城里ゴルフ倶楽部（旧・Ｃ・ザ・ウィングス）

　経営の効率化を図るとともに、取引先金融機関の千代田生命の協力も仰いで預託金返還請求に答えられるよう財務面を強化する狙いもあったようだ。募集金額は縁故430万円〜最終3000万円。

　正・平日ともフレンドリー会員の登録ができる。母体の信頼低下で売り物が多く出ている。太平洋観光開発（株）が平成14年11月29日に債権者の整理回収機構（ＲＣＣ）より東京地裁へ会社更生法を申し立てられ、影響が出ている。営業権は移行されているものの、関係が深いのは事実である。

■平成16年3月24日、経営会社の欧亜観光開発（株）が破産宣告を受ける

■平成16年10月1日より、名称変更

　「カントリークラブ・ザ・ウイングス」 → 「城里ゴルフ倶楽部」に、引受会社は（株）ノザワワールド

■平成17年3月、新規会員募集開始

　正会員：118万円（入会登録料63万円（税込）＋予納金55万円）

■平成17年9月1日より、名義書換開始

　正会員の募集は平成18年9月で（約500名）で締め切る。平日会員募集に（詳細はコースで）

■平成18年4月1日、知的障害者の授産施設「かしの木」を設立

　グループ挙げて自立支援を行う、野澤社長は「障害者に働く生き甲斐を与えたい」と考えていたという。

■平成19年5月1日、病院とゴルフ場とのコラボ企画を実施。

■平成20年5月、「ホテルキャッスルビレッジ」が完成

　完成記念に正会員・165万円で200口の募集を開始。

■平成20年7月23日、練習場・東海ワールドＧＣを買収

　ショートコースとパークゴルフ場を建設

■平成21年9月4日、新芝種の播種を行う

　営業しながら1グリーンの芝種を転換、来年梅雨明けに完成予定

　　↓↓↓　　ノザワワールドグループ・ゴルフ場関連情報　　↓↓↓

■平成19年12月1日、カワカミウィラージュＣＣ（長野）のスポンサーに（関連情報）

■平成21年1月30日、ロイヤルフォレストＧＣ（茨城）を傘下に収める（関連情報）

　野澤代表は、城里ＧＣと東海ワールドＧＣとトライアングルの位置関係となり、シナジー効果を期待

■平成26年9月1日、ＮＳＡＪ（栃木）を傘下に収める（関連情報）

　オリックスＧＭから取得し、経営は雲雀ＧＣの経営会社（株）ロイヤルフォレストが行う。

■平成26年10月13日、同日をもってカワカミバレーＣＣ（長野）を閉鎖（関連情報）

　跡地にメガソーラ建設が浮上

■平成27年6月30日、鷹彦スリーカントリー（茨城）を取得（関連情報）

■平成28年4月1日、八ヶ岳ＣＣ（長野）の運営を受託（関連情報）

■平成30年4月13日、上毛森林カントリー倶楽部（群馬）を取得（関連情報）

■平成31年1月29日、ＮＳＡＪ（栃木）を（株）東横インのグループ会社に売却（関連情報）

■上毛カントリー倶楽部（群馬）、令和2年の営業をもってゴルフ場を閉鎖（関連情報）

■令和4年2月1日、函館シーサイドＣＣ（北海道）をノザワワールドグループが取得（関連情報）

■平成29年6月1日より、名義書換料値下げ