京葉カントリー倶楽部

　”ワンマン”と言われることもあり、良い意味でも悪い意味でも滝波代表の個性が出るゴルフ場と思われている。千葉市から最も近いゴルフ場で、落ち着いた雰囲気の丘陵林間コース。京葉ＣＣ・開場30周年を記念してクラブハウスの新築、コウライグリーンのサンド化等実施、積極的な姿勢も評価されている。

■平成12年3月に「国際」を取り現名称に変更し、6月に経営会社の商号変更

　「京葉国際カントリークラブ」 → 「京葉カントリー倶楽部」

　「（株）京葉国際カントリークラブ」 → 「(株)京葉カントリークラブ」

■平成17年7月1日、平日会員の名義書換料値上げ

■平成19年5月1日、今度は正会員の名義書換料値上げ

■平成20年5月1日、年会費値上げ

■平成21年1月20日〜同年4月20日まで、名変料値下げ（50周年キャンペーン）

　→ 平成21年7月31日まで、値下げ期間を延長

■平成21年8月1日より、名義書換料を改訂

■平成21年10月10日、京葉ＣＣでは効果的なスロープレー防止策を実施

　ハーフのプレー時間を定め、切ればキャッシュパック

■平成21年10月26日、校舎を建設しゴルフスクールを展開

　京葉ＣＣの練習場に専用の校舎を建設し、同ＣＣ会員とゴルフスクールを展開する（株）フィジックのスクール会員を受け入れる。片山晋呉プ口の谷コーチと共同で、コースでゴルフの全てが消化できる施設作り目指すという。

■平成21年12月11日より、平日会員の名義書換料値下げ

■平成23年5月の日曜日（5日間）、スルーを試験的に導入

■平成23年5月20日〜同年12月31日まで正会員の名義書換料値下げ

■平成23年10月より、コウライグリーンのベント化に着手

　来年3月末頃には使用開始する。また、平成27年を目途に改造工事を行う方針で、設計家のトム・ドーク氏（米国）とも契約済みという。先々はベントのワングリーンにする予定とも。

■平成24年1月1日〜同年4月30日まで正会員の名義書換料値下げ

　→ 名義書換料値下げ期間を平成24年8月31日まで延長

■平成24年9月1日〜25年4月30日まで正会員の名義書換料値下げキャンペーン

　→ 平成25年5月1日、名義書換料値下げキャンペーン終了

■平成25年7月1日より、名義書換料を改定し値下げ

■平成26年9月1日より、正会員の名義書換料を改定し値上げ

■平成26年12月1日、株主会員制から完全預託会員制に移行

　（株）京葉カントリークラブは、（株）タキナミ（（瀧波貴之代表取締役、東京都墨田区太平1-17-6）の完全子会社となるため、株式の交換手続きを行っているという。これにより12月1日以降、同ＣＣは完全預託会員制の倶楽部に移行される模様。

　（株）タキナミの株式1口が（株）京葉カントリー倶楽部の株式20口（大半が1〜2口、比率＝1株：0・053株）なので、端株となるため（株）タキナミが買い取る（1株＝2740円）形になります（スクイーズアウトと言うんだって）。

　ちなみに、（株）タキナミは同ゴルフ場建設のため設立された会社で、同ＣＣの土地と株式（70％超）を保有している。平成26年8月期の売上高は地代収入と家賃収入を主として、1億3百万円、当期利益は16万円を計上している。

　預託金会員は、株主会員の他に300名ほど在籍しているが、預託金問題は高額ものが分割・延長や返金等でほぼ対処が終わり、後は20 〜40万円の額面が主流となっているようだ。

■平成27年4月1日より、平日会員の名義書換料を改定し値上げ

■平成27年8月6日〜同年10月31日まで、正会員56歳未満の名義書換料を値下げ

　他は変更無し。上げたり下げたり一体何を考えているのやら？ 一層のこと思い切って30万円位（正会員）にすれば入会者も増えると思うのだが。現状相場が30万円以下なのにその3倍以上の名義書換料は高過ぎるのではないか・・・皆さんはどう思われますか？

