平成14年10月25日に大阪地裁へ民事再生手続き開始を申請した「伊予ゴルフ倶楽部」の経営会社・土居観光開発(株)(愛媛県宇摩郡土居町天満66、登記面=大阪府大阪市淀川区新高6-14-58、末陰芳章社長)は、6月27日に大阪地裁より再生手続きの廃止決定を受けた。
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保全管財人の大澤龍司弁護士(TEL:06-6361-6617)は大阪地裁の許可を得て、譲渡先を四国を中心に予備校等を経営するタカガワグループのタカガワエージェンシー(徳島市佐古一番町8-20、TEL:088-654-4119、高川晶社長)に決定したことが判明した。
8月7日に基本合意を結び、同GCの会員701名のプレー権は譲渡可の会員権として認める方針で、従業員も再雇用されるようだ。
なお、土居観光開発(株)は再生手続き廃止決定により破産手続きに移行したが、会員側が票数に異議があるとして大阪地裁に不服申立をしている。
仮に破産宣告が下りても、会員の権利は前述通り保障されるという。ちなみに、同グループは徳島フォレストGC(平成15年4月28日民事再生法を申請し現在手続き中)のスポンサーとしてゴルフ場経営に乗り出しており、伊予GCは2コース目のゴルフ場となる。
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新伊予ゴルフ倶楽部にゴルフ場名を変更
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タカガワ新伊予ゴルフ倶楽部にゴルフ場名を変更
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