南総ヒルズカントリークラブ（旧・エンゼルカントリークラブ）

　ロッジはあるものの、立地条件まで考えると二流コースと思われがちだが、母体の信頼性や会員なら予約無しでプレーでき、クラブの雰囲気も良いことが高い評価を得ており、根強い人気がある。最終募集金額は480万円。

　昭和61年4月から名義書換開始。平日はＡ、Ｂとあり、Ａは土曜可、Ｂは不可の会員権。会員サービスに定評があり、売り物が多くならない。下落市場の中で、安定しバランス良く動く。

■平成15年4月から名変料を値下げ、半額に。

■平成17年1月1日より、入会預託金の据置期間は入会日より5年間

■平成17年6月21日、森永製菓（株）は系列の森永高滝ＣＣの固定資産を運営会社に譲渡と発表

　森永高滝ＣＣの固定資産の帳簿価額は115億円で譲渡価額は26億円。譲渡日は8月1日を予定しており、連結で減損損失約89億円、個別では固定資産売却損として約89億円をそれぞれ特別損失として計上する。同社広報部では「ゴルフ場運営会社・森永カントリー（株）は資産も所有することで一体的な経営ができ、経営効率を高めることができる」と説明している。

　なお、前記を含め減損会計の実施に伴う特別損失は今期中間期で連結・個別とも計130億円程度を見込んでおり、同社が所有・経営するエンゼルＣＣ（27Ｈ、千葉）についても中間期に減損会計を実施するとしている。これら損失は既に発表の業績予想に織り込んでいるという。

■平成27年4月より、年会費値上げ

■平成29年4月25日、エンゼルＣＣをＰＧＭグループが取得表明

　新たに新設する富津田倉ゴルフ（株）にゴルフ場事業を承継させ、平成29年7月3日よりＰＧＰの所有となり、ＰＧＭＨ のゴルフ場運営子会社であるパシフィックゴルフマネージメント（株）が、「エンゼルカントリークラブ」の名称を変更し、新たなゴルフ場名称にて、同日よりゴルフ場の運営を開始する予定。

　→ 会員の預託金はエンゼルＣＣが全額返還、新ゴルフ場名は「南総ヒルズカントリークラブ」

■平成29年7月3日、ＰＧＭグループゴルフ場として営業再開

　ゴルフ場名を「エンゼルカントリークラブ」 → 「南総ヒルズカントリークラブ」に変更

　旧会員に対しては、既報通り預託金を全額返還（旧経営会社より）し、南総ヒルズＣＣ移行希望会員には無額面で譲渡可の新証券が発行されます。手続き終了後に名義書換を再開する予定。

■平成29年10月1日より、名義書換再開

■平成30年4月1日〜31年3月末まで、名義書換料減額プラン実施

　→ 令和2年4月1日以降も、上記名義書換料減額キャンペーンを延期

■平成30年10月1日、経営会社が商号変更

　「富津田倉ゴルフ（株）」 → 「千葉竹岡ゴルフ（株）」に変更

■令和3年3月1日、経営会社が商号変更（吸収合併により）

　 「千葉竹岡ゴルフ（株）」 → 「ＰＧＭプロパティーズ５」に変更

■令和4年7月31日をもって、キャディ付プレーを廃止

　 「キャディ付プレー」 → 「完全セルフプレー」に移行

■令和5年1月1日より、名義書換料値上げ

■令和5年1月1日より、年会費値上げ（1月〜12月）

■令和5年3月1日付、ＰＧＭグループ会社を合併

　ＰＧＭグループは、ＰＧＭプロパティーズ（株）を存続会社とする吸収合併を3月1日付けで行いました。
　消滅会社：ＰＧＭプロパティーズ5（株）、富岡ゴルフ（株）、御殿場ゴルフ（株）ゴルフプロパティーズ1（株）　　　　　　　　 　　ゴルフプロパティーズ2（株）、池田ゴルフ（株）以上、6社。