デイスターゴルフクラブ

　もともと関連会社の（株）豊栄土地開発を通して「房総豊栄リゾートランド」の名称で開発。75年には事前協議を終了していたものの経済環境の変化により中断していた。

　事前再開後の86年1月に大林組100％出資の睦沢グリーン開発（株）が継承し87年3月最終許認可を終了している。法人専用の高級志向を打ち出し、コース完成後の90年10月から縁故4500万円の募集を開始、一般公募せず純粋な縁故募集を展開した。新設の中では価値のある27ホール。

　初期募集の展開によって大林組のプライベートコース的な印象を持たれている。経営母体、コース内容等は良いのだが、名変開始時期は未定。

■平成17年9月（大林組）、茅場町建物（株）と共同経営の「阿蘇ハイランドゴルフコース」を売却

■平成22年6月14日、「デイスターＧＣ」クラブを解散すると発表

　会員には預託金を全額返還し、平成23年4月からパブリック運営になります。

■平成22年9月11日、ニューベント採用し西コースをリニューアル

　電磁乗用カート初導入、セルフも受入れ運営面を改革。

■平成25年7月、大林組がオールドオーチャードＧＣ遊休地にメガソーラー建設（関連情報）

　同年5月には、栃木のショートコース跡地にもメガソーラー発電所を建設している。

■平成27年9月30日、厚狭ＧＣ・山陽グリーンＧＣ（共に山口県）をユニマットグループに売却（関連情報）

■令和3年7月16日、オールドオーチャードＧＣ（茨城）をＰＧＭが取得表明（関連情報）

　運営は10月1日から

■令和3年8月31日、デイスターＧＣの営業を12月30日をもって終了と発表

　営業終了後の予定は未定も何処かの会社が譲り受け、ゴルフ場として運営されるものと思われる。

■令和4年1月12日、むつざわゴルフパーク（株）が登記更新

　デイスターの住所（千葉県長生郡睦沢町佐貫4900）に同社が法人番号指定を受けていることが判明。詳細は不明ですが、前述通り”何処かの会社が譲り受け、ゴルフ場として運営されるものと思われる”・・・詳細は分かり次第、掲載させて頂きます。

　　　↓↓↓ 令和4年2月24日追加

　むつざわゴルフパーク（株）は、大林組の連結子会社でデイスターＧＣの前経営会社・茨城グリーン開発（株）から会社分割により1月4日に設立された会社であることが判明。

　会社目的は、ゴルフ場、ゴルフ練習場、その他関連施設の経営・管理及び開発、ゴルフアカデミーの経営・管理等となっているが、ゴルフ場の営業を再開するか否かは、現時点では不明となっている。