■平成28年7月21日〜同年10月31日まで個人正会員の名義書換料減額1,620,000円

　→ 平成28年11月1日、名義書換料値下げキャンペーン終了

■平成28年9月1日より、法人正会員の名義書換料値上げ

■平成28年12月14日〜29年2月28日まで個人正会員の名義書換料減額

　→ 平成29年2月28日をもって、名義書換料値下げキャンペーン終了

■平成29年6月23日、最高裁判所が株式交換は無効の決定

　「平成26年12月1日、株主会員制から完全預託会員制に移行」に関して

　平成26年11月28日に開いた臨時株主総会では3分の2以上の賛成で可決したが、一部会員から訴訟を提起され地裁で訴えが退けられたものの、高裁では逆転で無効とする判決が出た。平成29年6月23日に最高裁判所が同高裁判決に対する上告を不受理とする決定を行い、裁判が終了し確定した。

　この決定で、同ＣＣは株式交換により（株）京葉ＣＣの株主でなくなっていた元株主には、（株）京葉ＣＣの株式を返還し、株式交換に応じた際に生じた金員を回収。また、株式が不要な会員からは株式を買い取っているという。

　分割や買取りにより会員数は現在1260名まで減少（預託金のみ会員は約200名）。経営や会員の権利の面での変化は特になく、今後も会員が満足できる上質な倶楽部運営を目指したいとしている。

■平成29年11月1日〜同年12月27日まで女性正会員の募集開始

　募集金額：1,920,000（内訳＝入会金：1,620,000円（税込）　預託金：300,000円）　

　女性のみで10名（会員権証書は譲渡・相続可だが、預託金の償還は倶楽部解散時）。面接による申込みの上、当倶楽部の入会審査を受け承認後に募集金額を振り込む。

　→ 上記、女性正会員募集は平成30年12月27日まで延期（定員10名）

■令和2年5月より、年会費（5〜4月）値上げ

　令和元年末、会員に年会費値上げの通知が来たそうです。コースはとても良く、アクセス等の立地条件も良いので気に入っているようですが、現在の年会費でも近隣のゴルフ場と比較しても高い方で、それが、1・75倍にも値上げされるということで、さすがに会員の間でも不満の声が！・・・と、メンバーさんからメール頂きました。（値上げに関しては、弊社でも会員課に確認済み）

　→ 参照資料　京葉ＣＣ有志の会「年会費改定の通知についての見解」等

　　　＊有志の会はリンク切れになったようです、ＵＲＬ＝https://keiyo-yushinokai.jimdofree.com

　→ 令和2年3月13日、関東ゴルフ会員権取引業協同組合（ＫＧＫ）にも年会費値上げの通知あり

　今回値上げする年会費は、会員の倶楽部ライフ向上のための設備投資や人材投資及び台風被害復旧工事等に随時振り向ける予定と、京葉ＣＣより通知がありました。

■令和2年10月29日より、当分の間、名義書換停止に

　新規会員募集を行うためで、一次募集金額：328万円（入会金308万円＝税込、預託金20万円)、年会費は15・4万円（税込）。募集期間は、令和2年11月1日〜令和3年10月31日までで、募集口数は60口。平日・土日祝日：16,000円（税込、キャディ付、昼食別）で視察プレー受付中。

　名義書換停止前は、売り15万円に対して買いは確か”ゼロ”でした。名義書換料は56歳以上の正会員で132万円（税込）、46〜56歳未満の正会員で110万円（税込）・・その他。今回の募集金額は328万円ですか？

　→ 令和3年10月11日現在、募集は継続中（詳細はコースにて）

　→ 令和3年11月1日より、二次募集に移行して募集を継続中（詳細はコースにて）

　　 二次募集金額：438万円（入会金418万円＝税込、預託金20万円)、年会費は15・4万円（税込）。
　　 募集期間は、令和3年11月1日〜令和4年10月31日までで、募集口数は60口。

　→ 令和5年10月31日より、第三次募集（詳細はコースにて）