたら、ご指導ください。(~_~;)

2005/12/18()
 昨夜は、もばら和光苑に泊まりました。このところ茂原は、
急激に気温が下がっていて、隣接地には霜柱がいっぱい出
来ていて、その寒さが際立っていました。もばら和光苑のグ
ループホーム棟は、リビングルームと居室にしかエアコンが
ないため、広い玄関やトイレ、長い廊下などはとても寒いで
す。老人ホームとしての基本設計の視点が欠落した設計事
務所が作ったために、とても不便な造りとなってしまいまし
た。そんな不便な設計が、いたるところにあって、建物の引
渡し以降に、自費で設備変更をしています。おかげで開設
当初から無駄な経費が発生していて、その費用の捻出に四
苦八苦しています。以前に、他の新築の老人ホームで、造り
の悪い施設を見て、がっかりしていましたが、まさか自分の
老人ホームで同じ様な事態になろうとは思いもよりませんで
した。
 世の中には設備の悪い老人ホームがいっぱい見かけます
が、なぜそんな質(設備)の悪い老人ホームが出来るのか、
はじめて判りました。市原のグランモア和光苑の造りの良さ
が、今更ながらに、奇跡的な出来事であったことを感じてい
ます。その完成度の高さは、いまさら言うまでもなく、この10
年間で、更に向上してきています。
 もばら和光苑は、基本設計が良くないため、マイナスから
の出発となってしまいましたが、これからその失敗を取り戻
すために、しっかりとした対策を立てて行きたいと思っていま
す。そんな思いを持ちながら、まずは寒い廊下のいたる所に
石油ファンヒーターを置いて、入居者の生活環境の保全を
確保したいと思います。原油高のこの時期に、痛い出費が
かさんでいます。しかし、入居者のすごし易い生活を確保す
るために、今は我慢の時と考えて、色々と資金繰りに思案
の毎日です。年内には、各リビングの天井に「シーリング・フ
ァン」を4機取り付けます。せっかく暖房をしても、暖かい空
気が全て、高い天井に上ってしまい、床の方が寒い状況とな
っています。こんなところにも、設備の不備が感じられます。
はやく問題の無い施設建物にしたいのですが、気持ちばか
りが先行していて、なかなか思うようにはなりません。暮らし
にくい建物で働いてくれる職員のためにも、少しでも早く良い
(労働)環境に改修して行きたいと思います。(^^)/

2005/12/17(土)
 今日のもばら和光苑では、『第二回家族介護者教室』が、
デイサービス・ホールを会場に開催されました。お申し込み
された方以外にも、当日参加の方々も来ていただき、とても
大盛況に開催できました。とてもうれしいです。今日の講師
は、市原のグランモア和光苑の栄養士で、『高齢者の身体
的特徴に伴なう 食事について』と題して、主に食事と栄養面
を中心にお話してもらいました。高齢者向けの介護食も、食
品メーカーさんのご協力の下で、沢山の試供品を提供して
いただきました。そんな介護食の展示と試食もあって、皆さ
んがとても熱心に試されていらっしゃいました。
 これからも、もばら和光苑として、定期的に(無料で)開催し
てまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
定期開催日は、原則として、毎隔月偶数月(2月・4月・6月・
8月・10月・12月)の第三土曜日を予定しています。次回は、
来年2月18日(土)です。では皆さんのご来苑をお待ちしてい
ます。☆(’∇^*)☆

2005/12/16(金)
 昨日、某中学校の教頭先生から、ボランティア公演の申し
込みがありました。「今度、吹奏楽部を創ったので、発表の
場として、22日(木)の午後から和光苑を慰問したい。」とのこ
とでした。もちろん和光苑として、丁重にお断りいたしました。
いきなり一週間後の日時を指定されても、こちらとしては、お
応えできかねます。
 老人ホームは、そんなに暇ではありません。暇そうに見え
るかもしれませんが、毎日予定が一杯詰まっていて、急な変
更が可能なほどのんびりしたところではないのです。当苑で
は、少なくとも二ヶ月前に予定を入れて、各部署の日程の調
整をして、当日の職員の勤務体制を準備して、はじめて行事
(ボランティア公演も・・・)が可能となります。他の老人ホーム
の事は分かりませんが、グランモア和光苑では、しっかりし
た行事計画に沿って、事前の打合せから、計画書の提出、
全部署への日程調整、担当職員の勤務シフト調整等々と、
事前にすることが沢山あります。それをいきなり一週間後
に・・・と、言われても、どうしようもありません。
 また和光苑では、「慰問」という言葉使いが、とても嫌いで
す。和光苑で暮らしている入居者の皆さんに対して、とても
失礼な言葉だと考えています。この言葉の件については、
和光苑のホームページの「ボランティア公演」のところで、入
居者のプライバシーポリシーに記載してあります。和光苑に
は慰問されるような方は生活していません。どこかの発表会
の前の練習台でもありません。一人一人の尊厳を持った
方々が暮らしています。言葉使い一つにも、細心の注意を
払うような施設運営をしていますので、そのつもりで「ボラン
ティア公演」を、お申し込みいただきたいと思います。\(_ _)

