東京五日市カントリー倶楽部、グリーン改造で年会費値上げ

　東京五日市カントリー倶楽部（昭和48年開場、東京都あきる野市綱代745、ＴＥＬ：042-595-0111）は、東・西・南コース（計27Ｈ）のコウライ・ぺント2グリーンをべント1グリーンに改造する計画を立て、改造費用の捻出のため、年金費を平成20年度の7月20日から5年間限定で値上げすることを、2月に開いた理事会で決めたことが分かった。

　現在、同ＣＣの年会費は正会員が3万1500円で5万2500円に値上げ、平日会員は1万5750円を2万6250円に値上げするもの。

　計画では、来年1月から西Ｃをクローズし8月まで改造、同様に南Ｃ、東Ｃの改造を行い、3年間でべント1グリーンにし、平成22年8月に全改造工事を終了させるという。

　また、会員からも「コース改良協力金1050円」を徴収するようで、4月からの会員のプレー代は9398円＋1050円となるようだ。

　東京五日市カントリー倶楽部（ＴＥＬ：042-595-0111）は、東・西・南コース（計27Ｈ）のコウライ・ぺント2グリーンをべント1グリーンに改造する3年計画を立てたが、今年1月からクローズしていた西コースの改造工事がほぼ終了、9月1日から27ホール営業を再開したという。

　芝種はＡ−2、コース改造設計は嶋村唯史氏で、施工は上坂重機等が担当している。

　現在のところ4番ロングを暫定的にミドルで、8番ミドルを暫定的にロングとして、従来通りパー35で営業している。パー36にする計画もあるとしている。

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　平成22年1月に南コースの工事に着手、9月の営業再開を目指す。
　2番と3番を合体させロングに、6番ロングをショートとミドルに分け高低差を解消させる。

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　平成23年に東コースの改造に着手し、秋には全コースの改造を終了させる計画。

　東京五日市カントリー倶楽部（ＴＥＬ：042-595-0111）、東・西・南コース（計27Ｈ）のコウライ・ぺント2グリーンをべント1グリーンに改造する3年計画の経過報告。今年1月からクローズして改造を行っていた南コースの改造工事を終了させ、9月1日にリニューアルオープンした。

　既報通り、高低差緩和のために旧2番ショートと3番ミドルは合体させてロングに、6番ロングはショートとミドルの2ホールに造り替え、7番口ングはグリーンを移動し距離を延長、グリーン手前にビーチパンカーを設置して、コース距離を3235Ｙから3262Ｙにし、南コースをＰ36にした。

　同ＣＣの小林正義社長は、最後の改造工事となる東コースに関して、「距離が短く女性や高齢者は好む人も多いが、飛ばし屋ほど敬遠する。平日は空きが多いので、ジュニアなどの教育的な使い方ができないか検討中」と話しているという。

　東コースは、平成23年1月にクローズしてぺントワングリーン化工事に着手、ホール再編や距離延長等は行わない模様で、計画通りに行けば来年9月のリニューアルオープンとなりそうだ。

　　　　↓↓↓ 平成23年9月7日追加

　平成23年8月末、東コースのベント1グリーン化工事完了