ゴルフ倶楽部成田ハイツリー(18H、千葉県香取郡多古町大門659、TEL0479-75-1143、経営=(株)ゴルフ倶楽部成田ハイツリー)は先ごろ、報道関係者を集め、同GCにて倶楽部概要をを説明した。
同倶楽部は、平成18年10月にに会員が100%出資する匿名組合会員制度が確立し本紙既報通り、今年5月1日から名義書換を再開した。
説明会では副理事長で経営会社の代表取締役でもある大西憲彦氏や味岡平一郎広報委員長らが、同GCの経緯等を説明した。
匿名組合会員制度を採用したのは、「(会社倒産の後)平成13年に県信連との合弁で再スタートとなったが、株主会員制度を採用すると出資分しか会員の権利がなく、会員側が弱くなる可能性があったため」と話し、「18年10月から会員組合が100%株式を持つ会員の倶楽部となった。
利益の配当もあり、匿名組合制度はSPC制度と似ている。設立時の事情から匿名組合となったが、先々は完全株主会員制も検討したい」と話している。
同倶楽部は、30万坪の丘陵地に展開す本格派コース(ぺン卜、コウライの2グリーン) で、庭園風に植栽された樹木が四季を彩る。
電動力ー卜によるキャディ付きプレーで、メンテナンスも念入りに施され、土・日のヤーデージはスコアカード通りと”ゆったり、プレーを楽しめる”環境作りを行っている。年間来場者数は約2万5千人。6月30日段階の会員数は出資会員795名、非出資会員54名、家族会員20名。正会員の年会費は18万円。
プレー料金はシーズンで会員8250円。ビジターは平日1万6800円、土・日祝日2万7800円。オフシーズンやコンペ(3組以上)割引があり、9月末まで毎週火曜日はシニア&レディスサンクスデーで1万2600円、毎月1回第2金曜日は昼食付きで1万2600円。
なお、9月から日本ゴルフツアー機構(JGTO)ゴルフ規則顧問の渡辺章太郎氏が総支配人に就任した。
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