2005/12/15(木)
 昨日の夕方に報告があったのですが、グランモア和光苑
では、この数日間で、風邪症状の入居者が、どどっと増えて
います。今朝の朝礼での申し送りでは、これ以上の蔓延を
防ぐために、風邪対応を強化するように指示を出しました。
 この時期に風邪を蔓延させてしまうと、年末年始が悲惨な
日々となってしまうので、今日から厳戒態勢をとりたいと思い
ます。何年も前ですが、似たような状況があって、最高17名
もの入居者が風邪をひいたことがあり、年末から三が日に
かけて、連日連夜の往診を嘱託の医師にお願いしたことが
ありました。あの時は、毎晩生きた心地がしなくて、私も不眠
不休で心配していました。三点クーリング用の「アイスノン」
を買いあさりに、正月のまっさなかに、あっちこっちのドラッ
グストアーやホームセンターを駆け回ったことを思い出しま
す。さすがに40個以上のアイスノンを買うとは思いもよらず、
帰ってくると、アイスノンが足りないと言われて、また出かけ
るといった日々でした。苦労のかいもあって、全員無事に回
復した時には、本当に安堵したものでした。その後に、他県
の特別養護老人ホームで、インフルエンザによる集団死亡
のニュースが入ってきた時には、本当にびっくりしました。
 幸いにも、一人の死者も出すことなく回復させることが出来
たグランモア和光苑でしたが、一歩間違えれば、同様の状
況が起こっていたかもしれないと思うと、ただラッキー(幸運)
だっただけかもと、今は考えるようにしています。特別養護
老人ホームなどの、虚弱な高齢者が集団で生活している場
所では、ちょっとした認識の甘さを持つだけで、とんでもない
事態になってしまう危険があるという勉強になりました。最近
でこそ、感染症対策など、和光苑で出来ることは、徹底して
実施しています。そんなかいがあって、今の日々の平和が
保たれていると思います。今回の風邪対応も、後手に廻る
前に、しっかりとした対応を行っていきたいと思います。(;^_^A

2005/12/14(水)
 今朝早くから、もばら和光苑へ。午前中は色々と所用があ
りました。もばら和光苑の運営状況は、現在も変わりなく、思
ったよりもスローペースの状態が続いています。グループホ
ームとしては、まあまあの雰囲気ですが、いい介護をしてい
るとは、言い切れないところに、課題があります。デイサービ
スも、思ったように利用者が増えていませんでした。職員に
も危機感が感じられず、質感の低さを感じました。小規模多
機能施設の運営は、やはり職員一人一人の意識と質が重
要な要因と思います。そういった意味では、もばら和光苑
は、自信をもって良いところですとは、言えません。(~_~;)
 午後には、グランモア和光苑へ戻りました。夕方から、グラ
ンモア和光苑の忘年会が、地元の焼肉店で開かれました。
一年の労をねぎらい、来年へ向けての鋭気を養うひと時とし
て、楽しい時間を過ごしました。今回は、例年に比べて、とて
も穏やかな忘年会となりました。珍しく、みんなおとなしく飲
んで、食べていました。こんな穏やかな忘年会もできるので
すねぇ。例年は、騒ぎすぎて、破目を外した盛り上がりが特
徴で、二度とそのお店を利用出来ないほど、馬鹿騒ぎをして
いました。おかげで最近は、新しいお店を探すのに苦労する
場面が多くなりました。もちろん今回も、初めての会場です。
今回のような忘年会なら、また同じところで出来そうですね
ぇ。(/^-^)/

