新東京都民ゴルフ場

　荒川河川敷のセミパブリックコースで、ビジターの利用料金も安く、他の会員制倶楽部と同列に論じることは出来ない。区内のゴルフ場のためアクセスルートは色々あるが、とにかく近くて気軽にゴルフを楽しめることに存在価値がある。歴史も古く、これまでゴルファーの裾野を広げる事に貢献してきたことが評価されている。

■平成19年2月2日、足立区のゴルフ場運営競技会で9ホール営業が可決

　同年4月1日より鹿浜橋上流部9ホールの営業に。以前から国土交通省荒川下流事務所より、防球ネット等の安全対策を至急実施するよう指導を受けていた。

■平成21年1月より、年会費値下げ

■平成21年12月、日観興業（株）はゴルフ場の会員組織を解散し、預託金返還

　解散決定もゴルフ場存続を模索、後継会社にゴルフ場経営を移管か

■平成21年12月末、来年度の運営事業者内定し存続へ

　同協議会が選定したのは、屋上緑化等の造園業を行っている（株）ＮＩＨＯＮ・ＴＵＲＦ＆ＧＲＥＥＮ

■平成22年3月31日、ゴルフ場名変更

　「東京都民ゴルフ場」 → 「新東京都民ゴルフ場」

■令和元年12月末日をもって、新東京都民ゴルフ場の営業を終了

　台風19号にてゴルフ場が全面冠水し、致命的な被害を受けるも営業再開の可能性を探ったが、復旧出来る領域ではなく、苦渋の決断でございますが、誠に不本意ながら12月31日をもって営業を終了することになったという。

■令和2年8月1日、再開場予定

　全国で病院やゴルフ場も展開している葵会グループの資本参加で復旧作業工事を始めており、8月1日の再オープンを目指していることが判明。

　→　予定通り、8月1日午後2時より営業開始