勝浦ゴルフ倶楽部（旧・フォーシーズンＣＣ、前・四季ＣＣ）

　鉄道土木会社も経営しており、総武線の起点である御茶ノ水駅からコース名をとったユニークさが目立って、長期間名変を停止した割には知名度が高かった。予約は取りやすく会員のプレー権はしっかり保護されていると、地の利が悪い中評価はまあまあだった。」

　全経営会社が破綻後、競売にかけられていたが長期間買い手が付かず、やっと現経営会社に落ち着いたようであるが（落札価格5億1500万円）、今後の成り行きが注目されるところである。

■平成12年7月より、ゴルフ場名変更

　「フォーシーズンＣＣ」 ⇒ 「四季ＣＣ」

■平成15年4月1日より、経営母体移行により名称変更し「勝浦ゴルフ倶楽部」に

　ホテル三日月グループが、今年の2月に5億1500万円で落札し、同グループの三友産業（株）（100％子会社）がゴルフ場施設を所有し、経営・運営するという。

　旧会員については、年会費の納入を条件に、旧・四季ＣＣ会員を年間会員として受け入れた。数千人在籍していた旧・四季ＣＣ会員の約半数に当たる2700〜2800名が年間会員になっているとしている。もっとも、高齢者が多く減少傾向にあるため、何らかの形で会員募集を行う考えもあるようだ。

■平成17年9月10日から新ハウスで営業を開始