2005/12/13(火)
 今朝、朝礼が終わって一番に声をかけて来た入居者がい
ました。昨日、生花教室の作品の様子を見に元町へ降りて
きた時に、タクシーで来た、他の入居者のご家族と会って、
グランモア和光苑の話をしたそうです。そのご家族の話は、
「この苑は、とてもいいところで、職員も優しくて、こんなに良
い老人ホームはどこにも無い。」というお褒めの言葉だった
そうです。その方(入居者)も、自分が褒められたようで、とて
も嬉しかったようです。「ここの職員の皆が、とてもよくしてく
れて、私達はとても幸せです。」と答えられたそうです。そん
な褒め言葉をくれたことを、はやく私に知らせたくて、昨日は
お休みだった私が出て来るのを待ち構えていたそうです。
「このグランモア和光苑は、とてもいいという評判を聞いたの
で、早く知らせたかった。」と嬉しそうに話されていました。そ
んなご報告に、私は「そうですよ。ここの職員は、皆真面目で
優秀です。」と答えて、私は、そのような評判を他の方からも
沢山聞いていますよ、という話をしました。その答えは、別に
自慢話ということではなく、掛け値なしに、普段から思ってい
る事で、しっかりした施設運営と、一人一人が真面目で誠実
な職員達が沢山働いているのですから、評判が良くて当然
と思っています。しかし、このグランモア和光苑よりも、もっと
いい老人ホームは、他にも沢山あります。それを知っている
私は、「グランモア和光苑は、もっともっと良くなります。目標
は、もっと高いところにあるので、これからももっと楽しい和
光苑になりますよ。」と答えました。「だったら、私は絶対に、
ここから出て行かないから。もっと長生きして、楽しまなくち
ゃ。」と笑顔で話されていました。そんな一コマのあった今朝
のグランモア和光苑です。(^^)/

2005/12/12(月)
 今朝、グランモア和光苑からの連絡で、入居者の意識が
一時的に無くなったということで連絡が入りました。医師とご
家族には連絡が行って、みんなが駆けつけた時には、容態
も改善して落ち着いていました。医師の診断で「一時的な脳
虚血状態」とのことでした。その後、ご家族の希望で、病院へ
の受診をするため、救急車の手配をして搬送されました。一
日懸かりの検査結果は、特に異常は無いとのことで、夕方
には帰苑されました。ご家族は、入院を望まれましたが、病
院としては、病気ではないので、入院は受けられないという
ことで、結局は和光苑に戻られました。今回のような場合に
は最近の病院事情もあって、なかなか入院とはなりません。
しかし、今回のケースのように、ご家族との連携がとれて、ス
ムーズに事が運べばよいのですが、必ずしもいつもうまく行
くとは限りません。幸いに今回も、うまくつながりましたが、こ
れからも油断することなく、迅速に対応して行きたいと思って
います。(^-^;

2005/12/11()
 今日は午後から、グランモア和光苑で、『クリス・オン・ステ
ージ』がありました。今年も、クリスマス恒例の「クリス公演」
で、クリス・チャベスさんが来苑してくれました。アメリカ・ロサ
ンゼルス出身、今年で来日16年目のクリスさん、和光苑で
の「ボランティア公演」も8回目を数えることになりました。本
当に楽しいショーを演出してくれるプロのダンサーです。クリ
スさんの来苑を毎年楽しみにしてる方も多く、和光苑には、
大勢のファンがいます。クリスさんも、和光苑にお馴染みの
ボーイフレンドがいて、彼(入居者)に合えるのを楽しみにして
くれています。昨年は体調を崩していて、元気の無かったボ
ーイフレンド(入居者)ですが、今年は何とか会場まで車椅子
で現れました。もちろんクリスさんの事を覚えていて、嬉しそ
うに「ロサンゼルスの人だろ。」と答えていました。本当は会
えて嬉しいのですが、恥ずかしい気持ちもあって、照れてい
るのが判りました。クリスさんも彼が元気でいてくれたこと
を、とても喜んでくれていて、公演が終わった後も、彼の居室
を訪ねてくれました。そんな交流が入居者とあって、心優し
いクリスさんの明るさが、大勢の入居者の元気パワーとなっ
ていると感じました。クリスさんありがとうございました。また
来年も会えることを楽しみにしています。☆(’∇^*)☆

2005/12/10(土)
 無事に帰国したのはいいですが、やはり仕事の山は過負
荷です。(T-T)
 夕方には、時差の関係で、身体は「真夜中モード」のため、
眠気と霞み目で朦朧としてきました。そんな言い訳をしなが
ら、早めに帰宅してはみたものの。今回は期間が短く、時差
17時間に慣れた直後の帰国のため、復帰に時間がかかりそ
うです。先ほども気分転換に、息子と将棋を指していました
が、約1時間半もよく集中力が続いたものだと感心しました。
丁度今頃が、早朝の3時〜4時頃です。徹夜で将棋を指して
いるような感覚でしょうか? 耳鳴りもしてきて、そろそろ倒れ
そうです。_(._.)_
 今朝も、時差の関係から、朝3時半頃には目が覚めてしま
いました。そのままお目目パッチリとなり、仕方なくこの9日
間の貯めこんだ新聞紙を、全部読破してしまいました。全部
を読み終わったのは、もう8時過ぎで、朝食もそこそこに、荷
物を車に積み込んで出勤しました。今日一日の早かったここ
といったら、後から後から用事が出てきて、睡魔も訪れませ
んでした。そんな一日もあっという間に過ぎての「深夜モー
ド」でしたので、疲労は一日にして積載オーバーとなりまし
た。明日も同様に頑張ります。(~_~;)/

