葉山国際カンツリー倶楽部(36H、神奈川県三浦郡葉山町木古庭1043、TEL046-878-8111)は、ジュニアゴルファー育成と環境問題に関して、本格的な取組みを開始した。
同CCは、これまでジュニア対策としてスナッグゴルフのレッスン会を春と夏に開催した他、ジュニアを対象にした体験ゴルフ(練習場でのレッスンと3〜4ホールを体験レッスン)を4回実施している。体験ゴルフには、毎回25〜30名ほどのジュニアが参加しているという。
このジュニア育成をより充実させるために、”ジュニアゴルファー育成委員会”を設立して活動を開始したもの。同委員会は、ジュニアを組織化して、技術・マナー共にレぺルの高いジュニアゴルファーを育てる計画としている。
ジュニア組織は12月から活動を開始。同月から毎月月末の日曜日又は土曜日の午後に練習場とコースを使ったレッスン会を開催、指導等はインストラクター2名が担当する。参加希望のジュニアを10月1日から募集しており、入会金は1000円、年金費は6000円となっている。
この活動の支援等から基金も設立したもので、10月1日から来場者l名につき20円を徴収しており、内10円を同CCのジュニア育成資金に充てる(残る10円は神奈川県のゴルフ団体等が設けた県ゴルファー基金運営委員会に納付、程ケ谷CC等6ゴルフ場が協力)。
エコ対策としては、森林保護の観点から10月1日からレストラン等で利用してきた、割箸を塗箸に変えた。また、風呂の排水を利用してヒートポンプで発電し、この電力で風呂を沸かすことにも取り組んでいるという。 |