国際興業グループでセミパブリックの紫カントリークラブあやめコース(36H、千葉県野田市鶴奉4-3-1、TEL04-7124-1177)は、クラブハウス等を改修し、4月1日にリニューアルオープンした。
同コースは第1弾で昨年10月にスコア入力機能付きのカートナビゲーションシステムを導入しリニューアルし、「紫あやめ36」の愛称を登用。
今回の第2弾は若手空間デザイナーの森井良幸氏により、アジアンテイス卜のコンセプトのもと、クラブハウスのフロントやレストランなどを改修し、落ち着いた色調の雰囲気に衣替えした。
レストランはこれを機に同じ国際興業グループで姉妹コースのすみれコースでも実績のある富士屋ホテルに委託、メニュー等も一新した。
昨年10月にグレー卜アイランド社クローバー事業都(千葉のグレートアイランドC関連)に委託したプロショップも改修に合わせ場所を移動した。
また、既に導入しているチェックインカードシステムに100円=1ポイントのボイント機能を付加し、貯まったポイントは精算峙に利用可(500ポイントから可能)とした。
平日利用限定の新しい友の会「紫あやめ36倶楽部」(年金費1万8900円、2千円割引やポイント2倍サービス)も4月からスタートし、会員を募集している。
同コースでは、”今年のゴルフは、もっと美味しい。(Let,s GOLF PARTY)”をキャッチコピーに掲げ、「紫あやめ36」を積極的に広めていくとしている。
一方、来年開場50周年を迎える会員制の紫カントリークラプすみれコース(18H、野田市目吹111)では、来年4月にリニューアルオープンする計画で、昨秋からコース改造工事に着手し、今春には造成・芝張りを終了し養生期間を迎える予定としている。
改造にあたっては、小樽CCの改造も担当したダミアン・バスクーツォ氏(全米ゴルフ場設計家協会元会長)と、米ツアープロのスティーブ・ペイト氏がパートナーを組み、設計監修を担当。オリジナルを残しながらピギナーからトップアスリートまで楽しめるコースを目指しているという。
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