2005/12/9(金)
 今日(8日)のVancouverは、曇り空です。今回のホリデ
ーは、あっという間の8日間でした。とくべつ観光で来た訳
ではないので、ただひたすらのんびりとCANADAの空気
に浸っていました。訪れた時期がクリスマスシーズンとい
うこともあり、街中ではクリスマス・イルミネーションなどが
綺麗に飾られて、華やいだ雰囲気でした。今回は、幸い
にも雨に当たることも無く、少し雪がちらついたぐらいで、
Vancouverで過ごすのには支障がありませんでした。寒さ
も一時的なもので、慣れてしまえば、セーターを着ることも
なく、かえって日本のこの時期よりは暖かいと感じます。
来る時に着てきたウインドブレーカーも、初日に着たぐら
いで、その後はとうとう必要ありませんでした。やはり、
Vancouverは、太平洋気候のため、全体的に暖かいとこ
ろだと実感します。日本人のリタイアメントした人達が、
Vancouverに移り住んでくる気持ちもわかりますよね。あ
とは、生活物価が、もう少し安いと、さらに過ごしやすいと
ころになると思います。今日の午後にはVancouver国際
空港へ、そのままエアーカナダのジェットに乗って日本へ
帰ります。明日からは、時差ぼけのまま出勤で、ため込ん
だお仕事との格闘がはじまります。(ToT)

 Vancouver国際空港から、日本(成田)行きの便は、日本
航空(JAL)とエアーカナダ(AC)の二便しかないのに、中国
行きの便は、上海、北京だけでなく、中国各地へのフライ
ト便が沢山出ていることに気づきました。聞いたことの無
い地名まで含めて、ざっと数えても10本ぐらい。
Vancouverの空港にはチャイニーズ(中国人)と思われる
人達が沢山いました。今は中国が台頭してきて、
Vancouverにも沢山の人達が来ているようです。それにし
ても日本からの旅行客が少なくなっているとは聞いていま
したが、昔の日本人の多さが懐かしいくらいになっていま
す。飛行機に乗り込んでも、以前の旅客機(B747-400)よ
りも小型の飛行機(B767-300)になっていて、ビジネスクラ
ス・エコノミークラスを併せても、定員が200名しかありま
せん。たぶん乗客だけでも150人ぐらいは少ないように感
じます。ジャンボジェット機と呼ばれた大型機が少なくなっ
て、燃費の良い中型機に変わって来ているようです。一
回のフライトで、150人分も少ない輸送量は、日本人の
CANADA行きの数に比例しているようですが、少し寂しい
気もします。今回のCANADAでの地元の人達の話でも、
観光で日本から来る人は少なくなっていて、日本人相手
の観光業は成り立たなくなってきているそうです。日本で
は、某芸能人で有名な、かの「○○ギフト」のダウンタウン
のお店では、毛皮やギフトを置かなくなって、お弁当を売
っているそうです。以前は二階までお土産や毛皮製品で
あふれていたのに、二階は、両替所と指圧のお店になっ
ているそうです。それくらい日本からの観光客が減ったと
いう、ひとつの例かもしれません。今年の夏でも、バンフ
(ロッキー山脈)とナイアガラ(大瀑布の滝)の観光以外で
は、ほとんど閑古鳥が鳴いていたようです。そんな話題
も、昔の忙しさを懐かしんでいる時に出ていました。これも
景気の悪い話ですよね。どこの国でも、景気の悪い話
は、暗いですね。やはり景気のいい話ができるようになり
たいです。いずれ・・・・。(^-^;

2005/12/8(木)
 昨夜遅(CANADA時間、6日AM1:00)く、久しぶりに日本
(日本時間、PM6:00)へ電話しました。我が家は、留守で
みんな出かけていました。たぶん、うまいものでも食い
に・・・(T.T)
 その後、久しぶりにグランモア和光苑へも電話しました。
入居者も、皆さんお元気で、日々平穏とのことでした。事
務連絡は、帰国してからとのことで、あっけなく電話を切ら
れてしまいました。(ちょっとさびしい気も・・・・) 何も無い
平和が一番とは思いますが、本当に何も無いのかな
ぁ・・? どうせ言っても、すぐには帰ってこないから、心配
をかけないように、「何も無い。」と黙っていたりして・・・・。
などと、余計な心配をしています。電話しないほうが、余
計なことを考えないでよかったかも・・・・。と、ちょっと不安
げにベットに入りました。(^.^; 

