ヴィンテージゴルフ倶楽部(18H、山梨県北杜市須玉町江草3072、TEL0551-42-1011)は、6月1日から正会員の補充充募集を開始した。
募集金額は88万2000円(消費税込み)で、無額面で譲渡可のプレー会員権。定員は300口となっている。このため6月1日から9月末の予定で、名義書換えを停止した。
会員募集は、丸籐ゴルフなど会員権業者6社が募集代行している。現会員数は正会員が約980名、平日会員が約50名としている。
ヴィンテージGCは、ゴルフ場を核にした複合リゾート施設の構想を進めており、今回の募集はその事業資金等に充当する計画という。現在はロッジの他に、クラブハウスを”5時からヴィンテージ”として、クラブハウス内にあるレストランと居酒屋を営業している程度だが、13番ホールに隣接した5万坪ほとの遊休地などを活用して、リゾート施設の充実を図る。
すでに、13番ホールヘの車道を整備している他に、”BIGグリーン”を整備中。同グリーンの面積は約500坪で、ピンを6本立ててアプローチ&バッティングを楽しめる施設(6ホールでパー12)として、7月中旬にオープンを予定している。
今後は、貸し農場、パーぺキュー広場、趣味の広場、オートキャンプ場等を整備する計画。
さらに、10番ホールの隣接地にはヴインテージヴィラ1棟(定員4名)を建設中で、9月のオープン予定となっている。ヴィラはタイムシェア型で会員募集も行う考え。
このようなことから、同GCを経営する(株)ピンテージは6月1日から社名を「ヴィンテージリゾート(株)」(山田守郎代表取締役、資本金7500万円)に変更した。山田代表は「ファミリーが当社のテーマ。家族が楽しめる施設を充実させていく」と語っている。
ちなみに、(株)ピンテージは平成12年設立で、同GCの旧経営会社の再生計画(平成13年4月に再生計画案威立)に基づき、ゴルフ場施設などの営業譲渡を受けた。退会会員等ヘの弁済も承継したが、来年中には弁済を完了するとしている。
また、設立当初の親会社はダイワ精工(株)だったが、会員gが中心となって設立した「中間法人 倶楽都ヴィンテージ」(現在は一般社団法人)と役職員持株会等が平成16年に1株1円で株式を譲り受けている
現在は一般社団が4割、役職員持株会が6割の株式を所有しているという。なお、同社としては初の正会員募集となる。
↓↓↓ 平成27年1月15日追加
平成27年2月28日、第2次会員募集(84万円=税別)終了
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