大栄カントリー倶楽部

　「ゴルフ場造成や他社プロジェクトへの協力という形で実績を積み上げてきた大日本土木が初の自主開発ゴルフ場として87年12月に開発許認可を取得、89年11月に開場した。

　会員の募集は若干名の特別縁故を経て縁故3000万円、1次4500万円と展開、会員の3分の2は法人会員となっている。一時マスコミを賑わした醜聞の影響は全くない。70万�uの用地だが、地形がフラットなため狭いという感じはない。」

　平成10年に額面4000万円以上の会員権の分割を行ったが、ゴルフ場経営の実績が全くない大日本土木には荷が重すぎたのか、本業の経営不振からか？結局は、

　石坂GCは名変を再開したが、名変料205万円（税込）と高額設定、入会条件もかなり厳しいらしく入会拒否された方も数名いるとか。民事再生法を申請したゴルフ場の取る運営姿勢では無いと思うが、今後は会員主体の運営になり、とりあえずは安心できるし期待したいところである。

　『同倶楽部は中間法人法を活用した「間接株主会員制」である（通常の株主会員制ではないので注意）。入会と同時に「有限責任中間法人大栄カントリー倶楽部」の社員となり、旧証券の預託金は60％カット後、名義書換料入金日より10年間据置となる。』

■平成14年7月5日、経営母体会社の大日本土木（株）が民事再生法

　→ 7月8日、経営会社の（株）大栄カントリーも民事再生法を申請

■平成15年4月1日、再生計画案可決

　認可決定により経営母体が「有限責任中間法人大栄カントリー倶楽部」に移行。

■平成15年7月1日より、名義書換再開

■平成18年3月22日、再生手続き終結決定を受ける

■平成18年11月3日、「民事再生完了記念」の祝賀会を開催

　わずか3年で再建資金を完済。会員からの融資金や名変料と営業利益で3億円超を捻出と報告。

■平成21年6月7日、中間法人名変更

　「有限責任中間法人大栄カントリー倶楽部」 → 「一般社団法人大栄カントリー倶楽部」

■平成28年1月1日より、同一法人内の名義書換料減額

■令和2年4月1日より、年会費改定

■令和3年3月1日〜同年12月30日まで、特別正会員募集開始（1次募集・80口）

　「Hitachi 3Tours Championship」開催記念として（抽選償還に伴う退会者の会員数を補うため）
　募集金額：税込で210万円（入会金110万円＝税込、入会保証金100万円＝据置期間10年）
　年会費：36,000円（税込、一般社団法人年会費3,000円含む）・・・詳細はコース会員課まで

　→ 好評につき、12月で完売

■令和4年4月1日より、一般譲渡の名義書換料値上げ

■令和4年4月1日〜同年12月30日まで、特別正会員募集開始（2次募集・80口）

　「Hitachi 3Tours Championship」開催記念として（抽選償還に伴う退会者の会員数を補うため）
　募集金額：税込で232万円（入会金132万円＝税込、入会保証金100万円＝据置期間10年）
　年会費：36,000円（税込、一般社団法人年会費3,000円含む）・・・詳細はコース会員課まで

■令和5年4月1日より、一般譲渡の名義書換料値上げ（2年連続）

■令和6年4月1日より、一般譲渡の名義書換料値上げ（3年連続）