 今日(7日)のVancouverは、お天気がいいです。快晴で
はありませんが、お日様も出て、気持ちの良い一日となり
そうです。今日は、午後から友人のお墓参りに出かけよう
と思っています。先日、夕食をご馳走になった友人の奥さ
んで、10年ほど前に、若くして病気で亡くなってしまいまし
た。私がCANADAに来ていた頃のお付き合いで、とても
良くしてくれた奥さんでした。人の人生は、どうなるかわか
らないなぁと、その時も重く受け止めていましたが、その
後の生き方にも、「自分の人生、後悔の無いように、その
日その時をしっかりと楽しんで行こう。」と、考えたものでし
た。「一期一会」、その日その時を大切に、人との関わりも
大切にして行くことを学んだ時でもありました。そんな思い
をかみ締めながら、今日のお墓参りをしてこようと思って
います。(^o^) 

 お昼を友人のお店(カフェ)で食べるので、車で出かけた
時に、友人の娘を大学へ送っていきました。UBC(ブリテ
ィッシュ・コロンビア大学)という、この州では一番大きい大
学に進学していました。その大きさといったら、町が二っつ
三つまとまったぐらい広くて、大学の敷地から中心部まで
車で数分、途中に病院や商店、個別の宅地まであって、
びっくりしました。大学独自の消防署や警察(のような自警
部署)もあって、そのすごさに圧倒されてしまいました。大
学の敷地内に、スターバックス・コーヒーのお店が三店舗
もあるそうで、どこからどこまでが大学の敷地かわからな
いほどの広いところです。そういえば、UBCのゴルフ場が
二つもありました。今日は、雪でクローズドされていました
が、なんともまあ、すごい大学でした。

 CANADAの老人ホームは、とても大きいです。
 UBCの帰り道、というよりも、友人のカフェのすぐ近く
に、とても立派な老人ホームを見かけました。日本でいう
と「ケアハウス」(軽費老人ホーム)にあたるような建物の
ようで、比較的お元気なお年寄りが暮らしていました。そ
れでも居室などが立派で、とても広く、やはり日本の老人
ホームから比べて、とてもかなわないなぁと感じました。そ
れでも、お年寄りが楽しく元気に暮らす様子は、遠くから
見ていてもほほえましい光景でした。今度は、もっとゆっく
りとした時間を作って訪問したいと思いました。 

この老人ホームのホームページがありましたので、一度ご
覧になってください。
http://www.theokeefe.com/

2005/12/7(水)
 昨日(5日)は、特になかったのですが、(6日)夕方から、
みんなで出かけて外食をしました。リッチモンドにある韓
国料理のレストランで焼肉を食べました。メニュー表が、し
っかりと「韓国文字」で書いてあって、メニューが、さっぱり
読めませんでした。もちろん韓国文字だけではありませ
ん。下に中国語と英語でも書いてありますが、私が読んで
いたのは「中国語!!」です。一番わかりやすく、はじめは日
本語かと思ったくらい馴染めました。(笑) 韓国料理といっ
ても、「焼肉」は、日本にもありますので、出てくる料理
は、日本と同じようなものばかりでした。味もおいしくて、
お腹いっぱい食べてしまいました。こっちに来てから、毎
日いっぱい食べて、いっぱい寝ています。どうみても、か
なり体重が増えているような気がします。やばいで
す・・・・。(;^_^A

 今日(12月6日)のVancouverは、お天気も良くてポカポ
カと暖かいです。\(^o^)/ 快晴とまではいきませんが、
セーターを着なくても過ごせます。
 今日は、久しぶりに市バスに乗って、Oakridgeモールへ
ショッピングに来ました。市バスに乗って気づいたのは、
運賃が高いことです。今は2ドル25セント(CAN$)もしてい
ます。本当に久しぶりだと感じるのは、以前に市バスに乗
ったときは、確か75セント(CAN$)だったと記憶しています
ので、それから比べても、相当高くなっていると感じまし
た。しかしそれもずいぶんと昔のことで、浦島太郎の自覚
をしています。
 市バスも高くなりましたよね。もっとも、ここVancouverの
物価の高いことといったら、市バスだけでなく、いろんなも
のにもいえると思います。今は「円安ドル高」もあります
が、それにしても、すべてのものが高くなっているように感
じます。これも時代の流れなのかもしれませんね。今回、
子供達にお土産を買おうとしていても、CANADAらしいも
のは少なく、普通に日本で子供に買ってあげるものと、た
いして変わりがありません。そんな中でも子供達の期待
に応えないとと、日本では手に入らないようなものを色々
と探しました。一番普通になってしまったのが、愛妻への
お土産で、これは期待されない程度のものになってしまい
ました。f(^.^; 
 それにしても、先日来たときには、日曜日の午後で、天
気も良くないのでショッピングセンターの中が、親子連れ
の家族でにぎわっていますと書きましたが、平日の今日
も、同じような風景で、Foodコートでは、たくさんの人が食
事をしています。目の前を、背の大きなサンタクロース
が、足取りも元気に「Hoth! Hothoo!! Merry Christmas!!」
と大きな声で歩いて行きました。行った先は、トイレ?(笑)
 もちろん英語で叫んでいました。こっちのサンタは、笑い
を取るのも楽しいですねぇ。さて、おなかも減ったことです
し、そろそろ帰りましょうか・・・。(^o^)

