ロイヤルメドウゴルフ倶楽部（前・ロイヤルメドウゴルフスタジアム）

　元々、多田建設が宇都宮御料ＣＣとして計画、76年開発許認可を取得後、具体的な動きがなかったところを84年になってイ・アイ・イが買収し建設に乗り出したという経緯がある。

　トータルプロデューサーに戸張捷、設計に本橋栄一を迎え、最大高低差10ｍ、池やマウンドを多用し戦略性の高いコースになった。ゴルフブームの前半に建設され、450万円から最終3000万円まで募集された。グループの経営不信で信頼度低迷、低位で低迷中。

　平成2年に関東オープンを開催した、コースの評判はいいのだが。

■平成20年9月1日、経営会社・（株）ロイヤルメドウＧＣが民事再生法を申請

　名義書換は停止（旧、正会員：52・5万円　平日：31・5万円＝各税込、当時の消費税5％）

■平成21年1月6日からクローズしてコース・ハウス改修

■平成21年2月、事業譲渡型の再生計画案を配布

　（株）武蔵野グループに譲渡済み

■平成21年3月11日、再生計画案が可決

　計画案通りで、退会会員には預託金の0・1％を再生計画認可決定確定の日から3カ月以内に一弁済し、
　継続会員は弁済金なしで無額面で譲渡可のプレー会員権を付与する内容となっている。

■平成21年7月2日、新生グランドオープン

　「ロイヤルメドウゴルフクラブ」 → 「ロイヤルメドウゴルフ倶楽部」に改め

■平成21年8月7日付けで、再生手続終結の決定を受ける

■平成23年5月、石川プロの監修で改修工事に着手

　オーガスタナショナルＧＣ仕様のグリーン（ペンＡ2）に仕上げる考えという。5月18日には10番ホールの改修工事が終了しており、ホームページでも紹介している。

■平成23年7月1日、ゴルフ場名変更

　「ロイヤルメドウゴルフ倶楽部」 → 「ロイヤルメドウゴルフスタジアム」に改め

　第一回石川遼ジュニアゴルフトーナメント開催（8月1〜4日）