「京葉カントリー倶楽部」(18H、千葉市若葉区多部田町802、TEL043‐228‐1531)は、ゴルフスクール等を展開する(株)フィジック(東京都港区、谷将貴代表取締役)と共同で、ゴルフアカデミー「SPH
KEIYO GOLF ACADEMY」を10月26日に開校した。
同CCの練習場に専用の校舎を建設し、同CC会員とフィジックが展開するゴルフスクールの会員を受け入れる。
当日は、報道関係者に対しての説明会を同CCで開催。谷代表は片山晋呉プロと北田璃衣プロのコーチとして活躍しており、その関係で両プロも出席しての説明会となった。
谷代表は「念願のゴルフ場でのアカデミーが開校できた」と語り、同CCの瀧波貴之代表取締役は「この施設を提供することで、メンバーにも大いにメリットがある」と挨拶した。また、片山プロは「おしゃれな空間とゴルフが融合。家が近く有効活用したい」と語った。
校舎は同CCのクラブハウスに隣接した練習場(200Y、22打席)の後ろに一段高くして建設。空中に4打席が設けられている感じで、この他にミニパター練習場やロビーなども設置している。
アカデミーは、月曜日を除き営業、平日の受講は3名、土日は6名の限定レッスン。第一金曜日のみ9名で、この日は谷代表も合流する。
レッスンのコースは「ハーフコースA」(レンジ・アプローチ・バンカーorバター、120分、2万4000円)、「ハーフコースB」(ラウンド、同、同)、「1DAY」(A+B、240分、6万円)など各種用意されており、12月27日にまでは開校記念キャンペーンとして、15%〜30%オフでレッスンを受け入れる。
同事業に取り組んだ理由について、瀧波代表は「メンバーを重視しており、メンバーに魅力あるゴルフ場運営を推進するため。ラウンドから練習、用品まで、すべてゴルフ場で済むようにしたい」と説明している。
なお、谷代表は「アカデミーを他のゴルフ場で展開する考えは今のところない。ここで成果をあげてから考えたい」と語っている。
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