2005/12/6(火)
 昨夜は、Oakridgeモールの上にあるマンションに住む別
の友人宅の夕食に招待されました。この友人は、私が始
めてCANADAを訪れた時に知り合った方で、CANADAの
知人の中でも、一番古い付き合いの方です。初めて会っ
たころは、子供も小さくて、大勢の家族と大きなプール付
の大邸宅に住んでいました。今は、その子供たちも大きく
なってお嫁にいってしまい、家や庭の管理も大変と、5年
ほど前から、このOakridgeモールの上にできたマンション
に移り住んでいるそうです。私も今回始めて、この部屋を
訪れたのですが、エレベーターで5階へ行くと、その吹き抜
けになった通路には、本物の大きな木がいくつも植えてあ
って、どう見ても立派なホテルといった感じでびっくりしまし
た。部屋の中もオリエンタル風にはしてありますが、
Vancouverの夜景が綺麗に見える、とても眺望のすばらし
い部屋です。お天気の良いときには、Vancouver島も見え
るほど眺めのいい部屋だそうです。ここCANADAでは、家
族構成などに合わせて、住む家の大きさを替えていくの
が、この国の生活様式のようです。日本とは違い、土地や
家に固執しない生活ですよね。(^o^;

 ここVancouverに来てからのお天気は、一日だけ晴れ
て、その後は、雪か雨の日が交互に続いています。今日
も朝から雨ですが、気温は暖かく、昨日とはうって変わっ
て、ぽかぽかしています。ただ、空がどんよりしていて、晴
れ晴れとした気分とはいえません。まあそんな中でも、ち
ょっと買い物にお出かけしたりと、適当にすごしています。
ここVancouverでは、日本のテレビ番組も放映していて、
日本の様子は、タイムリーに入ってきています。NHKのニ
ュース番組など、そのまま日本時間のと同時の放映なの
で、日本の情報は、そのままの状況を知ることができま
す。この日本の番組(チャンネル)は、ケーブルテレビで、
アメリカ・ニューヨークのケーブルテレビの局(TV JAPAN)
が、CANADAへも配信しているそうです。これも、便利に
なったものですよね。デジタル放送のなせる技のようで
す。(^O^;

2005/12/5(月)
 今日(12月4日)のVancouverは、朝から雪模様です。(多
分、朝から…)
 午後からVancouverのOakridgeモールという大きなショ
ッピングセンターに来ています。そろそろ、子供達のお土
産をチェックしておかないとと思い、色々とお店を見て回
っています。今日(4日)は日曜日の午後で、外のお天気も
良くないため、このショッピングセンターの中は、親子連
れの家族でにぎわっています。こんな風景は、日本の日
曜日とかわりません。子供が父親におもちゃをねだってい
たり、ゲームコーナーに子供が列をなしているなど、どこ
の国も同じような風景です。お昼時を過ぎても、Foodコー
トでは、たくさんの人が席の取り合いで、思い思いの食事
をしています。目の前をストローを刺したシェイクのカップ
と、買ってもらったばかりのおもちゃを、うれしそうに覗き
込みながら、小さい女の子が通りました。我が家でも同じ
ことをしているなぁと、ほほえましく眺めています。起きた
い時に起きて、のんびり外出して、お腹がすいたら食べる
といった、自由気ままな生活に、少しずつ慣れてきまし
た。日本にいると、ついつい仕事のことを考えてしまいま
す。何にも考えずに、のんびりと過ごすのも、心のリフレッ
シュには必要と、あらためて思っています。(^o^)

