昭和41年開場の小御門カンツリークラブ(18H、千葉県成田市猿山出向126-1、TEL0476-96-2231)は、予定していた正会員補充募集の概要を固め、9月23日に関東会員権組合加盟の会員権取引会社をコースに招き説明するとともに、募集を開始した。名変は予定通り、10月1日から停止する。
募集金額は正会員(譲覆可)が99万3000円で内訳は入会金69万3000円と預託金30万円(10年据置き)。
また夫婦及び親子で入会する家族会員(正会員退会と同時に権利は喪失、譲渡は不可)は正会員1名につき入会金37万8000円をプラスして137万1000円で募集する。募集定員は280名を予定している。
特典は、
@ 年会費は正会員、家族会員とも10年間無料、
A 三親等内親族ヘの名変料は入会後15年間無料、
B 新家族会員制度導入、
C 無利息の分割月払制度(最高24回払い、正会員入会で頭金30万円以上、家族会員で
頭金50万円以上、残金は分割)を利用可、
・・・・等としている。
現在会員数は正会員2150名、平日6400名としている。募集窓口は経営会社であるミツノ梶i満野秀雄社長、東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館4階、資本金6000万円)の本社事務局(TEL03-3574-9802)。
同クラブは数年前より開場40周年記念として、乗用カートの導入や27ホールのベント1グリーン化工事を行い、一連の事業が今年のGW明けに工事終了、本紙既報通り、今夏には割引料金を設定して”大視察会”も実施した。
一方で、会員の高齢化により退会者が増加(累計約500名)、また施設の一部にはリニューアルが求められるように開場45周年に向けてクラブを活性化させるためには新しい会員の入会が必要と考え、できるだけ入会しやすい設定で募集を行うことにしたという。
本社事務局では「年金費(3万3000円)の10年間無料や消費税値上げも考えれば、将来の負担も少ない」と説明している。
ちなみに、同クラブ正会員権の相場は関東会員権組合の9月18日段階で10万5000円で、名変料33万3000円と合わせ入会相場は43万8000円となっている。
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