トーヨーカントリークラブ

　昭和55年に安達事業グループが買収し、会員制に移行、コースも本格的にするために全面改造し、クラブハウスも新築した。距離は短めで5689Ｙ、Ｐ72、コースレート68.2。立地条件に恵まれているとは言えないため、都心のゴルファーから敬遠されがちだったのが相場にも現れており、低位で低迷、かろうじて気配値が出ている。

　グループ全体のゴルフ場が同じ様な状況で、結局は経営会社の信頼度の低下が相場に影響しているのであろう。

■平成21年4月3日、トーヨーＣＣを函館の実業家に売却していたことが判明

　安達暁子代表が昨年12月11日に退任、新オーナーは函館市在住の山本淳元氏でパチンコ店などを経営しており、ゴルフ場経営は初めてという。

■平成21年4月17日、サンモリッツＣＣも売却していたことが判明（関連情報）

　4月1日付けで安達代表に代わり新オーナーの松本秋夫氏が代表取締役に就任。

■平成21年4月28日、栃の木ＣＣ、上武ＣＣ、木曽御岳ＣＣも売却していたことが判明（関連情報）

■平成28年4月1日、植苗ＣＣ（北海道）山本淳元代表の会社が取得（関連情報）

　4月1日に（株）日商太平（山本淳元代表取締役、北海道函館市）に経営交代、7月1日より「北海道リバーヒルゴルフ倶楽部」に名称変更し営業している。