2005/12/4()
 昨夜(2日)は、CANADAにいるのに、夕食に「ざるそ
ば」に「掻き揚げ」と「おでん」でした。しっかりと日本食のメ
ニューで、日本にいるのと同じ生活でした。違うのは、距
離と場所ぐらいで、Vancouverに来ても、普通の日本人を
しています。今朝の朝昼飯も、昨日の「おでん」と、友人が
先日釣りあげてきたサーモンの「焼き鮭」に白菜の漬物で
す。炊き立てのご飯もおいしく、のんびりした食事風景でし
た。昨夜の「ざるそば」も、友人が最近習ったといって、自
分で「手打ちそば」を「蕎麦の実」から磨り潰して作ってく
れました。手打ち蕎麦を、食卓のテーブルで作る様子を見
たのは初めてでしたので、なかなか面白かったです。もち
ろん出来たてのお蕎麦もおいしく、日本では味わうことも
できないことでした。Vancouverには「日本そば」のレスト
ランなどは無く、本当に日本らしい食事だそうです。今日
の午後から、別の友人の家でホームパーティーがあるら
しく、昨夜も夕食後に、今日持ち寄る分の「日本そば」を作
っていました。もちろん私も一緒にパーティーに行きます
が、それはそれで楽しみにしています。

 今日(3日)の午後から、友人と一緒にバーナビー
(Vancouverの近郊)に住む知人のお宅のホームパーティ
ーにお出かけしました。
 今日はお天気も良く、気持ちのいい日でしたが、
Vancouverは寒くなっていて、少し厚着をして出かけまし
た。ホームパーティーは、10名くらいが、それぞれの食材
を持ち寄って、楽しそうにワイワイと調理していました。夕
方から始まったパーティー(食事会)は、いろんな食事を一
度に楽しめて、とてもおいしかったです。パエリア、チゲな
べ、おでん、タイ風チキン等々、いろんな国の食事でし
た。食事もみんなでワイワイ会話しながらのため、食事を
楽しいものにしてくれました。普段は聞けないような話も
あって、楽しいひと時は、あっという間に過ぎていきまし
た。夕闇が訪れたころに、庭のセンサーライトが突然点燈
して、かわいらしい訪問者がありました。なんとラクーン
(アライグマ)が、庭先に現れて、みんなの話題をさらった
のです。多いときには7匹ぐらいが並んでいることもあっ
たそうで、自然が身近にあるCANADAならではの出来事
でした。帰りがけの車の中でも、クリスマスシーズンの訪
れを待ちわびたかのように、あちらこちらの家にクリスマ
ス・イルミネーションが点燈していて、その風景を眺める
のも楽しいひと時となりました。(o^v^o)

2005/12/3(土)
 今日は、昨日の疲れと、時差のためにお昼ごろまで寝て
いました。11時間も爆睡していたのは、何年ぶりでしょう
か?
 普段の二倍も寝てしまいました。Vancouverのお天気は
曇り空、出かけようとしたら雪がちらほら降ってきて、とて
も肌寒い一日のようです。午後からは、ちょっとお買い物
にとリッチモンド地区というところへ出かけました。日本で
言うと、幕張副都心のように、都会的な新興住宅地といっ
たところでしょうか? 場所もVancouver国際空港から車
で10分ぐらいのところです。昔の畑だったところに大きな
町が突然現れたようなところです。(私にとっては、20年前
の記憶しかないので・・・)あっちこっちにマンションや大き
なショッピングセンターができていて、もう浦島太郎状態
です。σ(^_^;)?
 ここVancouverでも、今はクリスマス・シーズン真っ盛り
で、今日は友人と一緒に、彼のお店(カフェテリア)に飾る
クリスマス・ツリーを買いに、巨大なホームセンターに出
かけました。日本だったらプラスチックの造花のクリスマ
ス・ツリーしか売っていませんが、ここCANADAでは、本
物のモミの木が山のように売っていて、映画でしか見たこ
とのないようなシーンでした。その次に行ったのが、幕張
にあるのと同じCOSTCOです。日本にもあるということで、
一緒に中を見に入りました。広さは、日本のお店の三倍ぐ
らいで、商品のいくつかは、日本にあるものとまったく同じ
でした。品数が、もっといっぱいありました。でも雰囲気や
システム自体は、まったく同じで、ちょっと面白かったで
す。(^-^)

2005/12/2(金)
 久しぶりに連休をもらって、ひとりでお出かけしていま
す。o(^o^)o
 行き先は、CANDAです。このところ忙しかったこともあ
り、少し息抜きをしたいと思って、ぶらっと一人旅にでまし
た。最近は、子供づれの旅行が多かったので、久しぶりに
一人でのんびりしています。
 ・・・といっても、CANADAに住んでいる20年来の友人の
お宅にお邪魔しているので、今日も久しぶりに友人達と夕
食を共にして過ごしています。ここVancouver(バンクーバ
ー)は、日本との時差が17時間もあるので、この日記の日
本の時間でのアップは、かなりずれていると思います。(^
^;

