サザンクロスカントリークラブ

■平成15年1月20日、経営会社・（株）サザンクロスが民事再生法を申請

　民事再生法の計画案が決定するまで当分の間、名義書換停止。

　匿名組合会員制で再出発へ。平成15年7月23日に再生計画案認可決定、収益弁済で再建方針。会員権は、預託金証券ではなく「匿名組合出資金証券（返還請求権がない）」となるため、入会希望者はサザンクロス会員組合（民法上の組合）と匿名組合契約を結ぶことになる。継続会員の預託金は、75％カットされ、残り25％が匿名組合の出資金となっている。→関連記事

　→ 匿名組合出資とは

■平成15年12月2日から名義書換再開

■平成18年8月21日付けで東京地裁より再生手続きの終結決定を受ける

■平成19年2月21日〜12月31日まで、名義書換停止（新規募集のため）

　旧、名変料・正会員：31・5万円（税込）
　募集金額（正会員）：160万円（出資金）＋21万円（税込、入会金）

■平成20年1月1日より、名義書換再開

　名変料等変更なし

■平成20年3月、コースレートを再査定し67から71・4に

　ホテルの改修工事は終了

■平成25年10月9日、所有会社・国際伊豆観光（株）が運営事業を吸収

　国際伊豆観光（株）（北村大介代表）は吸収分割により、経営会社・（株）サザンクロス（同代表）の全ての事業に関する権利義務を承継（11月前半を予定）する旨を10月9日付け官報に公告した。元々同じ会社で、合理化と共にわかりやすくするため一本化したという（会員の権利義務の変更はありません）。

　　　　　↓↓↓

　平成25年11月10日付けで国際伊豆観光（株）がゴルフ場事業を継承しました。同社は同月下旬に商号を（株）サザンクロスに変更する予定となっています。

　　　　　↓↓↓

　平成25年12月10日、商号を（株）サザンクロスに変更

■平成29年6月1日〜同年12月31日まで、名義書換料減額キャンペーン実施

　→ 平成29年12月31日をもって、名義書換料減額キャンペーンは終了

■平成30年3月1日より会員権名義変更手続きを二段階式に変更

　個人情報保護法の見地から、譲渡人と譲受人が相互に個人情報を知られることなく会員権を譲渡できる制度を導入し、会員権の流通促進を図る目的だそうです。結果的には預託金返還請求対策が色濃い気がしますが、皆さんはどう思われますか。

■令和3年2月1日〜同年12月31日まで、名義書換料減額キャンペーン実施 → 予定通り終了

　→ 令和3年7月20日より、名義書換料の他に「会員組合費：3,000円」（新規入会者）の徴収を開始

■令和5年4月1日より、年会費値上げ（4〜3月）