真名カントリークラブ・会社更正法を申請

　真名カントリークラブ（千葉県茂原市真名1744）を経営の日本土地改良（株）は3月13日に千葉地裁に会社更正法の適用を申請したことが分かった。

　同ＣＣは、千葉の山林王・川戸一族が拓銀の協力で建設。長柄ふる里村総合開発の一環として開発され、ホテル、別荘、スポーツ施設など周辺施設が一体化したリゾート施設として建設されたゴルフ場。

　92年には2600万円で追加募集を行なっているが、95年の募集金額は正会員2000万円、平日会員800万円。

　平成10年4月に会社更生法適用を申請した真名カントリークラブを経営の日本土地改良（株）が2月24日更正計画の認可を受けました。

　計画案の骨子は、同時に手続きを進めている親会社の日本土地改良（株）と日本エアロビクスセンターの合わせて3社を合併させ、3社の債務を95％カット、残額5％にあたる86億円を15年で弁済するという内容。

　会員に関する弁済条件は、

　　・退会会員は、預託金の5％を一括弁済（2ヶ月以内届出、6ヶ月後までに弁済）

　　・継続会員は、5％が新預託金（15年据置）、返済原資は営業収益と新規の会員募集

　　・スポンサーであるミサワリゾートが、10億円を出資する

　ちなみに、現在の三郷コース（18Ｈ）も台風による2度の冠水で10月4日に営業再開したばかりだが、練習場とともに堤防強化工事に伴い10月31日でクローズ予定で、同ＧＣは11月1カ月間はゴルフ場の営業をクローズすることに。

　　　↓↓↓ 平成23年10月24日追加

　平成23年9月23日付けで、千葉地裁から更正手続終結の決定を受けた。

　参照元　ＵＲＬ＝http://www.resol.jp/pdf/info20111004.pdf

　ゴルフ場やホテル・旅館、総合リゾート等の運営＆運営受託を通じてリゾートの再生・活性化を手掛けるリゾートソリューション株式会社（略称：リソル、東京都新宿区、平田秀明社長）が、平成12年より「日本土地改良株式会社」の会社更生スポンサーとして運営しておりました「生命の森リゾート」（千葉県長柄町）の更生手続が9月28 日付をもって終結いたしました。

　これは、この10 年余り進められていた更生計画の実績が順調かつ確実であったことから今後も「その更生計画が遂行されることが確実であると認められる」（千葉地方裁判所の通知より）として、会社更生法の規定により決定がくだされたものです。

　この度の更生手続の終了をうけて「生命の森リゾート」では、今後とも親会社であるリゾートソリューション（株）の協力のもと、従来からのコンセプトであるスポーツと健康とやすらぎをテーマとした投資再開のアクションプランを策定、さらなる強化拡充をはかっていく計画でおります。

＜ご参考＞

　首都圏から車で１時間強とアクセスに恵まれた複合大型リゾート「生命の森リゾート」は、 総面積330 万平方メートルという広大な敷地内に、ゴルフコース（真名ＣＣ＝45ホール）をはじめ、本格的な体育館（日本エアロビクスセンター）や総合運動場、プールやテニスコート、自然共生型アドベンチャーパーク「ターザニア」などの各種スポーツ施設・レジャー施設が充実。

　また400名を収容する宿泊施設やレストラン、会議場、クリニックなどの多彩な快適施設も備わっていることから、年齢性別を問わず、多くの利用者の皆様から好評をいただいております。

　※生命の森リゾートの詳細はこちらから＝http://www.seimei-no-mori.com