駒ヶ根カントリー（旧・信州駒ヶ根ＣＣ）

■平成19年3月、音信不通で今年の営業は？

■平成19年4月28日、暫定営業

　元従業員が会員の協力で、（株）アルプスグリーンを設立しコース閉鎖の危機に結集。

■平成20年4月3日、経営会社の大有開発（株）が大阪地裁より保全管理命令を受ける

　負債の詳細は判明していないが、預託金を中心に約50億円が見込まれる。

■平成20年5月16日、経営会社・大有開発（株）が破産手続開始決定を受ける

　負債は預託金債権を中心に約53億円。

■平成20年12月日、営業は順調に推移

　同ＣＣを今年3月22日から11月30日まで営業したのは、元従業員が設立した新会社・（株）アルプスグリーン

■平成21年3月14日営業

　今年も破産管財人の管理下で営業の準備を行っている。（株）アルプスグリーン(本社＝コースと同、
　ＴＥＬ0265‐87・2578、高林健吉社長)が、昨年と同じく管財人の了承を得て営業を行う。

■平成24年3月26日、9200万円の予定で入札を開始

■平成24年4月2日、応札無しで入札は不成立

　（株）アルプスグリーンに代わり、（株）フルグレイトが運営受託

■平成24年4月7日、ゴルフ場名を変更し営業再開

　「信州駒ヶ根カントリークラブ」 → 「駒ヶ根カントリークラブ」

■平成24年11月1日、事業穣渡先とのトラブルで営業停止状態、ゴルフ場としての存続危機に

　譲渡先予定だった（株）サン・エフ企画は、メガソーラー基地を計画。

■平成25年3月30日、営業再開

　破産管財人が”コース管理が必要”として、旧・運営会社の（株）フルグレイト役員が設立した（株）アルヒート（住所＝コース、北原猛代表取締役）に運営を委託し再開となったようだ。

■平成25年11月1日、新経営会社の下で営業開始

　新経営会社は、大阪で印刷業を営む（株）サン・エフ企画（牧野幸日代表）で、自己競落により破産管財人とも什器備品などの譲渡を含め決着。同社が、ハウスの水道や電気系統を修繕し、50台の乗用カートの整備も行い営業に漕ぎ着けたという。

　尚、ゴルフ場名は「駒ヶ根カントリークラブ」 → 「駒ヶ根カントリー」
　（ＴＥＬ：0265-87-2270、ＦＡＸ：0265-87-2271）に変更している。

■平成27年12月15日、駒ヶ根カントリーを閉鎖しメガソーラー建設計画が浮上

■平成28年の営業は行わず完全閉鎖の模様

■平成30年2月、駒ヶ根カントリーんの跡地に32ＭＷのメガソーラー

　タイ王国資本のＢＣＰＧジャパン（株）（東京都港区、ＴＥＬ：03-5572-6363、サイアムチャイ・パーワン代表）が、閉鎖した駒ヶ根カントリーの跡地に出力約32ＭＷのメガソーラー（大規模太陽光発電所）を今年の夏頃を目途に着工することが判明した。