2005/12/1(木)
 さっき、グランモア和光苑へ寄ったら、小湊鉄道の大型観
光バスが苑内に駐車していました。何事かと思ったら、今
日、体験学習に来ている千種中学校の生徒を送ってきたバ
スとのことでした。すごいですよね。あんな大型のバスで各
施設に生徒さん達を送り届けているとは、もうビックリでし
た。学校の意欲がにじみ出ているようです。最近は、近郊の
小中学校から大勢の生徒さんが「体験学習」や「ふれあい実
習」という名前などで、グランモア和光苑を訪れてきます。以
前からくらべると本当に生徒さんの数が増えました。この中
から将来、グランモア和光苑への就職をしてくれる志の人が
出てくるといいですよね。そして、これからの高齢者福祉を
担っていってくれるといいですよね。今日の生徒さんも、グラ
ンモア和光苑のお年寄りと触れ合いながら、すばらしい社会
体験を得てもらいたいと思っています。(^o^)v

2005/11/30(水)
 今年も、あとわずかとなってきましたね。明日からは師走で
す。あっという間の一年間でした。ここに来てようやく一息と
いった気分になってきました。年末のあわただしさの中で
の、お仕事は、忙しなく事故も起きやすいので、職員のみん
なには、通勤時の交通事故に十分に注視いてねと話してい
ます。私は、そんな時にほど、なるべくお仕事をしないように
意識してきました。片付けられるものは早めに片付けて、師
走の真ん中にお休みを入れるようにしています。そして、み
んなが連休となる年末年始にお仕事を入れています。年始
のお正月が、一番仕事がはかどるってしってますか?来客
もないし、集中して自分の仕事に専念できるのです。・・・とま
あ、自分の都合の良い解釈をして、明日から連休を取りたい
と思っています。

2005/11/29(火)
 今日のグランモア和光苑では、午後から市原警察署の警
察官二名を講師に招いて、「防犯訓練講習会」を開きまし
た。グランモア和光苑の職員だけでなく、もばら和光苑から
も大勢の職員が参加して、みんなで防犯意識の向上と、「刺
又」を使った防犯の実践訓練を行いました。昨今の事件を考
えると、老人ホームも、いつ事件に巻き込まれてもおかしくな
い時代になっています。高齢の入居者や利用者の安全を守
るためにも、職員の防犯技術や意識の向上を図ることが重
要になっています。和光苑では、そんな万が一の時に備え
て、普段から防犯講習を受けておきたいと思います。q(^-^q)
(p^-^)p

2005/11/28(月)
 今日は昨日に引き続き、もばら和光苑で、新任職員三人
の「苑内研修(ヒアリング)」を行いました。二日間連続で職員
の(ヒアリング)研修を行い、集中力を要したのでかなり疲れ
ました。もばら和光苑は、施設建物自体は新しいのですが、
実用的な部分での仕様不備も多くて、開苑以来、営繕関係
で色々と手直しが続いています。基本的な部分で、もっと完
成度の高い設計施工ができていれば、予算的にも設備的に
も、その手直しのほとんどが必要ないものです。しかし日々
の生活をしている職員達にとっては、思いのほか使い勝手
が悪く、手直しで色々と苦戦しています。もばら和光苑は、ほ
んとうにやること(手直し)がいっぱいで、日々大変です。(~_~;)

2005/11/27()
 日曜日の今日は、午前中はグランモア和光苑にいて、午
後には、もばら和光苑へと出かけていました。今夜は、もば
ら和光苑にお泊り(宿直)して、明日の午後には市原へ戻る
予定でいます。今日の午後のもばら和光苑では、新任職員
二人の「苑内研修(ヒアリング)」が行われました。和光苑で
は、社会福祉施設職員としての基本姿勢や意識、社会福祉
の基本的な考え方などの学習と、この和光苑の職員として
の資質向上のための苑内研修を行っています。通常は、採
用3ヶ月目と6ヶ月目の二回に分けて実施されています。今
回のもばら和光苑での研修は、一回目の苑内研修となりま
す。明日も三名の職員の(ヒアリング)研修を行います。普段
の市原では、一度に何人も実施することはなく、一日一人ず
つの実施をしていきますが、もばら和光苑では、日数をかけ
られないので、一日に数人ずつ実施して行こうと考えていま
す。職員一人ひとりと向き合う個別研修は、結構大変で、か
なりの集中力を要します。そのため普段から一日一人と決
めているのですが、二人以上のヒアリングは、今回始めて
のことなので、かなりしんどいです。(^O^;



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