風月カントリー倶楽部

　烏山ＧＣで発足したが昭和57年に現名称に変更した。360名収容（6室）のコンペ室が増築された。少し遠いためか、売りばかり目立ち、買いが少ない。このクラスになると名変料が重い。

■平成15年1月6日より、名変料値下げ

■平成18年1月1日より、年会費値上げ（ロッカー費は値下げ）

■平成19年12月1日より、名変料値下げ

■平成22年3月、中条ＧＣを買収し傘下に

　ゴルフ場の譲渡は、3月13日に予定されている（株）エーディーエヌの株主総会で正式決定する見通し

■平成25年10月24日、合併により「（株）風月カントリー倶楽部」は解散

　小山観光開発（株）（栃木県小山市神鳥谷202、高瀬孝三代表取締役）が、（株）風月カントリー倶楽部（住所＝ゴルフ場同、同代表）の権利義務全部を承継して（株）風月カントリー倶楽部は解散する旨を、10月24日付け官報に公告した。

　小山観光開発は小山グランドホテルを再建し、ロックヒルＧＣ（茨城）やフォレストＣＣ（新潟）、中条ＧＣ（同）を子会社化するなどして再生して来ており、高瀬物産グループがスポンサーとなった郡山ＧＣ（福島）も傘下に持っている。

　今回の件に関して、風月ＣＣは同じ高瀬代表の単独経営なので、事業を集約する意味で合併したようだ。勿論、ゴルフ場名や会員の権利（預託金返還）・義務の変更はなく従来通りと説明しているという。

　（株）風月ＣＣの第42期決算（平成25年3月31日現在）は、資産の部が流動資産6403万8035円、固定資産19億3172万4494円に対し、流動負債12億899万3160円、固定負債7億354万43円で、株主資本は8322万9326円、利益余剰金は1億4677万674円のマイナス、当期純損失611万5210円となっている。

■令和5年1月1日より、年会費値上げ（1〜12月）